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2011/12/31

それでは、よいお年を。

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 東寺です。池の方から講堂を見たところ。

 講堂というのは、ご存知の梵天/帝釈天をはじめ、大日如来を中心にたくさんの仏像で立体曼荼羅を組んであるところ。その後ろ(というか前というか)にある金堂(本堂)は本尊である薬師三尊を礼拝するところ。

 博物館/美術館は仏像を見にいくところ。お寺は仏に会いにいくところ。

 正直、ナントカ展で見る仏像というものはもうあきらめた。あそこでは美術品を見ることしかできない。仏(像)に「会い」たければ、お寺に行くしかないんだな。それは周囲の「観客」だけがそうしているのではなくて、展示方法もそうなのであって。お寺という、本来あるべき場所にある仏像は、ちゃんと会えるように安置されている。高さや角度や建物に入る光の具合が、そのようにしつらえてある(だから「宝物館」の類いはイマイチなんだよなー。やっぱお堂でないと)。

 美術品として見た場合、やはり天部の多様な姿に目を引かれ、如来像は面白くないと思いがちなんだが(そりゃ「悟った中年」だからねえ)、本来あるべき序列に配置されると、その像の「重み」がすとんとくる。

 今年は心の揺れが大きかったせいか、わけもわからず泣くことがあった。6月の平泉でも、8月の浦上でも、東寺でも。小さい頃から暗示にかかりやすい子だったというのもあるけれど、像であれ石であれ、対話することはあった。もちろんそれは、その声が(例えばジャンヌ・ダルクのように)外から聞こえてくるわけではなく、自分の中で自分自身と対話しているにすぎない。にしても、今年はまっすぐになにかすがるような、そんな気持ちが驚くほど沸き上がってきた。

 中尊寺の庭の地蔵菩薩の前でも、子どもたち(生きている子もそうでない子も)をお救い下さい、と訴えずにはいられなかった。同様に金堂の薬師如来の前でも。お薬師さまは病苦を平定する願を立てた仏。これから起こるかもしれない今年を起点とした災厄に、祈ることはひとつしかない。1200年の間、どれほどの人がこんなふうに祈ってきたのだろう。気が遠くなるほど長い間に、気が遠くなるほどたくさんの、想いの込められた場所。

 講堂の大日如来と相い対しながら、それが宗教であれなんであれ、なにかの「救い」というものを信ずることなしに、人は生きていくことはできないのだろう、と思う。人智を尽くした後、最後の最後にすがるなにか。


 大晦日から正月は、恒例の1泊旅行です。今年は年賀状でも「おめでとう」という気持ちにはなれない、という話もちらほらと聞きます。
 が、あえて。ここは「あえて」であっても口にすべきだろう、と思います。言霊ということがあるにせよ、ないにせよ、口から出した言葉はそれなりの力を持つのだから。

 どうか、よいお年を。


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 食堂(じきどう)の前に線香や蝋燭に混じって蓮華がありました。フローティングキャンドルとして、水に浮かべて使います。珍しかったので、お賽銭がわりにひとつ供養(100円)。


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2011/12/30

ゴヤの本

 いろんなことが滞っていて、なにもかも年明け持ち越しになりそうなんですが、いやもうどうしたものかと。舞台関係、まだまだたくさん残ってます。断片的にでも書いておきたいこと、いろいろ。

 といいながら、あまり頭も動いてないので、このかんで読んだ本など。

 西宮/京都の行き帰りで読んだ本。

 「ゴヤ スペインの栄光と悲劇」(知の再発見双書)

 Amazonの表紙がぢぶんのと違う( ̄▽ ̄)。ぢぶんのはブックオフで750円(初刷)だったからなあ。多分、その後改訂されたんでしょう。つか、表紙の「巨人」が真筆じゃないって話になったから差し替えたんだろうな。

 序文で堀田善衛が「充分にして過不足のない」と書いている通り、ぢぶんのようなアマチュアにはこれ1冊でオッケーな感じ。ゴヤの生涯をスペイン史/ヨーロッパ史の中にきちんと据えつつ、書簡や各種記録などの資料によってたどりつつ、作品それぞれの書かれた状況を明らかにしつつ。言及された図版全部がないのは残念だけど、それでもこのシリーズらしくふんだんにちりばめられているので、結構ぜいたくなつくりです。肖像画ってあまり興味なかったけど、これで読んだらずいぶん面白かった。書簡からかいま見得るゴヤのオレ様っぷりとか(笑)、俗世的なしたたかさもなかなか面白い。フランス革命からナポレオンの侵攻を経て、版画集「戦争の惨禍」を始めとする後期の作品へ向かう道筋とか。やっぱり「作品解説」ではなくて、ゴヤの生きた時代とともに語られてるのが面白いし、わかりやすいんだな。たとえば「報道絵画」という文脈に、ゴヤの絵をもう一度置き直してみるとか。

 後半には4版画集それぞれについての詳細や、その後のブルボン家などの資料がついているのもウレシイ。

 これを読んでから「裸のマハ」(映画の方)を見ればよかったなあ。

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2011/12/29

京都/西宮食いっぱぐれかけた日記。

 明日も仕事なんで、頭つかわないところだけ。いわゆる「お休みの日」だってずいぶんたくさんの人が働いてるよねえ。割合で行くと、どれくらい違うものなんだろう。

 ということはさておいて、西宮〜京都日記です。

 今回は東海ツアーズの京都往復+1泊セット。往きはいいこだまが取れずに1000円増しのひかり、帰りは1800円引きのこだまで計27000円程度。京都〜大阪は新快速で30分、540円。さらに阪急梅田〜西宮北口駅まで15分、260円。阪急と地下鉄をうまく使えばもう少し安くなります。

 朝ご飯はひかりの車中で。ぢぶんは品川から乗るので、品川駅のこんがりやのおにぎりが定番です。ここの焼きおにぎりが美味いのだー。前に食べたゆず味噌が美味しかったんだけど、この日はなかったので普通に焼き味噌とおかか。年のせいか、おにぎりは塩か味噌が美味いっすね。隣の豆狸の稲荷寿司も美味いです。黒豆狸(黒糖入り)がオススメ。

 昼は、以前芸文に行った時に買ったおにぎり屋で買って幕間に食べようかなーと。おにぎり2食も芸がないけどな。芸文のロビーでまだあたたかいホカホカのを食べた記憶があったし、買ったところもなんとなくは覚えてるからいけばわかるだろ……。

 ……と思ったのがあまかった。ここでまさかの食いっぱぐれーっ! 

 ま、それでも西宮ですから。コンビニでちゃちゃっとパン買ってすませちゃいましたけどね。

 夕飯は京都に戻って、うろうろするのも大変なので、駅のくらまでくらま弁当1450円。

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 奥左から炊き合わせ、刺し身(マグロ3)、天ぷら(海老2、ししとう1)、茶わん蒸し、焼き豆腐田楽、生麩田楽、赤だし、湯葉刺し、ご飯は白。茶わん蒸しの向こうにわらびもち2が隠れておりました。ま、ニュートーキョー系列なので、値段相応ではありますが、田楽が美味かったなー♪ 基本的に味噌だれが好きなんですな。湯葉、生麩、焼き豆腐と好物が揃っているし♪ はー、幸せ。

 後は遠征恒例の部屋飲みで。最近ウメッシュの缶をあまり見ないなあ……。

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2011/12/28

西宮軽くつづき

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 顔世。

 東寺の池にて。質感がそっくりだったんだよぅ。後ろに黒い(普通の色の)デカイ鯉もいたので、並べて「師直。」ってしてみようかと思ったんだけど、保護色すぎて写りませんでした( ̄▽ ̄)バカヤロー。

 ちょこちょこっと西宮の補足。

 後藤さんはちょっと散髪したらしく、パーマはいつも通りですがやや短くて軽い感じ。その方が似合うよ(^▽^)。

 冒頭のロック、発声は吉田くん固定だったらしい。今回は張出舞台なしだったので、師直もイス設置済み(笑)。上野では師直が自分でぶら下げて出てきてましたが、なんで今まで気づかなかったかなー? と思ったら、今まではセットのテレビがブラウン管画面だったので幕が開いても舞台が暗かったんだけど、今回液晶になったらスリープ画面の明るさで見えるようになっちゃったのね、と、3回目で気づいた、と。ま、この辺は黒衣といっしょで見えないのがお約束ってことで。片づけるのは上でハミガキしてた梅さん。ヤカンなし(←結構好きだったのに)。

 2日目のロックは「K村さんを探せ!」だったんだけど(高橋さんの影で見えなかったんだよ……)、単純に松下さんとチェンジしてるだけだった……orz。そりゃそうだ。
 ブレイクダンスも含めて、高橋さんと氷室ックのダブルキャスト、高橋さんはどこにいてもわかるけど、西宮で「2日目に高橋さんがいたところ」でたどると「そこも何気に氷室さんだったん!?」になるんだな。氷室ック、オーラの出し入れ自由度が高いよ。

 ロックの衣装の「白」は、涅槃〜切腹の白装束に合わせてあるんだなあ。当初の予定通り、切腹の後で由良之助が現代に戻ると、その辺がもう少し鮮明になったかもしれない。これもスウェットだと気づかなかったけど、今回シャツに切り替えたら、より絵面が近くなって「!」と思ったところ。由良之助(と主要人物)だけでなくその場にいた若者全員が四十七士になるという暗示でもあるし、もう少しベタにいえば、死装束を着せることで「現代人は死んでいる」という暗喩にもなる、と。

 超個人的には、一力茶屋で黒衣が由良之助を降ろした後で、まくれちゃったスェットを「ちゃっちゃっ」ってさりげなく直してあげてたのがツボ(^▽^)だったり。

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2011/12/27

来年のお楽しみ/京都みやげ

 東バ公式に12年ラインナップキタ━━(゚∀゚)━━!!! 。

 えーと、いろいろ期待と妄想で胸も腹もふくらみますが、あんまり期待しすぎちゃダメッヾ(_ _*) とぢぶんにぢぶんで冷却水かけつつ、まあでも思ったよりもたくさん公演があって嬉しいなーっ♪ と。

 ドンキ、全国ツアーでうっかり浮き足立ったけど、とりあえず2公演のみ。2公演で「全国」ってのもなんだなあと思いつつ、でも「地方」公演って言い方もイヤだしね。かつての宮城生協みたいに3日間4公演キャストよりどりみどり━━(゚∀゚)━━!!! なんて企画はないだろうなあ。うーん、あれはなんだったんだろう。東京公演より公演多かったよ……(そしてあのホールはまだ復旧してないし、宮城生協のみなさんも気にはなりつつ……)。

 2公演だとKさんまではバジルは回ってこないだろうなーと思いつつ、もう一度見ておきたい気持ちもあるし、でも美佳姫はもうキトリは踊らないかなあとか、ぐるぐると。エスパーダなら田中さんのメルセデスでもみたいけど(そんで高木さんのドリアードじゃないかと思うんだけど)、何をどれくらい踊ってくれるかはわからないからなあ。はー。

 ほかにもいっぱいいっぱいあるけど、とりあえず見られるだけは見るし、行けるだけのとこへは行くよ! だから部長さん、がんばって全国公演、ひとつでも多く取ってくださいましぃぃぃぃ(*_ _)人。

 つうことで。京都みやげです。今回は写真撮る前に配っちゃったりしたので、自分用だけ。

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 上は言わずとしれた五色豆。豆菓子、好きなんだな♪
 下は?


Ca3k00370001 ビュワーン、ブレブレ。携帯で撮るのは難しかった。
 みみ鉄。新幹線の耳かきです。しかも0系! 新幹線は0系だろ、やっぱ!(←70年代の子ども)

 ……まあなにも京都で買うこたあ、ないんですけどね。いや、耳かきも好きなんです。うっかりコレクションしないように気をつけてるぐらいで。今愛用してるのは柳内で買ったフグ付きのヤツなんですけど。なくしちゃったけど、日光で売ってる黄鮒のヤツも好きだった。 

 ほかに井筒屋のなま八つ橋(抹茶・皮のみ)をくちゃくちゃ食っております。皮スキー♪ 

 みみ鉄、ちゃんとした写真はこちらに。

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2011/12/26

締めは松山

 さて、紆余曲折の結果、今年最後の舞台は、松山の「くるみ」(平元・鈴木組)でありました。

 東バの全国日程が出る前に「まだ見てないクララ」で取ったチケットで、その後松江に行くのを想定して横浜の森下さんのチケットを取ったり、さんざん試算したあげくに「やっぱ無理……orz」(←ボーナスが想定より安かった)というわけで。ふう。

 まあ、今日の松山も楽しかったからいいや、と。楽しさかげんでいうと、横浜よりも楽しかったかも。クララの平元さんもベテランだけど可愛くて、王子の鈴木さんも夏から比べたらずっといい調子だったし(あれは本当に調子悪かったんだろうなー)。

 今日は垰田さんがトレパックだったんだけど、なぜかあの衣装の垰田さんをみるとルダコを思い出すんだよなー。ルパシカにコサック帽にヒゲ(だったかな)。いや、ルダコに似てるわけじゃないんですよ。そもそも帽子であんまり顔が見えないし、要ウナギでもない。でもルダコを思い出すんだ……。うーん。ルダコが恋しくなる季節なんですかねぇ、年末だし。元気かな。

 ちなみにここのトレパックは男性3+女性3ですが、ロシアの「酔っ払いオヤジ」ぽくて好きですねー♪ 一部ヒゲダンスだけど、それもまた( ̄▽ ̄)。

 ホワイエの豪華なクリスマスツリーも松山の「くるみ」の名物ですが、今年はこんなのも。

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 「白毛女」ツリー。
 確かに今年の目玉だったと思うけど、クリスマスらしくなさすぎるような気が。

 今日は楽だからか、オケピの中から(要するにオケからだと思うんですが)花束が贈られました。指揮者と主演二人(平元さんと鈴木さん)に、ひとつずつ。松山のカテコでは前列のダンサー(ソリストクラス)がひざまずいてオケピの中の演奏者と握手しているのはよく見られますが、オケピとステージとの関係がよいのだろうなー。なんだか松山らしい気がしました。

 舞台のあれこれはまたいずれ。


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2011/12/25

西宮/京都日記の前ふり

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 東寺です。

 そこへ行くなら必ず行くところ、というのがあります。沖縄なら座喜味城だけど、ここは足の便が悪いので、毎回行けるとは限らない。広島なら原爆ドーム。これは自分にとっては本当に特別な場所で、恋してるといってもいい。そして、京都なら東寺。

 前回、兵庫芸文に行った時はソワレだったので、往きに京都により、大阪で一泊、翌日奈良でしたが、今回はマチネ。事前にどこかによる余裕はないので、京都一泊で遊んできました。ちょっと行きたかったんですよ、京都。新快速に乗れればすぐだし。なので、京都往復+1泊の東海ツアーズのパック。東寺→金閣寺→大徳寺という修学旅行コースで。金閣寺、行ったことなかったんですよ(笑)。それこそ修学旅行の時にそのコースをとらなかったもんだから。いやしかし、寒かったなー。

 明日の松江が今年の大楽。全日程で討ち入ってくれるとわかってりゃあ早割り取ったのにーとせんないことを思いつつ。この時期の山陰は元々雪が多いですが(山口の瀬戸内側だって東京よりも降るけどねえ)、明日は結構大変そうです。交通機関がちゃんと動いて、お客さんが入りますように(*_ _)人。どなたさまもお気を付けて。そしていい舞台を。奈良さんの顔世日本デビューも、氷室伴内も、木村さんの浪士ももう一度みたかったよ!

 

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2011/12/24

カブキ西宮

 ホテルのロビーのPCがやっとあいたので、軽く打って、あげときます。しかしクリックボタンの固いマウスだなー。

 東バ西宮「ザ・カブキ」。キャストは後藤さん+美佳姫に、東京キャストの初日どおりです。兵庫の芸文はいいホールですが、舞台はやや狭め。オケピに張り出しを作るかと思ったら、それはなくて可動席になってました。前の席のねーちゃんが髪を盛ってきやがりましたよ。ぶー。大柄な人ならまだあきらめがつくんだけどなあ。

 後藤さんは熱の入った由良之介。今日は城明け渡しのソロがよかったなあ。あそこがいいと思うのはあまりないんだけど(こらこら)。すごい力強かったです。1幕最後のソロも、さすがベテラン! と思いつつ、まあ後半はいつも通りというか。大概、ライトが赤に変わった後がキツくなるんですよね(どの由良之介もですが)。上手奥からのジュテのプレパレーションに入ると「よし、ガンバレェェー!」って思っちゃうんだな、いつも(誰のときも)。

 美佳姫はあまり万全ではない気もしましたが、「雪の別れ」での「この世のものでなさ加減」(どういう日本語だ)は、ベクトルがちがいながらもユカリさんと拮抗。なんというか、「時代劇の人妻」の匂いもしたりして。

 木村さんは、東京同様に「ほどよく枯れた」色合いをつけたヒヒジジイ(笑)。といいつつ、相手が美佳姫だと好色ジジイの純愛めいてくるのがなんとも( ̄▽ ̄)。判官イヂメはそれはそれとして別個にいじめたさそうでもあったりして。

 梅沢さんの「現代のカンペイ」がすごくイイ!ヽ(´▽`)/ もう恋人にするならこんなボーイですなっ♪ 高村さんへのマジ惚れ顔におねいさん胸きゅんきゅんですよ(笑)。

 はー。それにしても、もう諦めていた木村さんの討ち入り/涅槃を3回も見られるとはなあ・・・。

 自分の前方に座っていた御年配の男性方が、白装束でボーリングを組み直して座った後、わーっと拍手なさってました。フライングではありますが、「よかった!」って思ってくれたんだろうと思うと、やっぱりうれしいですねえ。御年配の方々が結構いらっしゃいましたが、「忠臣蔵を見に来た」お客さんが楽しんでくれたとしたら、すごくうれしいな。

 今日は京都泊まりで、明日半日遊んで帰ります。詳しくは、また(多分)。しかし寒いよー。セーター1枚余分に持ってきてよかった。

 でば。

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2011/12/23

今年のゴヤ展

 ……というわけで、今年のゴヤ展です。

 近ごろの展覧会のこみっぷりからすると、休みの日に行くのはしんどいかなあと思っていたのですが、日曜の昼前でもそこそこくらいの混雑でした。仏像やブリューゲルほどではないっつーことだろうか。音声ガイドを借りている人が多かったですね。それに合わせて人だまりができてるんだろうか。

 まあぢぶんもマハだけなら特に無理しなくていいかな、と思っていたクチで。それが公式サイト(これ)にあるように、素描と版画がごそっと見られるというではあーりませんか。

 ぢぶんをエッチングにハメたのはエッシャーだというのが俗っぽくてアレですが(笑)、エッチングとデッサン、それに水墨が好きで、特に最近は油彩から興味が引いてるんですよ。なんか疲れちゃうんですね、色が重いというか。水墨画は、血のつながらない親戚にその道の人がいるので、小さい頃から見慣れてるというのもあると思うんですけども。

 なので、今回の展覧会は、思いの外コーフンしちゃいましたよ(^▽^)。もちろんプラドからも沢山来てるけど、ロス・カプリチョスなんて近代美術館蔵のがずいぶんあるやん。どこに隠してたんだよう(ノ_-。)。ものによっては、プラドの下絵と近代美術館の刷りが並べてあって、見比べられるようになってます。40年ぶりに再会できたものもあるし、あれもう一度見たかったなあ、というのもあります。「恐怖の愚」と「カスタネットをならして踊るオバケ」がなかったのが残念だ。でも大好きなロバシリーズが6枚全部見られたよ!(^▽^) ついつい楽しくなっちゃって、気が付けば両手を脇でぱたぱたしながら見ていたという……ペンギンかよ、ぢぶん。仕方ないので、両手を組んで「うんうん」みたいな振りして見てましたけどもね。顔が( ̄▽ ̄)ニヤニヤだったりして。

 ……まあ、暗いし怖いし地味ですけどね……。寓話とか諧謔とか好きな人にはいいんじゃないかなあ。

 せっかちな上に、そこそこ上背があるもんだから、じっと並んで見るというよりも、空いたところに行って眺め、あ、あっち空いた! って行っちゃ眺め、ってして(つまりそれができるくらいの人の数だったわけですが)、1時間ちょっとくらいでしたか。ぢぶんには充実してましたが、あまり大物を見た感じはない。マハはやっぱり、ほかの絵とは出来が違う、と思いました。ボレロの黒いレースの加減とかもう絶妙。

 ミュージアムショップによったら、ロス・カプリチョスの全点解説があったのでフンパツ。
 見開きで片面に図版、片面にゴヤによる注釈(というか警句のようなもの)の訳と解説が載ってます。「国立西洋美術館蔵」ということは、全点持ってるんだな! くー。まあ版画ですから、あっちこっちで持ってるってことはあるんでしょうが。ロス・カプリチョスに限らず、邦題のつけかたがうまいなあ、と思います。これでだいぶ得してる部分も。

 フンパツしちゃったから図録はいいかな、と思ったけど、やっぱりほかの時代も作品解説も欲しかったので買っちゃいました。かなり読みごたえのあるいい図録だと思います(まだ読んでないけど)。持って歩いて読むもんじゃないから大変だ。そのうちどっかの美術館から「データ作れー」って来るんだろうけどな(笑)。

 ついでながら。「奇跡の饗演」DVDは高いので、日ごろ使わない社販を使おうかなーと思っていたのですが、Amazonはそれより安かったのでそちらで買うことに。
 26%引き。ちなみにうちの社販だと22が限度です。新書館なので店舗勤務ならさくっと買えるんですがねえ。

 それにしても再販制ってどこにいっちゃったんだか( ̄▽ ̄)。

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2011/12/22

ごやてんのおもいで。

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 ♪ゴヤゴヤゴーヤーゴーヤーー 子牛をのーせーてぇーー♪

 というわけで、2日めのカブキの前にするっと行って参りました。今回のゴヤ展、ウリはなんといっても「着衣のマハ、40年ぶりに来日!」なわけですが、40年前も見ましたよワタクシ。なんか申し訳ない感じだな。71年って、小学校上がってないよ! びっくりするなあ、もう。ぢぶんがこの手の展覧会に連れていかれたのはその前のマグリット展が初めてだったと記憶してるんですが(ってその前だったら記憶ないよ、普通)、その時は非常にコーフンしましてですね、図録とか画集とか見まくって、「この絵はこういうお話なんだよ」というのを姉に語ったりしたのは覚えてるんですよ。ヤなガキだなあ(まだ当時の図録持ってます)。

 その後が「着衣」と「裸」の二人のモガが来た71年のゴヤ展です(まだ図録持ってます)。今見ても、相当な物が来ていてびっくりします。この時の目玉は二人のマハだったんでしょうが、入ってすぐのところにででーーん!と「わが子を食うサトゥルヌス」がかかっていてですね。もうのっけからヒキツケ起こしそうな。

 大体、判じ絵的なマグリットはまだしも、ゴヤって子どもが見て楽しいってもんじゃないじゃないですか。楽しげな絵だって十分コワイよ。等身大のわら人形を布に乗せて、ぽんぽん投げ上げて遊ぶ絵なんて何気にコワイ(←余談ながらサンチョのアレをみるといまだに思い出すんだよなー)。それに今回同様、オソロシゲなエッチングやスケッチもたくさん来ていて。ただでさえ3歳までは夜中にヒキツケがデフォルトだった子だからなあ(←「育てにくい子」の典型)。ほぼトラウマな感じ。

 で。コワイんですよ。家にある図録が。オバケとか魔女とか、もう夜中に出てくるんじゃないかと思って。だから毎日、寝る前に父親の本棚のところに行ってですね、そっと確認するんです。もう手をめいっぱい伸ばして、ページのはしっこを持ってぴらっと持ち上げて、「あ、大丈夫、ちゃんとここにいる」って。

 ……ってことを毎日やってたら、すっかり覚えちゃってさ( ̄▽ ̄)。ゴヤ通の幼稚園児って何者だよ。

 というわけで、マグリット・ゴヤ・ボッシュが三大画家という小学生だったワタクシ。ボッシュは現品はみてなかったですが、うちの美術全集(←こういうものを揃えたがる家だった)の中でいちばん「コワイけど見ずにいられない」ヤツだったんですね。ラファエロとかシャガールとか何にも覚えてないよ( ̄▽ ̄)コドモダモン。そんなワタクシがゴヤ展行ってきましたよーという話はつづく、ってことで。


 ちなみにですが、戦争被害(空襲とか原爆とか)の写真(主に本の口絵ですが)についても同様に、ページのはしっこを持って確認しないといられない子でしたねえ……。よく、ああいう被害写真を子どもに見せるのはよくない、っていう論があるんですが、そんな子でもマットウなハンセンカツドウカになりましたから、そりゃもうその子によりけりっていうか。むしろ小学生の頃には「目を逸らしたら負け」とか思ってたし(←負けず嫌い)。

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2011/12/21

閑話休題

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 ちょっとお休み。さすがに先週からの連日の12時間労働はこたえるわー( ̄▽ ̄)。

 愛用してきたiPod30G、ついに再びバッテリーがヤバイみたい。最初に買ったのが06年暮れ、バッテリー交換という名の本体取り換えが09年9月。ほぼ毎日使うとはいえ、2年ちょっとで交換っていうのもなあ。試みに今日はかってみたら、前日に一晩かけて充電しておいて、往き45分+帰り20分(間に食事)+30分で、ゲージが半分よりちょっと少ないくらい。連続再生じゃないんだから、もう少しもつような気がするけどな。まあ、乾電池用の外付けバッテリーは持ってるから、いきなり不便はないわけだけど。どうせ音楽とカレンダーしか使ってないから、クラシックに買い替えるかなあ……。もう少しもたせられるような気もするし、ちょっと迷ってみたり。

 でば。

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2011/12/20

だめんず勘平

 毎日、いろんな検索キーでいらっしゃる方がいらっさいますが(どういう日本語だ)、「歯 仮詰め年越し」ってのはちょっと切実な……。なんのお役にも立たなくて申し訳ないですが、モチには十分お気をつけくださいませo(_ _)oペコ。かくいうぢぶんも年明けに軽く1本治療だわー。とほほ。

 2日めキャストについてもう少し。

 ナガセくんは判官よりも勘平の方が好みだなー。だめんず型勘平の鑑です。もう優男ってのは本当に金も力も根性もないんだからー( ̄▽ ̄)。ずるずるずるずると流されて、人は流れてどこどこ行くのー♪ の果てに待っている破局。余市兵衛が戸板で運ばれてきて、二つの財布を見比べた後、おかやが「ちょっとそれ見せてごらんよ!」というのに「いやいやあああ 。・゚・(ノд`)・゚・。 」ってなるのがちょっとツボった。

 「この人はあたしがいないとダメなの!」と共依存していくおかるちゃんは佐伯さん。呆然とする勘平を引きずるように落ちていく道行きも、グレた勘平に支度金を用意するために身を売る決心をする山崎街道も、見事なまでのだめんずうぉーかー。
 いや、佐伯さんはですね。ものすごく上手い人なんですが顔の表情がいつも「お人形さん」で、自分としては物足りなかったんですが、今回のおかるでちょっと印象が変わりましたよ。席が近くてちゃんとみられたのもあるのかもしれないんですが、こんなに表情が豊かだった佐伯さんはなかったなーと(白塗なのに)。

 いやー、こんなに慌ただしいというか、浮き足立ったというか、てんてこまいな印象の道行きは初めて見たような( ̄▽ ̄)オモシロカッター。

 軽く試みに勘平を区分けしてみると、

 真面目な悲劇型→大嶋さん、宮本さん
 うっかり型→古川さん
 だめんず型→ナガセくん

 みたいな感じですかね? 大嶋さんは別れの場面など色気ダダ漏れで、「勘平売った方が金になるんじゃ?」と思ったりしたもんですが(ナガセくんも売れそうだなー)。

 余談ですけど、プログラムを子細にみていたら、ちゃんと「映像デザイン 高橋竜太」って出てました。このかん、あちこち回って撮影してたのはこれだったんですね。ホントに多彩な人(&働き者)だなー。そしてそういう才能がちゃんとカンパニーで活かされるってのはウレシイです。
 

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2011/12/19

ザ・カブキ2日め

 竹組。「あ、やっぱ竹」的なところもありつつ、「松」とは違う味わいで凌駕してるところもあり、舞台全体の満足感でいえば甲乙つけがたく、でありましたよ。

 いやしかし、なんといっても弾くんの進化がスゴイ。1年でここまでくるとは思わなかった、というのが正直なところです。ポール・ド・ブラなんかもずいぶんキレイになったなあ、と思いますが、身体の持っている「タメ」が、もう22歳とは思えないというか。

 初日に高岸さんが、ひとつひとつをとても丁寧に踊っていたのも心に残りましたが、弾くんもまた、振りのひとつ、仕草のひとつの意味、そこに込められた由良之助の感情を確かめるように、あるいは噛みしめるように舞台を勧めていくのが印象的でした。青年が由良之助に「なる」までの過程をこんなにじっくりみたのは初めてじゃないかな。高岸さんの由良之助は迷いがないし、後藤さんは1幕の最後のソロまで迷ってる感じがするんだけど、弾くんの場合は「城明け渡し」のソロが由良之助に「なる」ための通過儀礼のような気がしたなあ。涅槃の最後、舞台の奥から袖に向かって2回手を差し延べた後、まっすぐ歩いてくる姿はすごい貫録だったなー。

 いやもうさー、ほんのちょっと前にロットバルトですっとんでおいてきぼりにされて、カテコで半泣きしてた子がもうここまで来たかと思うとさー(^▽^)。悔し泣きできる子は大きくなるんだよ、大概。ね。

 二階堂さんも好演でした。白塗りって、卵型というか、ちょっと縦長の顔の方が似合うのかも知れないなあ。登場の時はやや女学生っぽい感じもありつつ(衣装が紫だからか?)、人妻っぽさは水香ちゃん以上なのはなぜなんだ(^▽^)。いわゆる「見せ方」は水香ちゃんの方が上手いかなと思いつつ(というか水香ちゃん派手だな、やっぱ、と思ったというか)、雪の別れはすごくよかった。あそこで半泣きになったは久しぶりだ。体格がまったく違うのに、どこか友佳理さんの顔世を思わせる感じ。「抑えてる」というよりも、「加えてない」という方が近いかも。
 ……最後にもう一度上衣を羽織る時に、するっと羽織ってくれるのもいい、というか。水香ちゃんの、いちいち襟裏確認するのはなんとかしてくれえ(←こういう所で無駄にポイント下げてるとしか)。

 氷室ックの伴内がすごくいいです。元々彼の飄々としたマイペース伴内は好きですが、今日は席が近かったので、表情までじっくり堪能しちゃった。今年はぢぶん的には氷室ック株高騰だったなあ。
 前半、いつ見ても高橋さんが舞台にいたような(笑)。そしていちばん走り回ってたような(笑)。

 書きたいことはいっぱいだし、もう木村さんの涅槃が美しいし((*_ _)人 ←思わず拝んじゃうよ)、いろいろありますけれども。

 高岸さん、木村さん、首藤さんたちが20歳前後で抜擢されて「第三世代」と呼ばれたように、弾くん(たち)が「第四世代」の核となるんだろうなあと、そんなことを思ったのでありましたよ。そして、鍛え抜かれた「第三世代」の底力ってのは、並じゃないな、とも。

 とりあえず。

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2011/12/18

ザ・カブキ初日

 明日というか、今日もあるのでさらっと。1階の真ん中らへん。

 新演出+衣装となった冒頭のロックの場面は、意外と大きな印象の違いはなく。もちろん、印象を変えることなく古びたところを新しくする、というのが今回の改訂の意図だと思うので、その意味ではうまくいっていると思います。いやさー、公式ツイートの写真が出るまでは、正直、ジャークの衣装使い回しかと思ってたりしてさー(←ヒドイ)。まあ「白ジャージ」といわれがちだけど、実際はスェットスーツだよね。下は多分そのままで、上だけスェットからシャツ類(ランニングとか半そでとかはそれぞれに)に変更して、全体に軽い感じになったかと。主要人物は以前通り。「現代の勘平」のスカジャンが残されててよかったなあ( ̄▽ ̄)。

 ブレイクダンスは今日は氷室ックだった? いくつかの印象的な振りのうち、ハミガキと歌うたい(井上くんだった?)はあったけど、ヤカンがなかったような……見落としたかな。タイプライターがパソコンに進化してた( ̄▽ ̄)。

 ……ええまあ、師直しかみてないから印象が変わんないんだよ、とか、そういうツッコミは無しで。

 松下さんの定九郎が、ぐっとよくなった気がした。それなりに貫録もついてきたし。ナガセ判官は前よりも印象が薄いような気がしたのは、席が遠目だったからかなあ。平野さんの「清廉潔白」に比べると、もう少しいぢめられっ子だ。
 水香ちゃんの顔世は、前よりもよかったところと、(・_・)なところと。切腹と鞠歌のところはよかったな。南部坂は、方向としては前よりずっといいんだけど、ちょっとやりすぎの感もあるような。ぴしっと決まったポーズあり、(・_・)な振りあり、どういえばいいのかよくわからない。ふむ?

 現代のおかる・勘平は高村さんと梅さんの鉄板コンビ。梅さんのこれ、好きなんだよなあ。おかるが身売りした後のケンカとか。今日は、勘平がしゅうとを撃ち殺したと悟った後から切腹までの、抜け殻っぽい表情が逸品。いつか勘平もやらないかなー。ひさしぶりにうっかり系の勘平になりそうで楽しみなんだけどな。

 師直はもう、年を追ってヒヒジジイ度が増していくのは自然の摂理つーかなんつうか。師直っていわゆる「色悪」じゃないのに、「色悪」になっちゃってるよーヽ(´▽`)/。松の廊下は相変わらず楽しそうだなー。あれは顔世のことがなくても、思いきりいぢめるだろうなあ。うん。

 しかし今日のK村さんは、なんといっても久方ぶりの討ち入りですよ。トラじゃなくてセンターだよ! わーいわーいヽ(´▽`)/。ソロだってPDDだって好きだけど、男性群舞を率いて芯を取るのはやっぱり「これでなくっちゃ!」なのだ。ずいぶん踊ってなかったはずなのに(3月の花柳さんちのイベントでは踊ったけど)、やっぱり長く踊ったものは身体にはいってるんだなあ。高岸さんの由良之助との「同志」っぽさがいいんだ。何かふっと、アイコンタクトというかなんというか、何かを交わした瞬間があったように思ったんですよ。

 あ、そういえば今日は障子のゴミがでなかったような。

 高岸さんの由良之助についてはまたー。

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2011/12/17

カブキ初日的業務連絡ぽいことどもなど

 つうわけで、高岸由良之助ファイナルも無事幕を閉じました……。1幕最後の長ソロを見ながら、ああやっぱり最後なんだな(まだ多分オペラ座で踊るんだと思いますが)と、まあいろんなことが思い出されたりして。
 まあ、由良之助を引退するだけで、高岸さんが引退するわけじゃないんですねどね。

 えーと。業務連絡的なこと。
 
 3月の子ども向け眠りは思いの外(というのも失礼だな)売れ行きがよくて、どの回もNBSのウェブにはもうSはないみたいです。会場販売はなくて、A席のみ予約受付でした。ぢぶん、サンクスクーポンを使いたいんだけど、なかなか会場で買えないよ……orz。

 2日間通しで力弥を踊る予定が初日のみに変更になった井上くんは、2日めは現代の勘平役でした。考えてみたらレパートリーに持ってたんだよなあ……。明日は小出さんが遊女役だけど、これは初役? 海外公演で踊ってたりするのかな。現代のおかるは河合さん。あと杉山くんの石堂が初役かな? ヴァリエーションは今日も明日も定九郎/判官の亡霊コンビ( ̄▽ ̄)。

 しかしなんといってもサプライズなのは木村さんの討ち入り復帰でしょうヽ(´▽`)/。3月の花柳さんとこのお祝い公演をのぞいては、思うに「首藤さんファイナル」以来ではっ!……海外ではわかりませんが。3月に見損なったのが悔やんでも悔やみ切れなかったぢぶんには冬のボーナスでありましたよ。わーい。しかも地方入れて4日とも踊ってくれるらしい(ほかに後藤さんと弾くんがダブル。後藤さんも浪士役ではずっと出てないよね?)。はー、しあわせ。

 舞台についてはまたお風呂の後ででも。

 あ、ニジンスキープロの祭典チケットが来ました。久しぶりによいとこだよーん♪ あとはウィーン国立の日程うかがいとか、リニューアルしたアッサンブレのニュースとかもろもろ到着。

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2011/12/16

松山のくるみ、つづき

 久しぶりにパートさんの「子どもがインフルエンザっぽくて」キタ━━(゚∀゚)━━!!!  ちうわけで、12時間労働の日。17日は大将のラスト由良之助なので何がなんでも行きますが、この調子だと午前中ただ働きしに行かなきゃならなさそうな気配(半休制度がないので3時までいないと欠勤扱い)。帰ってから「ちょいと30分」のつもりで、うっかり3時前まで寝落ちしちゃったよ。

 松山の続きです。

 引き抜き用というか、王子の変身のためだけに着る(というより装着する)ちょっと積み木っぽいイメージの衣装があるんですが、それが左右に割れて中から清水さんが出てくる、というのは、それこそキタ━━(゚∀゚)━━!!!  なんですが、やっぱり何度見ても楽しいですねえ。そして出てきた瞬間の清水さんの「少年くささ」は何度見ても「何モンだよ……(ノ_-。)」と思うくらい、絵に描いたような少年なんだよなあ。青少年ですらない「少年」。むしろ子ども向けに翻案された少年SF冒険文学全集の表紙絵のように「少年」なんですよ。この子の目の前には無限に広がる大宇宙がイスカンダルまで続いてるんじゃないかっつうくらい、ワクワク感をみなぎらせ、なおかつ好きな女の子はどこまでもエスコートしちゃうような正統派の「少年」。古きよき日の理想の「少年少女」がここには生きてるんだなあ。

 清水さんは相変わらず脚がほっそりと細くて、よくこの脚で上体が支えられると思ってしまうくらい。リフトを含めたサポートも万全です。1幕のこの場面と、GPDDと、別れのアダージョと、3度PDDがありますが、やはり不思議な気持ちがします。

 なんというかな。例えば1幕のPDDにしても、振付自体は派手な技巧はないけれど、例えばユニゾンでステップを踏む時の二人の高揚感を思うと、じゃあ高揚した気持ちを表すのに高速ピルエットやジュテって本当に必要なのか? って思ってしまうような。森下さんの、45度より上に上げない脚や、清水さんの地をはうようなマネージュは、それは年齢の結果かも知れないけど、ではそれはバレエではないのか? あるいは「後退」なのか? という。それこそワシリーエフやオシポワとは(あるいはもっと別の人でもいいけど)対極にあるわけだけど。

 よく「バレエは引力からの脱却/天上を目指す舞踊」と言われるわけだけど、それは本当に「バレエの本質」なんだろうか? 「バレエの本質」ってなんだろう。目に見える現象をすべて剥ぎ取った後の核として現れるものが「本質」なのだとしたら、今この舞台の上のこれがそう呼ばれるべきものなんじゃないだろうか?

 そんなことをもう一度思い起こすために、ここの舞台を観に来るのかもしれないなあ。

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2011/12/15

忠臣蔵あれこれ

Img_2547

 そういえば、討ち入りの日だったのでございましたわ。あはは。

 ということで、以前も貼りましたが「ザ・カブキ」予習用にこのすんばらしい忠臣蔵サイトなどご紹介させていただいたり(ここですっヽ(´▽`)/)。しばらくぶりに覗いてみたらブログの方で、AKB48で四十七士をキャスト、役者絵を描くという偉業を成してらっしゃいました。すげー。ぢぶん、AKBとSKEの区別もつかねぇ。

 ……吉良が国生さゆりだ( ̄▽ ̄)。

 とはいえ「仮名手本」を下敷きにした「ザ・カブキ」。「忠臣蔵」と違うやん、という向きには文化デジタルライブラリーのこれがわかりやすい(多分ケータイではみられないと思いつつ)。「三分でわかる仮名手本忠臣蔵」が便利です。「えー、由良之助ってダレー」とは言わないまでも、石堂クラスになるとわかんないという方はここの登場人物→相関図へ。ちゃんと猪もあるでよ。

 ぢぶんは「仮名手本」は前半(大序〜道行)だけナマで見た事があるのですが、「ここがアレかっ!」「ベジャールはコレがツボだったんかっ!」っていうのが随所にあって(当たり前か)たいへん面白かったです(そのかわり周りと違うところで笑ったり( ̄▽ ̄))。逆にベジャール版は(忠臣蔵サイトの製作者さんもそうですが)、歌舞伎/忠臣蔵ファンには「アレがこんなところにっ!」ちう感じで楽しんでもらえてたりするような。ちなみにいちばん謎っぽく見える「憂いの男たち」ですが、舞踏見るようになって「これかあ」と思いましたですよ。80年代前半には山海塾がパリに本拠地移してたんだよねぇ。

 さて、「其はじめ/いろから起こる/仮名手本」なんて、昔の人はうまいこと言いますが(師直の好色と「いろは」の「いろ」)、判官切腹の場面になると、「こんな便利な世の中に/電話じゃできないこともある」なんてのを思い出しちゃうのはみなもと太郎のせいだったりもするわけでさぁね( ̄▽ ̄)。

 初期作品「冗談新選組」収載「仁義なき忠臣蔵」。かの大河漫画「風雲児たち」での「3ページで読む忠臣蔵」(ワイド版3巻)は3ページなのに俵星玄蕃カントクまで出てくるスグレモノです。

 ……そーか、義士祭には塩見饅頭売ってるのか……。久々に食いたいじゃないか。あれ、うちの母なんかはお湯にといて懐中じるこにしてましたね(←赤穂生まれの山口育ち)。

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2011/12/14

福岡日記おこぼれ

 そんなわけで、年末にむけて忙しい書店業界。相も変わらず残業中です。まあ稼ぎましょー。

 福岡食いっぱぐれ日記で使わなかった写真から。

 鮮魚会館から赤坂駅へ向かう道筋に、少年科学文化会館があります(公式HP)。
 なんかこの「少年」てのがいいよね。「少年」+「科学」って、それだけでワクワクではないですか。「少年少女」でもまあいいですけど。ぢぶんが当該年齢だったころ(ってのは小学生の頃ですが)、こういう場合の「少年」にはぢぶんも(当然のごとく)含まれてましたねえ。ぢぶんは少女だから、なんてこれっぽちも考えてませんでしたよ。普通、違うの?
 看板もレトロな感じで(って古いだけだが)なかなか楽しかったんですが、写真は2枚しか撮りませんでした。

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 これは通り沿いの駐車場の手すり。一定間隔でこんな……ええと、なんだ、飾り?……がついてるんですよ。カワイイでしょ。この科学文化会館にはプラネタリウムもついているからか、こんなプラネタリウムの装置もありました。ほかにも楽器とか、本とか、……あと何があったかな。「科学文化会館」的な物が点々と。ま、ちょっと年季入っちゃってますが


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 これは見ての通り、草間彌生の帽子。赤地に白のものと、奥にある(見えるかな?)紫地に白のものと、白地に赤のものと、3つが並んでました。キャンディのようなリボンがイイ。会館のHPの下の方にあるボタンもこの帽子なんだろうな。
 草間彌生と福岡と、関わりがあるんだかないんだかはわかりませんが、福岡市美術館の方にも例のカボチャがあるそうです(ガイドブックに写真があった)。


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2011/12/13

新刊いろいろ

 なんとか土曜に休むために頑張ってます。

 新刊からいくつか紹介。例によって「パラ見」です。


  クロワゼのレッスンシリーズの2巻が出ました。ついでだから1巻も貼っとく。
 1巻はピルエット特集でしたが、2巻は筋肉の使い方。イラストをたくさん使った、わかりやすい(と思われる←自分でやらないからわかならないけど)レッスン解説本です。カラー口絵は前より少ないかな? ロパートキナやザハロワ、あと誰だったかな……ドロテだったかな。女性ダンサーばかりで、アラベスクなどのポーズ中心だったかと。技のテクニックではなくて、身体の使い方が2番目に来るのは意外でしたが、考えてみればこれがいちばん大事なのかもですね。

 「パゴダ」で日本のモノノケに興味を持った方にはこちらなど。

  「江戸の可愛らしい化物たち」 新書なんで表紙が無愛想ですが、中は草双紙の複製が満載です。妖怪たちの住宅事情・恋愛事情から整形事情まで、「当世(当時の)事情」を草双紙から楽しく紹介。やっぱ日本って「漫画文化」だよねえ。

 スケートファンにはこんな本も。
  小塚選手のファースト写真集と篠山紀信の「氷上の奇跡」。どっちも現品見損ねてますが、「氷上の奇跡」の方は高橋大輔、安藤美姫、浅田真央、小塚崇彦、羽生結弦、村上佳菜子各選手の撮りおろし写真とインタビューに、高橋&羽生選手のポスター付きだそうな。

 これも現品見損なったけどっ!
 「黒のもんもん組」がついに「富士山麓に玉砕編」までを含んだ完全版にΣ( ̄ロ ̄lll)。うーん。花ゆめコミックス3冊とストロベリーコミックの「富士山麓…」で持ってるので文庫は見送ったんだけどっ。完全版と言われると心が動くっ。基本的には「富士山麓…」が入ってるって意味なんだろうなあ。かりた・めりた・とらじゃのトリオが繰り広げる80年代少女漫画ギャグ、キリスト&ブッダvsサタン&鬼のプロレスマッチは必見……なんだろうか。ちなみにぢぶんはコレで「ミシンのこうもり傘和え」を学びましたよ、ええ。
 あ、「バルバラ異界」も文庫版出ますよー。はあ、忙しい。


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2011/12/12

松山のくるみ1/神奈川ブロックの眠り

 てなわけで、かながわ県民ホールで、配られてはいなかったですが拾ってきたチラシに日バ協神奈川ブロックの「眠り」がありまして。以前PDFで見た時に「辰巳さんが出るなー」と思ったのですが、平野さんのお名前もありましたよ(^▽^;)←気づかねぇでやんの
 オーロラ・デジレ・リラ・カラボス以外は50音順にまとめてあるので何の役なのかはわかりませんが、まあ4人の王子とかディベルティスマンの何かとかでしょうか。男性ゲストだけで20人がとこいますから、そんなに何役もはやらないかもですね。あと、以前DUOにいた檜山さんとか、今さんや須藤(悠)さんや、男性は見知った名前が結構あるなー(県民ホールの案内はこれ)。しかし日バ協、あいかわらずいろんなとこが不親切だ……。チケット売ろうとか、そういう気がないんだろうか。

 ま、それはおいといて、10日の松山の「くるみ」です。森下・清水組。

 清水版の「くるみ」については以前レポを書いたので(これ)そちらを参照していただいて。
 今年はいくつか、演出変更と思われる部分がありました。何度か観てるんだけど、必ずしも自分の記憶があってるわけじゃないから、前からそうだったのかもしれないと思いつつ。

 プレトークで「戦時中であること」が話されていましたが、パーティの全員でのダンスの最中に、銃声のような音がして、みんなが一瞬耳をふさぎ、身体をかがめて怯えるようなシーンがありました。遠くでの爆撃のようなイメージかも。またすぐにもとのパーティに戻るんですけどね。ここの大人げない大人たちが結構好きだったりするんだけど(←子ども以上にはしゃぐ人々)。
 フランツがくるみ割りにちょっかいを出そうとして、人形芝居の箱にビリビリさせられる場面がわかりづらくなってたなあ。基本的な演出は変わってないんだけど。12時の鐘のところもそうだけど、全体的に「決めるべきギャグ」を決め切れてないような気が。手を加えて半端になっちゃったような印象なんだけど、どうなんだろう。単純にノリの問題なのかな。

 ドロッセルマイヤーは鄭さん。ハレルキンが鈴木さん、カピタンが垰田さん、コロンビーヌが山中さん。松山の男性の年齢はさっぱりわからないんですが、鄭さんもかなりのベテランなんだと思うんですが、演技のよさや上半身の使い方の上手さに比べると、足回りはかなりきつくなってる感じです(元々なのか?)。ちなみに垰田さんは今年は客→カピタン→水の精→中国→花ワル(プリンシパル)で、だいぶ出番が減ったような(減ってこれだもんなあ)。石井さんの穴を垰田さんが埋めて(ポジションが上がって?)、その分刑部さんが働いてる感じ。

 森下さんは相変わらず無垢な少女。くるみ割り人形をめぐるPDDは1幕の中ではいちばん好きな場面なんだけど、清水版だとドロッセルマイヤーの愛情が薄めなのが残念。今年はとくに薄めな気がしたなあ。そうそう、プレトークによると、くるみ割り人形は「みにくくて、怖くて、そのうえちょっと臭い」んだそうな。臭いとは思わなかったな(・_・)ソウカー。

 匂いが引き寄せるのか何なのか、ねずみたちに血祭り(ではないな)にあげられかけたくるみ割り人形を助けるクララ。人形からでっかいくるみ割り人形(まだ王子ではない)に変身し、兵隊を率いてネズミたちと対峙する彼と、ネズミたちとの間をクララが行ったり来たりして、両方に「戦争はやめてえーー」と懇願するのも新しい演出のような気がする。自分の記憶にないだけかもしれないけど、現実世界が戦争中で、空襲に怯える日を過ごしてたら、たしかにそうするような気はするよね。まあ、お話としては面倒になっちゃうんだけど。

 そしてクララの願いも虚しく戦争は始まるんだが、くるみ割り人形がまた弱い! 前から弱かったけど、心底弱い。本当に弱い。こんなにまで弱かったっけか。こりゃクララならずとも、なんとか加勢せねばーと思うわなあ。
 騎馬戦は大好きな場面ですが、今年はさらにスピードアップ。両方の木馬の鼻面にそれぞれの部下がついて引き回すんですが、もうすごい勢いでぐるんぐるん回転させててエライことになってました。落ちるよ、あれ……。ネズミに引き倒されて、床に倒れた森下さんが妙に色っぽかったわー( ̄▽ ̄)。

 ということで、きょうはここまで。

 

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2011/12/11

松山のプレトーク

 チューボー見た後、がっつり寝落ちしちゃった( ̄▽ ̄)。

 でまあ、10日に横浜まで出かけて松山の「くるみ」を見に行きました。今年は森下/清水組はいいかなあ、と思ってたんだけど、プレトークと終演後のバックステージツアーがあるっていうんで、ついふらっとぽちっと。かながわ県民ホール(とその界隈)は好きだし。

 プレトークは森下さんではなく、男女2×2のカルテット。黒のスリップドレスといわゆる「黒服」が、ザッツショータイム! な音楽に合わせて現れて漫才……じゃなくてくるみのを解説するという、主に子どもさん向けのアトラクション。芸監の「えー、このマイムはですねー」というきまじめトークとか、すぎやまこういちの「このバレエは男の人も踊るんですよ!」というおいおいなトークに慣れてると、さすがに松山はエンタテイメントだなーと。個人的には井田コンダクターとさくさく部長のプレゼン漫才くらいに面白かったっす( ̄▽ ̄)。

 えーと。男性は垰田さんと刑部さん。女性の方はまだ個体識別ができないですが、4人とも慣れてるなー。垰田さん、以前はストレートにしてたと思うんですが、細かいパーマをかけるようになってから、どーにも木原敏江のイメージが。パーマの強さは後藤さんくらいですが、後ろも前もそこそこ長いので、摩利と新吾の篝を思い出すんだよなー。思い出すのがそこってのもなんだけどなー(ちなみに好きだったのは夢殿先輩と百太郎だったりしますが)。

 いや、それはどーでもよくて。中身としては、時代背景が戦時中のドイツであるということが強調されてましたか。親しい人たちの消息がなかなか知れなかったりする中で、ようやく開いたクリスマスパーティでみんなが再会を喜び合うというのはあのプログラムにも出ていますが、冒頭のお客たちのはしゃぎっぷりとも呼応するところ。そして、人間界の戦争によって天界も荒れてしまい、という辺りがややわかりにくく、くるみ割りの呪いを解くためにドロッセルマイヤー判事がつかわされる、という話に。

 くるみ割りの呪いを解くためにはどうすればいいですかー? と会場に問うも、まだ客席はそんなに入ってないし、そこまで温まってもいません。そこで「はい」と垰田センセイが「お金。」と一言いって叱られるというお約束。次に女性が「神さまにお願いするの!」といったところで「神頼みですか。」とぼそっといってまた叱られるという。で、清らかな心を持った少女だけが呪いを解けるんですよーという話になって、「そんな女の子がそこらそんじょにいるんですか」的なことをいってまた叱られ、この幕の後ろにクララの家が! と4人で決めた後に「ぼく、ちょっとのぞいてもいいですか」と覗きにいってまた叱られるという( ̄▽ ̄)。そういうポジションかい。

 まあ、松山のことですから、自己犠牲とはなにかとか、クララはご褒美にいろんな国を旅行するけど、遊んでるだけじゃなくてちゃんといろんなことを経験して成長するんだよーとか、その手のお約束もあれこれありましたが、個人的には楽しく笑かせていただきました。
 多少興は削ぐかもしれないけど、よい子は舞台を観ながら立ち上がっちゃダメだよ、とかそういう話もあるとよかったですね。

 東バの子ども向け「眠り」もぜひがんばってほしいもんですなー。よい子のハートをつかむのはたいへんだあ。 

 舞台そのものの話はまた夜にでも。

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2011/12/10

福岡サンパレスとか

 そんなわけで、バッグに竹輪を忍ばせて……というわけでもないですが、福岡サンパレス(こちら)へ。福岡といえばサンパレス! というかどうかは定かでないが、九州公演の定番ホール。初めてなのでちょっとドキドキです。
 公式HPでのアクセスは博多ないし天神からバスとなっていますが、地図でみる限り地下鉄からでも歩けないことはなかろー。

 ということで、地下鉄空港/箱崎線の赤坂駅から乗って、箱崎線呉服町駅下車。あとは築港に向かって1本道。20分くらいですかねぇ、方向さえまちがえなければ(←ヤバかった)。もっと時間があれば、博多漁港〜築港まで海沿いに歩くこともできそうですし(そっちの方が早いか?)、途中に立ち寄り温泉などもあったんですが、まあ半日の遠征ではそうもいかんて。ちなみに、呉服町からは3駅で博多駅ですし、中津川端で乗り換えれば空港まで計5駅なので、歩くのが苦でないタイプならバスより時間が読みやすいかも。

 ホールですが、今回は2階下手。2〜3階のバルコニーは、1席が前向きになっているタイプ。自分は角っこの前から3列目でしたが、前の人が大柄だとちょっとキツイかも。距離はゆうぽうとよりちょっと遠くて、文化会館ほど遠くはない感じ。ごひいきさんだけオペグラでいい具合というか(おいおい)。ボレロだとオペグラなしでも前列のダンサーはだいたい個別識別できるけど後列で座ってるところまではキビシイというか。ソロやデュオだとちょっと遠いけど、群舞は気持ちイイ。 

 2階トイレはごくふつうな感じに下手側に。ホワイエがすごい混雑だったので、1階がどんな具合かは見ませんでした。とにかく最初の休憩は(≧▽≦)kサンッ♪で、2度目の休憩はトイレに行って、終演後はΣ( ̄▽ ̄lll)kサン… だったりして、異様にテンション高かったしなー。竹輪食ってるヒマもなし。

 終演後はそのまま呉服町から博多空港へ。空港のラーメン屋でとんこつラーメンをいただいて、定刻より30分近く遅れたスターフライヤーで帰りました。東京から博多への気流が悪くて乗る飛行機の博多着が遅れたということでしたが、機内で「30分程遅れてるけど、がんばって10分遅れで済ませる予定だからよろしくねっ♪」という機長アナウンスがあり、本当に10分遅れ程度で済みましたよ( ̄▽ ̄)。ぢぶん、飛行中はあんまり酔わないんですが、大概着陸した後に走ってる間に「うえっ」てなるんですよ。それがこの機長、ぢぶんの経験では最速スピードで滑走路をエプロンまでぐいんぐいん走り抜け、「早えぇっΣ( ̄ロ ̄lll)」と感心してる間に着いちゃいました。かなり走行距離あったのに全然酔わなかったです。着陸後の運転がこんなに上手い機長は初めてだったな。機体が小さいせいもあるんだろうけども。

 竹輪は家に帰ってから、トースターでかるくチンして食べました。美味かったです。その場で焼き立てを食べたらさぞ美味かったろうとか、やっぱりホワイエで食べればよかったとかいろいろ思いつつ。

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2011/12/09

福岡食いっぱぐれなかった日記その4

 さて食いっぱぐれなかった日記なのに食った話がまだですな。

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 NHK側といいますか、護国神社側から舞鶴公園に戻ります。舞鶴公園ってのはいわば福岡城趾公園みたいなものね。入場無料。広島城も護国神社とセットだけど、福岡城も近いな。そういう傾向があるのか、ちょっと調べてみるかな。

 写真は天守閣予定地に上がる道。福岡城は家康のイヤガラセ(?)で天守閣は結局建てられなかったわけですが(あったという説もあり)、予定地はちゃんと残ってるんですよ( ̄▽ ̄)。そこの写真もあるけど、城ばっかりでもナニだからまたそのうち。

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 もう1枚だけ、大通りから見た外観。お堀の蓮がいい具合に枯れて。黄色いのはキクイモですかねぃ。舞鶴公園の中には各種競技場などもあり、かの平和台球場もここにあったという碑もあり。

 お腹もよい具合に空いてきたので、予定通り市場へ向かいます。大通りを地下鉄赤坂駅で大正通りへ曲り、まっすぐ港まで。

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 福岡市鮮魚市場市場会館です。ちょうど「なんとか祭り」をやってまして、ムーミンがきてました( ̄▽ ̄)。アレね、バルーンになってて、お腹のところに子どもが入って、飛び跳ねて遊ぶヤツ。よくみたら「ムーシン」だったりしないかなと邪推してみたけど、ちゃんとムーミンでした。真下から見るとバーバパパみたいだったけど。
 で、ここの1階は定食屋さんだのおすし屋さんだのが入ってるんですよー♪

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 つうことで、いただきましたっ(^▽^)。おきよ食堂です。日替わり定食だけでも何種類もあって目移りするんですが、さすがに2時過ぎ、なくなっているものもだいぶありまして。これは「ゴマ鯛定食」630円。「ゴマ鯛」で何が出てくるかはドキドキでしたが、鯛のづけ(醤油だれにほんのりワサビ)に金ゴマでした(味噌汁の奥)。写真だと少なめに見えるけど、ブツがびっちり積んであって、なまじの刺し身定食以上の分量で、このたっぷりご飯にちょうどいいくらい。しっかりした身でもうウマウマです。それにミニ奴、ナスピーの煮物、モヤシのナムルっぽい和え物、漬物つき。漬物は酸っぱめで好みからはずれるものの、魚出汁らしい味噌汁がもう美味いのなんのっ! いやー、美味かった、美味かった。満腹、満腹。

 帰りにはもう外の即売会は店じまいしかけてましたが、焼き竹輪の実演のテント(金串に竹輪のタネを貼り付けてその場で焼いてた)で焼き立て1本200円を2本頼んだら、「3本500円にしとくよー」というので素直に3本いただきまして。さすがにその場で食べるにはお腹いっぱい、お腹空いたらホワイエで食べよー♪ と、うきうきしながらホールに向かいましたとさ。ホワイエで竹輪か、ぢぶん。

 ……つづく。 


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2011/12/08

ミニ滝

Img_2999

 おとつい使い損ねた、大濠公園日本庭園の写真。

 キャノンのイメージゲートがリニューアルのためしばらく閉鎖されるそうで、写真をどこへ入れておくかをまた考えないと。ココログのマイフォトは悪くないんだけど、スライドショーができないからなあ。イメージゲートも基本クローズサービスだから検索でひっかからないし。ふむ。

 ってまあ、写真より部屋の整理なのは相変わらず(リモコンは見つかったけど)。


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2011/12/07

チェルノブイリを走る

 「ゴーストタウン チェルノブイリを走る」

 このかん、チェルノブイリ関係の本はいくつも出ていますが「これはなかなかよかった!」とダンナが貸してくれまして。

 いやいや確かに、このかんの中ではなかなかのものです。

 著者のエレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワは、74年生まれ、キエフ出身/在住のカメラマンかつバイク乗り。何度もバイクでチェルノブイリの「死のゾーン」に入っては、写真を撮り続けている。この本は元々、彼女のウェブサイトに発表されていたものを、訳者の池田紫が翻訳して日本版サイトを作り、それがさらに新書化されたもの。新書のカラー版だから安いし手軽。そして写真も文章もいい。

 チェルノブイリの写真集はいくつも出ているけど、これはそこに生きる人ではなく、「かつてそこに人がいた痕跡」を撮る、という点に特色がある。いわゆる「廃虚写真」にもつながるような視線だ。文章も、自らの「チェルノブイリ経験」を土台にした、地元っ子らしい視点で書かれている。彼女の父親は、キエフの放射線量があがってくると、小学生だった彼女と家族とを汽車に押し込んで、800キロ離れた祖母の家に疎開させたそうだ。800キロ。日本人の思う「800キロ」とソ連での「800キロ」との距離感は、おそらく全然違うのではないかと思う。

 というような、事故当時の話などを交えつつ、今も地元……まあキエフだと日本的な感覚ではちょっと遠い気がするけど……に住む彼女の文章は、魅力的だ。

 読みながら、4月末にBSでさかんに放送されていた海外ドキュメンタリー(チェルノブイリ事故25周年関連の)のいくつかを思い出した。今でも「死のゾーン」の中で研究を続ける科学者たちのドキュメントとか、そんなたぐいの。

 というわけで、これはちょっとオススメ。訳者のセンスもいいと思う。

 ついでですが、今月の月刊DVDブック「世界の車窓から」はロシアの2巻め。シベリア鉄道で、モスクワからノヴォシヴィルスク(コシェレワのちうか、ゼレンスキーのちうかの地元)、クラスノヤルスク(シェスタコワの地元)を経てウラジオストクに向かいます。

 ←役に立たないAmazonのデータ(-”-メ) 朝日のページはこちら

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2011/12/06

福岡食いっぱぐれなかった日記その3

 これもずいぶん間があきましたが、11月13日の福岡行き、続きです。今回は写真でGo!

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 舞鶴公園の石垣は、九州男児風なんだかかんだか、どこかごつごつっと無愛想で肌を重ねようっちゅう気にもあまりならなかったので、とりあえず予定通り大濠公園の日本庭園に向かうことに。これはその途中の通りで。城壁に沿って通りが走っているわけですが、何ケ所かは遊歩道っぽくなっていたり、休憩所があったり。

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 日本庭園の前は福岡市美術館。美術館の前には空飛ぶウサギ。フラナガンの「三日月と鐘の上を飛ぶ野ウサギ」だそうな。ビミョーに人っぽい胴体でエロチックなウサギ。この日の企画展は故宮博物館かなにかで、まあここまできてそれをみなくてもいいかと。

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 日本庭園です。大人240円。大濠公園自体は福岡城の一部ですが、この庭園は福岡県が84年に作ったものだそうで。新しくてミニミニ。小さい物好きの日本人好みではありましょうが。

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 枯山水もミニサイズ(本当にコレだけ)。

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 お約束のリンガム・ヨニ的なもの(こらこら)。

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 お約束のミニ滝はリンガム・ヨニ(こらこら)のお向かい。

 ……うーん。まあなあ。太鼓橋とか茶室とか、一応ものは一通り揃ってるんだけど、ちょっとガリバーな気持ちになるぞ。

 ので、そそくさと、本格的に福岡城と戯れることにしたのでありました。つづく。

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2011/12/05

「ゴーストライター」アップしました

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 久しぶりですが、格納庫に映画「ゴーストライター」のレポをアップしました。イ誌に載せた分です(笑)。まあ、映画が面白いとコラム書いてもあんまりなー、というか。突っ込みどころがないからなあ( ̄▽ ̄)。という。個人的に、ユアン・マクレガー好きなんで、というくらいのところで。

 写真はなんの関係もない不忍の鳥たち(今年の3月撮影)。

 日曜はコニカミノルタプラザで「VISA震災写真展」(これ)など観てきました。思うところはそのうち覚えてれば。新宿高野ビルの4F、入場無料で夜7時までやってます。通りがかる方はぜひ。

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2011/12/04

エオンナガタその4

 さて長らくの中断になってしまいましたが、エオンナガタの続きです。

 一度閉められた幕の間から、マリファントの歌う「エオンの騎士」をからかう戯れ歌。
「彼の議論は鋭い/けれど、偉大なるマーティン・ワグスタッフ卿の/支配する法に対しては/異なる手段が必要だ」
 とはプログラムの訳。英語のわかる人が聞けばその歌の悪意はもう少しわかるのだろうなー。「マーティン・ワグスタッフ卿」とは(プログラムにあるように)、もう少しくだけていえば「コック」だし、和風にいえば「息子」になるわけだけど、英語だと文末にくる「ワグスタッフ」の、マリファントが発音するときのなんともいえない独特の侮蔑感のようなもの。「キャリアウーマン」(死語か?)やフェミニストと呼ばれる女性へ向けられるのと同じ、お上品な人たちの下衆な侮蔑。

 そして幕が開いて、短い棒(乗馬のムチを模した)を持つギエムと、長い2本の棒を担いで馬となったマリファントとルパージュの、乗馬の場面(その3の最後ですね)。
 かっぽかっぽという牧歌的な効果音から一転、馬から振り落とされるギエム。大したことではないというように立ち上がり、身なりを整えるために何気なく手にしていた棒を腿の間に挟む。それを(二人のどちらかかは忘れたが)近づいた男がすっと抜き取る。

 実はぢぶんがいちばん「はっと」したのはここで、実際声をあげそうになってしまったくらい虚を突かれたのだけど、これがそれこそ芸がないくらいにあからさまな「去勢」の一瞬。男性のメタファーである軍服を奪われ、2本の「棒」を用いた「診察」という名の陵辱のあとで、以降エオンは「女」として生きる事を強いられる。

 ルイ16世の使者であるボーマルシェとの会見。一度目は、二人のセリフと録音された笑い声とで、その茶番性が強調される。そしてもう一度、セリフのないダイジェストで、その(特にエオンにとっての)シリアスさを描き出す。ボーマルシェを誘惑するエオン=ギエムが、同じ振りでありながら、コメディから官能へ、驚くほどに印象を変えてみせる。
 例の机を逆さにし、船に見立ててのフランスへの帰還。女性として生きる事に同意させられたエオン=ギエムに、マリファントが着用していたのと同じ、スカートの骨組みが頭からすぽん、とかぶせられる。まさに鳥カゴの鳥。というよりも、「女」という「檻」。

 フランス革命。かぶせられた骨組みの衣装をゆっさり揺らしつつ、洗濯カゴのようなカゴを持ったエオン=ギエムが、今度は戯れ歌「ギロチンの歌」を歌う。作り物の頭部をぽっとり落とすギロチンの仕掛けは、その安っぽさ自体が「お約束」みたいなものだが、カゴにおとされた貴族の頭を回収するギエムは、洗濯女=シトワイエンヌのようでもあり、エオンの復讐のようでもあり、その前のマリファントの歌と合わせるとなかなかの皮肉。

 さて、段々記憶がアヤシクなってくる。イギリスに戻ったエオンの、手紙/マリファントとギエムの鏡面/見せ物の剣戟は、どういう順番だったろうか。

 イギリスからのエオンの二つの書簡。ひとつはフランスの母へ。もう一つはボーマルシェへ。アグレッシブで追いつめられたその文面を、ギエムという女性の肉体が、男性のメタファーである軍服の上から(だったと思うんだけど……)女性のメタファーである薄物を羽織り、男性のメタファーである剣を逆に持ってその柄をペンに見立てて綴るという、エオンの混乱のすさまじさ。もはやエオンにとって周囲のすべてが敵でしかない。寄らば斬る、とばかりに剣を振り回し、突き上げるその姿の壮絶なぶざまさが、ぢぶんには、ぢぶんの来し方と重なり合わされて、身体中が痛むようだった。

 イギリスで「女剣戟」として稼がざるを得ないエオン。相手役が棒、エオンがリングで対戦するあたりの意味付けは蛇足として(笑)、年をとったエオン=ルパージュのイギリス王への書簡の場面がルパージュの本領発揮なんだろうなー(前半の物慣れない感じが好きだけど)。見せ物として白く塗った顔を手でこすり、半端に落ちたその化粧で、斜めに倒した机の鏡面と向かい合うその凄絶さ。
 その机を倒して、マリファントとギエムの鏡の場面だったかと。マリファントとギエムの、鏡を使った男性/女性の混乱は、視覚的にわかりやすくて面白いし、二人のぴったりと合った動きは見ごたえがあるけれども、なにかひとつ「答えを出した後」のようにも思える。つまり人生の最後に振り返る混乱した自分の生涯のような。

 息を引き取ったエオン=ルパージュを解剖するギエムとマリファント。それは物語としてはもちろん医師なのだが、ぢぶんにはエオン自身のように思えた。自分が男なのか女なのかを確かめるために、自分自身を医学的に解剖せずにはいられないエオン。そこで見つかるのは体内に埋め込まれた睾丸なのだけど、男と女、二人のエオンの間を、等間隔にライトが揺れる。振り子のように。徐々に後ずさりしながら離れる二人の間を、同じ振幅でライトが揺れ、二人を交互に照らす。二つのジェンダーに引き裂かれたエオン。そして振り子のように揺れるライトが、解剖されてもなお、二つのどちらとも決めることができずに等幅に揺れ動くエオンのアイデンティティのようで、あまりにもつらい幕切れ。

 かなり、おそらくは不必要なまでに読み込む方向で、舞台を観ました。多分、自分のジェンダー・アイデンティティになんの疑問も感じた経験のない人にとっては、共感しにくい部分もあった演目ではないかと思いますし、ぢぶんの文章も「読み込みすぎ」であろうと思います。それはそれでそういうものだから。できればもう一度見て確かめたいところもあったけど、とりあえずこんなところで。

 いくつかの補足を。ギエムという女性の肉体を持ったダンサーが「男性性」を、マリファントという男性の肉体を持ったダンサーが「女性性」を、というのはとてもTS的であるというか、女性の肉体であればこそ、男性であるためにより過剰な男性性をまとわずにはいられないという、普遍的な心理状況からぢぶんがそう感じたのではないかと思います。
 また「エオンナガタ」というタイトルに込められた「女形」は、前半生は女装のスパイとして、後半生はフランス政府の命あるいは生活のために女性として生きることを強いられたという、ある意味では「職業としての女性化」ということもあるんだろうなー、と。

 そして、この演目がこれで最終公演となるというのは、ギエムがというよりも、むしろルパージュが「もうオレ無理」とか、そっちの理由ではないかとか(←失礼な)。4日も通しで上演してくれて、本当にルパージュがいちばん大変だったのではないかと。いやもう、有り難いことです(*_ _)人。拝んじゃうよ。

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2011/12/03

石垣

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 これも福岡城。寒くなってくると、温まった石壁にもたれてぬくぬくするのが恋しくなってきます。腰に気持ちいいんだ、アレ。「城は石垣……」っていってから、それは「人は石垣、人は城」だろ、と思い出す(後が「城は城」になって詰まった( ̄▽ ̄)。それじゃ歳三の「梅は梅」だ)。

 今、鎌田慧のルポ読んでますが、JCOの臨界事故ってやっぱり大きな岐路だったんだなあ、と。

 もろもろとりこぼしててすみませんが、とりあえず寝ます(さっきまで寝てたけど)。

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2011/12/02

DMとか、「バレリーナへの道」とか

 12月になったので、忠臣蔵っぽい月……かどうかはようわからんが。

 なんかいろんな物がたくさん届いた日。

 NBSからはNBSニュース。コジョカルガラとか、フォルクスオーパーとか、モンテカルロとか。「討ち入りの季節がやってきました!」ってコピーがなんかスゴイな。まあ全国的にそうなんだけど。

 アッサンブレからは「子どものための眠り」の先行予約。今回はアッサンブレ割引はなし。いやしかし、使ってある写真が懐かしいなあ。通常版の眠り、もう何年もやってないものね。王様のヅラとかすごかったんだなあ(マラーホフ版と違う意味で)。……4人の王子が若い(笑)。
 舞台装置がポプラ社系になりそうでやや不安(笑)。まあ「子どものための」だからなあ。せめてブロンズ新社くらいに……いやまあ、いいんですけど。ポプラ社には勝てないっすから。多分(←かつて零細版元にいたヒガミ)。
 アッサンブレはメルマガも来てましたが、例のNHKの合同公演については「出ます!発売いついつです!」しかなかったので、先行はないから自力で取れよ、ってことかなと。

 東バの公式も更新。新力弥の吉田くんの力入りまくりのブログ。ガンガレ! 杉山くんの石堂も初役かな? 前回は薬師寺を安田/梅澤、石堂が谷口/宮本だったから、多分石堂だよな。ここいらもちょっと楽しみ。現代のお軽/勘平とか、未発表のところもいろいろ気になる。討ち入りとか。

 光藍社からもDM。こちらもマールイに関しては、新しい情報はないような。写真が新しくなりましたかね。サラファーノフのジークフリートとか。ガラのライモンダも相変わらず「吉田都他」だし。
 えーと、光藍社さんからは今日の夜、宅急便で、「複数チケットお買い上げ特典」のクオカードも届きました(忘れてました)。

 JVCからは頼んでおいた年賀ハガキがきたし、一昨日は神奈川芸協から、松山のくるみとファンタスティックガラ(水香ちゃんと高岸さんの出るヤツ)のお知らせが来たし。

 今月の「バレリーナへの道」は新国立の「パゴダの王子」特集で、行かなかったぢぶんも気になる衣装のあれこれがみられましたー。
 OFCの「ヨハネ受難曲」の舞台評も見開きですが出ています。
 イエスが拷問される場面で、イエス役の堀内さんが膝から下だけ残してオケピにぶら下がるようになったので、見ながらハラハラしてたんですが、やや上から(2階から?)撮った写真を見ると、舞台からオケピに2段ほどの階段がついていて、そこに上向きに倒れてたんですね。ちょっと納得したけど、それはそれで倒れた時に痛そうな……。歌手のソリストは、アリアの時にオケピの中の一段高い所に立って歌っていたから、それにも使う階段なんだと思うけど。
 小中高の生徒にも「合唱舞踊劇」というジャンルを広めたい、という評者に同感。「カルミナ」の時は児童合唱団が入ったし、裾野はもっと広がる可能性があると思うんですよね。
 

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2011/12/01

病欠中。

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 一昨日の残業中に、急に視界の中にぎざぎざが出たからヤバイなあと思いつつ、昨日は休みのパートさんがいたから出勤したけど、ついにダウン。頭痛で目が開きませんでしたわー。携帯の画面も見られないんですよ。

 7時半 出勤断念・寝る/8時半 会社に電話・薬飲んだら見事に戻す・寝る/20時 起床・風呂にお湯はって入る・ゼリー喰う・寝ながらニュースの音声だけ聞く/22時半 起床・茶漬け食って薬飲んで寝ながらニュースの音声だけ聞く/25時半起床 寝ながらブラタモリの音声だけ聞く・頭痛はおさまったみたいなのでとりあえずPC画面見てみる・今に至る。

 まあ、トイレにだけはちょこっと起きてましたけども、見事に寝たなー。アレですね、バナナは常備しとかないとダメですね。非常食用のゼリー(長期間保存のたらみ)がまだ1個残っててよかった。
 このところ、調子の悪い時は、おかゆやうどんより茶漬け、です( ̄▽ ̄)。レトルトご飯でも、ちんした後、容器のままで茶漬けにできます(←会社でよくやる)。

 ではおやすみなさいまし。明日はパートさん一人休みだから出勤せんとなー。

 写真はもちろん福岡城。石垣にすりすりしながら見るとこんな感じ。実際は写真よりもカーブがきれいに見えるんですよねぇ(ほれぼれ)。

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