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2011/12/12

松山のくるみ1/神奈川ブロックの眠り

 てなわけで、かながわ県民ホールで、配られてはいなかったですが拾ってきたチラシに日バ協神奈川ブロックの「眠り」がありまして。以前PDFで見た時に「辰巳さんが出るなー」と思ったのですが、平野さんのお名前もありましたよ(^▽^;)←気づかねぇでやんの
 オーロラ・デジレ・リラ・カラボス以外は50音順にまとめてあるので何の役なのかはわかりませんが、まあ4人の王子とかディベルティスマンの何かとかでしょうか。男性ゲストだけで20人がとこいますから、そんなに何役もはやらないかもですね。あと、以前DUOにいた檜山さんとか、今さんや須藤(悠)さんや、男性は見知った名前が結構あるなー(県民ホールの案内はこれ)。しかし日バ協、あいかわらずいろんなとこが不親切だ……。チケット売ろうとか、そういう気がないんだろうか。

 ま、それはおいといて、10日の松山の「くるみ」です。森下・清水組。

 清水版の「くるみ」については以前レポを書いたので(これ)そちらを参照していただいて。
 今年はいくつか、演出変更と思われる部分がありました。何度か観てるんだけど、必ずしも自分の記憶があってるわけじゃないから、前からそうだったのかもしれないと思いつつ。

 プレトークで「戦時中であること」が話されていましたが、パーティの全員でのダンスの最中に、銃声のような音がして、みんなが一瞬耳をふさぎ、身体をかがめて怯えるようなシーンがありました。遠くでの爆撃のようなイメージかも。またすぐにもとのパーティに戻るんですけどね。ここの大人げない大人たちが結構好きだったりするんだけど(←子ども以上にはしゃぐ人々)。
 フランツがくるみ割りにちょっかいを出そうとして、人形芝居の箱にビリビリさせられる場面がわかりづらくなってたなあ。基本的な演出は変わってないんだけど。12時の鐘のところもそうだけど、全体的に「決めるべきギャグ」を決め切れてないような気が。手を加えて半端になっちゃったような印象なんだけど、どうなんだろう。単純にノリの問題なのかな。

 ドロッセルマイヤーは鄭さん。ハレルキンが鈴木さん、カピタンが垰田さん、コロンビーヌが山中さん。松山の男性の年齢はさっぱりわからないんですが、鄭さんもかなりのベテランなんだと思うんですが、演技のよさや上半身の使い方の上手さに比べると、足回りはかなりきつくなってる感じです(元々なのか?)。ちなみに垰田さんは今年は客→カピタン→水の精→中国→花ワル(プリンシパル)で、だいぶ出番が減ったような(減ってこれだもんなあ)。石井さんの穴を垰田さんが埋めて(ポジションが上がって?)、その分刑部さんが働いてる感じ。

 森下さんは相変わらず無垢な少女。くるみ割り人形をめぐるPDDは1幕の中ではいちばん好きな場面なんだけど、清水版だとドロッセルマイヤーの愛情が薄めなのが残念。今年はとくに薄めな気がしたなあ。そうそう、プレトークによると、くるみ割り人形は「みにくくて、怖くて、そのうえちょっと臭い」んだそうな。臭いとは思わなかったな(・_・)ソウカー。

 匂いが引き寄せるのか何なのか、ねずみたちに血祭り(ではないな)にあげられかけたくるみ割り人形を助けるクララ。人形からでっかいくるみ割り人形(まだ王子ではない)に変身し、兵隊を率いてネズミたちと対峙する彼と、ネズミたちとの間をクララが行ったり来たりして、両方に「戦争はやめてえーー」と懇願するのも新しい演出のような気がする。自分の記憶にないだけかもしれないけど、現実世界が戦争中で、空襲に怯える日を過ごしてたら、たしかにそうするような気はするよね。まあ、お話としては面倒になっちゃうんだけど。

 そしてクララの願いも虚しく戦争は始まるんだが、くるみ割り人形がまた弱い! 前から弱かったけど、心底弱い。本当に弱い。こんなにまで弱かったっけか。こりゃクララならずとも、なんとか加勢せねばーと思うわなあ。
 騎馬戦は大好きな場面ですが、今年はさらにスピードアップ。両方の木馬の鼻面にそれぞれの部下がついて引き回すんですが、もうすごい勢いでぐるんぐるん回転させててエライことになってました。落ちるよ、あれ……。ネズミに引き倒されて、床に倒れた森下さんが妙に色っぽかったわー( ̄▽ ̄)。

 ということで、きょうはここまで。

 

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