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2012/02/02

スパルタクス!

 2月になったので、バレンタイン用にイラストを変えてみました。こうなると「人情」も欲しいところ。

 つことで、ボリショイのスパルタクスを見てきましたよー♪ いやいやいやいや、「スゲエ」というのがいちばんしっくり来ますかね。スパルタクスとフリギアのアダージョは各種ガラなどでよく見ますが、全幕を通しで見るのは初めて。題材が題材だけに男性群舞の使いっぷりがすさまじいですが、ヤコプソン版でもそうなのかな。踊りのハードさはともかく、出番的に。

 今日はドミトリチェンコ(スパルタクス)、バラーノフ(クラッスス)、ニクーリナ(フリギア)、アレクサンドロワ(エギナ)の組み合わせ。ボリショイであらば、ぢぶん的にはまずもって、アレクサンドロワヽ(´▽`)/! であるので(だってネポさん来ないしさー)、そりゃもうどうしたってそっちに肩入れしちゃうんですけども。

 冒頭、スパルタクスの名がうっすらと刻まれた(石積みを模した)幕、その後のクラッスス率いるローマ軍の踊りなどを観ているうちに、往年のハリウッドのスペクタクル映画を思い出したりして。スパルタクスなんて、題材的にはデミルあたりがやってもおかしくないよなあでもキューブリックだけど、と思ったりしてたのだけど、なぜかローマ軍の途中から「手塚治虫的」という気がして、それは最後まで続いたのでありました。それは作品が漫画的とかいうことではなくて、世界観的なもの(ヤなことばだ)が通底していたような気もするし、あるいは火の鳥ローマ編あたりの衣装のイメージなのかもしれないけれども。

 で。

 夫唱婦随のスパルタクス夫婦と婦唱夫随のエギナ夫婦。スパルタクスとクラッススの対立/対決の物語でありつつも、二組の男女のありよう、さらにはエギナとフリーギアという二人の女性の対比の物語でもあるんだなあ……ちうのは、アレクサンドロワがあまりにも圧倒的だったからかもしれないですが。相対的に(かな)、クラッススがだめんず化して、カワイイったら( ̄▽ ̄)。1幕の宴会場面なんか、エギナに焦らしに焦らされて、「もおおおおおお、はやくうううううう(させてよぅ)」てのがかわい過ぎてわらっちゃったよ。エエとこのボンボンはこれじゃけん(笑)。

 アレクサンドロワはあらゆる点においてスゴイですけども、今回はその「誇り高さ」が素晴らしかったです。……という話はまたのちほどー(眠い……)。

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