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2012/02/10

ライモンダ!つづき

 えーと。ライモンダですね、ライモンダのつづき。

 3幕4場の仕立てですが、場面は……えーと。ハンガリー王の宮廷なのか、ドリス伯爵夫人の城なのか判然としないなーと思っていたら、プログラムによると「ライモンダの住む城」らしい。でもまあ2幕は「ドリス伯爵夫人の城」とあるので、ドリス伯爵夫人の城にライモンダが住んでいる、つうことでよいのでしょう(姪っ子だからね)。そこの広間で場面固定。中央奥に王や執事の乗る高くなった場所が有り、そこから左右両脇に弧を描く形の階段、正面にも短い階段があって、後は柱がちょこちょこと。シンプルながら、品よく機能的にできています。

 1幕2場は「ライモンダの夢の中」ですが、基本的なセットは変わらぬまま、中央に降りてくる紗幕を使って群舞を出し入れしたり、背景を替えたりして処理。そういえば「白鳥」にもこんな紗幕処理があったような気が(前回来日の時なので記憶はおぼろ)、とか、「スパルタクス」でも蚊帳の逆吊りみたいなのを同じように使ってたなーとか。展開はスムーズでいいですけども、やや「また?」的な気も。アブデラフマン登場の時はセリがあったのかなあ。

 群舞は全体に華麗ではありますが、バタバタ感も。連日のスパルタクスとツアーの疲れが出始めたかな。劇場リハが万全ではなかったのか(そして文化会館が彼らにとっては狭いのか)、後方の階段にどん詰まっちゃう人がそこそこ出てました。ボリショイ、広いんだろうなあ。3幕のGPDDの群舞は、男性カトル含めて「うわー、ダイジョブかー( ̄▽ ̄)」とちょっくら思いましたが、ま、勢いでなんとか。
 2幕のアブデラフマン配下のキャラクターとか、3幕のチャルダッシュ/マズルカなんかは「さすがボリショイ!」でしたですよ。

 オケの方は、1階前方の「スパルタクス」と比べて、3階はこれだけ音の響きが違うんかいっ! と改めて思いましたです……orz。「スパルタクス」を上から聞くべきだったかもなあ。上手サイドだったので、打楽器群がまったく見られなかったのが心残りだ。そのぶん、足音も増量ですけれども。ジュテの着地音とかよりも、群舞がスタンバイする時の出入りの音が気になる。

 3幕はもちろん華やかだけど、個人的には2幕が好きだなあ。アブデラフマンとライモンダ、彼女を守る4人の友人たちの押し引きというか。そんな話はまた後ほど。

 

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