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2012/03/31

ちろっと饗宴

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 なんとか定時で上がって「バレエの饗宴」を観てきました。明日は出勤です( ̄▽ ̄)。

 個人的には谷さんところの「ダッタン人」が面白かったなー。やっぱりナマの合唱が入ると違うねえ。なるほど、オペラの時はこんな感じなのだな、とか。久しぶりに見る三木さんがタイツでないのはもったいない気がしたけど、まあそれはそれとして。

 会場配布のプログラム/キャスト表に木村さんの名前がなくてがっくし……orz、だったんですが(実際出なかったんですが)、後から有料プログラムの方を見たらちゃんと名前が出てたので、急な降板だったんでしょうか。ちょっと気になる……。大事ないといいです。でもこれでしばらくみられないと思うと今からすでに飢え気味だよぅ……。7月、ちゃんとみられるかなあ。

 高橋さんと氷室ックの揃う四十七士も、ちょっとレアだったかも(笑)。いつもはどちらかが伴内だから、どちらかしか出てないんだよね。自分の席からでは識別できなかったので、同じっちゃ同じなんだけど。

 写真は20日の浜離宮のイヌフグリ。
 


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2012/03/30

梅その2

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 いやあ、終らんかった、終らんかった。仕事も終らん。明日は7時開演だから、定時上がりでも何とかなるけど、できれば30分でも早退したいところ。って、週初めに「休み、捕れませんよねえ」と言った時に「年休余ってるでしょ? もうどんどん取った方がいいわ、そうして♪」とオメメきらきらさせて言った係長(女性)が今日の夕方に「……まだ休み、取りたい?」って聞いてきた時はちょっとキレかけましたよ( ̄▽ ̄)。こっちは捕れないだろうってのはわかって言ってるからいいんだけど、そういう安請け合いの仕方がムッとするんだよな。

 公式ツイートに寄れば、「雪の別れ〜討ち入り」での抜き(さすがに兜改めじゃなかったー)。「男声合唱付き」なので、涅槃まできっちりやるみたい。まああの振付だと切腹がないと、最後の格好がつかないという……。「雪の別れ」がフンドシーズ付きなのか、由良之助登場からなのかはわからないけど、これだけ通すと結構な時間になるので、ヴァリとかふすま破りとか抜く場面もあるのかな。ヴァリの後で一斉に床を叩くところとか好きなんですけどね。これが男組やでっ(^▽^)。

 いやまあそれよりも問題は、あの人とかこの人とかがちゃんと出てくれるか、つうことですけども。トラはまた花柳さんところの若い衆だろうか。「わかい」で変換すると「嫩」が最初に出るのはなぜなんだろうか(←使った覚えが無い……てか、なんに使うかもようわからん)。

 NHKホールって、最近では去年の正月に松山を見たきりなんでしたわ。あの時は2階センター後方でなかなか見通しがよかった。今回は2階の上手なのでちょっと心配。

 そういえば初めてNHKホールに行ったのは「うたはともだち」の公開録画でしたですよ( ̄▽ ̄)。由紀さおり姉妹がトルコ行進曲かなんか歌って、メインは田中星児の「ビューティフルサンデー」でしたよ。目が遠くなるなあ……。♪うたはとーもーだーちーだー、うたはたーいーよーおーだー(←まだ歌える)。

 つことで。写真は20日、浜離宮の梅です。ちょっとぎゅうぎゅう詰め。


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2012/03/29

シンデレラと白雪姫

 さて、宴もたけなわ。赤頭巾はじめ、ここまでの招待客があらためて着席しようとしたんだかするんだかのディテールはさすがに忘れましたが、人が増え、そこへシンデレラの登場です。三角巾をつけたおそうじルックの方でばたばたばたと入ってきて、招待客たちに取り囲まれて見えなくなったところでフォーチュン王子がこれまたばたばたばたと登場。目指すシンデレラが見つからずに、上手で靴を持ったまま、想いに堪え兼ねたようなポーズ。その王子をカタラビュットが振り返らせると、招待客の輪が解けて、中から白いドレスに早替えしたシンデレラが……ヽ(´▽`)/。

 いやあ、なかなかすてきでした。シンデレラの場面は音楽もとても好きですが、やっぱりいいですねえ。初日は杉山くんと村上さんで、2日めは梅さんと吉川さん。梅さんの、慌てっぷりといいますか、入ってきた時のただならぬ切迫感といいますか、いやいやノイマイヤーのR&Jをやるなら絶対にロレンスをやって欲しいところなんですが(^▽^)。吉川さんはドレス姿が華やかー♪ 杉山くんは誠実でやさしい王子さまで、もう少し年齢がいって包容力が出るとすごくいいだろうなあ。村上さんとのパートナーシップもよくて、ほのぼのとした幸福感のあるPDDでした。2組ともなかなかにロマンチックな雰囲気もあって、いい場面だったなあ。

 その後は、やはり通常版にはなかった白雪姫。7人の小人は子役さんというか、学校の生徒さん。上手から一人づつ顔を出すところで、最後にカタラビュットが「ばあっ!」ってやるんだけど、今回は下手席が多かったので、氷室ックのスタンバってるのが見切れちゃったのが残念だったり。高橋さんは遠くからボーンって出てきてたみたい。音楽は、マールイの版の「親指小僧と人食い鬼」だったかと。踊り自体は単純なもので、一人の小人の持ってきた木のバケツの中から白雪姫がデカイりんごを取り出してそれを持って踊ったり。最後に下手に捌ける時に、「バケツが重くて持ち上がらないよぅ」と、おいてけぼりにされかけた小人さんを、カタラビュットが小わきに抱えて退場。松下さんが「うわああ、待ってくれぇぇ」的な感じなのに対して、高橋さんは「いやあ、すみませんねえ、すみませんねえ」って具合で、こんな時にもやはり個性は出るのだな(^▽^)。

 というわけで、通常の古典版をもう7年もやってないというびっくらこな状態ですが、今までなかった「赤頭巾」も「シンデレラ」も「白雪姫」も楽しかったので、ぜひ「おとなのための」をやる時にもこのまま入れ込んで欲しいと思ったのでありました。白雪姫は子役さんがいるから、公演日程や全国ツアーでは都合がつかないかもしれないけどな。大きい小人さんでもいいけど、違うものになりそうな気もするし。

 ……終らなかった。くすん。
 
 

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2012/03/28

ラス前、の、はず。

 さて、そんなこんなで、ようやくオーロラとデジレの結婚式まできましたよ。100年がかりだからこっちもたいへんだわー( ̄▽ ̄)。

 お小姓さんたちがイスを配るなどして舞台を整え、4人の宝石が一列になってスタンバイしたところで、カタラビュットのMCです。要はこれから結婚式ですよー、おとぎ話の登場人物(って人物じゃない率高いな)がお祝いの踊りを踊りますよー、最初は金銀ダイヤサファイヤの宝石たちで、最後はオーロラとデジレの喜びの踊りですよー」的なこと。

 宝石はカトルのみでヴァリエーションなし。初日のサファイアを踊った河谷さんがやわらかな踊りで目を引くかな。元々目がくりっとしている人なので、目千両というか、表情が魅力的なんですよね(そして覚えやすい)。

 青い鳥もアダージョのみ。初日の梅さん、ジャンプはきれいなのに、サポートに入るとアワアワ癖がっ。3回目の岸本くんは1年生ですかね? そつなくフレッシュにまとめてました。頼もしいといえば頼もしい。最終回の杉山くんも、もう一息のびやかさが欲しいかなー、とは思いつつ、やっぱりやわらかい素直な踊り。ヴァリ見たかった。衣装は新調かな。オーソドックスな水色ですが、あちこちの青い鳥の中でもシンプルでいい衣装でした。まあベルクカッツェはあれはあれでアレだけども。フロリナは吉川さんと三雲さんのダブル。青い鳥はコーダがいちばん好きなので、ちょっと残念。

 猫は森(志)+吉田組と岸本+岡崎組。吉田くんが「好きな女の子にちょっかいだす小学生」みたいで可笑しかったよー(^▽^)。全体にそこいらは「子どものための」っぽかったけど、岡崎さんだけちょっとエロ入るみたいな感じ(笑)。

 通常バージョンでは入れてなかった赤頭巾と狼は阪井+安田組と古閑+森川組。阪井さんがカワイイよ! 彼女の踊りは割りと好きですが、「踊りながら芝居」もいい感じに。古閑さんの方がちょっと芝居部分が控えめというか。阪井さんに触発されてか、安田さんがかなり芝居増量になっていて、おお一皮むけてきたかなー、と思ったら、翌日の森川くんがさらに増量というか、アンタもう目指してる方向がクリギン(父)になってきてるよ……、という。ガタイがいいのでジャンプも迫力があって、キレもあるし、ええまあ何よりその芝居っけといいますか、なんといいますか。

 お小姓さんたち(非番の女子たちがカワイイーヽ(´▽`)/)が4人ほど、木のハリボテを持って背景につきます。一人が腕をだして枝にして、そこに赤頭巾がバスケットをひっかけたり。最後の一人はカタラビュットなんですが、その木だけ顔が観光地のアレのように抜けるようになってまして、そこからハラハラしながら見てる、と。
 いやー、カタラビュットが赤頭巾を助けてくれるのか?! と期待しながら観てたんですが、……見てるだけでしたよ( ̄▽ ̄)。助けてやれよ。顔出したまんまで走って捌ける時に、松下さんが枠で頭打ってたような気がするんだが、あれは事故なのか演出なのか。

 残っちゃったけど、あと1回でなんとか……。

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2012/03/27

よこはまー♪/4人のつづき

 急遽、7月の横浜での野外公演の話が飛び込んできまして、今年は公演少ないよなー、淋しいよなーと思ってはいたので無条件でウェルカムではありますが、

 カルメンやるなら、ホセ踊ってくれよおおおーーっっ 。・゚・(ノд`)・゚・。

 山梨で見たベストキャストやんかよー、これでホセが(自粛)……だったら……っ! 監督のばかああ、あきらめかけてたのにあきらめつかなくなるやんかよーーー 。・゚・(ノд`)・゚・。 。

 嬉しいのか嬉しくないのかもうわからん。「ギリシャ」を野外で、というのはもう2年がとこの夢なので、もうOPからフィナーレまで、ぎっちりK村さんが踊ってくれるならもうそれはそれで涙目ですけど。今段階のレパートリーでいうと、「若者」は高岸さん、木村さん、武尊兄ちゃんのはずなので、1日くらいはなんとかなるだろう。K村さんでいえば、ハサピコよりも「若者」とフィナーレが好きなんですよ。ハサピコは奈良さんとも見てみたいなあ。

 ……でもホセ、どうしてももう一度見たいもののひとつだったの……orz。もう一度見たいものだらけだけど、帽子ぽろり、こぶしバッテンのソロ、渦をまくようなPDD、死後硬直なしのラスト(←根に持ってる)が見たいよう。思えば、あのホセのために地方つきまといが始まったんじゃないですかい。大嶋さんのケガから始まったムチャクチャなツアーだったなあ……。いろいろと目が遠い。

 とまあいろいろと思いは耕作……じゃなくて交錯しつつありますが、とにかく「眠り」を続けますよ。もう週末はNHKだし。出るのかな。出てくれぇぇぇ(←ループ)。

 えーと、デジレ王子が城につくところからですな。待受けるのはカラボスと4人の手下。真ん中にデジレ王子、その両腕を手下がふたりずつ押さえ込むのを王子が払いのけるというのが幾度か。一応、王子がリラから力をもらってはねのける、というコンセプトだと思うんですが。ナガセくんは、手下をはねのけた後に毎回「な、何でボク、つおいの?」みたいな顔になってて、面白かったですー♪ 弾くんは最初からツオイというか、リラの加勢がいらなさそうな(^▽^)。もう「とりゃ!」「とりゃ!」てなもんですよ。ヒーローいけるな、これは。松野くんがその中間くらい。

 そのかんに上手では、リラとカラボスが対峙。まあ対峙してるだけなんですけど、リラの方がひるむところが珍しいというか。そして、すすすすっとリラが上手にひっこみ、剣を持って現れて、王子に渡します。もうこれで勝負ついた、ってことで、カラボスと手下が下手に撤退。東バ名物、くもの糸キタ━━(゚∀゚)━━!!!  いやいや、これが忘れられなかったのはウレシイっすね(^▽^)。

 そして背景幕のクモの巣を剣で破り……って、初日はそもそも留めてあるところが巻いてるうちに離れちゃって最初から開いていた穴を剣で広げるっちゅう感じで、弾くんのときは今度は開く方の段取りが今ひとつで弾くんが自分でガンガン入ってっちゃったり(←強くなったなー)、とかまあいろいろありつつも、目指すオーロラにキスをすると……えーと、巻き取り式の長い背景幕は上に上がるんだったかな。とにかくオーロラは目を覚まし、王子はリラに「やったぜ!」と報告して大団円。

 この時点で4人の王子は姿を消しておりましたー( ̄▽ ̄)。彼らの扱いは演出によっていろいろですが、いくつかの版(たしかマラーホフ版もかな)では、リラの配慮で彼らが巻き添えにならないように、退場してから眠りに入るのもありますし、シュツットガルトのハイデ版のように、いっしょに眠らされて姫はデジレに取られちゃったけど、その後もちゃんと重用されてるような含みのある版もあるし、ボヤルチコフ版みたいに、百年眠らされたあげくお払い箱かよっΣ( ̄ロ ̄lll)? みたいな非情な版もあったりします。あれ、カワイソすぎるよな……。自分の国に帰っても浦島太郎だよ……。

 というわけで、今回は、うっかり眠らせちゃったものの後で「あら、いけないわー( ̄▽ ̄)」と気づいたリラが起こして帰してあげたんでしょう、多分。まあ人の王国の一人娘のところにムコに来ようって王子たちですから、どうせ次男坊、三男坊、帰っても部屋詰めで、また別のところに売り込みにいくんでしょうけどなー(←ということを繰り返して婚期を逃したりするわけだ)。

 さ、いよいよ最終回は大宴会です。

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2012/03/26

子どものための幻影の場。

 ようやくぴあSTに行って、NHKのチケットを受け出してきました。お姉さんがチケット確認のときに「NHKバレエ/の饗宴」と区切ってくれたので、まるで「NHKバレエ団」でもあるかのようでちょっと可笑し( ̄▽ ̄)。そしたらオケピは毎回N響かなあ。すごいなあ( ̄▽ ̄)。

 ま、それはとにかく2幕です。

 てっきり2幕冒頭にもカタラビュットが出てくると思っていたら、いきなり幕が開いて貴族が出てきたので、(・_・)? と思ったら、カタラビュットは寝てるんでしたな。ははは、忘れてたよ。
 貴族は3組。男性は永田くんとか森川くんとか安田さんとか、そのあたりが日替わりで出ていたようです。女性の機嫌を損ねちゃって叱られるのは森川くんと安田さんの日替わりだったかな。安田さんもムチ(乗馬用の)で威嚇されてましたが、森川くんは何か相当機嫌を損ねさせちゃったのか、ばしばしばしばしばしっ …(つД`)・゚・。・゚゚ っと威嚇されまくっていたような(叩かれてた?)……。女の子も大変だよなあ。

 てなことをやってるうちにデジレ登場ですが、初日は貴族にまぎれちゃって、出の拍手をするタイミングを逸したり。暗めの青の上衣に白タイツ。ナガセくんはあの髪の長さでパーマをかけると70年代っぽくなるなあ。初日は分け目そこか (・_・)? でしたが、最終回は改善されてました。元々が線の細い人なので、芝居の時にももう少し自己主張があるといいかもなあ。踊りは十分に自己主張してますが。弾くんはもう、存在が自己主張みたいなもんですけどね。やっぱ身体ってチカラだよなあ。チョー若手の松野くん。友人が「男二階堂」って言ってましたが、ほんとにプロポーションが二階堂さんだよΣ( ̄ロ ̄lll)。いやー、日本男児もここまできたんだなあ。しみじみ……。

 装置の方は、中央に出入り口のついた森の書割り。一部が紗幕っぽくなっているのか、オーロラの幻影が透けて見えるようになってます。ガボットだのダーツだのの場面はなく(男爵夫人もいず)、さくっと王子が一人になったところへリラの精が現れ、オーロラの幻影を一瞬見せ、王子が「あの人に合いたい!」なソロをちょこっと踊り、オーロラ登場、と。幻影の群舞はなしで、全体にさっくりと。ここのヴァリエーションの音楽はとても好きなんですが、まあ短縮版だからな……。

 パノラマは特に乗り物とかはなく、書割りの出入り口からリラに先導された王子が森に入っていき、1往復くらいはしたのかな? 多分ナガセくんだったと思いますが、森に入る時のワクワク感がなんだかよかったですねー。これから冒険が始まるぞ、とでもいうような。
 そして音楽に合わせて書割り……というか長い幕だったんですな。どんどん下手に送られていって、舞台は森からイバラに囲まれた城のシルエットになり(←ここの絵は結構好き)、クモの巣の張る城内へ……ええ、初回はちょっとクモの巣のとこが穴になっちゃってましたけども(初見だから穴が空いてるもんだと思ってたら、2回目からちゃんと閉じてあったの……(ノ_-。))。

 つことで、いよいよ王子とカラボスの対決です。

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2012/03/25

4人の王子の最終回……じゃなくて1幕の終わりまで

 そんなわけでお待たせしてるんだかしてないんだかわかりませんが、ようようカラボスの再登場です。やれやれ。

 細部はもうアヤシイんだけども、とにかく下手からオバアサンに変装したカラボスがオーロラに花束を渡し、オーロラが ヽ(´▽`)/ワーイ と踊ってる間に指をちくっとやって、放り出した花束をカタラビュットが拾うと中から針が! ちう、割りとスタンダードな展開。幕間ではオーロラが小さい何かを持ってる→もっとデカイものに針をしこんでカラボスが持ってくる、という流れだったのを考えると、王子たちが一輪ずつバラを差し出す→カラボスが束にして持ってくる、というこれもそのバリエーションというか、幕間が伏線になっているのかっ(と、今思いついた)。しかも幕間の時と違って糸の巻いてない剥き出しの針。カラボス、学習したなっ Σ( ̄ロ ̄lll)! そして梅さんのおろおろっぷりがすばらしいおろおろっぷりで、森川くんのうろたえっぷりはやっぱりヅカっぽかったような(イメージ、イメージ)。

 大丈夫、大丈夫、なんてやってる間に正体を現したカラボスが中央奥に現れると照明が落ち、カラボスとオーロラにスポットが当たって、後の人々は「時間よ止まれ!」(←これでわかるのか?)に。カラボスが人々の間を縫って前に出、そのかんオーロラがタランテラを踊ります。これはなかなかいい演出だった(^▽^)! 苦しい、苦しい、誰か助けて……というオーロラに答える人はだれ一人いなくて、パパもママも求婚者たちもみんな固まってしまって、カラボスの楽しそうな笑いの中、オーロラは絶望でばったりと倒れるのでありますよ……(ノ_-。)。

 カラボスが下手に捌けると、みんなの魔法がふっと解けて元に戻るのですが、その時にはもう後の祭り。4人の王子がカラボスを追いかけて無能っぷりを発揮するあたりがカットされているのはまあいいよね。そして梅さんのおろおろ(略)で、リラの精が現れ、4人の王子が舞台奥に持ってこられた寝台までオーロラを運びます。で、最終日(だけかどうかはともかく)、やっぱり森川くんの嘆きっぷりがスゴイことになってまして、泣き崩れた辺りで魔法かけられてました( ̄▽ ̄)。

 公式ブログに写真があがりました、両脇にある可動式の壁が城門のように閉じ、下からするするとイバラの絵の薄幕が壁を覆うという、簡便ながらもわかりやすく、城は眠りにつくのでありました。この壁は全体に奇をてらったようなところはなかったのですが、従者の衣装を着た大道具さん(多分)が動かすということも含めて、節目節目で「なるほどー」と思う使われ方でしたよ。最小限で最大効果、みたいな感じの。

 ひとり、端っこに残ったカタラビュットが、「ぼくは?」とリラに尋ね、「一緒に寝なさい」と言われて城の中に入り、幕が降ります。
 そして幕の間からもう一度カタラビュットが出てきて、1幕のおさらいをし、「100年間の休憩」(でもみんなは15分にしか感じないよ!)に入ります。

 正直、100年ではトイレの列が終りそうになかったりもしたけどな……(←小さいお子さん連れが多い)。

 

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2012/03/24

原発難民日記

 「原発難民日記――怒りの大地から 」秋山豊寛

 元宇宙飛行士の秋山氏がTBS退職後に有機農業を始め、いわゆる「イナカ暮らし」的な生活をしているというのは、その手の雑誌(「生き方系」とでもいうような)でたまに見ていたけど、それが福島だというのは、事故後の何かの記事で読むまですっかり忘れていたという。

 つことで、これはその秋山氏の3月11日から、12日に福島第一原発から32キロの自宅から脱出し、群馬の友人宅に身を寄せてその地で1年限りの米を作り、京都での再起を決意する9月末までの日記(に加筆したもの)。

 やっぱ「悔しい」だよな。3月12日以降、ぢぶんにとって原発絡みの話は、怒りとか不安とかではなくて「悔しい」ということばしかない。「怒り」は対象があるけど、「悔しさ」には行き場がない。

 これを読むと、備えていた人はそれなりにいたんだろうな、と。秋山氏は90年代にチェルノブイリの取材をしてる人だし(TBS時代)、宇宙飛行士の訓練では放射線についても勉強してるわけで、当然といえば当然なんだろうけれども。それでも「何かあったら」と思うことと「何かがあった」ことは大違いで。事故の前から放射線の警報器(ガイガーではないので、多分、一定線量を超すとアラートがなる程度のものかと)を持っていた彼でも、「放射能漏れ」はあったとしても「爆発」だの「メルトダウン」だのまでは想定してなかったんじゃないかな。多くの人がそうであっただろうし。

 秋山氏はそれこそ「身ひとつ」の人だから、すべてを自分で判断しながら身の振り方を決断する「自由」がある。けれどそれは「15年」阿武隈で有機農業をしていても、「土地の人」ではない、ということでもあるんだな。近在に、そして全国に広がっている有機農業のネットワークは、ある意味では二段構えで機能してるけども、それは従来からの「土地の人」と、重なりつつも別個のものとしてあるわけで。
 つまり、逆に言えば、それだけ「余所の人」を入れてこなかった側の人が、自分の土地を離れて今度は自分が「余所の人」として他所で農業をやる、ということは、自分たちが「作り上げてきた」土地に対する愛着とか、それを手放すことの精神的な大変さとかとはまた別に、そりゃ困難であろう、と、そんなことも感じたりしたのでありました。

 ついでながら。秋山氏が福島で作っていたのは椎茸ですが、そのしくみを読んでいたら、チェルノブイリ後に「もうキノコとベリーはこの世に存在しないと思え」と言われたわけがちょっとわかった。 

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2012/03/23

ホシハジロ

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 これも20日の浜離宮。鴨場ではなくて、お茶屋のある池の方。3時半を回っていたからか、鴨類は大概寝てましたが、ハジロはちょっと起きてた(笑)。でもぼくはもう寝ます。ぐう。

 鴨場の説明を読むと、ここでの鴨猟は追い立てた鴨を網で獲る(撃つんじゃなくて)方式だそうで、そのまま鴨に網ごとさらわれて五重塔に落とされるんじゃないかとか、まあそんな話を思い出したり(←全然ちがう)。

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2012/03/22

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 浜離宮の梅。

 ちょっと風邪っぽい。というわけでへばってます。土曜はガス器具の検診にくるから、もうちょっといろいろ片づけたいんだけどなー。帰ってくると寝ちゃうんだよなー。湯沸かし器(給湯器ではない)、取り換えたいんだけど、ガス屋の方から管理会社に「ヤバくなってますよ、これー」と言ってもらえるようにならんかな。

 

 


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2012/03/21

「須磨」としての4人の王子

 ちょっと気になることがあってブログの前の記事をみてたら、それとは別にBRBのちーさんの「眠り」の記事が「4人の王子」で止まってることに気づいたりしましてね( ̄▽ ̄)。

 なんかもう、「4人の王子」ってのは、源氏物語における須磨の巻みたいなもんだな、と。「須磨源氏」ならぬ「4人の王子眠り」(語呂が悪い)。まあカンパニーによっては、ここがいちばん「濃い」場合もあったり……なかったり。おいおい。

 というわけで、なんとかもう少し先まで行きますよ。いよいよオーロラ姫の登場です。

 初日の佐伯さんはやや緊張した風もありましたが、そこはそつなく……と思いきや、ローズアダージョ最後の大プロムナード(とは言わないか)の2人めか3人めかでトゥ落ち。佐伯さんにしては珍しいような気も。立て直しは早かったです。2日めには手をアンオーに上げずに安全運転。

 1幕の前のカタラビュットの語りの中に、「姫はどんどん大きくなって」というマイムが入るんですが、二階堂さんのオーロラが出てきた時には「いやあ、大きくなったなあ( ̄▽ ̄)」と、つい思ってしまったという。そして、その後の王様の「姫もどんどん大きくなったからムコを……」というマイムの時にも「いやあ、大きくなったもんだよなあ( ̄▽ ̄)」って、つい……。ここがうっかりギャグっぽくなっちゃうのはもう二階堂さんならではというか。そりゃもう(弾くんがデジレ抜けだから)、サポート担当は森川くんになるわけで。あとは梅さん、永田くんという長身をそろえてだな…………頭上で手をとって回すピルエットのサポートが、杉山くんだけ手じゃなくて手首持ってたっていう……orz。ほかの人との並びを見る限り、実寸はイメージほど小柄じゃないはずだから云々と思ったんだが、そこは相手が相手だったか……。
 二階堂さん自身は、晴れやかなイメージで、「16歳のお誕生日♪」でしたねー(^▽^)。もうちょっと細やかさがついてくるといいけど、それはこれから。

 そしてさらにチョー若手の沖さん。なるほど、技術もしっかりしてるし、それなりにキラキラもあって、そしてチョー初々しい。もう本当に初々しい。サポート担当の弾くんがおっさんに見えるくらい初々しいという( ̄▽ ̄)。……てか弾くん、まだ22だか23だかなのにどーなんだ、それは(しかも布施明系)。前日の佐伯さんのトゥ落ちもあって、プロムナードのたんびに「沖さんガンバレ!」ではなくて、「ガンバレ!落とすな!」と王子の方に声援を送っていたというアタクシ……o(_ _)oペコ。もうそんくらい初々しかったですよ。

 で、その後のオーロラの友人の踊りとオーロラのソロは割愛。4人の王子の踊りが軽く入ってカラボス登場。東バの古典版の方は、実はぢぶんは一度しかみてないんですが(だってもう7年もやってないんだよー)、4人の王子が踊る場面は好きだったので残っていて嬉しかったです(オーロラの友人の踊りの方の音楽だったかどうかは忘れた……orz)。森川くんのジャンプが大きくてキレがあったなあ。杉山くんは全体にちょっとおしとやかで両家の子息っぽい。そっち方面に伸びていくのがいいような気がする。梅さんもサポートのないところはのびのびしてて、よかったりするんだよなあ。

 ちなみに前回の古典版のプログラムを引っ張り出してみたら、杉山くんですらまだ入団してなかったという……。

 結局まだ「4人の王子まで」やん( ̄▽ ̄)。

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2012/03/20

梅と菜の花

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 天気がよかったのと気分転換したかったのとで、諸事をうっちゃらかして浜離宮へ。「近場の遠足」としてはちょうどいい感じ。往復交通費と入園料と甘酒で1000円ってとこ。ほどほどに空いているし、年齢層がやや高目(笑)。

 菜の花が満開。梅は終わりかけの樹もだいぶあったけど、梅林の中はまだ五分ほどの樹も。

 しかし、天皇家ってのは江戸市民にとっては「進駐軍」なんだなー、とちょっと思ってもみたり。「恩賜」の「離宮」だけど、もとは将軍家の別邸だもんな。

 「本編」(?)はまたいつもの時間辺りに。

 

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2012/03/19

子どものための四人の王子

 なかなかいろいろと溜まってますが(大汗)。

 とりあえず覚えているうちに「子どものための眠り」の続きなど。まだプロローグまでしか行ってなかったじゃんよぅ 。・゚・(ノд`)・゚・。 。

 幕前のコントが終って、真ん中に立ったカタラビュットの指揮で幕が上がり、王宮の広間……かな? プロローグとセットは同じ(ベビーベッドなし)だったような。ちなみにカタラビュットの毛は再生されず。頭皮ごと持っていかれちゃったのね(ノ_-。)。

 ガーランドワルツは男女ペアが4組(旧版の帽子なし?)+オーロラの友人4人。初日と二日めで同じ組み合わせだったような。男子は初日の岡崎さん以外はかなり若手組。パッと見でたまに森川さんと間違ってたのが和田さんで(←背格好と目が近い)、彼だけ二日通し。後も大体わかった。野尻さんはサイドをカットすると見栄えが違うと思う。吉田さんがいつ見ても楽しそうだった。ガーランドなんだけど、パートナーチェンジとかのたんびに「おおっ!」とか「やあ。♪」とかくるくると表情が変わる。オーロラの友人が加わると、舞台の大きさに対してちょうどいい気がするけど、もう1組(二人)くらい多くてもいいなあ。花綱はなし。

 舞台中央奥の入り口から四人の王子が一人ずつ登場。三幕の招待客は「童話の国からのお呼ばれ」ですが、四人の王子は「バレエの国からのお呼ばれ」だったらしい( ̄▽ ̄)。いやー、ファンのコア度を試されてるかとついついと。本命王子(最初に入場)は、二階堂さんの時は森川くん、後の3回は弾くんでした。2番目が梅さん、3番目が杉山/安田ダブル、4番目が森川/永田ダブル。

 とにかく弾/森川の若手二人がでかいのもあって、中2人が今ひとつかすみがち……かと思いきや、梅さんがミョーに可笑しい。あれは純情王子なんだろうか。いや、何がどう変っていうわけじゃないんだけど(というか全然変じゃないんだけど)、なんかムショーに可笑しい。ツボの当たり方が変なんだろうか。杉山くんは真面目で誠実(←人柄ですかね?)。アピールは少ないけど、ドキドキが伝わってくる感じ。……だから無理に「何かしないと!」とか思わなくて大丈夫だからっ。安田さんはもう一声アピールが欲しいかなあ……。いや、何かしなくてもいいんだけど、胸の張り方とかそういうところで。弾くんはサポートも安定してるし、正当な王子っぷりで、逆にこの年齢でそれでいいのか、ってちょっと思っちゃったよ。いいんだけどさ。鍛えられたなあ。

 で、森川くんが……。森川くん、星付き赤上衣がミョーに似合ってたけど、前髪の作り方なのか、メイクなのか、仕草なのか、ミョーに宝塚っぽいよ! オーロラを見る目が、どの瞬間を切り取っても切なすぎる( ̄▽ ̄)。なんなんだ、あれは。二階堂さんの回だけは、メインサポート担当なので、アダージョの間はやや神妙でしたが、終るとやっぱり切ないという( ̄▽ ̄)。

 というわけで、オーロラ登場とあいなりますが、それはまたのお楽しみに。

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2012/03/18

櫻・桜・さくら展 と桜ライン

 リブロで本を買ったら招待券をくれたので、行ってきました(これ)。

 桜をモチーフにしたあれこれを展示、というコンセプトで、写真あり、浮世絵あり、掛軸有り、蒔絵あり。まあ500円だとこんなもんかな、というくらいのところ。

 ボストン美術館秘のスポルディング・コレクションは現物は非公開ということでレプリカでしたが、大きく引き伸ばされていて、これはこれで面白い。まあ色が沈んじゃってるように思いますが、そこは仕方ないやな。こういうプリントは沈んじゃうものだし。以前は表面加工で色味が変わっちゃったもんだけど、今の技術だとどうなんだろう。花見用の豆腐田楽を作る図とか、土手の上から鳥居の上部だけが見える図とか、なかなか楽しい。正確なタイトルは忘れちゃったけど、花嵐の図がきれいだったな。黒と紫の着物の色。

 佐野藤右衛門コレクションの屏風・掛軸は、有名な物ではないと思うけど、赤い葉の混ざった葉桜が多く、そういえば染井吉野以前は「桜」といえば「山桜」だったんだなーとあらためて。

 それにしても屏風というのは優れたものだなー。屏風といい、掛軸といい、コンパクトに収納して、季節や状況(来客時とか)に合わせて好みの物に取り換えられる。しかも屏風は折り畳むことによって自立し、建具として使える実用品だし、折畳みの角度によって絵の表情が変わるという。

 さて、招待券を山ほど撒いたであろう展覧会(ぢぶんも計3枚もらった)、最後に何か売ってないと逆に不安になるってもので。ちゃんと桜の写真集やら画集やらの売店と、クレイフラワー教室の宣伝があってちょっとほっとしたり(笑)もしましたが、こんなチラシもありました。

 「桜ライン3.11」(こちら)。

 陸前高田で、津波の到達ラインに桜を植え、「津波がここまで来た」ということを可視化するというプロジェクトです。津波の後で「実はここまで津波が来たことがあった」と言われても遅い、見える形で残したい。そんな悔しさは、多少なりとも共有できるように思います。現在までに250〜300本が植樹されたそうです(ブログはこちら)。

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2012/03/17

年度末。

Img_3125

 さすがに年度末だけあって、へばってます。パートさんも連日残業。とはいえ、年収制限のある人もいるので、そこの案配がむずかしい。しかしラノベの文庫多いなー。ロマンス系はむしろコミックに移行してる気がするけど(ハーレクインコミックとか)。あとは季節柄、資格/公務員試験本が来るわ来るわ( ̄▽ ̄)。世の中どんだけ資格と検定があるんだ。ぢぶんなんか司書と学芸員しか持ってないぞ。あとペン字3級。

 明日も出勤。残業でしばらくおうちごはんができなかったら、自分でもわかるくらい肉がついた( ̄▽ ̄)。いやー、困ったな。

 東バ公式、今回は岸本なっちゃん。岸本さんは割りと硬質なイメージだったので、猫にキャスティングされた時にはどうかなーと思ったのですが、いつもよりも弾けた感じで、ちょっと違う方向に幅が出たかもー、と思いました。岸本さんに限らず、やっぱり「ちょっと違うかも?」って思うような役にも当たっていくって大事だよな、と、今度の公演ではあらためて思いましたです。

 写真は年末の大覚寺で。


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2012/03/16

なのはな

 何日か前から、やたらとガベさんの名前で検索が来てるんだけど、何かあったんだろうか。誕生日まではあと1ヶ月あるし。

 さて、別件でリブロに行ったら、1階の3.11関連棚に平積みになっておりました。

 萩尾望都「なのはな」

 ネタバレですんで、よろしくo(_ _)oペコ。でもねえ、「評価」にしろ「感想」にしろ、結末に触れないとねえ、てのもね。余談ですけど、漫画賞なんかでも、完結していない作品については選考外にすべきだと思うんですけどね。完結した年に対象にすればいいわけで。

 それはともかく。

 福島の少女が夢の中でチェルノブイリの少女とであう表題作とその続編(書き下ろし)のほかに、「プルート夫人」「雨の夜−ウラノス公爵」「サロメ20××」の、原子力3部作を収録。

 えーと。モーさまでもこのテーマは難しいんだなあ、というのが実感です。面白くなくはないんだけど、「どこかでみたものの寄せ集め」のような印象になってしまう。3部作はそれぞれ、プルトニウム/ウラニウム/放射性廃棄物の擬人化によるドラマだけど、そこで行われるやりとりは、すでに何度も繰り返されたものがそのまま乗っているだけというのもあるし。幕切れのスマートさは、それぞれにあるけれど。いちばん面白いというか、多少ひねりがあるのは「サロメ」だな。

 とはいえ、(単行本としては)先行するしりあがり寿の「希望」(これ)を思い出してしまうわけで。

 「なのはな」の方は面白いし、「銀河鉄道の夜」と「ひかりの素足」をモチーフにした続編も、賢治という土地のイメージ(福島じゃなくて花巻の人だけど)をうまく入れ込んで少女の立ち直りを描いたいい作品なんだけど、「救い」の場面の蓮と風力発電風車はどうしてもやっぱりしりあがり寿と同じモチーフなんだよね。まあ「先にやったもん勝ち」みたいなもんなんだけどね。

 そう思うと、チェルノブイリの後に広瀬隆を読んで、超ストレートに「パエトーン」を描いちゃった山岸涼子はいろんな意味ですごかったな( ̄▽ ̄)。

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2012/03/15

BSドキュメント

 さすがに年度末とてバタバタです。うちもデータ室とはいえ本屋なので、地震が起きたらとりあえず自分の飲み物を倒さぬように確保するのが基本。なので、揺れてるなーと思ったら、サーモマグのフタを片手で押さえてるんですが、いつの間にか、秋に入った隣の席の子が、揺れ始めると同じようにマグのフタを押さえるようになってましたよ。カワイイ♪ 

 さて、BSドキュメンタリーは、わりといい海外作品を放映しているという認識はありつつも、テレビ番組をきちんとチェックするという習慣がないんで(しかも放映時間って大概寝てるし)、うかうかとしてましたら、先だってから紹介してる「100000年後の安全」だの「イエローケーキ」だのの放映があったっちゅーのを、マサクニさんのツイートで知るという……(-”-メ)。

 再放送、あるみたいです(これ)。「シリーズ 原子力の残痕」として4本。
 3.15 深夜24:00~24:50/3.20 午後6:00~6:50 「ドキュメンタリードラマ チェルノブイリの真相~ある科学者の告白~」
 3.19 午後6:00~6:50 「イエローケーキ~ウラン採掘の現場から~」
 3.21 午後6:00~6:45 「旧ソ連 原子力潜水艦の末路」

 「100000年〜」は予定ないのか。この中でみたのは「イエローケーキ」だけだけど、核燃料の元になるウラン採掘現場がどのようなものかというレポ。本当はスクリーンでウラン鉱山や、採掘を阻止したオーストラリアの森林の広大さを感じてほしいけれど。

 ほかに
 3.15 午後6:00~6:50 BS世界のドキュメンタリーシリーズ 受賞作品「被曝(ばく)の森はいま」
 も。これは以前みたけど、チェルノブイリ周辺での汚染や生体への影響などを研究をレポートしたもので、面白かった(これ)。

 ETVも含めてがんばってるなあとは思うけど、女性戦犯法廷に外部からの末端協力者として関わった者として、最終的にはNHKを信じたりはしないのさね、と釘を刺したり( ̄▽ ̄)。

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2012/03/14

松山のコッペリア/今年のフィールドバレエ

 バレエフェスの概要が発表になって、全幕プロが2回あるのは嬉しいけど、エスパーダもゲストになっちゃうのかな……orz(どのみち踊らないかもしれないけどー)とか、2回あるなら1回くらいは大僧正もやってくれるんだろうか、事前に発表してくれないと席ランク決まんないですけど、とか、およそ大方の人とは明後日な方向にやきっとか、もきっとか。

 月の頭に「カンフェティ」を拾いそこねたら、ずっと補充されなくて、今朝ようやくゲット。

 クラシックのインタビューは森下洋子さん、宮本文昭さん、と、Rolly(クラシック枠なのか……)。

 森下さんのインタビューはもちろんGWの「コッペリア」について。初めて踊った全幕が「コッペリア」なのだそうですよ。スワニルダ、可愛かろうねえ。今年「コッペリア」を選んだのは、スワニルダの前向きさと明るさだそうです。

 「復興物語として新たに演出」というふうには出ていましたが、今回はコッペリウスが「戦争で娘夫婦と孫のコッペリアを失った老哲学者」という設定。街の人々や若者たちに触れて、コッペリウスの孤独が回復していくという物語になるらしい。
 
 清水さんらしいなあ(^▽^)。

 キャストは、全日のスワニルダ、こどもの日スペシャルのマチソワは両方鈴木さん(フランツだよね?)が発表されてますが、清水さんの名前はまだ。つまり、4/29の平元さんと、5/3,4の森下さんの相手役が未発表。1月の白鳥を清水さんが降板・鈴木さんに変更になったことをふまえて、垰田さんに真ん中がまわってくるならこどもの日だろうと思っていたんだけど、まさかの鈴木さん4連チャンもアリ、なんだろうか。それともルイさん復帰があるのか。ここの人事はわからんなー。清水さん次第なんだろうけどな。

 そんで、コッペリウスは鄭さんあたりなんだろうか。箕輪さんならもう貼り付きたいですが。それともまさかの清水さんアリ、とか。

 バレエフェスの日程との兼ね合いで気になっていた清里のフィールドバレエの日程も出てました(こちら)。「時雨西行」がかかるなら行くぞ! 今年は西行は大河がらみでやるかなあ、でもシャンブルの定期公演がタチアーナだからそっちかなあ、などと思っていたのですが、「白鳥」「かぐや姫(LUNA)」「おやゆび姫」の3本。行くならまだ見てない「かぐや姫」だな。夜の野外公演にはいい感じだし。「おやゆび姫」は一昨年、ゆうぽうとで見ました(これ)。子ども向けのプロダクションだけど、良くできてて面白かった。小さい子と夏休みのお楽しみに行くなら、白鳥よりこっちが面白いと思うな。
 というわけで、どうしよう( ̄▽ ̄)。

 昨年、シャンブルのダンサー数名と清里の巨大オルゴールで被災地各地を回ってミニ野外公演をやりましたが、今年も5月に行うそうです(これ)。宮城、岩手、福島の10箇所で10公演。清里のラッシュ博士の精神に基づくものなのだな。昨年の公演の写真なども出ています。お天気に恵まれるといいねえ。

 

 

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2012/03/13

「La vie」

 さて、11日のモンテカルロ・バレエ、Bプロはシンデレラ。11日をとったのは、単純に10日が出勤日だったからですが、いろいろ面倒なことを考えずにすんでよござんしたかもしれません。最近は、面倒なことを考えずにすむように劇場に行ってる気もするけどな。まあそれはそれで、劇場の効用ってことにしておいて。

 11日の特別セレモニーについては、NBSの公式サイトに概要が報告されてます。ミモザさんの踊りの写真とか、マイヨーのスピーチとか、モナコ大公の特別メッセージ(名誉総領事が代読)とか。
 不謹慎なワタクシは、ジムキョクチョーがいつになくアワっとしてるなー、非常時(指揮者が遅刻とか)に強いタイプなんだろうか、とか思いつつ。いや、大変なんですよ。時間ぴったしに黙祷やらカウントダウンやらのついたときの司会は(←経験者)。スピーチがちょっとでっぱっちゃってもぶち切るわけにいかない人ばっかだし。

 ま、そんなこんなで。

 ミモザさんの作品「La vie」は公式サイトには「生きる」という訳がついてます。ミモザさんは白い短い五部袖のワンピースで裸足。ガエタンは緋とえんじの間くらいの袴状の衣装。彼が持っているのは「チベットの楽器シンギングボール」とありますが、楽器といっても法具の一種。声の方はあらかじめ録音してあったのを使っているのかな。シンデレラの白い巨大模造紙のようなセットが、まるでこの作品のためにあつらえたかのようにマッチしてました。

 ゆらめくような、時に苦しげなミモザさんの動きは、流れるガエタンの(だったんですね)つぶやくような、時に苦しげな、ヴォイスパーカッションのような声とあいまって、津波に呑まれ、翻弄される少女の魂のよう。ガエタンは法具を叩きつつ、ゆっくりと地を這う僧侶のように。二人がふと、隣りあって立っている互いの存在に気づき、静かに抱き合う最後は、行き場を見失った魂が、僧侶の腕の中でやすらいで浄化されていくような、そんなイメージでありました。

 それにしても「公国」って概念も、つかみにくいもののひとつだな。リヒテンシュタインはどうしても「ガラスの城」になっちゃうし(←わたなべまさこの方)。

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2012/03/12

渚の住人

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 40年、恋し続けた、決して触れることのできない建築物。

 12日、水素爆発のあの瞬間の悔しさを忘れないだろう。11日に会社に泊ったため、情報があまりないままに12日の昼過ぎに帰宅し、つけっぱなしていたテレビでの速報。

 この日から自分は「渚の住人」になったように思えてならない。

続きを読む "渚の住人"

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2012/03/11

モンテカルロAプロアップしました

 格納庫に、モンテカルロバレエのAプロ、残り分をアップしました(これ)。ちょっと駆け足。

 割りと食わず嫌いに近かったカンパニーだったので、今回祭典演目になかったら行かなかったろうな、と思うと、観られてよかったな、と。ただ演目にもよるかもしれないので、そこはなんとも(^▽^)。
 「シェヘラザード」も「ダフニスとクロエ」も、テレビ放映で観たときとかなり印象が違ったので(ダンサーが違うから、というのもあるけど)、やっぱりナマで観ないとわからないのかなあとかね(集中力も違うし)。

 ただまあ、「シェヘラザード」と「ダフニスとクロエ」、両方それぞれの作品としては面白かったけど、トリプルビルとしては、もう少し毛色の違った組み合わせの方がよかったような気はするな。

 「ダフニスとクロエ」は4人で40分。赤のカップルは途中からだけど、白のカップルは出っ放し。座ってほかの人の踊りを見ている時間はあるけど、袖に引っ込めるわけじゃないからすごい体力だなー。赤の方だって、結構な長丁場でハードな踊り。コピエテルスはわからないけど、ローラントは69年生まれですよ。よしっ、まだまだいけるっ!(……ってガルタン67年生まれだし)。

 明日というか、今日はBプロへ。ミモザさんの特別ソロがあるということは、仙女は別の人が踊るんだな(追記。キャスト出ました。両方踊るみたい♪)。

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2012/03/10

モンテカルロ、ちょっとだけアップ

 格納庫の方に、モンテカルロのAプロのシェヘラザードだけ上げました(これ)。順次書き足していく格好にします。ていうか、そうなってしまった( ̄▽ ̄)。

 以前、テレビで放映された「シェヘラザード」は、録画用上演だったので、ゾベイダと金の奴隷が客席後方で踊ってたり(なので王たちが帰ってきたのに気づかない)とか、王と王弟が上階のバルコニー席から舞台を観て「なんとこりゃあ!」になってたりして面白かったけど、さすがにそういう演出はなし。

 なんとなくBBLとカンパニーのカラーが似ているような気がしましたよ。南米系の人が多いせいもあるのかな。座席は1階前方寄りの下手はじっこ。なかなかいいポジションでした。
 しかしマイヨーって、「コンテンポラリーバレエとはこのような動き」みたいなものが全部詰まってる、という気もするな。

 さて、土曜は出勤。休めるようなら当日券で、すみだトリフォニーの「ヨハネ受難曲」を聞きに行きたかったんだけどなあ。まあ「眠り」が先週でよかった、と思うことにしとこ。

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2012/03/09

中途半端に

 レポは各種手を付けてうっちゃり、みたいな状況ですが。なんかいろいろ気ぜわしいばかりで、実質ぐうたらみたいな。

 あと10ページほどで読み終ります。

  「一休―風狂の精神」 (講談社現代新書) 西田 正好

 現代新書の新装の方には入らなかったのか。旧版の装丁の方が好きですが(新装は色がきつすぎて目がちらちらするので、背表紙で探すのがイヤ)、今読むと「字が小さいなー」と( ̄▽ ̄)。

 一休の時代というのは足利政権ですが、ぢぶんとしてはこの時代がいちばんわけわからんかもしらん、とあらためて。鎌倉も3代すぎて北条時代に入っちゃうともうわかんなくなっちゃうし、その後は信長が出るまでダメ、ちうわけで、日本史のマイ暗黒時代(笑)。庶民史的なところでいうと、いちばん面白いともいわれてるんですけどねー。

 禅の極意といえば「花は紅、柳は緑」に尽きるともいえるわけだけど、なぜかうちの助教授はその後に「雀はチュンチュン、カラスはカアカア」が付いてくるという( ̄▽ ̄)。「花は紅、柳は緑、雀はチュンチュン、カラスはカアカア」で、ワンフレーズ。いやまあ確かにそうなんだけど、後半はどこから拾ってきたのか。

 まあ場違いな感じではあるんですが、マイヨー版の「ダフニスとクロエ」を観ながら、ちょっとそんなことを思い出したり。これもテレビ放映で観た時はどうもピンと来なかったんだけど、実際に観たら「なるほどー」と思うところも多かったな。やっぱりナマで観ないとどうも集中力が違うよな。ただ、目玉のひとつであった、装置に投影される絵はほとんど目に入らなかった。だってコピエテルスとローラントなのに、背景なんて観てるヒマがあるわけが……(^▽^)。

 

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2012/03/08

ちょろっと

 つことで、モンテカルロAプロ、行ってきました。

 以前テレビでやってた「ラ・ベル」があまり好きではなかったのでちょっと敬遠してたけど、今日は面白かったです。やっぱコピエテルス、すごいよなー。

 詳しくは、また。

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2012/03/07

幕間。

 月ごとの協定残業時間で計算しながらやってたら、ここへきて年間総時間数に引っ掛かりそうになっているという年度末。職制からの「頼むから帰ってくれえ〜」オーラを浴びつつも、「残業or滞貨?」なわけですよ。……サービス残業? 前の部署で一生分やりましたからもうやりませんことよー( ̄▽ ̄)。

 ま、そんなこんなで。ゆうべ、中途半端に書いてしまったら、何をどう続けていいかわかんなくなっちゃったな。とりあえず演出の続きなど。

 3人のカラボスですが、初日2回を演じた矢島さんが圧巻でした。ある意味ではオーソドックスかも。とにかく美しいーヽ(´▽`)/。そして邪悪でコワイ。でも美人ー(ループ、ループ)。「オーロラは針を手に刺して死ぬだろう」のマイムの後で、手下のサポートで後ろに「はああぁぁ」ってくらくらっとのけぞる振りが左右に3回あるんだけど、それが本当に色っぽいんだわぁ。
 3回目の伝田さんはまったく覚えてない若手の一人だったんだけど、これでキョーレツに覚えたぞっ。踊りはないのでわかりませんが、演技については逸材だな。初の大役でこの存在感はたいしたもんです。「ハブにしたわね!」って、えーとまあ、中堅二人にはさまれるとやや女子高生の諍い的な感はありますが、強くて根深い怒りがストレートに来るという。……まあお誕生会に呼ぶ呼ばないって話なんだよな、そもそもが。
 追加公演の川島さんがまた美しー♪ こちらは上品で物腰柔らかく、矢島さんが西の魔女なら川島さんは北の魔女。白い魔女に見えながら中身真っ黒でコワイよー 。・゚・(ノд`)・゚・。 。じっと見つめられたら本意でなくても「今日は……ベルサイユは……大変なひとですこと!」くらいは言ってしまいそうだわー。「くらくらっ」はやっぱり色っぽいー♪

 プロローグの後は、幕前でカタラビュットの語り。自分がカラボスを呼ばなかったせいで大変なことになっちゃったけど、リラの精がなんとかしてくれました、という説明と、王様の「国中の糸つむぎの針を湯焼き捨てろ!」というおふれ。
 カタラビュットの語りがどこまで「台本」でどれが3人それぞれにお任せなのか、あるいは3人にあわせて立川監督が書いたのかはよくわかりませんが、ここのむしられちゃった頭のくだりもいろいろ。個人的には松下さんの「そしてカラボスは去っていきました。……私の髪の毛とともに……(ボソッ)」という「ぼそっ」と具合がかなりツボ。てか、まっつんのギャグ、ところどころ、きみまろっぽかったよ( ̄▽ ̄)。

 マールイ版でいうところの「編物の踊り」の音楽にのせて、幕前で成長するオーロラとそれを狙うカラボスの芝居があるのはマラーホフ版と同じ。
 ちっちゃいオーロラがウサギのぬいぐるみを投げ上げてると、カタラビュットがやってきて、袖にいるカラボスが二人の目の前に大きいくまさんのぬいぐるみを吊り落とす。カタラビュットが中を確かめると、糸つむぎが! って、矢島カラボスの「ちいっ!」がツボだったよー。川島カラボスの「んもおおぉっ!」も。

 中くらいのオーロラは赤いボールをつきながら登場。リラの精とキャッチボールをして、リラの精が大暴投( ̄▽ ̄)。どこに投げちゃうんだよー(って袖中ですが)。と、カラボスの指示で大きな赤い風船が袖から出てくる。リラの精が持っている杖(魔法少女っぽい、中が色変わりで光るお星さまつき!)で風船を割ると、中から糸つむぎが! ……なんだけど、2回目は風船が割れず、渡辺リラが「もう、ダメよこんなの」ってオーロラを連れて退場し、カタラビュットが回収してました。二階堂さんのリラだと大暴投がナチュラルなんだけど、渡辺さんだとΣ( ̄ロ ̄lll)アンタイッタイ……な感じでギャップが可笑しい。

 最後のオーロラは本を読みながら登場。ちょっとおしとやかな感じでカタラビュットにあいさつすると、二人の間に巨大な本が(←カタラビュットの首くらいまである)。開くと本棚になっていて、中にある1冊をオーロラが手にし、それをカタラビュットが確かめると、やっぱり中から糸つむぎが! 

 最後にカタラビュットが、こうしてオーロラは大きくなりました、これから4人の王子が結婚の申込に来ます的な説明をして、ようやく1幕が始まるのでありましたよ。ふう。

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2012/03/06

ぷろろーぐ。

 最近、森川くんは「森川くん」で検索がかかってくるのかー。いや、検索された「森川くん」が森川くんなのかはわかりませんが(そして松下くんは「松下」でくる。これも正しくヒットしてるかは不明。そんなこといったら……ヽ(´▽`)/ )。

 ちょっと目が疲れてるので、軽く演出の流れなど。

 幕開けは、舞台前方にしつらえてあるカタラビュットの部屋での芝居。寝間着を着たカタラビュットが、前口上といくつかのマイムの紹介、そして今「カラボスを呼ぶかどうか」迷っている状況説明など。収拾がつかなくなって、とりあえず寝ることにして、そしてあっという間に寝坊して、そのまま忘れてしまう。着替えて部屋を降りると、王宮の広間。

 装置は、この小さい可動式のカタラビュットの部屋と、大きな2枚のやはり可動式の壁くらいで、あとは幕類と奥の出入り口とオーロラのベッドなど。シンプルだけど舞台の大きさに対してはいい感じでもあります。特に可動式の壁は、衣装を着た大道具さん(多分)が動かしてましたが、それなりに厚みもあるので、ぴったり合わさった2枚が開いて広間の両側の壁になるのは、絵本が開いてこれからお話が始まる、というイメージ。

 プロローグは貴族、王と王妃の入場。妖精たちの入場は通常の曲ですが、入ってきて贈り物を渡した後の短い踊りが、それぞれのヴァリエーションから特徴的な振付になっています。おつきはなし。妖精のヴァリエーションはリラのみで、6人でのコーダ。

 カラボスは黒ドレスのきれいなお姉さんで、中央に降りた中幕が上がると、4人の手下(衣装は旧版)神輿状になったソファに座って登場。この辺りは省略はなかったんじゃないかな。カタラビュットの前髪むしりもあったし。

 カラボスが退散して緞帳が閉まると、カタラビュットの語りがまた入ります。

 ちょっと力尽きたので、ここで。

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2012/03/05

子どものためのねむり、2日め

 というわけで、2日めもマチソワ( ̄▽ ̄)。なんやかんやで飽きずに楽しんでしまったよー。まあキャストがだいぶ入れ替わっているし、ぶっちゃけカタラビュットが違うだけでかなり楽しかったり。でもまあ短縮版だからこれだけ見ても余力があるけど、全幕版(といっても東バ版は短めだけど)だったら双方討死にだな。

 今日はマチネが2階前方、ソワレがオケピ席の後方。オケピ席、大人の頭があるところは「膝から下はカット」な感じでした。今回はお子さんの座ってるところは(頭が出っ張ってないので)全身見えるので、それほどストレスではなかったけど、全部大人だとキツイかもなー。それほど見上げる感じではないけど、端っこだったから首がイタイ(笑)。

 えーと。キャストの多くが1日めマチソワ、2日めマチソワで同じだったので、かなりわかるようになってきた。男性はだいたいわかるようになったけど、次に見た時にわかるかどうかはビミョーだったり(笑)。岡崎さんとか、何度見ても間違うしー(←なんか毎回印象が違う)。

 演出そのものについては日を改めるとして。

 今日はやっぱりヒムロックのカタラビュット! 去年はぢぶんにとっては氷室株大高騰だったんですが、期待を裏切らなかったなー。高橋さんの「道化者の確信犯」、松下さんの「真面目なうっかりさん」ときて、氷室さんは「ナチュラルなボケ」とでもいうか。幕開きからいきなり寝てるとは思わなかったよ( ̄▽ ̄)。子どものつかみというか、劇場全体をまとめるようなのは氷室さんがいちばん上手かったような気がする。高橋さんは何をやらせても割りと派手だし、作り込んだ名人芸というか、ある意味平野さん的なところがあるんだけど、氷室さんだと何をやらせてもさらっとナチュラルにやってのけちゃうというか。高橋さんが足し算の芸なら、氷室さんは引き算していって、最後にちょろっと足してみせるような。ダブルキャストになることが多い二人だけに、この作風の違いは面白いなー♪

 ガーランドの男性陣は4人ずつだったのでやっと識別できた( ̄▽ ̄)。いつも出てきた時に一瞬森川くんと間違うのが和田くんだな(間違うなよ)。ペトルーシュカの中日の商人も彼だったのかな? 吉田くんは猫×2,ガーランド×2だったけど、いつみてもすごく楽しそうにしてたなー。個々の力量はそれぞれ差もあったけど(やっぱ岡崎さん上手い)、チームワークがよかった。

 4人の王子は杉山くんが抜けて安田さんがイン。近くで観たら森川くんのメイクがビミョーに宝塚っぽい。そして演技があらぬ方向へ走っていっているようなw。そして弾くんが頼もしすぎて、おっさんぽくなりつつある。……てか、まだ4年生だよ、二人ともΣ( ̄ロ ̄lll)。なんかすごい破壊力だな。

 梅さんと吉川さんのシンデレラもすごくよかったし、伝田さんと川島さんのカラボスとか、岸田くん(←こっちは1年生?)と杉山くんの青い鳥とか、期待通りだったり期待以上だったりで結構コーフンしましたが、今日はこの辺で。

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2012/03/04

子どものための眠り初日

 つことで、東バの「ねむれる森の美女」(←公式表記)、「子どものための」新演出版マチソワ行ってきました。楽しかったよー。改訂振付には飯田監督、友田先生、佐野さん、高岸さんと名前がずらっと並び、演出・台本は技術監督の立川さんでした(←意外、といったら叱られるかなー)。

 明日もあるのでネタバレ極力なしでいきますが、思いの外(←といったら叱られるかなー)いい演出でした。ヴァリエーションがほとんど抜いてあるので大人の目からみると「もう少し見たいなー」というところもありますが、未就学児童にはそれでもちょっと長い場面もあったみたい。適度にカタラビュットの語りが入るので、そこで集中力が持ち直してたような。光藍社の夏の「親子バレエまつり」(ここ3年くらい行ってないけど)の無法地帯と比べると、「ツカミ」がよかったように思いました。やっぱPDD集って、子ども向けじゃないのかもしれないなあ。きちんとした「お話」があった方がいいのかも。プログラム(300円)の裏表紙と、キャスト表の裏に「はじめての観劇マナー」が書いてありますが、開演前アナウンスはいつもと同じ感じ(裏に書いてあるから読んでね、はあったかな)。読み上げちゃってもよかったかも。

 マチネは1階後方でしたが、ホールが狭いのでちょうどいいくらい。ソワレは2階2列目。1列目だと、ちょっと小柄な人だと手すりが邪魔になるかも。前の未就学児童が手すりにぐいーんって身体を預けるように立ってて怖かったよう(ノ_-。)。立っても邪魔にならないサイズだからいいけど、手すりにぐいーんってしちゃダメだよう。

 ついでに。ホールメモは後で書くと思いますが、飲み物の販売機はホールに入る前の地下にあります(ちょっとわかりづらい場所)。普通にペット150円。女子トイレは地下中央(1階前方のドアが近い)が2つ。入り口が2つ並んでるので、中でつながってるのかと思ったら別でした。半分和式かな。2階は下手側に1つ。入らなかったので中は不明。

 で、簡単にいきますと。
 高橋さんのカタラビュットは道化的な確信犯。松下くんは真面目なうっかりさん。氷室ックがもう楽しみで、楽しみで(笑)。

 リラの渡辺さんとカラボスの矢島さんがすごくいい! 取り合わせもよかったんじゃないかなあ。マチネの渡辺さんは最初はちょっと固かったんだけど、ノリノリの矢島さん登場以降はいっしょにぐんぐんよくなっていった感じ。

 3幕の招待客はおとぎの国からお呼ばれでしたが、4人の王子もバレエの国からのお呼ばれかと( ̄▽ ̄)。マチネは弾くんが「これからムコを選べっていわれたら弾くんだよなー」と納得してしまうような頼もしさ。で、
 森川くん、切なすぎるよ!
 梅さん、面白すぎるよ!
 間に入った杉山くんが真面目で誠実そうな王子でありました(←ちょっとテンパッてた?)。
 マチネで最後に出た森川くんがソワレでは最初に出たので「おや?」と思ったら、こちらは森川くんがムコ候補。オーロラが二階堂さんだからサイズ的にそういうことで、堅実にサポート役(でもちょっと切ない)。

 3幕のディベルティスマンは、本格的なソリスト役は初めての人も多かったんじゃないかな。ていううか、
 梅、落ち着け!   ……っていうか。
 
 阪井さんの赤頭巾がかわいいよー(^▽^)。白雪姫の上沼さんは多分初めてちゃんとみるけど、やわらかくていい踊り。ソワレの小川さんもよかった。女の子は概して落ち着いてるなあ。白雪姫はマールイの眠りの「親指小僧」の音楽だった。

 村上さんと杉山くんのシンデレラがよかったです。杉山くんはもう少し固さがとれてのびのびするとぐっとよくなると思うけど、そこは舞台数が増えればこなれてくるんじゃないかな。特にソワレは、やさしくて誠実な王子っぷりにちょっとうるっときそうでしたよ(ノ_-。)。

 主役についてはのちほど、というわけで、みんな明日もがんばれーヽ(´▽`)/。

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2012/03/03

もろもろっと

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 東寺のピラカンサス(この間とおなじ木)。とにかく粒が大きくて、ピラカンサスというよりも「巨大な筋子」。

 今、現代新書の「一休」を読んでます。やっぱり禅者は面白いな(←だったら大徳寺の写真をあげろよ、という気もしないでもない)。学生の頃は「禅は中国!」って思ってたけども(←実際無茶な人が多い)。
 ま、「禅はアナキズム」っすよ(←うちの教授のスローガン)。

 イラストを眠りっぽくしてみた。眠りっぽい月ってのもよくわからないが、バラとからむイラストがいまひとつなかったんだよなー(耽美系はちょっとあった。血がついてるようなヤツ)。

 さて、若手公演、めいっぱい楽しむぞー。


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2012/03/02

ノートルダム、残り。

 週末の「眠り」のゲネ写真やら狼さんの写真やらが公式ツイッターにあがって、ちょっとワクワク(^▽^)。ようやくチケットも受け出して来たしな。でもホールまでちゃんといけるだろうか……orz。


 というところではありますが、積み残した牧の「ノートルダム」など少しだけ。あまり覚えてないから少しだけね。前回はこれ

 カジモド役の菊池さんは、以前はポルトスで見たのかな。なんとなく王子イメージでしたが、今回は青年らしさが立ってたかな。プティの演出だからか、ダンチェンコのカジモドのような異形性や卑屈なイメージよりも、もう少し庶民的。右肩を突っ張ったような振りが特徴的ですが、踊っている最中はそれほど強調されないような。

 演出で面白かったのは、1幕中ほどの、エスメラルダを追うカジモドのくだり。底上げされた床のような装置には所々に下に降りる階段がついていて、モグラ叩きのように( ̄▽ ̄)エスメラルダやカジモドが出たり入ったり。自分はノートルダムの屋根の上かと思ったんですが、そんなに平たくないよな、あそこ。ここは緊迫感とユーモラスな感じがないまぜになっていて、面白かった。

 んだけど。その後に赤忍者みたいな格好の群舞がたくさん出てきて二人を追いつめるのがわかりませんでしたよー 。・゚・(ノд`)・゚・。 。あとでプログラム読んだら、犯罪者の巣窟みたいなところでならず者たちに追いつめられていたらしい。全員赤忍者だったから「火事? 火に追いつめられたのをカジモドが助けるの?」とか思ってしまった……orz。
 で、そこへやってきたフェブ隊長が、おいしいとこを全部持ってっちゃうんですけどね( ̄▽ ̄)。

 そうそう、そのフェブ隊長。1幕で早々にフロロに刺されたのはいいとして、2幕では死体でご登場でしたよ。プティの版では一命はとりとめないのだな。あそこの演出も不気味で楽しかった。

 1幕でエスメラルダが処刑場に引き出されて、カジモドが奪還するまでいっちゃうので、2幕の最初はノートルダムの中。時計台を使ったカジモドの踊りがよかったな。非常時なのに、エスメラルダを奪還したことで、どんどん高揚していく気分がよく出ていて。そして、エスメラルダとのPDD。カジモドに徐々に打ち解けていくエスメラルダと、それにつれてやはり心を開いていくカジモド。カジモドの恋が実るわけじゃないし、本当につかの間なんだけど、二人の距離が縮まって、心が通い合う。全体が陰惨な話だから、ほとんど唯一ほっとするというか、幸せな気持ちになる場面。

 えーと。プティにそれほど縁がないのもあって、群舞がいいのか悪いのかは、正直さっぱりわからなかったですo(_ _)oペコ。赤忍者はちょっとぬるいなー、と思ったけど、ダンサー由来なのかプティ由来なのかよくわからない。最後の葬列というか、黒の行列は、最初と最後の男性ダンサーさんがすごくシャープでよかったなあ。例のパンダメイクなんで、誰だかさっぱりですが。そして、フロロの最後は塔から落とされるのではなく、カジモドが絞殺。

 アレクサンドロワの、からっとした色気がよくあっていたけど、なんだかカルメンとホセとツニガのようでもあり。田中さんや志賀さんがどんなエスメラルダを踊ったかも見たかったな。

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2012/03/01

8年かよ

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 考えてみたら、昨日は4年に1度のHP開設日なのであったー。会社で書類書いてて気づいた。いやあ、長々と進歩なくやってますが、いつもありがとうございますo(_ _)oペコ。

 写真は昨年の福岡城にて。でばおやすびなさい。

 


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