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2012/04/30

八重桜

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 28日の上野にて。もこもこっと咲いております。この2,3年ですかねえ。春と秋がなくて夏と冬ばかりのような気がしますよ。夜はもう虫が鳴いてたし。
 上野のぼたん苑も開苑期間なので、明日文化会館に行かれる方は、早めに行って寄るのもいいかも(5時まで)。自分、前を素通りする時間しかなかったんだよなー。残念。みはしの小倉アイス食ったからいいか。

 えーと。レポはいくつかまだ書こうとは思っておりますが。

 「こうもり」冒頭のイメージシーン(?)の女性の帽子に「伊達政宗(・_・)!」って思っちゃった人の書くことですからねえ……。ええまあ、そんな感じで。
 そういえば伊達政宗型の端午の節句用兜はみるけど、さすがに黒田親子のとか見たことないな。池袋西武近辺では(九州にはあるのかも)。


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2012/04/29

こうもり雑感

 てなわけで、ウィーン国立バレエの「こうもり」初日に行ってきました。「こうもり」そのものが初見でしたが、なかなか楽しかったです。
 マリインカ時代に覚えのあるシショフとエシナ(とルグリ)以外はダンサーの見当がいまひとつつかなかったので、日程的に融通のききそうなところで選んじゃったんですが、結果的にはよかったなーと。

 とにかくウルリックのエノ・ペシがすごくよかった! 先だってのカレーニンとはうってかわった軽妙な役どころで、そのコメディアンぶりもすてきだったし、テクニックも盤石。
 ヨハンのクルラーエフも、中年男の倦怠感がよく出てまして( ̄▽ ̄)。よく跳ぶなあ。幾度かある開脚ジャンプは左が上がり切らないみたいだったけど、普通のジュテやマネージュは高さもスピードも申し分ない感じ。
 ベラのエシナも魅力的だった。監獄でのPDDなんか、本当にキレイだったなあ。メイドとの電話の場面も楽しかった。メイドのドラスティコワも絶妙だったし。

 ソリストは概ねよかったですー。ハンガリーはなぜか気になるトカチェンコ(笑)。木本さんで見たかったのはやまやまなんですが、トカチェンコもトカチェンコで面白かったからいいや。ギャルソン3人のうち、一人ちょっと「ダイジョブか(・_・)?」系の人がいましたが(←見た感じトカチェンコ系)、それも愛嬌のうちだわなあ。

 というとこなんですが、正直2幕ではちょっと「冗長?」な気持ちも。「ノートルダム」でも思ったけど、プティって群舞が今一つ面白くないような。ソリストがガンガン踊ってるとか、全体に芝居という場面は面白いんだけど、群舞だけになると……な。まあ、社交ダンスの系統になっちゃうのと、シュトラウスの音楽とで、長くなると飽きちゃうのかもしれないんだけども(←正月のウィーンフィルも途中で飽きちゃうんですよ……)。

 とりあえず。

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2012/04/28

結局(鉄剤は)。

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 やれやれ。

 えーと。木曜に病院に検査結果を聞きに行ったり。まあ結局よくわかんなかったんですが、「いつもの貧血」以外はいつも通りに「低空飛行ながら安定」で、ということは更年期障害ではなくて自律神経失調ということになるのかならないのか、まあ症状は同じなんでどっちでもいいような気もするんですが。ヘモグロビンも8はあったしね(←この15年、2ケタになったことはない)。

 で、夜はともかく朝に鉄剤を飲むと会社に行けなくなりますよう、と言ってみたら、

 「あー、やっぱりダメだったんだー、はーはっはっヽ(´▽`)/。飲める時に飲めばいいわよー、1回の量を増やしてもいいし! ピル飲んどけば出て行く量が減って貧血は治るから!」

 ……おい……orz。そうなのか、そういうものなのか。前の先生も「あがっちゃえば治るから大丈夫ヽ(´▽`)/!」だったしなあ。どっちも年配の女医さんですけど。20代の頃に行った先生(年配の女医さん)も「こんくらいの貧血でがたがた言わないの!」って人だったしなあ……。

 ちなみに先週、会社帰りに遅くまで開いている薬局に処方箋を持っていったら、「14日分だけどいま5日分しかないから月曜以降にとりにきて〜」って……orz。なんかダイジョブなのか。もらった鉄剤に「小児用」って書いてあったのも、ナニゲに寂しかったですけども(ノ_-。)←でも飲めない。

 帰ったらシュツットガルトの祭典枠チケットが届いてまして。「じゃじゃ馬」(アイシュバルトの日)はなかなかいい場所。「白鳥」(フォーゲルの日)は、久方ぶりにえらい前方端で、「白鳥でここっすか?!」な場所でした。もう1日、一般発売で2階席をおさえておいてよかったなー、と。

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2012/04/27

ウィンナ、アップしました。

 格納庫にウィンナーガラのレポをアップしました(これ)。

 まあなんというか、バナ以外は振付家のかぶりもなく……というわりには、似たような作品が続いたような印象だったのですが、書いてみるとそういうわけでもないのか? という、なんだかよくわからんような( ̄▽ ̄)。同じシンフォニック・バレエでも、たとえばインペリアルとかテーマとヴァリエーションみたいなチュチュ物だったら印象ちがったのかもな。

 木本くんは、もしかしたら中庭選手とイメージが似てるのかなと「ナイト」を見ながら思い、キリアン踊らせても面白いかもーと「精密」を見ながら思ったのでありました。クラシックよりコンテが面白いのは最近のダンサー共通のような気もしますが、せっかく素材がいいんだから、きちんとクラシックの踊れるダンサーになって欲しいなあ。

 というわけで、また。

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2012/04/26

ういんな。

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 帰ってきてクスリのんだら、やっぱツライ……。

 ルグリ率いるウィーン・バレエのガラは、それぞれ面白くはあったけど、長かったよぅ。やっぱり木本くんは好みだなー。あとはエシナがよかった! 女性ソリストはみんなそれぞれによかったけど、男性はばらつきがあったかな。イン・ザ・ナイトは三組三様で面白かったけど、ルグリの組だけ椿姫だったような気も(^▽^)。続きはまた。

 折しも、こんなムックが。

 「クラシック音楽ファンのための」とて、ウィーン国立バレエは3行くらい出てたような( ̄▽ ̄)。「音楽之友」連載記事を中心にまとめた「眺める」というより「読む」ムック。

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2012/04/25

4ヶ月前の例の話。

 鉄剤を自主的にお休みしてみたら、普通とはいわないまでも「並の下」くらいの体調にはなった。やっぱ鉄ダメなのかな……。夕飯の後なら寝転がってられるから、1日1回にして量を増やすというわけにはいかんのだろうか。今回はシロップなんだけど、なんか「ねとー」っとして物理的に飲みづらい。ピルの方は、飲んだ後で胃の底の方に重りが入ったようになるけど、これは1日1錠だから、やっぱり夕飯の後に飲めばなんとかなりそうな感じ。

 というわけで、もう4ヶ月も経ちますが(笑)、年末の方の「カブキ」です。東京公演×2と西宮の計3回。高岸さんは高岸さんだから「(国内)最後の由良之助!」ってアナウンスがあるけど、美佳さんの顔世だっていつが最後なんてわかんないよな……と思って西宮まで行ったんですが、いやもう、まさか良太くんの最後の力弥になっちゃうなんて思ってもみなかったよぉ。゜゜(´□`。)°゜。 ……この話があるからぐずぐずのびのびになっていたのもないわけではないという……。力弥といい、涅槃といい、本当にツボだったんだよなあ。……鉢巻が似合うのか?

 うんまあそれはともかくとして。

 西宮当日の記事はここにあります。ええまあ、当日も書いてますけど、なんで美佳姫相手だとヒヒジジィが純愛化するかなー( ̄▽ ̄)。で、これも書いてますが、西宮はホールがちょっと狭いんですね。討ち入りだとやっぱり東文くらいがちょうどいいんだと思いますが、熱気はガツンとやってきます。涅槃とか、ちょっとニアミスしてたりしましたけども。花柳さんところの若い衆もちゃんと同道してくだすってまして、きっと松江では一緒に空港で立ち往生したにちがいないよ……。カブキのカテコといえば、四十七士がぐるっと走って一列になり、また戻り、というのが好きなんですが、西宮は、本来センターに来なくちゃいけないオガさんと……梅さんだったかな? が、前に出る前に横幅いっぱいいっぱいになっちゃって、逆V字の奥まったところでちょっと困り顔になっていたのが笑えましたー♪ そんでそのまま回れ右。

 さて、四十七士です。今回、少なくとも日本ではものすごく久しぶりに木村さんが老師……じゃなくて浪士に入りました(←ひとことくらい憎まれ口がないと気が済まない)。木村さんが抜けた体制で慣れていたので、それはそれで違和感なく好きだったんですが、平浪士にひとりベテランが入っただけで、締まりが全然違うというΣ( ̄ロ ̄lll)。いや、びっくりした。ファンのアドレナリン増量も否定しないけど、全体のアクセントというか牽引力というか緊張感というか。

 いくつかのこと。もちろん、ベテランならではの肉体そのものの持つ黒々とした重さ(黒々?)。自信というよりも「確信」なんだろうなあ。確固たる「型」と「和」。パの意味。
 「和」ってのも変ですが、基本的に「バタくささ」のない人ですからねえ。どこから見ても。後藤さんはちょっとクリームっぽいし、ナガセくんなんかはオリーブオイルっぽいですが、どうみたって生醤油一本。もう何が基準なのかさっぱりわかりませんが。……まあ単に衣装が似合いすぎ、っていうだけのような気がしないでもない。
 で、その結果どうなるかというと(どの結果だ)、ベジャール自身の「型」と「和」の「型」とがすごく滑らかになるわけです。しかもそれが「振り」というより「型」(多分より正確には「振りの型」?)としてはっきりと見える。これはちょっと目からウロコだったなあ。さらにその結果というか、迎える側がその「型」を押さえることで、例えば由良之助が六方を踏みつつ出てくるところなんか、すごい説得力になるんですよ。いつもあそこはちょっとなあ、とか思ってたのになー。さすが堀部弥兵衛(←ちーがーうー)。

 長くなったので、以下続く。って明日はウィンナじゃん( ̄▽ ̄)。

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2012/04/24

キツイ。

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 クスリの副作用がキツイ……。鉄かホルモンかわからないので、明日は鉄をお休みしてみるか。ふう。
というわけで、おやすみなさいまし(←8時に帰って2時まで寝てた)。

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2012/04/23

インデックス整備など

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 これも昨年秋、福岡城にて。

 ながらく放置してあったカテゴリ別インデックスですが、映画の方だけ作り直しました(これ)。以前使ってたソフトが、PCのメモリ不足で動かなくなっちゃったんで( ̄▽ ̄)放置だったんですが、今回はココログのウェブページ機能で作ってあります。ガラケー非対応です。スマホは持ってないからわからん。左ブロックの「サイト内MENU」もリンクを張り直してあります。

 まあ本当は、こっちに書いたようなこともインデックス化してリンク貼れば、あとで自分も便利なんですけどね。この1週間くらい、「エロス+虐殺」で検索かかってくるのが多いんだけど、上映会でもあったのかな。

 いや、いろいろほかのことも書く予定だったんだけど、うっかりWikiで三毛別の話なんか読んじゃって、もう「うへえ」なもんで。ヒグマはやっぱヤバイよ、ヒグマは……。

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2012/04/22

渋谷でドキュメント

 1ヶ月で渋谷のアップリンクで計3.5本見る。年間1200円で映画1階1000円(通常1500円)、パンフ一律300円という会員になってるんだけど、すでに元を取ったぞ!( ̄▽ ̄) 昨年からだとずいぶん行ってるなあ。3.11前は、こんなにアップリンクに通うことになろうとは思ってなかったなあ。原発関連のドキュメンタリーがほとんどだけど、その多くは3.11前に撮られたもの(主に海外)。つまり、原発事故がなかったら公開されなかったものもずいぶんあった、ということ。その中には「100,000年の安全」や「イエローケーキ」みたいな、本当に見ておくべきものも含まれるわけで。

 「イエローケーキ」は先月、BSドキュメンタリーで放映されていたけど、劇場版は100分余り、BS版は50分なんだよね。半分ってことはずいぶん切ってあるんだろうと思ったけど、オーストラリアの場面がまるまるなくなっていて愕然Σ( ̄ロ ̄lll)。先住民が守り抜いた広大な土地は、ラスト前のだいじなだいじな場面なのに。ほかの場面もちょっとずつ減らしてあったし。

 そういえば昔、テレビ東京だったかが昼の洋画枠(CM込み1時間)で「冒険者たち」(112分)を放映する荒技をやってたなあ。ストーリーが全然わからんかった( ̄▽ ̄)。ふと気づけばアラン・ドロンが死んでたっていう。

 前回見た「プリピャチ」は、チェルノブイリ事故から12年後に撮影された、「ゾーン」と呼ばれる立入り制限区域に勤務し、また生活する人々のドキュメンタリー。
 今日は、「立入禁止区域・双葉」と「核の傷」の2本(2本立て、ではない)。「双葉」は、昨年4月から11月くらいかな? にかけて、双葉町とその周辺地区の現地と、そこから避難した人々のドキュメント。「核の傷」は長年被爆者治療に当たった肥田医師のドキュメンタリーだけど、これは2006年の制作で、しかもフランス映画という(いやー、意外だったな)。この「核の傷」は20分ほどの、3.11以降に行われた肥田氏の講演の抜粋映像つき(←これが0.5本分てわけ)。

 それぞれの映画についてはいずれ……だと思うけども、肥田氏の講演についていえば、結局のところ、「体内に入った放射性物質を取りだす方法はない。だから内部被曝してしまったら、あとは病気にならないように、自分で責任を持って気をつけて生活するしかない」ということで、免疫力を強化すること、そのために早寝早起きを励行し、食事はよくかんで食べ……と、まあ、乱暴なつづめ方をすればそういう話であったような気が。確かにほかにどうしようもない気はするわな。

 4本ともまだ上映中ですが、特にオススメなのは「イエローケーキ」。これは前述のように、BSで見た人も、劇場版を見て欲しい。あとの3本は、映画としてうまくまとまってるのは「プリピャチ」だけど、自分の問題意識がどこにあるかによりけり、だろうな。

 2階のシアターは「カフェシアター」というだけあって、応接室っぽいイスが腰痛持ちにはツライんだけど、今回ようやく自分向きのイスを見つけたので(←何種類もある)、今度からそこに座ろう。こればっかりはヤレヤレなのよ。

 アップリンクはこちら。「渋谷のよその映画館とハシゴで割引」みたいなユニークな枠もあります( ̄▽ ̄)。

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2012/04/21

ひっそり

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 昨年の秋、福岡城にて。

 職場で、ソウル城郭をめぐる、みたいなガイドブックを見てたら、城壁フェチにむらむらっときた( ̄▽ ̄)。でもいちばん行ってみたいのはストーンヘンジだなあ。
 

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2012/04/20

合議するペリカン

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 昨年3月上野にて。

 まあよく昨日のうちに病院に行ったもんだというタイミングで月末モードに突入。来週、結果を聞きに行けるのか。
 しかし、検査費+クスリでいきなり1万はきつかった……orz。よく手持ちがあったな、オレ。しかも薬局で出してもらうクスリは別なのよー。くすん。

 今年の視点展の入賞者が出ました(こちら)。ダンナも無事、連続入賞。名古屋の浅見さんも。今年はどれくらい震災関連が入るか、というのが自分の興味どころでしたが、タイトルだけじゃよくわからん。

 本展は6/1〜9日。今年は都美に戻っての開催。リニューアル都美をみないと!

 でば、おやすびなさび。

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2012/04/19

キンシュガイタ

Ca3k01090001 日曜に撮ったシクラメン。暖かくなったせいか、ますます咲き誇ってます。そういうもんだったかなあ……。年末以来、肥料もやってないんですが。

 さて、午後になるとやってくる微熱タイム。昨年末以来出てなかったので治ったのかな? と思っていましたら、今月からちゃんと熱が上がる(笑)。単に外気温が低かったから出てなかったらしい。
 ということで、定時であがれたのを幸い、およそ15年ぶりにフジンカなるところへ行ってきましたよ。駅前のが水曜は8時までやっているのだ。

 15年前も貧血で(笑)、大学病院で内診・エコーとやって異常なかったんですが、内診台であのカッコのまま寝ヨダレ垂らして寝ちゃいまして(待ってる時間が長かったんだよー)、看護婦さんに叱られたりとか、その後エコーでも腹出したまんま寝ちゃいまして(待ってる時間が長かったんだよー)、看護婦さんに起こされたりとか、まあそんな感じ。
 その後、3年ほど後(つまり12年くらい前)にも、これは多分放射線科かなにかで子宮のCTだけ撮ったんですが、この時も異常はなく、CTの機械の中で寝ちゃいまして、気づいた時には外に出されてたとか、まあそんな感じで。あれってなんかピザになって窯に入るような気がするよね(しない、しない)。

 会社で持たされた「貧血治療しろよ」の紙も持っていったんで、とりあえず血液検査で貧血とホルモンを調べることにして、内診台へ。

 15年の間に電動式になってたよ! Σ( ̄ロ ̄lll)

 いや、びっくりした。寝てる暇がない……のは個人病院だからだけど(←待ち時間がない)。エコーも外からじゃなくて中から撮るようになってたから、腹出して寝ちゃってあとでお腹壊したりとかもありません。医学の進歩ってすごいなー。普通、寝ませんけどね。

 で、ありましたよ、子宮筋腫。やたーっヽ(´▽`)/。これで子宮、取れるかもっ、取れるかもっ、と内心小躍りというかもうバンザイバンザイだったんですが、手術するようなもんじゃありませんって……orz。なんとかならんですか、そこ。全摘でお願いしたいんですけど。大きく育てる方法とかないのかな……。

 本当に取った人はいろんなことを言いたいでしょうが、自分のようなGIDでないトランサーが合法的に取るためには、病気になるしかテがない。待ち続けて待ち続けて30年。知人の手術のたびに「どうしてこっちにこないんだ」と悔しくて何晩も泣くような日々ってのは、もう他人にわかってもらおうという気にもならないくらいなんで。

 血液検査の結果は来週なので、とりあえず貧血の薬の処方箋とピル1ヶ月分をもらう。もう先生(女医さん)と看護婦さんの勢いにおされてそういうことになって、「これはクスリだからっ、女ホルじゃないからっ」と欺瞞的に言い聞かせてみたものの、家へ帰っていざクスリみると、情けなさでつぶれそう。

 絶対、女ホル、身体に入れたくない……。(ノ_-。)。症状なんか改善されなくてもいい、ヤダ。絶対ヤ。ええ、GIDでないトランサーが言えば、ただのワガママですとも。
 とりあえず、1ヶ月分だけ折れて(←しかも保険きかない)、あとはガンバル。ダメなら漢方に戻るさ。あんまり改善されなかったけどなー。

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2012/04/18

ポレポレの特集上映

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 昨年末の金閣寺。こんな角度でも撮れます。

 仕事も忙しいというほどでもないんだけど、なんか気ぜわしいんだよなー。職場が殺伐としてるというか。

 東中野のポレポレ座では、今年も4/21〜5/4の日程で、チェルノブイリ特集をやります(これ)。
 『ナージャの村』『アレクセイと泉』『祝の島』の3本と、オールナイトではそれに『プリピャチ』と『フクシマからの風 第一部 喪失あるいは蛍』を加えた5本。
 去年「アレクセイ」だけ見て「ナージャ」を見損ねたから、今年は「ナージャ」を見にいきたいな、と。GWは松山やらウィーンやら美輪サマやらで忙しいんですけどね(笑)。去年の「アレクセイ」のレポはこれ

 5月末からは今年も大野一雄追悼上映プロも。これも恒例だな。

 

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2012/04/17

パーシモンめも

 めぐろパーシモンのホールメモ。パーシモンって「柿の木坂」だからなのね( ̄▽ ̄)。そもそもは都立大の跡地らしいです。へー。

 最寄り駅は東横線の都立大。改札を降りたら東急ストアに向かって左側へ折れてまっすぐ。大通りを渡ってまっすぐ。とにかくまっすぐ行くと、公園がありまして、その奥です。ちゃんとはからなかったけど、10分はかからないと思うな(信号待ち含む)。公園の左側は八雲アパート。

 小さいけれど、明るくて気持ちのいいホールです。ホワイエは府中芸術の森とかに近いイメージかな(もっと狭いけど)。公園に面した全面ガラスで、両面ベンチ(背がないヤツ)が面積の割りにたくさんあります。ビュッフェはサンドイッチか何かもあったように思いますが、なにせえらい列ができてたんで、あまりチェックしなかったな。

 女子トイレは地下に2つ(1F席両サイドからぐるっとさがって真ん中で合流)。2Fは下手側に1つ。地下のトイレは入り口が2つありますが、中でつながっているわけではなく、2つ別個になってます。2Fは数が少なかったか。なにしろ「子どものための」の日だったので、「子ども入れてー、自分が入ってー」という人が多かったから列が進まない(^▽^)。

 中に自販機があったかどうかはうろ覚えですが(なかったような気がする)、ホールに入る前の階段で地下に降りると、裏っ側のちょっとわかりにくいところに飲み物の自販機があります。通常料金。

 座席。今回は1Fやや後ろ目のセンターに座りましたが、ホールが小さいからちょうどいいくらいの場所でした。全体も見えるし、オペグラもそれほど使わなくてもいい感じ。2Fは2列目と3列目、上手端と下手端でしたが、こちらも思ったより遠くなかった。ゆうぽうとくらいかな。1列目で座高の低い人だと手すりが気になるかもしれません。段差はあるので、オーチャード2Fセンターの手すりが気になる人は2列目以降の方が無難かも。

 噂のオケピ席(オケピ内フラット)は4列目の端に座りましたが、正直「前と斜め前がちょっと背が高いとアウト」な感じ。前がお子さんでよかった。というかコンテ(転がり系)でなくてよかった。マイヨーだったらいろんな意味でアウトだな。コンサートならいいかもだけど、近すぎて音がよくないかもなあ。

 両サイドのバルコニー席は中2階。オーチャードの舞台側のバルコニー席が上にあがったような感じとでも。行ってはみなかったけど、あまり見やすそうではなかったなあ。いちばん舞台側のブロックは毎回空いていたので、入れてなかったんじゃないだろうか。

 舞台もそれほど大きくないので、ゆうぽうとで「眠り」を再演するにあたっては、ガーランドくらい人数増やした方がよいかもなー、などと思いました。

 ホール脇にカフェが2つあって、お値段もそこそこでしたが、小さいので結構混んでました。都立大とて、駅周りはモスだのジョナサンだのラミルだの軽食には不自由しないけど、「マチソワの間の時間潰し」(←( ̄▽ ̄))と、終演後ゆっくりお茶の人でこちらも混雑。

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2012/04/16

ヤマヒデ写真展ページ開設ほか

 5月5日から、ダンナこと山本英夫の第8回めになる個展が開催されます。場所は、以前と同じ東中野のギャラリーPAO。

 ということで、特設ページを作りました(これ)。ココログのマイフォトを使ってるので、携帯からでもみられます。下にさがっていって「アルバムに入る」をクリックすると、能書きだの、過去の写真展の記録だのがみられます。まあ簡便なものですが。第3回の時のハガキ写真って、今見てもなんかスゴイな。ぢぶんは5回目の時のカヌーの写真が好きですけども。趣旨説明のところにある写真は辺野古の海(リーフ内)。遠く見える、赤白の塔が立っている場所がキャンプ・シュワブです。

 ブログの左ブロックにもリンクを作ってあります(会期終了まで)。あまたの写真家が東北に入る中、それでも沖縄に通い続けて撮った写真(←沖縄でも「アンタ東北行かなくていいんか」とか言われたらしい)。トークのゲストももう肩書きやテーマの調整の段階まで来ているので、決まり次第アップします。つことで、万障お繰り合わせのうえ、お越しください。ぢぶんはとりあえずオープニングにはいる予定。……って、タオさんがソワレのフランツだったらどーしよー(( ̄▽ ̄)発表は鈴木さんだからダイジョブ!)。

 PAOさんは「パオ」という名前から察せられるとおり、ビルの1Fはシルクロード系(くくりデカすぎ)の雑貨屋と羊肉料理のレストラン。一度ここのお料理をいただきたいんだが(羊好きー♪)未だに果たせないんだよなあ。

 格納庫の方に映画「ヒョンスンの放課後」をアップしました(これ)。2006年に書いて放置してあったヤツ。
 カテゴリ別のインデックスページを作っていたソフトが動かせないので、こちらもずっと放置になっていて。さすがに不便なのでwebページで作りかけてるんですが、もうリンク貼るのが面倒でー( ̄▽ ̄)。まあぼちぼちやって、ぼちぼちに公開します。やれやれ。

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2012/04/15

樋口健二写真展

 オリンパス・プラザのギャラリーでやっている樋口健二写真展をみられるのが今日(昨日だけど)だけというのに午後になってから気づいて、慌てて行ってきました。オリンパス・プラザって日曜休みなんだよな。会社だからしょうがないのかもしれないけど、ギャラリーくらい開けとこうよ……。

 つことで、「第17回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞受賞出版記念 樋口健二写真展「原発崩壊」」です。
 樋口さんは、原発労働者の被曝問題の報道に関しては草分けの一人。自分もかつては(てのは90年代前半くらい)読んだりしたけれども、ここのところご無沙汰だったなーというのが、昨年の原発事故以来がぜん注目を浴びて、ぢぶんも昨年は久しぶりに講演を聞きに行ったりしまして。その時に「ついに産経新聞から取材がきました」( ̄▽ ̄)一同爆笑 みたいなこともあったくらいで。いやー、森住さんや小出さんが扶桑社から本を出したときもびっくりしたけど、本丸の産経新聞が樋口さんって、世の中どうなっちゃったんだか( ̄▽ ̄)キャー。

 ま、それはさておき。今回の写真展は、前半が以前(70年代〜)撮影した被曝労働者の写真、後半(1/3くらい?)が昨年の事故以降に埼玉/福島で撮った写真です。有名な例の写真もありました。オレンジの防護服を来てこちらを向いた、勤務中の労働者の写真。今年の朝日新聞の連載にその撮影時のことが書かれていたのを、ギャラリーに置いてあったコピーで読みました。彼は溶接作業中だったんですね。いわゆる「ゲリラ撮影」(許可された以外の物を撮る)だけど、だからこその写真なんだな。

 やはり「いい」のは、退職後の労働者たちの写真。なんだかいろんな意味で「男」だなー、と思う(←ぢぶん、根がマッチョなんですよ……)。電力会社相手に闘った人。闘わざるを得なかった人。闘うことすら放棄させられた人。原発で働かざるを得なかったそれぞれの事情。

 原発というのは、稼働を始めたら最後の最後の最後まで、被曝(労働)者を生むのだということ。ウラン採掘の場で、原発の稼働中/定期点検中に、そして廃棄物処理と廃炉の過程で。それ抜きに原発を使うかどうかという議論はあり得ないわけで。

 後半、ガレキの写真にやや食傷してるな、というぢぶんを軽く叱咤。今回の震災は未曾有の写真と動画を産出したけど、むしろそれが「あっという間に飽和」みたいな状況を招いているような気もする。

 ばたばたと出たら財布忘れちゃっててー。パスモで来てパスモで帰ったから支障はなかったんだけど、ギャラリーで本を買おうとして気づいたもんだから、ぢぶんも受付の人もがっくし……orz。

 日曜休みで平日は6時までという、見づらい設定のギャラリーですが、可能な方はぜひに。大阪でも巡回展があります。詳しくはこちら

  


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2012/04/14

桜と梅

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 これがなにかというと、2010年3月20日の上野(芸大裏)で撮った桜です。


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 で、こちらが今年の3月20日浜離宮の梅。

 なんだかなー。

 ここ数日あたたかだったのだで、桃からホウキモモからカイドウから、種類構わず、日当たり次第で咲きまくってます。ミズキのつぼみもだいぶ大きくなった。

 最近面白そうだったのはこんなの。
“江戸の暗号”をさぐる 100倍拡大!浮世絵DVDブック 1 日本橋 広重 (講談社 Mook)

 DVDよりも紙で見たいのは相変わらずですが(笑)、そしたらこの値段では無理だろうな。マガジンは24ページなのでそこそこ。企画は面白いけど、ナレーションでぶち壊しになることままあるからなあ。ナレーターは小倉久寛だからいいけど、そもそもの原稿段階で。Amazonの予告編ビデオによると、2巻は北斎(富岳)、3巻は写楽(美人)。

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2012/04/13

落ち椿

 ……ということばがあるのかどうかは知りませんが。

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 椿といえば北川冬彦の

「女子八百米リレー。彼女は第三コーナーでぽとりと倒れた。

落花。」

 というアレを思い出すわけで。椿はもともと、「首からぽっとり落ちるので縁起が悪い」として、病気見舞いに持っていってはいけない花の部類ですが(あとサイネリア=シネラリアとか、しかもその鉢植えとか花壇とか←何のネタじゃ)、こんな具合に大量に落ちていたりすると、

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 むしろ、斬首のあとのさらし首のように思って、一瞬どきっとしたのでありました。一揆のあとというか、合戦のあとというか。イメージ的には白土三平で。

 ……まあ、「カムイ伝講義」なんか読んでたせいもあるんでしょうが。これが、「さくっと読んで処分」枠だったんですが、えらく面白くてですね。「カムイ」の話に沿った解説本かと思いきや、その背景になった江戸時代初期の民衆史についての本なんだけど、目からウロコぽろぽろだなあ。自分の「江戸時代」についての目の曇り具合がわかるという。もともと「カムイ」は外伝よりも正伝の方が好きという異端もんだし。でも第2部読んでないんだよなあ。絵が変わっちゃったのがイヤで。

 「講義」の方は、前半の細かさに比して、後半段々急ぎ足になっちゃってるのがもったいない。もうちょっとで読み終るけど、電車で立って読むにはちょっと重いので、結構時間がかかった。座ると寝ちゃうし。

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 ……それにつけても、「く」さん(←Kの付く人が多くてなあ)が、「ネグリの「帝国」は電車の中だけで全部読んだ」といった時には、どういう手首してんだ重りでもつけて鍛えてんのかこの人は、と思ったもんですが。座れる通勤なのかもしれないですけどね。って多分ツッこむ場所が違うな。

 写真は3/20、浜離宮で。

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2012/04/12

いまだに梅

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 まあことさらに世間に逆らうというほどでもないんですが、浜離宮の写真がまだ残ってるので。

 東バ公式が久しぶりに更新されまして、友田先生の退任のご様子など。この3月で定年って、定年制度があったんですね。劇場での遭遇率がダントツで高い友田先生、退任なさるのは寂しいですが、これからもホワイエなどではお姿を拝見するのでありましょう。67年入団って、さすがのK村さんも生まれる前なんだねえ(ぢぶん、生まれてますけどね、ええ……)。ほんとうに長い間お疲れさまでした。友田先生もビール派なのか(^▽^)。

 佐野さんのミストレス就任とか、今回の芸術スタッフ新設とかは、そのための指導強化策なんだろうなあ……。ある種の集団指導体制への移行になるのか。佐野さんや飯田監督も含めて、自分が東バを見始めたころのトップダンサーがずらっと並んでるわけで、なんか感慨深いものもありますが。

 ほかに新入生の紹介とか、饗宴のリハとか。なんとなくパリ公演って6月のような気がしてたけど、5月なんだよねえ。初役の人も出てくるだろうし、もう本当にがんばらんと! (* ̄0 ̄)ノ 

 数年前から、少しずつ何かを変えようとしてるのかな、というのは、外からぼんやりとは感じています。具体的にはポワント基金の頃からかな。自分は中からの情報を得る立場にないですし、公式に発表されたり、トークイベントなどの中からの推測でしかありませんが。
 ひとつはいろんな形での営業にうってでるようになったこと(ファッション雑誌とのコラボとか)。もうひとつはポワント基金をはじめ、今回のオペラ座公演応援基金のような寄付金の試み。欧米のカンパニーでも基金で支えられているところは多いでしょうから、あながち的外れでもないと思います。アレですね、「官の手によってなされないことは、民の手によってなされるまでです」的な。ってどこのシトワイヤンだよ、という。
 以前、地方イベントのトークで、会場からのダンサーへの待遇についての質問に関して、「十分とは言いがたいが少しでもよくなるように努力している(ポワント基金開設もその一環)」旨、事務局からの回答がありました。誰もが、少しでも状況がよくなるようにと動いている。うまくいったりいかなかったりはあるにしても。
 なにか、「産みの苦しみ」めいた中にあるような気もするのですが、しかしだからこそ、応援しつつ見届けたいと思うわけです。

 まあ当面、送られてくるDVDにKさんの涅槃が入ってるといいなあ、とか、一応煩悩も確認しておいたりして。

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2012/04/11

まだ菜の花

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 今年はいわゆる「花見」をしなかったので、これもまた3月の浜離宮の写真。

 渡辺さんが出るという、先週のNHKの朝の番組の録画を見ました。「美しい脚をつくる」とかなんとかいう特集の一部。目黒の新スタで、センターレッスン風景がちょろっと(高木さんのピルエット)映り、その後、整形外科医の指導で、渡辺さんが体験者のためにプリエとルルベのお手本を見せる、と。ほんとーに、お手本見せるだけでした(笑)。声くらいきけるかと思ったのになあ。

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2012/04/10

雑感in饗宴その2

 ということで、2部幕開けは牧さんとこの「ライモンダ」。
 牧さんちは、この間「ノートルダム」を見たばかりだけど、クラシックは久しぶりだな。背景が上品だ。そして、ノートルダムだとメイクで個体識別ができなかったので、久しぶりに塚田さんを見たなあ(^▽^)と。相変わらず塚田さんなので、ちょっとなごんだり。なんというか、牧における塚田さんと、スタダンにおける大野さんってのが、自分の中でポジションが似てるんだな。いると安心というか、なごむというか。

 ライモンダの伊藤さんは、可憐なタイプなのかな。自分の中でライモンダって、やっぱりプリセツカヤ→マハリナ→アレクサンドロワっていう非常に偏ったイメージ(笑)があるけど、こうしたいかにもお姫さまなのも悪くないなー。というか、そもそも姫だし(笑)。ヴァリエーションはよかったけど、コーダの連続パッセのところはやっぱり難しい。パッセ自体が難しいというよりも、あの壮大な音楽に見合った「どどーん!」という、周囲を圧倒するような力っていうのは、可憐な姫系の人だとなかなか難しいんだろうか。森下さんが当たり役にしてたと思うけど、どんなだったんだろうなー。

 ジャンの京冨さんをちゃんとみるのは初めてかも。悪くはないけどインパクトもない感じ。男性のカトルはどこでも難しいねえ。

 次の東バは散々書いたからよいとして。

 最後は都さんとケイリーの「真夏の夜の夢」から和解のPDD。大好きなPDDだけど、あまり盛り上がらなかったなあ。ケイリーのメイクがすごいことになっていたような。
 都さんに関して言えば、自分は見たのがちょっと遅かったなあ、と。都さん自身のテクニックとかなんとかいうことではなく、彼女と拮抗して世界を創り出せるだけのパートナーと見た事がない、という点で。だからいつも「都さんは上手いけど、全体としては物足りない」感じで終ってしまう。今まで見た中ではマックレーとがいちばんよかったけども。ケミストリーだとかなんとかいうことじゃなくて、パートナーと何をどれだけ共有してるか、っていうことなんだよね、結局は。

 フィナーレは「眠り」のガーランドワルツにのせて、各カンパニーが順繰りに全員(!)舞台に乗るという(^▽^)。ガーランドっていうとこがさすがNHK、「クラシックロイヤルシート」かよ、と思いつつ、これで四十七士って似合わねえぞー( ̄▽ ̄)と思ったら、案の定似合いませんでしたよ。あはは。なんかもうぎゅうぎゅう詰めなんですけど、つい蛍の光かなんか歌いそうになったりして(NHKホールだからね……)。

 プログラムを眺めていたら、谷さんのダッタン人の槍隊だの弓隊だのって、半分くらいは女性ダンサーなのね(そりゃあんなに男性がたくさんいるはずはないな……)。それであれはなかなかのものかも。

 というところで。

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2012/04/09

雑感in饗宴その1

 つことで、饗宴のほかのカンパニーについてちらっと。NHKホールのトイレはなぜかマンゴー系の匂い(芳香剤)だったような。「こっちのトイレが比較的空いてますよー」の貼り紙に誘導され、誘導され、地下(実質1階)まで降りて夕飯のおにぎりを食べていたら、♪だれだれさんもとおるー、だれだれさんもとおるー♪と、アビニョンの橋かっつうほどたくさんの評論家さんをおみかけしましたよ。そりゃそうだわな。

 食べつつまずはキャストチェックをして、K村さんと良太くんがいないΣ( ̄ロ ̄lll) つう段階で、もうどよーんとテンションだだ下がり……orz。こんなに正直に下がっちゃってどうするよー。

 てなわけで、しょっぱなの新国はちょっとそのあおりを受けたであろうことを認めるにやぶさかではないんですが。しかし、セット立派だなー。お金のあるとこはいいなあ……(こらこら)。幕開けにふさわしい華やかさですなー。あの恐竜の骨っぽい階段はすっかりお気に入りだ。
 「アラジン」は見てないので初見です。八幡さんの踊る場面が全然ないんじゃ残念だなと思ったのですが、短いつなぎ的なソロながらみられてよかったな、と。マイレンや輪島さんはみられなかったけど、古川さんが元気そうだったし。最初のオニキスを踊った3人の男性の脚がきれいだったな。ルビーの男性のプロポーションがすごい(・_・)! なるほど、これが噂の厚地さんであったか……。このPDDがみごたえありました。アラビアにおけるシャザーン・スタイルというのもなんというか、かんというかなものがありますが。まあビントレーだしな。

 Noismも初見。こりゃすげぇわ、人気があるもの納得だなー。ヴァイオリンソロに乗せて、1本の脚を切ったイスを使ったスタイリッシュな構成かつ、ちょっとハラハラするようなスライディングを多用したスリリングな舞台。と思いつつ。ある意味、バレエフェスの第3部あたりでコンテ作品をみる時に近いような感覚。舞台の上ですごいことやってるなー、こりゃちゃんとみないとー、と思いながら、気づけばすとん、と落ちるような( ̄▽ ̄)。基本的に無伴奏弦楽器ってダメなんですよ(「ダンス組曲」も3曲目は大概意識が遠い)。

 最初の2つで半落ち状態だったのが、3演目め、谷さんの「ダッタン人」で目が覚めた、と( ̄▽ ̄)。
 谷さんも、個々のダンサーはあちこちで見ることがあるのですが(高部さんと永橋さんは佐多さんところの常連だし)、バレエ団として見たのはクルベリのロミジュリと令嬢ジュリーのダブルビルだけだったなあ、と。その時の印象だと、特に男性はちょっと優等生ぽいかな? と思っていたのですが、今回はガンガンでした。永橋さんの弾けた明るさと、朝枝さんの愁いがお互いを引き立てあっていて、なにより全体のチームワークのよさが気持ちいい。
 藤原と二期会の合唱そのものもよかったけれど、それぞれが衣装をつけて舞台に上り、ダンサーと一体になっていたのもよかったです。あれでダンサーだけだと、やっぱりばらっとした感じになったかもしれない。汗役の妻屋さんの声もよかったなあ。自分はあれでテンションが、がっと上がった(笑)。
 見ながら、谷さんとこなら「バフチサライ」をやっても面白いんじゃないかな、と思いました。以前小林恭さんのところで全幕をみたんですが、朝枝さんのマリアと永橋さんのザレマとか面白そうだなー。しっかりとした存在感と演技力のある立ち役の男性がいないと面白くない演目だけど、そこいらもなんとかなりそうだし。

 というわけで、やや興奮気味に第一部がおわったのでありました。

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2012/04/08

カブキin饗宴その3

 自分でも何をどこまで書いたやら、すっかりさっぱりこしひかり。ま、とにかく先に進みましょう。カブキin饗宴、舞台は討ち入りの真最中。

 メータの「饗演」では生オケを味方につけた感もあったけど、今回は正直、前半は群舞が「音との間合い」を計りかねてるような印象。全体の「熱」が、年末に比べて下がっちゃったなあ、と。考えてみれば、メータの時は、「オケがよくて楽しいなー、わーいヽ(´▽`)/」で舞台中跳ね回ってたベテランが、なんやかんやいいながらも核になってたわけで。年末の、国内では7年だか8年だかぶりになる自宅討ち入りで、そこの熱が核になって全体を引っ張る感じだったし、その前まではそれは平野さんの役目だったわけで。良太くん( 。・゚・(ノд`)・゚・。 )とか谷口くんとかが抜けちゃったのもあるけど……。

 今のポジショニングだと、そこは松下さんの役割になるんだろうし、それだけの力をもった人だと思うんですよね。踊りがうまくてもその手のことは向かない人もいるし、踊りはそこそこでもそういうポジションをこなせる人もいるし、松下さんは両方の力がある、と(←プレッシャーかけてどうする)。討ち入りだと、後藤さんは後ろで走ってるだけだしね( ̄▽ ̄)。

 それを半ば強引に(?)取りまとめたのが弾由良之助。自分の印象だと、刀のソロが転換点というか、あそこを境にオケと舞台がぴしっと来たような(自分の耳が慣れたのか……)。ふすま破りは豪快に。破れたゴミも「握り混むにはデカイ!」と思ったけど、きちんと回収。

 白装束の先頭はナガセ&ザッキー(確か)。やっぱここに良太くんがいないとっ( 。・゚・(ノд`)・゚・。 )。いないよう、いないよう……と半泣きしつつ、なんかひとりガンガン跳んでるヤツが……と思ったら森川くんでやんの。わかりやすいよ……(←なごんだけどさ……)。

 涅槃交響楽はやっぱり「現代音楽」なんだなあ。合唱と、オケの右半分、左半分がそれぞれに粒立つ感じ。上手にいたので合唱から遠いこともあるけど、細かい微妙な音をここまで聞けたのはナマならでは(CDは持ってるけどね)だな。舞台で見る時は、踊りのラインにあわせて合唱のラインを追ってしまうし。男声合唱はやっぱり好き。

 ここまで来れば、音もばっちり舞台の味方。上から見るとこの場面が、死と静寂へ向かっていく「もうひとつのボレロ」であるのがよくわかる。これだけでも来た甲斐があろうというものよーヽ(´▽`)/。これで……さんとか、……くんとか、とかとかはおいておいても……(ノ_-。)(←いちいち泣くのは勘弁してくれぇ……ファンだからさぁ……)。

 いや、それにしても弾くんの器には、今さらながらびっくりするなあ。強引だろうがなんだろうが、とにかく全体をまとめようとする自覚と、それをやりきっちゃうというのは、真ん中になる人には必要なものだけど、ひとつの舞台ごとに着実になにかしら、自分の物にしている感じ。

 やれやれ、とりあえずここまで。このあとが年末のカブキになるか、饗宴のほかの演目になるかはノリ次第で。

 あっ、オペラ座公演応援カンパ送らないとっ!(←さすがにツアーはいろんな意味で無理)。


 ちなみに自分の持ってる「涅槃」は、定番のコレ(の普通のCD盤)。

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2012/04/07

菜の花

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 これも浜離宮で。じゃっ、おやすみいいいい(←10時半に帰って3時に起きた)。

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2012/04/06

カラスの行水

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 3月20日の浜離宮にて。

 先日の低気圧の余波でまだ残業中。仕事、追いつかねぇー 。・゚・(ノд`)・゚・。 。

 その低気圧で早帰りになった日の山手線で。どこの会社も早帰りになったとみえて、そこそこ混んでたんですが、そこへ乗ってきた3、4人組のジイチャンたちがですね、

 「今日は地震がくるから、みんな早く帰るんだね」
 「そうか、それで電車が混んでるんだね」

 と和気あいあいと……。

 ジイチャン、くるのは地震じゃないよ!( ̄○ ̄;) てか、早帰りになるような地震がくるなら、なごんでちゃダメだよ!

 ま、いいまつがっちゃう気持ちはわからんでもない。


 ついにちひろも宝島ムックに……。

 次に出るのを当ててみる、というのはどうだろう。みやにしセンセイくらいなってもおかしくなさそうだけどな。その節はぜひ、ウルトラマンではなくブタの方で。あ、版元が……。

 この手のムックの付録は大きさや素材が……なこともあるので、コレクター以外の方は、大型書店など現品陳列してあるところで確認した上でのご購入をお勧めしマスです。はい。ファッションブランドとのタイアップの物は、かなりしゃんとしてますけども。ちなみにぢぶんの職場では、さすがに付録の梱包までバラすわけにはいかないので、付録現品は見られません。本文は読めますけども(奥付が読めないと仕事ができん)。

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2012/04/05

シクラメン/チラシから

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 そんなわけで、11時に帰って気づいたら2時半でしたよ。あはは。でも、なんとか明日いっぱいで、昨日の分は取り返せそうです。まあ伸ばせる〆切を伸ばしただけ、っていい方もありますが。棚卸し前じゃなくてよかったー。

 会社そばの咲きかけの桜も、思ったより散らずに残ってました。
 そんで、うちのシクラメンは今が盛りです(写真は日曜に撮ったもの)。一昨年の暮れに買った鉢。毎年夏越しに失敗するんだけど、昨年はなんとか生き延びて、年末に1輪だけ咲いてやれやれ……と思っていたら、今ごろこんなありさま。なんか季節間違ってるなー。

 もらってきたチラシのより分けなどしつつ。谷さんちの白鳥、檜山さんのジークフリートはみたいなあ。行けるかな。オケが大学オケだ……。ダンサーも若手育成シリーズだけど、オケもか。

 シャンブルの「タチヤーナ」は、タチヤーナが川口さんで、オネーギンが逸見さん、レンスキーが元バーミンガムの山本康介さん。こ、これはこれですごいような……。いやまあ逸見さんのオネーギンは見てみたいですが(いい人オーラの人だけど、フェブ隊長はただのスケベオヤジだったしな……)、川口さんのタチヤーナというのもなんかスゴイ。何気に森下さんとたいして変わらないはずだよなあ……。見ておきたいような気はするんだが。
 音楽はどれとは書いてないですが、福田一雄氏の編曲とはあるので、オペラの曲を使うんでしょうか。チラシにあるおそらく「名の日」の場面が民族衣装なのもちょっと面白そう。

 でば、おやすみなさい。

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2012/04/04

春は桜の開くころ

 てなわけで、会社の方は2時に強制終了という発表が1時半になされまして(ひー)、そこから45回転(←古いなー)で大仕事です。とりあえず今日〆切のデータを仮登録にするだけでも、30分じゃ終りませんよ! 去年の台風の時は、通常ペースに戻すのに1週間じゃきかなかったんだよなあ……。明日からが地獄の残業だよ……orz。
 2時半には会社を出たので、帰りはごく普通に帰りましたが、スーパーに寄ってる間に風が強くなり、傘の骨は2本ダメになりました(笑)。洗濯機カバーのフタ部分は帰宅した段階で外れていたので(洗濯ばさみで留めてあるので飛んでっちゃいはしない)回収しましたが、7時頃に側面カバーも飛びました(これもホースを通してあるので飛びはしない)。まあレスキューしたところで意味はなさそうなのでとりあえずうっちゃってあります。外置き専用の頑強な洗濯機って作らないんですかねえ。需要あると思うんですけどねえ。

 さて、東バの新年度の人事が発表になりました。断続的に何度か更新されていたので、見ながらもうハラハラというか、知人が出馬してる時の選挙速報見てるみたいで気ぜわしかったんですが、一応現時点では落ち着いているようです。ここの担当さんも大概うっかりさんなんだけど、全部落ち着いてからツイートしようよ……(T_T)。

 やはり気になるのは去っていく人。気が付けば、東バファンとしては新参者だった自分もこの春でちょうど8年になるわけで(渡辺さんと同期?になるのか( ̄▽ ̄))、何人もの人を見送りました。中には本当に大好きだった人、よく覚えてない人(←失礼な)、様々ですし、幸いにもその後も舞台を見ることのできる人、舞台では見られないながらも別の場所でがんばってるのを確認できる人、まるで消息のわからない人、それも様々。

 自分も転職もすれば事務所の移籍もし、あまつさえ離婚さえしてますから(一度じゃないし〜 ( ̄▽ ̄))、何かの決断をする時に、理由がひとつでないことも、それをあれこれ詮索する/されることの危うさも十二分に知っています。時として、本人が思っていた理由が本当はそうではなかったりすることも、それを他人に利用されることのうっとうしさも。

 ですから、いつもと同じように、言えることはたったひとつ。今までありがとう、これからも元気で、辞めたことを後悔しないくらい充実した人生を、できればまたあなたの踊るところが見たい、と。
 そして今まで自分が書いてきたことで、させてしまったイヤな思いや迷惑をごめんね、と。

 ……ひとつじゃなくていつつあるけど、まあそれはそれとして。

 おめでたい方の話ももちろんあります。

 渡辺さん、弾くん、ソリスト昇進おめでとう! 弾くんに関してはもう当然の人事だな。渡辺さんは、意外だけど意外でないというか。ソリストになること自体は十分に納得だけど、例えば奈良さん、高木さん、田中さんが拮抗していたように、渡辺さん、川島さん、矢島さんあたりが拮抗しているので、一人選ぶというのは難しいかな、とも思っていたので。2人ともがんばれーヽ(´▽`)/。

 そして今期から「芸術スタッフ」という役職ができて、友佳理さん、美佳さん、木村さんがプリンシパルと兼任になっています。さすがに「監督補」が4人というわけにはいかんもんなあ(松山の役職の多さはくらくらするけどなー)。「バレエマスター/ミストレス」よりも軽いイメージになるのかな? 基本的には振付指導が仕事になるんだろうけども。いろんな意味で心強くはあります。

 いやほら、なんやかんや言って、いちばん気になるのは木村さんの去就だからさー、という意味も含めて。でも舞台に出るのが減っちゃったらイヤだなあとか、減らしてる場合じゃないだろう、とかまあそこはいろいろ。

 そして新入団の7人さん、これから本当にがんばってください。本当に本当にがんばらないと(特に男子1名だし)! 応援だけはたくさんするから。いや、応援なのか足引っ張ってるのかよくわかんないですけどね(主観的には応援)。

 あとのことは、饗宴の続きを書きながら、ということで。

 

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2012/04/03

小休止。

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 あかん、目が限界。

 新刊紹介とか若干こちらにー。

 明日(今日だ)は夕方から強風だそうですので、洗濯機カバーご利用のみなさまはご注意を。

 写真は3月20日の浜離宮の梅。


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2012/04/02

カブキin饗宴その2

 つことで、雪の別れ。判官の亡霊は高岸さん。キャストが出るのは珍しいような(というか初めて見た)。さすがに黒衣のキャストは出てなかったけど、小道具の運搬は女子で由良之助の運搬は男子だよね、多分。顔世が波に流されてる間に早替えになるのか……。

 二階堂さんの顔世もずいぶん慣れてきた感じ。友佳理さんのただならぬ凄みとか情念とかはまだないけど、今の二階堂さんに関しては、そのプレーンさがよいと思うので、あまりあーじゃこーじゃせずに、踊り込みながら自然に熟していくのがいいのかもしれないなあ。もう少し由良之助をなぶってもいいような気もするけど。しかしあの白の衣装は、遠くからみると判官よりも亡霊に見えるという(笑)。友佳理さんは近くで見てもこの世のものじゃないみたいだし、美佳姫だともう少し生身っぽいし、水香ちゃんは多分遠目で見ても生身だろうな、とか。奈良顔世も見たいなー。

 近くで見ると、手前で踊る顔世の方に目が行きがちなんだけど、今回は上からなので、うしろの判官と由良之助のやりとりの方に目が。あまりオペグラは使わなかったんだけど、特に強くもない普通の青年が運命に翻弄されながら成長していくという弾くんの由良之助のエッセンスみたいなものは、この短い場だけでもちゃんと表出されていて、由良之助に関しては、本当にものにしてるんだな、と。

 波が出るのはほんのちょっとだけど、ここからボーリングまでの流れが好きなんだよねえ。

 整列の後の「たちさわぐ」は録音。さすがに義太夫まではナマというわけにはいかなかったというか、そもそもの編成がどれだけ豪華なんだか(笑)。
 ただやっぱり繰り返しなんだけど、ちょっとずつのラグがひっかかって、どこに自分の耳を合わせて見ればいいのかつかめないんだな。なんていうか、小節を区切る縦線が、写譜ペンの太い方で書いてあったり細い方で書いてあったりするような。ヴァリのあとの三味線は、力強くて、上手い人なんだなーと思いつつ、やっぱり速度が合わない(遅い)気がした。

 木村さんが抜けて、2列目は宮本くんとナガセくん。宮本くん含めて、髪長目の男子が何人か、てっぺんにマゲ結ってて可笑しかったな(^▽^)。結構みんな似合ってるけど、ビミョーにシルクロードっぽくなってたりして。1ヴァリの松下さんがちょっと音をつかみそこねたような。2ヴァリのナガセくんはマイペース。
 やっぱりNHKホールは広くて、あちこちばらけ気味のところも。由良之助の出の2場面(六方と陣太鼓)の辺り、上から見るせいもあるかもだけど、全体の気が拡散しちゃってたな。前回、木村さんが久しぶりに入った時に、「うわー、ここはそうなのかー」と、結構目からウロコがぼろぼろ落ちたんだけど、なかなかそうはいかないというか、頭でわかってても肉体で説得するのは別というか、四半世紀はそうそう軽くないぞ、というか。

 ボレロもそうなんだけど、討ち入りの場面って、それこそケガ降板でもしないかぎり自分たちがナマで見る機会ってないんだなあと思うと、ちょっともったいないような。客席から見ると次に舞台に立つときにまた違うだろうな、と思ったりします。

 ついでに暮れのカブキにも触れたい誘惑を捨てて、続く。

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2012/04/01

カブキin饗宴その1

 ということで、出勤でした( ̄▽ ̄)。元々出勤日だったからいいんですけどね。今年度も年休を31日残して終了しました。まあ20日は繰り越しできますが、残りは没収。半休制度がないからなあ。あればもう少し消化できるんだけどな。

 ま、グチはさておき。いろいろありますが、饗宴の方からいっちゃいましょう。しかも東バからだな。というのも、多分ほかの人のレポと違うと思うので。

 NHKホールというのは、ちょっと前に書いたように、ちゃんと行ったのは一昨年の松山の白鳥だけなんですが(その前は小学生だからねえ)、サイド席に座ったのは初めてです。2階の上手のど真ん中あたりかな。なので、ホールの音響がどうなのか、今一つわからないので、もしかしたら自分の席の「アタリ」なのかもしれません。
 最初に席についたときには、下手の上方(本来的にはピンスポの入る場所?)に和楽器の鳴り物があって、「カブキ用だ(^▽^)」とちょっとテンションあがったりもしましたし、そもそもナマ演奏のカブキというのはかなり楽しみだったんですよね。メータでベジャール見た時にすごくよかったし。

 で、見終わった後は「黛って現代音楽なんだなー」という、今さらっつーか、当たり前だっつーか、まあそういう凡庸ながらもあんまりそこはつつかないとこだな、という気持ち。バレンボイムにしろ(←これは観てない)、メータにしろ、あるいは井上道義にしろ、ベジャールを振るといってもストラヴィンスキーだったりラヴェルだったりマーラーだったり、音楽としては普通に演奏されるものだから、やっぱり1から始める今回の「カブキ」と、そこはちがうんだな……。

 特に今回は、Noismを除く(←これはバイオリンソロ)5つの違う楽曲をやるためもあるのか、オケピからはみ出た楽器が多かったです。ピアノが出っ張ってたのはライモンダ用だったのかな。上手側1階の、あそこは何になるのかな? に、銅鑼や木琴などのオケ系統の打楽器、和系鳴り物と笛が前述のように下手側の多分3階くらいの高さのところ。男声合唱が下手1階客席脇通路かなにかにしつらえられたひな壇。三味線はオケピ内だったのかな……、という配置になりました。

 で、結果として、音がパートごとにバラバラでした。ビッグバンド的にいえば、「パー練特訓はしたけど合奏足りない」みたいな感じ。ひとつひとつのパート(管なら管、弦なら弦)の音色はいいし、パートのなかでは仕上げられているのに、組み合わせると少しずつずれてるような違和感。

 もっとも、これも前述のように、席のせいもあるのかもしれません。ゆうぽうとでも、うっかり上手の最前列のはしっこに座ってしまった時に、弦と打楽器の間にタイムラグがあって、すごく気持ちが悪かったことがあります。フォーラムAでも一度、経験があります。なのでもしかしたらセンターにいたら、きちんと聞こえたのかもしれないし、まして舞台の上でどう聞こえたのかはわかりません。けれど、ほかの曲……ダッタン人や真夏のように聞きなれた音楽では違和感を感じなかったので、席のせいじゃないかもしれない。自分の耳がいつものテープの構成に慣れてるのもあるだろうしな。討ち入りの前半までが特に違和感が大きくて、由良之助の刀のソロからはだいぶよかったし、涅槃はすごくよかった。

 帰りながら「あれはなんだったんだろな」と考えてて、思い当たったのが、フォーラムCでのニジンスキープロ。あれもオケピからティンパニーを含む打楽器がオケピの上、打楽器の一部がオケピ内という分断状態だったんだけど、音が全部拡散して抜ける感じで、つかみどころがなかった。あの時の感じとちょっと似ている。ホールの音響もあるだろうけど、分散配置は(仕方ないとはいえ)やっぱりよくないんだろうな……。あの時も初日に詩人を踊った木村さんが、目の前の音楽をつかみあぐねてるようだったよなあ……と目が遠くなる(←多分、美佳姫と木村さんがそこはいちばんビビッド)。単独公演で、ムリムリ全部オケピにつっこむとかすればまた違うんだろうなあ。演奏する方は狭くて大変かもしれないけど。

 で、幕があがって、顔世と編み笠の由良之助が板付き。弾くんが歩き出すところからだけど、弾くんと上の和太鼓とがお互いに探り合ってて、両方が動きかねてる。アイコンタクトも取れない場所だしね。結局は弾くんが腹くくるしかないし、そうしてたけど、太鼓が弾くんのうしろを付いて歩くような印象に。これはゆうぽうとの時のようなラグもあるのかなあ。

 しかし、抜きでいきなりここはキツイ。追悼ガラの時にも思ったけど、「カブキ」は抜きでやる場がないんだよね。しいていえば一力茶屋だけど、あれは元ネタがわからないとわからないエピだしな。「雪の別れ」はむしろ時代劇(由良之助じゃなくて内蔵助の方ね)でおなじみの場面だけど、この演出を判官切腹のくだりなしでいきなりここだと見る方も慣れてないとキツイな。けど、波から整列までの流れは切れないんだよねえ。まあ物理的にぶった切ることはできるけど、あれは波と整列で一対だからなあ。うーん。

 と、うなったところで、続く。

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