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2012/04/29

こうもり雑感

 てなわけで、ウィーン国立バレエの「こうもり」初日に行ってきました。「こうもり」そのものが初見でしたが、なかなか楽しかったです。
 マリインカ時代に覚えのあるシショフとエシナ(とルグリ)以外はダンサーの見当がいまひとつつかなかったので、日程的に融通のききそうなところで選んじゃったんですが、結果的にはよかったなーと。

 とにかくウルリックのエノ・ペシがすごくよかった! 先だってのカレーニンとはうってかわった軽妙な役どころで、そのコメディアンぶりもすてきだったし、テクニックも盤石。
 ヨハンのクルラーエフも、中年男の倦怠感がよく出てまして( ̄▽ ̄)。よく跳ぶなあ。幾度かある開脚ジャンプは左が上がり切らないみたいだったけど、普通のジュテやマネージュは高さもスピードも申し分ない感じ。
 ベラのエシナも魅力的だった。監獄でのPDDなんか、本当にキレイだったなあ。メイドとの電話の場面も楽しかった。メイドのドラスティコワも絶妙だったし。

 ソリストは概ねよかったですー。ハンガリーはなぜか気になるトカチェンコ(笑)。木本さんで見たかったのはやまやまなんですが、トカチェンコもトカチェンコで面白かったからいいや。ギャルソン3人のうち、一人ちょっと「ダイジョブか(・_・)?」系の人がいましたが(←見た感じトカチェンコ系)、それも愛嬌のうちだわなあ。

 というとこなんですが、正直2幕ではちょっと「冗長?」な気持ちも。「ノートルダム」でも思ったけど、プティって群舞が今一つ面白くないような。ソリストがガンガン踊ってるとか、全体に芝居という場面は面白いんだけど、群舞だけになると……な。まあ、社交ダンスの系統になっちゃうのと、シュトラウスの音楽とで、長くなると飽きちゃうのかもしれないんだけども(←正月のウィーンフィルも途中で飽きちゃうんですよ……)。

 とりあえず。

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