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2012/04/13

落ち椿

 ……ということばがあるのかどうかは知りませんが。

Img_3214

 椿といえば北川冬彦の

「女子八百米リレー。彼女は第三コーナーでぽとりと倒れた。

落花。」

 というアレを思い出すわけで。椿はもともと、「首からぽっとり落ちるので縁起が悪い」として、病気見舞いに持っていってはいけない花の部類ですが(あとサイネリア=シネラリアとか、しかもその鉢植えとか花壇とか←何のネタじゃ)、こんな具合に大量に落ちていたりすると、

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 むしろ、斬首のあとのさらし首のように思って、一瞬どきっとしたのでありました。一揆のあとというか、合戦のあとというか。イメージ的には白土三平で。

 ……まあ、「カムイ伝講義」なんか読んでたせいもあるんでしょうが。これが、「さくっと読んで処分」枠だったんですが、えらく面白くてですね。「カムイ」の話に沿った解説本かと思いきや、その背景になった江戸時代初期の民衆史についての本なんだけど、目からウロコぽろぽろだなあ。自分の「江戸時代」についての目の曇り具合がわかるという。もともと「カムイ」は外伝よりも正伝の方が好きという異端もんだし。でも第2部読んでないんだよなあ。絵が変わっちゃったのがイヤで。

 「講義」の方は、前半の細かさに比して、後半段々急ぎ足になっちゃってるのがもったいない。もうちょっとで読み終るけど、電車で立って読むにはちょっと重いので、結構時間がかかった。座ると寝ちゃうし。

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 ……それにつけても、「く」さん(←Kの付く人が多くてなあ)が、「ネグリの「帝国」は電車の中だけで全部読んだ」といった時には、どういう手首してんだ重りでもつけて鍛えてんのかこの人は、と思ったもんですが。座れる通勤なのかもしれないですけどね。って多分ツッこむ場所が違うな。

 写真は3/20、浜離宮で。

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