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2012/05/31

もうじき視点

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 ネタはあるんだが、うっかり寝ちまった(いつもだよー)。

 えーと。今年の「視点展」が6月1日から上野の東京都美術館で始まります(これ)。「日本最大の写真公募展」といわれてたように思うんだが、ちいと見つからんわー。とにかく非常にボリュームのある展覧会です。去年は都美が改装中だったので川崎でやったのをみましたが、結構へばったような(笑)。

 とはいえ、都美ですから、リニューアル後の様子を見がてら、週末にシュツットガルトの公演を見に東文へ行かれる方は、ぜひついでにお寄りくださいまし。うちのダンナこと山本英夫も1組(5枚だったかな……)、辺野古の写真を出品しています。一般500円、学生300円。コスパいいなー( ̄▽ ̄)。

 


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2012/05/30

西本さんの福島での演奏会

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 こちらは先週の22日、雨が降った時の近所のツツジ。今年はいろんなものの花期が短かったような気がするんだけど、さすがにツツジは長い。

 多分、今月のカンフェティにはさまっていたチラシだと思うけど(違うかなー)、西本智実さんの指揮で、参加型コンサートが、8月に福島市で行われるそうです(「明日への輝望プロジェクト」)。

 曲目は、「威風堂々」「双頭の鷲の旗の下に」「ボレロ」「Believe」。前の2曲はアリーナ席(3000円)に登録すると、アリーナ席でオケとして、あとの2曲は2階席(2000円・高校生以下1000円)も、打楽器や手拍子(ボレロ)・歌(Believe)で参加するのだそうです。演奏参加の場合は、楽器のレベルは問わないが、前日と当日の午前のリハ出席が必要。また別に、小学生向けのワークショップなども準備されるようです。

 手拍子や足拍子の入る「ボレロ」って面白いだろうなあ。どんなんなるんだろう(←ちょっとやってみたい)。「双頭……」って、小学生の時に器楽部で小太鼓やったな(^▽^)。あれと「ハンガリア舞曲5番」と「クシコスポスト」ははずせないっていうか。

 会場内で販売する物産品には放射線量のモニタリングデータをつけたいということで、これは大切なことだと思います。情報公開が信頼の基礎。
 

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 こちらはトーハクのツツジ。

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2012/05/29

続きの写真とか。


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 まあそんなわけで代わり映えもしませんが、空が青いというのはそれだけでいいもんだという気もします。もう少し経つと暑くて大変ですが、この辺りは川からの風が涼しいので、まだなんとか。

 地震情報はniftyのページをみることが多いんですが(3日分まとめて載ってる)、さきほどの地震、東京23区は台東・墨田・江東・渋谷が震度4、豊島が2、ほかが3。4と3のところはわかるとして、豊島だけ2ってなんなんだろ( ̄▽ ̄)。地盤が丈夫とか?
 震源地の真上は3で、横浜の緑区とか青葉区とかの田園都市線方向や大和市とかが4なんですよねえ。地中での伝わり方とかなんでしょうか(渋谷から直通……ってこともないか)。震源の深さにもよるのかもしれないけどなあ。3と2の違いはそうないというか、それこそ地盤の違いのような気もするが。
 高校で地学やらなかったんよ。やっててもわからんと思うけど。

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 ちょっと頭痛(というか疲れ目+歯痛。治療始めてからヒドイことに)なので、モロモロはまた。

 しかし、NHKの地震速報、揺れてる最中の震度が出るってどうなんだ。3.11の前は、終って相当経ってからでないと速報なんて出なかったような気がするんだけども。3.11の時も、後でだいぶ震度の訂正が入ったけどねぃ。ふむー。

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2012/05/28

美術館の裏

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 土曜日の丸木美術館裏。川からの風が気持ちいいんだ、ここは。

 反原発をずっと貫いた丸木夫妻の意向もあって、美術館にはエアコンがありません(扇風機はある)。これくらいの季節がいちばんいいかもしれないなー。外は日差しが強くても、展示室の中はひんやりと涼しかったりします。

 初ウグイスも初ホトトギスも大体いつもこの近所で聞くな(笑)。

 今回はそんなわけで、あまり周りで遊んでいるヒマはなかったので、美術館周りの写真だけです。バスの中から見たところでは、ジャガイモとネギ坊主が花盛り。ジャガイモは紫がかった色の花が多かったような(←バスの窓越しだけど)。田んぼは、田植えがすんだばかりのところ、まだ水を張ってないところと、という感じでした。アブラナも終わりかけだけど、まだ咲いてましたねー。あとなぜか、ここいらの畑は、はしっこにヤグルマギクが植わってることが多い。なにか理由があるんだろうか。


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 ま、くるたびに撮ってるので、代わり映えしないといえばいえるけども。

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2012/05/27

久しぶりに丸木美術館

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 つことで、土曜日は丸木美術館の池田龍雄展(これ)へ。池田さんの講演会があるというのと、日祝は市の循環バスがないのとを金曜に思い出したので急遽バタバタと。しかも起きるまでは美術館の送迎バス(講演会に合わせた時間)に乗るつもりだったんだけど、目が覚めたあとにごろごろしながら「送迎バスでみんな一緒についたら絵を見るのに混むんじゃないか?」と思いついて時刻表の検索をかけたら「すぐ出れば循環バスに間に合うか?!」てなタイミングだったので、そりゃもうバタバタと出かけましたよ。
 でもまあそれで正解。人のほとんどいないギャラリーでゆっくり見られたし(それはそれでどーかと)、講演会が結構長かったので、終ってからだとキツかったかも。東松山駅前の「こけし」が臨時休業だったのががっくしだよー(←ここのかき氷が美味いのだ。丸木の帰りは必ずここなのだ)。

 講演会の中身は面白かったですが、展示室の天井が高く、広さもあるので音が響いてしまい、聞き取るのにひと苦労。ぢぶん、音の聞き分けは小さい音でもそれなりにできるんですが、「言葉として聞き分ける」のはちょっと上手くないのだよな(←だから声がデカイ)。

 そんなことで、帰ってから結構ぐったりと寝てしまったので、話の中身はまた今度にでも。ちなみに岡本太郎美術館での池田龍雄展のレポはこちら

 原爆の図はもう何度も見ているのですが、見るたびに「好きな絵/部分」が変わっていくのが自分でも面白い。今日いちばん見入ったのは「火」でした。「原子野」が好きだったときもあるし、去年・一昨年辺りは「虹」が好きだったり。それでもやっぱり8図の「救出」までかなあ、と思ったりも。貸し出されたり、収蔵庫でお休みに入っているものがあるときもありますが、今日は所蔵してない「長崎」(←長崎にある)以外は全点が展示されていました。
 このところ、いくつかの展覧会で「屏風」という建具の魅力を思っていたのですが、そういえばこの「原爆の図」も屏風絵に仕立ててあるんだよなあ、と、改めて。

 屏風絵とか襖絵とかって、西洋美術的にいうと、祭壇画(ボスが書いてる三図+裏面みたいなのを含めて)とか教会壁画なんかに近いんだろうか、とあまり意味のないことも考えてみたり。

 池田龍雄展は7/7まで。同時開催の予定だった水木しげる+堀江邦夫の「福島原発の闇」は、6月からになりそうだとのことです。なので、現在はその予定スペースで丸木スマさんの絵を展示中(←魚の絵が好き)。

 とりあえず。

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2012/05/26

清水版コッペリア最終回。

 さて、世の中で起きてるいろんなことについてはツイッターの方でちょっとぼやいたりしてますが、こっちはこっちで終らせないと落ち着かないから行きますよ。

 男性がガンガン踊るところまででしたな。コッペリアって全幕見る機会があまりなかったから(これの前は3回くらい?)、「何の踊り」の曲ってちゃんと覚えてなかったんですよ……残念。曲順も多分変えた場所があると思うんだけどな……。

 で、どんどん激しくなっていく踊りに、突然コッペリウスが後ろから割って入って、みんなびっくらこ。コッペリウスは、あまり踊りが激しくなるので、みんなまた戦争に行くのではないかと思って「そんなことはいかーん!」と泣いて止めに入ったということで……まあこれもあらすじを読んでないとちょっとわかりづらい。設定がフランス革命の前年なので、戦争というよりは一揆というか、そんなものなのだと思いますが。
 そして泣き崩れてしまったコッペリウスを、三美神が「だいじょうぶですよ」と慰めて踊ります。この三美神というのは、前もちょっと書きましたが、娘さんたちの中からお祭りの「女神」に選ばれた、というそういう理解でいいようです。ジゼルがぶどう祭りの女王に選ばれるみたいな感じで。それでも主役級投入ですから、とても美しかったです。

 そしてGPDD。フランツのヴァリの音楽が「何か違う大きなものが跳んでるようなー」と思ったら、アミンタのヴァリの音楽でしたよ( ̄▽ ̄)。振付はアレではなかったですが。
 鈴木さんは、体系的には一世代前のダンサーですし、いわゆる大技タイプではないですが(←というか松山にそういう人はいない)、軸がすごくしっかりしていて、どんな時でもブレないんですよね。だからバランスでも回転でもカプリオーレなんかでも「正統派!」な感じできれいなんですよね。その意味でも清水さんのDNAを正格に受け継いでいるなーと思いつつ、天真爛漫な印象があるのは天性なんでしょうか。
 森下さんとの息もぴったりで、減点するようなところはなにもないのですが、やっぱり「清水さんと森下さん」のようにはいかないなーというのはまあしょうがないやね。普通にいえばすごく素敵なPDDだったんですが、清水さんとの時のような特別な幸福感まではいかなかったな、という。佐藤さんとの時の方が頼もしい感じだったような。

 森下さんも、年末のくるみの時よりもずっと踊りも多く、激しい踊りもあったと思うのですが、最後まで疲れを感じさせずに物語を牽引していきました。すごいなあ。スピードや高さなども年末よりもずっとあったと思うので、その意味では森下さんにも調子の善し悪しはあるんだなあと思ったり。
 ただ個人的な好みで言えば、佐藤さんの回の方が満足度が高かったです。森下さんのようなカリスマ性はないんですが、むしろだからよかったような気もするんですよ。難しいですな。

 さて、一同のギャロップで大団円となった舞台ですが、一度閉まった幕の間から、人々がイスやら机やらを楽しげに運びだしていきます。中にはコッペリウスの家のテーブルとかその場になかったものもあったような……( ̄▽ ̄)。そしてトリコロールのタスキを付けたスワニルダが赤ちゃんを抱いて登場! 早っ! もちろんフランツもコッペリウスもトリコロール付き。もう一度幕が開いて、そこはトリコロールの洪水というか、個人的にはちょっと付けすぎっぽい気もしましたが、翌年の復興祭りは革命祭り! というわけですな。そして一同、もう一度亡くなった人たちを偲んで幕。
 フィナーレのカテコはいつも通りですが、一巡りした後に、黙祷とまでは行かないですが、静寂のひとときがあったのが印象的でした。

 さてさて。以前も書きましたが、男性群舞は垰田さんがセンター、フランツが入る時は垰田さんと刑部さんが両脇、その脇を成田さんと橋本さんが固め、後ろに若手がつく、という態勢になりました。長身の二人が前に出てヴィジュアル的にもかなりアップです( ̄▽ ̄)。刑部さんはまだペース配分とか振りのタイミングが違っちゃってたりしますが、いい踊りをするようになったなあ。いわゆるイケメンではないようにも思いますが(けして悪くはない)、表情がすごくいいんですよ。今回、フランツとコッペリウスはトリプルでキャストが組まれていたのが、結果的にシングルで通したようですが、むしろダンサーを入れ替えることで群舞の位置を変えるのが大変だったから、というような気もします。かなり見ごたえ出てきましたよ。そしてセンターの二人がへばり始めても、ベテラン二人はびくともせずに最後までガンガン踊っていたのであった。ヌレエフ版で鍛えられてるのか……。
 しかし、清水さん、自分で踊るつもりで作ってないよ、多分。

 さてさてさて。最初の構想を読んだときには、ドリーブの能天気な曲に合うのかどうかちょっと疑問だったのですが、元の場面と踊りと音楽とを上手く換骨奪胎……ていうのはほめ言葉じゃないのかな。とにかく清水さんの演出手腕に感心しきりでありました。一人娘のコッペリアの死を受け入れられなかった老人が、その肖像画を一度水に流され、それを水から助けてもらうことでようやく娘の死を受け入れる。その「否定」と「受容」の物語はまた、舞台上にはいない「コッペリア」をタイトルロールにすえるに十分であったように思います。ただこれが「被災地」ですんなり受け止められるか、というと、それはまた別の話のような気もします。「祭り」のあり方もそうだし、清水さん「天の声」とか好きだしな……。

 やれやれ。これでひとまずは終わりということで。
 

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2012/05/25

清水版コッペリアその8

 東バも無事に帰国したようです。おかえりなさい!ヽ(´▽`)/ 週刊新潮の記事は立ち読み。半ページほどで、まあ新しいことはないですが、大盛況であったようです。

 そしてまだ終ってないコッペリア。

 通常の3幕、今回の2幕。最初と同様に幕がちょっとだけ開くと、スワニルダの結婚式の準備です。白いベル型? のチュチュに長めのベールで、丈の短いウエディングドレスみたい(いやウエディングドレスなんですけどね)。可動式のその小部屋が動いて幕が開くと、1場と同じ広場。新郎新婦に持参金、のエピはなくて、単純に復興祭と二人の結婚式を同時にやる、と。お約束通り、スワニルダの晴れ姿にノックアウト(←古い)されたフランツがくらくらっとしたり、垰田さんがスワニルダのサムシングブルー(小さいコサージだった?)を取って群衆に放り投げたり、お祭りモードでいっぱい。こういうモブの場面は楽しいなー♪ 最初の総踊りはここだったかな。女性群舞を中心に、三美神(メイ・クイーンとかミスなんとかみたいな役)を垰田さんと刑部さんと……橋本さんだったかな……とがサポートして周りをくるくる踊るみたいな。

 と、そこへ大きな余震というか、火山の噴火。舞台の上での「地震」って、意外とわかりづらいんですよ。嵐だと照明だのなんだのの効果で割りとわかりやすくできるんですが。ただでさえそこは松山ですから、年中みんな右往左往してるしな。舞台の手前下手のところに小さな白い山脈が出てきて煙噴いたりしてるんですが……で、それ自体はすごく可愛かったりしてほころんじゃうんですが( ̄▽ ̄)……で、そういうある種の「ずらし」は清水さんらしいと思わなくもないんですが……わかんねぇよ……orz。気づくまでに時間かかったよ! あんまりリアルに仕上げたくなかったんだろなーとは思うんですけども。背景幕書割りどっかーん! みたいなね。そういうのではなく。

 再び引きこもっちゃってたコッペリウスも、コッペリアの肖像画を抱えて家から飛び出してきます。そこへ鉄砲水が……。

 ……えーと。舞台中央に、黒衣さんだったかな、が、白地に水色で渦の模様が書かれた大きな布を敷いてばたばたさせたのが本流で、周囲のモブの人が水色の長い布を身体に巻き付けて翻弄されたりとかしておりましたが……これはマジで難しいよ(ノ_-。)。いや、話を知っていればなんとか「ここの場面?」にはなるんだけど、翻案物の初演だからねぃ。2階から見た時はそれでも布自体のデザインはなかなかよかったり(わかりやすいかどうかとは別に)したんですが、1階前方だとなにやらわからん。で、そのばたばたしている布の上にコッペリウスが乗り(流される)、スワニルダが止めるフランツを振り切ってその布に乗り(飛び込む)、さらにフランツが乗り(飛び込み)、コッペリウスを救助するも落としてしまった肖像画をスワニルダが果敢にも拾いに行き、全員が布から降りた(水から上がった)ところで布が引き上げられ(水が引いた)、という手順になるんですが、……ここはかなり無理があったなあ。「泳ぐ」という動作も、舞台では結構難しいんだなあ、と。ドナウ初演のルドルフのネット下りも「労多くして」みたいなとこあったけど(←再演ではロープで降ろされてた場面)。

 でもまあそんな苦労の甲斐あって、コッペリウスも村のみんなと和解するわけですな。そして復興委員会のお偉方と一緒にお祭りを観る、と。

 ここからは群舞とディベルティスマンです。こうなると松山の本領発揮。女性の少人数(10人未満)の踊りが二つ。二つ目の、茶色っぽい、細く裂いた布を重ねたようなボンの踊りが「孤児の踊り」だったんだけど、初日のセンターの女性が、松山には珍しいセクシーさがあって(健康お色気じゃない路線の)目を引いたなあ。

 その最中に男衆が白い襟ぐりの大きいフェルトのハーフコートみたいな上衣を着て、足元にブーツ(マジックテープで留めてブーツに見せるような……なんだあれは。1枚布的な)を装着したので、ええまあてっきり次は「消防団の踊り」かと……いやほんとうにそういう感じなんですよ、男衆が……と思ったんですが、これが「抱擁民族舞踊」とかいうヤツで、確かに女性たち(東バのジゼルの農婦みたいな帽子をかぶってる)と組んで抱擁もしてるんですが、これがハード! じゃじゃ馬を制御してるような振りで、ベテランの橋本さんと成田さんはちゃんと女性をコントロールしてたけど、垰田さんと刑部さんは振り回されていたような( ̄▽ ̄)。後ろの方の若い男の子までは目が行かなかったなー。

 それが終るや、男性がバリバリとマジックテープを引きはがして元の衣装に戻って、今度は男性6人の群舞だったかと。垰田さんと刑部さんを芯に、3人×2のフォーメーションでガンガンに。とにかく今回はやたらと男性があっち向いてこっち向いてあっち向いてっていうムチャクチャにパを詰め込んだようなアレグロを踊らされてましたが、考えたらここって日本には珍しくヌレエフ入ってたんだよ……。ナットク。踊りはどんどんクレシェンドで盛り上がっていきますが、1場から踊りっぱなしの男衆、もう気力で乗り切るしかないような。刑部さんがさすがに5日(3連投め)は1場からちょっとアゴ出てたし、垰田さんもここらまでくると顔がマジになってましたが、ベテラン二人はやっぱり最後まできっちり踊りこなしてて、あれは基礎体力なのか、ペース配分なのか、慣れなのか。

 それにしても清水さんにはミルタの血が流れているにちがいない、と思ったり思わなかったり。ベテラン二人以外はヒラリオンになるとこでしたよ。

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2012/05/24

清水版コッペリアその7

 オペラ座での6公演、無事に楽終了! お疲れさまでしたー。よかったよかった。しかしコッペリアが終らないよ……orz。

 ということで、フランツが寝ちゃったとこからだな。

 コッペリウスがフランツの魂を人形のコッペリアに移して、コッペリアを甦らせよう、というのは本歌のとおり。しかしこれが娘を失った父の所業だから、一応コメディ仕立の演技にはなってるけど、切ないっちゃ切ないよねえ。
 魂を移す装置(?)は、黄緑色のスカーフのようなもので、先が長細い筒になってます。そのスカーフ部でフランツの腕をぐるぐる巻いて(血圧計みたいに)、その先の筒から魂をコッペリアに注入すると、そこの部分からコッペリアは動くのだ(油差しみたいに)。 微妙なリアリズムだな……。脚に差せば脚が動き、腕に差せば腕が動き、最後に心臓に注入すると、コッペリアはまるでピノキオのラストシーンのように、すっかり人間になっちゃうんだよ!

 森下さんのコッペリアを観た時は「おお、さすがに完璧な人形振りだ!」と思ったもんですが、佐藤さんはその上をいってました。これはびっくりした。ペトルーシュカのバレリーナ人形とか観てみたいもんだな。しかしあまりにも完璧すぎて……「いや、本当は人形じゃなくて村娘だから」とかついツッコんじゃったりしてさ……。うん、本当はコッペリアじゃなくてスワニルダだからな。心臓にフランツの魂を注入された(本当はされてないけど)コッペリアが、胸をおさえて苦しそうにしつつ、徐々に人になっていくところなんて、そりゃあもう真に迫っていて、フランケンシュタインだってできそうなくらいでしたが(←これは褒めてる)、……スワニルダだからね、本当は。何もそこまで真に迫ってコッペリウスをたばからなくてもー、とつい思っちゃったりして。清水さんの演出ノートだと、スワニルダはコッペリアの部屋に逃げ込んで衣装を取り換えながら「私はコッペリア、私はコッペリア」とコッペリアそのものになり切っちゃったらしいので、まあそれはそれでありといえばありなのか。おそろしい子!( ̄▽ ̄)
 しかし、ここでもうひとつコワイのは、コッペリアとコッペリウスが再会を喜んで抱き合っている最中に、ほかの人形たちが「ちがーう」と首をふるだかなにだかしてたことで。ほかの人形は知ってるんだよね、それはコッペリアじゃなくてスワニルダだよ、って。それ以上に何かするわけじゃないんだけど、無性に不気味でしたよ。

 さて、甦ったコッペリア/スワニルダは、フランツが回収していたお祭りの小旗を拾い上げ、「これなにきれーい、お祭り行きましょうよう」てなことをいったり(←初志貫徹)、フランツを揺り起こそうとしたりしてコッペリウスを慌てさせたりもしますが、ちゃんとボレロとジグも踊ります。
 森下さんの、特にジグは激しくて、コッペリアが死んでしまったことの理不尽さへの怒りのようなものすら感じて、この曲をこんな風にも踊れるんだとびっくり。佐藤さんはもう少し柔らかく、どちらかの曲でほかの人形との絡みがあるんですが、「みんな揃ってお祭りに行こう」とコッペリウスを優しく誘うようなニュアンスも(←初志貫徹)。

 そんなこんなとバタバタやってるうちに、フランツが目を覚まします。こんだけ騒げばなー( ̄▽ ̄)。コッペリウスとフランツが更にバタバタと追いかけっこをし、フランツを追ってコッペリウスが部屋から出ていったすきに、スワニルダはコッペリアの部屋から、身ぐるみはがれた(あんたがはいだんだよ)コッペリアの人形を持ちだし、人形たちの陰に隠れていたフランツに、泣きながらことの次第を説明します。
 てな最中にコッペリウスが戻ってきて、スワニルダとフランツ、そして人形たちは腕を組んで円陣を張り、身ぐるみはがれたコッペリアを見せまいとしますが、コッペリウスはそれをひっぺがして中を見てしまいます。娘が生き返ったと思ったのはスワニルダの芝居だったのかいー 。・゚・(ノд`)・゚・。 。泣き崩れるコッペリウスの背中にすがって泣いて謝るスワニルダとフランツで、2幕終了。二人が逃げていかずにちゃんと謝るあたりが清水さんですね。

 はー、ようやく休憩ですよ。あと1回で終れるかなあ。2回かなあ。

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2012/05/23

ボストン美術館展

 というわけで。マンションの電気設備の保守点検で会社を休んだついでに、トーハクのボストン美術館展に行ってきましたよ、と。

 ……混んでたよー。トーハクの公式サイトでは11時前後の入場者が多い傾向、となっていたんだけど。ぢぶんが入ったのが12時半くらいだったかな。第1会場があんまり混んでたんで、第2会場だけ観て、考古室と企画展示とショップを観て、10分足らずの「ボストン美術館ガイダンスビデオ」を観て、もう一度第1会場に行ったらまだ混んでたんで、会場内の特設ショップを観て、第2会場をもう一度回って、それでも第1会場はまだ混んでいたのであきらめて中に入りましたが、それでもウリの2大絵巻は放棄しましたってくらい混んでました。平日で雨降り(結構本降り)でこれかよー。

 これじゃあ「出会う」にはほど遠いかな……となかばがっくししながら観ていましたが、それでもがっつり出会えるものもあるんですな。♪私をー待ってるひとがいる〜♪

 今回仏像は4点来ています。目玉は快慶の弥勒菩薩で、これも確かにいいんですが、ほかの3体が揃っていい。平安期の菩薩立像は大陸的というか、ちょっと西域の向こうくらいの軽み(かろみ)があるんですよ。ふわ、ていう。円慶の地蔵菩薩もいい。でもぢぶん的にすごくいいというか、今日はこれに会うために来たんだ! というのが康俊の僧形八幡。いいのーヽ(´▽`)/。すごくいいのー。もうガラスケースに貼り付きたい、お持ち帰りたい。はあー。なぜこういうオヤジに弱いのか。……いいのよ、僧形だから菩薩なのだ。

 しかしですねえ、図録の写真が3体ともダメダメ……orz。菩薩立像なんて、重い、重い。誰だよこんな写真使ったの……(-”-メ)。

 仏画の方はかなりそばで観ないと細部がわかりませんが、楊柳観音(図録では「観音図」)が素晴らしいです。これもダークホースだな。ちょっと離れたところに単体で掛けてあるので、比較的見やすい。これはねー、本当に素晴らしかったです。
 あとは等伯の龍虎図屏風だな、なんといっても。呼び物のひとつ、蕭白の雲竜図は顔もユーモラスだけど、そのウロコの質感がナマで観るとリアル。なんというか、爬虫類じゃなくて魚類っぽいのね、しっぽのとこが。サンマとかニシンとかの身の詰まったしっぽを思い出させるんですよ、どういうわけか。
 着物の展示は、いつも思うんだけど、写真でもいいからひとつくらい「着た状態」での展示が欲しいですね。柄をみるには掛けてみるのがいいんだろうけど、着物は「着てなんぼ」のものだし。着た時にあの柄がどんな風に見えるのかを観たい。
 あとやっぱり、水墨画を観るには、中国の故事だとか禅話だとかに通じてるともっと楽しいだろうなー、と。

 まあ「見ごたえ」といえばそうなんだけど、なんとなく「観る」というより「消化した」感じだなあ……。もう少し人が少なけりゃ違うんだろうなあ。ボストンではどんな感じに展示されてるんだろう。

 考古室の向かいにある企画展示室の麒麟展が、小規模ながら面白かったですよ。見覚えのある狛犬がいるなーと思ったら薬師寺のだったり。

 会場でずっと後ろを歩いていたご婦人たちが、「みんなボストンに持っていかれちゃって」「いいのはみんなアメリカに行っちゃうのよ」って言いながら観ていて、会場を出る頃には「鬼畜米英!」モードに突入しちゃってて、どうしたものかと(←どこかで進駐軍の骨董屋あらしとイメージが混ざってたような……)。

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2012/05/22

日食とか

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 高岸さんの由良之助納めも無事に終ったようです。お疲れさまでした! 今日はTWなかったけど、休演日だったかな。

 9時のニュースをみていたはずなのに、ふっと目が覚めたら4時回っててびっくりしたよ! そんなに体調悪かったか? と思いつつ、さすがにこの時間のシャワーはひんしゅくだろうなーと後回し。今日が休みでよかった。といっても午前中に電気屋さんが保守点検にくるから、そう遅くまでは寝てられないけど。それが終ったらこの期にボストンに行くつもりだけど、「午前中」が何時になるかだなあ。

 うちのあたりでも日食は「そこそこ」くらいに見えました。一応、リングがつながる瞬間はみられたけど、解けるところは曇ってた( ̄▽ ̄)。駅前公園がお祭りのときくらいに混んでたなー。そしてみんなウルトラセブンに変身しそうなのでありましたよ。

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 携帯で撮るとさすがに小さいが、一応リングに写ってはいる。

 神奈川のオネーギンも無事、アッサンブレの先行で捕れましたー。神奈川の主催なので割引はないですが、席が選べます。最優先はホールの会員だと思うけど、好みのとこが捕れたから満足。楽しみー♪


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2012/05/21

清水版コッペリアその6

 この週末はアップリンクで「鬼に訊け」を観て、練美のバルビエ展を観て、火曜にくる電気設備点検のために部屋をかたづけて、本屋で散財しました。ふう。なので、書く事はモロモロありますが、とりあえずコッペリアの続きをなんとかしよう。

 というわけで。

 女の子たちがわらわらと逃げ帰った後で、正面奥のベランダから、フランツが抜き足差し足で入ってきます。それを後ろからさらにコッペリウスが抜き足差し足で追い、杖を振り上げて降ろした瞬間にフランツがそっぽ! それではこんどはこっち側から……というお約束コントですが、鈴木さんにしろ鄭さんにしろ、本当に上手いんですよ。間の取り方がほぼドリフ。特に鈴木さんのすっとぼけかたは突き抜けてるなあ……。

 でまあ、持ってきた小旗を手に勧誘するフランツですが、コッペリウスの方はそのすきにひらめいてしまうわけです。まあまあ、そこのテーブルに座って食事をしよう。コッペリウスの機嫌がいいようなので、フランツも無防備。ふたりで向かい合ってお食事です。そのフランツのほくほく顔がたまらんよ( ̄▽ ̄)。絶対、ビフテキですね、あれは。ステーキじゃなくてビフテキ。だってもう、初めてビフテキ食べた鉄郎だもんよ、顔が。そんなに美味いか。作ったまんま放置して出かけて、追いかけっこして戻ってきて娘っ子どもを蹴散らすくらいの時間が経っちまったビフテキが……って、そこをツッコンじゃいけないんだよな、やっぱ( ̄ー ̄)ニヤリ。コッペリウスがワインの瓶に何か粉薬を入れてるのも気づかないくらい美味いんですよ、そりゃ。
 つことで、上機嫌なコッペリウスとホクホクのフランツでかんぱあーい、かちん。コッペリウスが後ろ手でワインをぴしゃん。もういっぱい。かんぱあーい、かちん、ぴしゃん。で、ふらふらっと立ち上がったフランツはふらふらっと数歩歩いて、ふらふらっと安楽イスに倒れるように座り込んで(←上手い)、ぐうすかぴいです。

 しめしめ。コッペリウスはテントの中から、コッペリアをイスごと持ちだして据えますが、それは実はスワニルダだったのでありますよ。

 ホントに東バが帰ってくるまでに終るのかな……と思いつつつづく。

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2012/05/20

アッサンブレ先行とか。

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 東バパリ公演は順調に2回目が終ったようです。マメにツイートしてくれるので(しかも写真つき)とてもウレシイ。一度海外公演も見てみたいなーと思うのですが、さすがに敷居が高い(( ̄▽ ̄)←パスポート取ったことのないヒト)。

 アッサンブレからフェス全幕プロ(ドンキ&バヤ)と神奈川のオネーギンの先行予約の案内がきました。そうか、全幕プロってまだ祭典会員枠の発売だけだったんですね。NBSに特設ページもできてました。ドンキの「ほかゲスト」はなくなったのかな? とするとK村さんのエスパーダもアリだろうか、とちょっとだけ期待してみる(*_ _)人。
 全幕の先行はいつも通り電話・FAX・メールで、5/28まで。神奈川のオネーギンは21〜26日でネットのみ、案内の紙に出ている専用IDとパスワードが必要。オネーギンは神奈川県民ホールのDM会員限定先行(電話のみ)が25日なので、どちらで取るかビミョーだなあ。21日にアクセスしてみて考えるかな? アクセス先が神奈川のサイトだから席選べるかなあ。ホール会員の方が席がいいかなあ、とかいろいろと煩悩。

 そして見慣れた写真なのに、神奈川のチラシにうっとりしてみたりしてー(←飢えてる)。

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2012/05/19

常夏

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 パリ公演はまさに行われてる最中なのか、終ったのかよくわからない時間。いかんなー。
 
 風が強い日に撮ったから、ちょっと動いてる。それにしても、スイカとリンゴが同時に並んで売られてる、っていうのはどういうことなんだよなあ。何かどこかまちがってるような気がするんだが。そんなことに慣れちゃいけないような気がするんだが。


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2012/05/18

清水版コッペリアその5

 えーと。スワニルダと友人たちが、コッペリアの人形を見つけてアワアワしてるとこまででしたな。そして大勢の人形たちも一斉に踊ったりするので、アワアワもガクブルも絶好調。

 この人形たちは、コッペリウスが、前年の災害で亡くなった村人たちに似せて作ったものですが(というのは「あらすじ」を読まないとわからないんだが)、マスクをしてることもあって、結構に不気味です。しかもマスクは普通のマスクなんだよな(笑)。これは別に福島の事故を意識してるというよりも、単に顔が見えちゃうと「生きてる村人に似せてる」ようになっちゃうからだと思うんですけども。だってキャストは同じだからさ。男衆なんて1場でも2幕でもあんなに踊るのに、ちゃんとここでも踊ってますよ。大変だなあ……。踊り自体は、清水さんがよくガヤに振り付けるような、手をくるくるしてぱっ、みたいな単純なものが大半ですが、楽屋で一息つく時間が全然ないもんねえ。

 で、大量の人形が一斉に動くのだってコワイんですが、それがみんな自分の家族だとか友人だとかにそっくりなので、そりゃもう「ユーレイだ、ユーレイだ」と大騒ぎになるわけです。それがどんどん、泣き笑いに変わっていく。「ユーレイでも人形でも嬉しい、会いたかった!」
 こういうところは、清水さんはというか、松山のダンサーさんは上手いですよねえ。どこまで清水さんがひとりひとりに演技をつけているのか、どこまでがダンサーさんの個人裁量なのかはわかりませんが、思わずこちらもほろほろしてしまいます。この「ほろほろ」の具合(「号泣!」とかじゃなくて)がいいんだな。

 そして、みんなそれぞれに、自分の大切な人の人形を抱きしめて泣いたりしてますが、人形は人形で勝手に踊ってるわけで、それはそれで切ない、と。

 てなところに、コッペリウスが帰ってきます。こんだけ大騒ぎになってりゃなあ! 「くおらああー!!」というコッペリウスに、みんな一度は逃げかけますが、コッペリウスの肩にしがみついたりしつつ(←13人もいるのでおおごとに)、ありがとうありがとう、この人形たちと一緒に明日のお祭りに行きましょうよぅ、なんてことを泣きながら(というか泣いたまんま、だな)言ってみますが、それをまとめて「とりゃ!」とふりほどくコッペリウス。剣幕にびっくりして女学生たちはわらわらと撤退しますが、スワニルダはコッペリアのテントに逃げ込んでしまいます。

 ふう、やれやれ。息をつく間も無く、そんなこととは知らないもうひとりのうっかりさんが窓からやってくるのでありました。

 つづく。

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2012/05/17

つい買ってしまった日食眼鏡つき。

 目が覚めて、起き上がろうとして片足を振り上げたら、おもいっきりこむらがえったという……orz。夏になるとコレだ……。

 東バの公式ツイッターの方で、オペラ座ツアーの様子があがっています。ツアー中(とくに海外)は、まとまってブログに上げるのは大変だと思うので、こうしてツイッターで様子がみられるのは嬉しいです(^▽^)。もう少し写真の精度があがるといいんだけどな……。

 ミラノのカブキのDVDを買いにリブロに行ったんだけど、店頭にない……orz。高いからポイント欲しいんだけどなあ(笑)。仕方ないから、日食眼鏡つき本買っちゃいましたよ。いちばん安い子ども向けのヤツ。
 いつも7時40分頃家をでて55分の電車に乗るんだけど、ビミョーに食の最大とかぶるので、30分くらい早起きして隣の駅前公園で眺めて、いつもの電車に乗るくらいのがいいのかな。うちの駅前だと東に開けてないんだよな。

 もろもろ取りこぼしてるけど、やっぱ副作用がちょっとツライ……。

 ←リブロにおける「眼鏡つき」最安値。定価950円。子ども向きです。眼鏡も大人にはちょっと小さいのかな。各地での食の時間割が中心というか、ほぼそれのみ。「皆既食だったらコレ見られるのに、金環食だと見らんないんだよくそお」的なホンネが透けてみえるのが楽しい( ̄▽ ̄)ショウジキナ…。自分たちの子どもの頃って、フィルムの端っことか、ガラスにろうそくでスス付けて見ろっていわれたけど、今はやっちゃいけないんだなあ。てか、ススガラスは作らないだろう、今は。

 眼鏡だけでよければ、潤さんのコレが定価480円。各地での食状況がわかるので、自分のように公園でちょろっと見てすますには十分かと。ただ店頭にはなかったんだけども。誠文堂新光社ってのは「天文ガイド」の版元さん。うちは、今はなき「天文と気象」(地人書館)の方にお世話になってたけどな。


 ←眼鏡なし。

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2012/05/16

清水版コッペリアその4

 というわけで、通常版(どれのことだろう)の1幕まで終りましたが、幕が降りると、例のワルツをモチーフにした短い間奏曲があり、そのまま2幕へ突入です。まあ森下さんの日などはそれでもよいかと思いますが、5日の「こどもの日スペシャル」についていえば、お子さんにはちょっときつかったような。集中力もともかく、膀胱サイズが違うからね……。一人トイレに立てば「ぼくも!」「わたしも!」とゾロゾロになるし、ついでに「オレも」になるお父さんもいるし。

 で。

 幕前を下手から上手へ、スワニルダとお友達が横歩きでゾロゾロと進んでいきます。みんなガクブルです。なにせ13人。オーチャードの横幅いっぱい( ̄▽ ̄)。2日間でメンバーと順番が変わっていましたが、4日の上手から2番目の日とのブルブル具合がツボでしたー。

 そのまま幕が開くと、コッペリウスの家の二階。民族衣装の人形ではなく、青くて丈の長い衣装と帽子(三角だったかなー)、マスクと手袋をした人形たちがわんさかと座っています。3列だか4列だかで、多分30人以上( ̄▽ ̄)サスガ。衣装はシンプルですが、金の月だか星だかがついていて、ミッキーの「魔法使いの弟子」とか、あんなイメージ。そのいちばん奥に、サーカスの団長さんのテントみたいなのがひとつ。

 そこへブルブルも絶好調な女学生が13人です。ヒー。「スワニルダ、あの中みてきてよ」「えー、だれか見てきてよぅ」とお定まりのなすり合いですが、なにせ12対1。いつもより格段に分が悪い。しかし、スワニルダがおそるおそる天幕の中を覗き込み、飛びだしてきてヘタルわ、腰抜かすわ、もうアワアワになっているのを見れば、そりゃ女学生たちだって覗いてみずにはいられません。で、一同アワアワアワ……。はずみだかなんだか、人形たちが一斉に動くし!(←結構コワイ)。

 4日は座席の関係でテントの中がまったく見えなかったんですが、翌日みたら、コッペリアの人形とその他モロモロ。帰ってきたと思っていたコッペリアは人形だった。やっぱりコッペリアは死んじゃったんだ、ひーん 。・゚・(ノд`)・゚・。 。
 ……いや、女学生たちのガクブルっぷりときたら、中に入ってたのはモノホンのコッペリアの死体かと思っちゃうくらいでしたけどね(←彼女たちにはそう見えてたりしてー)。

 つづく。

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2012/05/15

幕間的ぶつぶつ。

Img_3218


 祭典の来期の概要が出たり、東バの公式が更新されたり、いろいろ忙しい(笑)。祭典も、細かくはいろいろあるけど「がんばったなー」と思いますです。今期のキャンセルだのなんだので前倒し企画になった部分もあるかもしれないし。スカラ座は前回同様、自前キャストの日が1日くらいあるといいなあとか、東バのくるみも自前キャストの日があるといいなあとか、シムキンとヴィシのガラは意外だったとか、それにつけても木……(略)。 

 ま、お値段も今期よりはだいぶ安い。今期はフェス代があったからな……orz。最近、PDD形式のてんこ盛りガラが体質に合わなくなっちゃったんで、フェスもあの長丁場が結構不安なんですよね。前払いじゃなかったら取らなかったろうな……。トリプルビル+αくらいまでなら楽しめるんだけど。自分の興味が演出の方にシフトしてるのもあるけど、それよりは体力だなあ(笑)。幕の開け閉めに瞳孔がついていかないという( ̄▽ ̄)。

 マラーホフからヴィシに「次はヨロシク」的な優勝旗譲渡とかあると面白いのにー、とかくだらないことを思いついてみる。なんだよ、優勝旗って( ̄▽ ̄)。紅白か。シムキンガラにカレーニョ来ないかなあとか、ヴィシがゼレを呼んでくれないかなあとか、「マリインカの若手」とかいってエフセーエワをつれてきてくれないかなあ、とか、それぞれに無茶な煩悩もあったりはしますが。

 何はともあれ、オペラ座公演の報告がわんさかくるといいなー。はー、奈良さんの顔世が見たいっすよ……。

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2012/05/14

清水版コッペリアその3

 つづき。

 でまあ、1場の後半の踊りでいちばん印象に残っているのは、みんなにやんややんやされながら、スワニルダが下手奥から対角線上にブリゼでくるのを2回くりかえすところで、お二人とも軽やかで可愛かったんだなー。
 フランツのソロもここにあったような(記憶が粗末だなー)。というのも、3幕でのフランツのヴァリが「なんか違う影が浮かぶような……」と思ったら、アミンタのヴァリの音楽でして( ̄▽ ̄)ドリーヴダカラネ。で、5日に見た時に「あ、1場で使っちゃったのか」と思ったのだすよ。

 などといいつつ、前夜祭的なお祭りも終わり、辺りが薄暗くなってきて、解散。入れ替わるようにコッペリウスが家から出てきます。前述のように、一人娘を亡くしたコッペリウスはすっかり偏屈ジジイになっていますが、スワニルダとフランツをはじめ、元々は村人たちとも仲がよかったわけで。例に寄って、プログラムには山ほどいろんなことが書いてありますが(コッペリウス・スピノザって、どこからそのスピノザが出てきたんだ……)、まあうんとつづめると、村の青年団長的なフランツはとてもかわいがられていたと。いうことで、二人はじめみんな、コッペリウスも「復興祭」に一枚かんでくれればいいのになー、と思っているのに、コッペリウスは偏屈である、と。なにしろ、前半でみんなが踊り騒いでいる間に、自分の家の壁に貼られたお祭りの小旗を、家の中から棒でひっかけて落としちゃうくらいです。

 で、外に出てきたコッペリウスは、ほかにも自分の家にたくさん小旗がかけられているのを見て、全部外して地面にたたきつけ、出かけようとしますが、そこに……なんだったか忘れちゃったけど、台車で何かしら運んでいるフランツたちと鉢合わせて、ぐるぐるおっかけっこしながらまとめて上手へ退場。お約束通り、鍵は落としていきます。

 外が騒がしいからか、スワニルダが家から出てきて、コッペリウスの家にかけた小旗が落とされているのをみつけ、友人たちを呼びます。友人たちが小旗を拾い集めている間に、スワニルダはコッペリウスの鍵をみつけ、扉を開けてみると、開くんだこれが。そこでコッペリウスをもう一度説得にだか、コッペリアの安否を確かめにだか、スワニルダを先頭に、一列に並んで手をつないでコッペリウスの家に……
 ……長いよ、列が。12人だか13人だか。普通は「友人」って6人くらいだもんなあ。しかもこれがまたみんな「女学生」風にかしましい。そうしてゾロゾロゾロゾロと入っていくのでありました。

 ゾロゾロと女の子たちが入っていって後、コッペリウスが戻ってきますが、扉が開きっぱなしなのを見て、慌てて家に入ってドアを閉めます。
 で、そのタイミングで今度はフランツが戻ってくる、と( ̄▽ ̄)。ソロというほど長くはありませんが、スワニルダの家の方に向かって「スワニルダらぶ〜♪」なマイムがあり、「こう、スワニルダと結婚するだろ? そんですぐに子どもができるだろ? でへへへ」みたいな調子のいい妄想があって、やっとこさ、フランツも地面に落とされた小旗に気づきます。そして裏からハシゴを持ってくると、小旗をコッペリウスの家の壁に掛けますが、そこではっと、このままコッペリウスの家に上がってお祭りに来てくれるように直談判しよう! スワニルダも喜ぶし! てなことを思いついて、そのままハシゴを上がってゆきつつ、幕、と。

 やっとこさ第1場が終りましたが、全3幕ではなく2幕仕立なので、休憩なしで次へ突入です。

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2012/05/13

清水版コッペリアその2

 続き。

 さっきまでいたはずのコッペリアがいない! とスワニルダたちが大騒ぎしているところに小さい箒を手に手に持った娘たちがやってきて、広場のお掃除の踊り。続いてフランツの登場。

 いやしかし、鈴木さんもベテランのはずですが、若々しいなー(笑)。清水さんのDNAをいちばん正しく受け継いでるように思いますが、清水さんだともう一回り「若造」っぽさが出るというのもなんかスゴイですが。確かに刑部さんあたりの「素の若さ」とは違うわけですが、「舞台の上での若さ」ってそれとは別に存在するんだなあ。森下さん相手でも遜色ないですが、佐藤さんとの時の方がのびのびというか、「強さ」があったような気がします。まあ森下さんが相当「強い」からなあ(^▽^)。

 そうこうするうちに、再び窓辺にコッペリアが出てきます。今度はみんなの前で胸を押さえ、苦しそうにしたかと思うと、かくん、かくんとうずくまってしまう。
 さあ大変だ! 窓の下に行って呼ぶ者、家の扉を叩く者、右往左往の大騒ぎのあげく(←いやもうすごい騒ぎ)、水桶を持ってくる者がいて、タオルか何かをしぼって窓の下から渡そうとしたり。ちううちに、コッペリアは再び(うずくまったまま)引っ込む。
 ううむ。コッペリアは胸が悪いのよ! うんうん、胸だ。違うわ、脚よ! うんうん、脚だ。そうじゃなくて足(の裏)よ! うんうん……。……って、イラっときてフランツの尻をフレックスでけり飛ばすスワニルダがツボであった( ̄▽ ̄)。

 なんてことをやっていると、再び村の人がわんさか出てきて、復興委員会のエライ人たちもやってきて、音楽でいうとマズルカのところですね。支援物資が届いて市民フォーラムが始まるという話なんですが、まあそれはわかってもわからなくても。男性たちが持ってた、白くて長い包みがなんなのかわかんなかったんですが、それにしても「市民フォーラム」ってのが清水さんらしいなあ……。ここからチャルダッシュまでは、余震などもありつつも(←これはわかりづらい)、ひたすら踊り。こういう群舞の「祝祭感」にかけては、松山はピカ一ですね。個人的には、白鳥やくるみの雪みたいな「白物」よりもこういう方が好きだな。

 フランツの友人たちは、メイン5人+時々増員4人ですが、センターを垰田さん、フランツが入った時の両脇を垰田+刑部さん、脇を成田さん、橋本さんが固める体制。垰田さんと刑部さんという、長身二人がセンターに来たことで、ビジュアルがぐっと上がったような印象に(^▽^)。垰田さんはラインとビジュアルはいちばんですし(←ある意味いちばん「松山」らしくない)、刑部さんは南方熱風系(←ある意味「松山」らしい)ですがとてもいい表情で踊る人なので、見ていて気持ちがいい。面白いのはベテランの(はずの)成田さんと橋本さんが二人に引きづられてなんだか対抗してなんだか、以前よりもキレや見目がアップしてるような気がすることで。お二人も鈴木さんもスタイルとしてはやっぱり一世代前の感はありますが、男性陣の踊りの見ごたえはなかなかのものでした。

 つづく。

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2012/05/12

清水版コッペリアその1

 そんなわけで、松山の新・コッペリアですね。改訂新版の初演ということで、場面展開中心に。

 序曲の曲調が変わる所まで、中心部の幕が少し開いて、台上にコッペリアとコッペリウス。コッペリア(人形)はイスに座ったまま動かないんだけど、塩沢さんも山内さんもビクともしないのがすごかったなあ。本を持っているのではなく、両手を少し前に出して、やや前傾した体制のままですよ。そして二人ともすごくカワイイ! できあがったばかりなのか、余分な部品のようなものがあったような記憶も。コッペリウスは膝立ちで前を向いて、嘆くような泣くような演技。

 曲調がにぎやかになって、男性ダンサーたちが大道具を押して場面転換(←松山ではありがち)。コッペリウスたちの乗っていた台はそのまま裏側にはいってコッペリウスの家に。下手にスワニルダの家、上手にコッペリウスの家というスタンダードな配置に、舞台ヘリの中央にプレート型の白い慰霊碑(名前が刻んであるらしい)、上手・下手にろうそく(電気だけど)がたくさん立っている慰霊碑。オケピ周辺も白い布をめぐらせ、造花でぐるりと飾ってあって、かわいらしい。背景幕の中央がなんだったか、実はあまり覚えてないんですが(笑)、上手奥にはいわゆる「ガレキ」を思わせる瓦礫(なんだそれは)の山が、遠景に原爆ドームを模した建物が描かれて、「噴火、地震、戦争などの災害」が前年にいっぺんに起こってたくさんの人が亡くなったという設定をあちらこちらに盛り込んだものになっていました。装置(なんだったっけな、何か台のようなもの)の前面には、ゲルニカなどをモチーフにしたような絵が描かれてましたが、これはプログラムをみると、団員さんたちがワークショップ的に作成したものだったようです。ちなみに、1場の中盤で「復興委員会」の人たちが「新しい街の模型」を持ってくるんですが、そこにちゃんと「再建したドームつきの建物」が作られていて、凝ってるなあ、と思いましたよ。

 えーと、もう舞台の上がいっぱいだからさ……。人と物で。幕が開いていく最中から、もう総踊りですもんよ。メインはスワニルダを中心とした女性たちが、手に鉢植えを持って踊る群舞ですが、後ろの方で男性たちもなんか踊ってるような気配が……で、初日は群舞の文字通りの厚みでそっちはまるで見えなかったんですが、翌日2階から堪能しましたよ(笑)。スワニルダは白をベースに、赤い胴衣とエプロンだったかな。二人ともすごく可愛かった! ここの女性は小柄な人が多いからか、森下さんの作風が受け継がれているからか、なんか「可愛い」感じなんだよな(山川さんはかっちょいいけどー)。

 踊りが一段落して、鉢植えを飾って、慰霊碑にすがって泣いたりとかしつつ、舞台の上はスワニルダと友人たち(←12人もいるよ!)に。ふとスワニルダがコッペリウスの家をみあげると、そこにコッペリアの姿が! 
 ……えーと、これはあらすじを読んでないとわかりづらいですが、コッペリアは前年の災害で行方不明になってるんですね。例に寄って、プログラムの(おそらくは清水さんによる)解説では、隣村の保育園にボランティアに行ってて、子どもを助けようとして火砕流に巻き込まれたとかナントカ、その辺りも微に入り細に入ってあるわけですが、まあそれはそれとして、行方不明中。スワニルダよりはちょっとお姉さんで、お向かいさんで非常に仲が良かったと(←これは元の舞台配置を活かした納得の設定)。
 で、バルコニーに横向きに、半身だけ見せるように立っているんですよ、コッペリアが。それをみつけてみんな、「コッペリアが無事に帰ってきた!」といって大騒ぎになるわけですが、相手は人形ですから知らんぷりです。そこで、有名なワルツにのせて、スワニルダ(と友人たち)が「コッペリアが帰ってきた、うれしいな〜♪」と踊る、と。後ろに対角線上に並んだ友人たちと手前のスワニルダ、このワルツはいつ聴いても楽しいよなー、とこちらもホクホクみておりますが、途中でコッペリアは引っ込んでしまいます。でもみんな踊り終るまで気づかないんだ( ̄▽ ̄)オヤクソク。

 ……ワルツまでしかおわらんかった( ̄▽ ̄)。

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2012/05/11

週末に見られなさそうなものとか。

 ようやく部屋の更新の振込依頼が来ましたよ。契約満了が4月25日。払い込み期限が4月20日。振込依頼の日付が5月9日。毎度ながらのんきな管理会社だなー。しかしイタイよ、わかっているとはいえこの金額は……orz。シャンブルの「タチアーナ」は見送りだな。逸見さんのオネーギンはちょっとみたかったんだけど。タチアーナは川口さんだし。
 しかし、川口さんも森下さんとほとんど変わらない(2〜3歳下くらい?)年齢のはずだけど、あまり話題にはならないなあ。さすがにここ数年は全幕主演はされてないようだけど(自分がみたのは白鳥のルースカヤとおやゆび姫の「花の国の女王」)、今回は主演。鍛え方が違うんだろうなあ。

 そういえば、松山でもらったチラシの中に、夏の日生のおやゆび姫のキャストが出てました。今回は逸見さんは出ずに、花の国の王は蔵健太さんなんですね(女王は川口さん)。おやゆび姫が吉本真由美さんと松村里沙さんのダブル。考えてみれば、おやゆび姫の王子ってデジレより出番少ない(笑)。ヒーローって、基本的にツバメになるのかな。お子さんと楽しむにはいいプロダクションだと思います。
 おやゆび姫の話って本当に忘れちゃってたけど、眠りや白雪姫やシンデレラと比べて今一つメジャーじゃない気がするのはディズニーでやらなかったなんだろうか。

 竜太さんのところに告知が出てるので読んでる方も多いでしょうが、「BALLET FOR THE 21st CENTURY」が明日初日です(公式ブログ
 どこかでだいぶ前に一度だけチラシをもらって、後藤(和)さんや武石さんが出るし、ちょっと行きたいなーと思っていたのになくしてしまい、まあまたどこかでもらえるだろー、と思っていたらその後一度も目にすることがなかったという。竜太さんの作品を大嶋さんが踊るっていうのはドキドキしそうですけどもね。でもそんなわけで、緊縮財政中なのであるよ。ふう。


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2012/05/10

BS、いくつか。

Img_3223

 これは28日、都美の前の植え込みで。

 トマトジュースを1回ずつの紙パックや缶で買うのも不経済だろうかと思って、ペットボトル買いをしてみたら、コップについでいくらでも飲むんだ、これが(笑)。どっちが不経済なんだ。無塩のだから塩分とりすぎにはならないけど。箱買いせんといけんか?

 BSのプレミアムシネマで、グルジア映画「懺悔」を放映するそうです(これ)。5月11日(金)午前1:00~3:26(10日深夜)。深夜番組の表示って難しいっすね。
 ぢぶんはとても面白かったのですが、あまり公開される機会がないので、ぜひ。自分レポはこれとかこれとか。後者の方(日記の方)に書いてますが、暗喩の多い作品なので(グルジア映画の特徴らしい)、全部の謎解きがされないといやっ! という人には今一つかな。ソ連やスターリンについてもですが、むしろキリスト教的メタファーが多かったように思います。2匹の魚的ネタとか。

 ついでに、来週はBSの海外ドキュメンタリーで(これ)、「外国メディアが伝えた東日本大震災」シリーズをやるそうな。こっちも覚えておかんと。

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2012/05/09

コッペリア、主要キャスト

 松山関係の検索でいらっさる人が半端ない……(・_・)! 日ごろの松山の後ではそんなでもないんですが、やっぱり改訂初演だったせいか、それとも翻案しすぎてよくわからないところがあったのか、清水さんが出たかどうかが気になるのか。ええまあ「松山 コッペリア 吉田都」でいらさった方、都さんは出てませんのでご安心を……って、安心なのかな、それ。

 つことで。

 松山のキャスト表は、大概裏表に2回分刷ってあるので、今回は府中の分をのぞいた4回分のキャストが手元にあります。えへん(←いばってどーする)。キャスト表通りなら、という前提で書きますが……というのも、同定できる人の方が少ないので。プログラムのプロフ写真がすごくわかりづらいんですよ。顔全体を入れてくれればいいのに、ものすごくいっぱいいっぱいなんですよね、トリミングが。

 スワニルダは、府中が平元久美さん、5/3・4が森下さん、5日午前が佐藤明美さん、午後が山川晶子さん。自分の知る限り、変更はなかったようです。フランツは、5日の午前・午後ともに鈴木正彦さんが事前に発表されただけで、ほかの3回は(自分の知る限り)未発表でした。有料のプログラムの方には清水さん、鈴木さん、垰田さんの3人がキャストとして上がっていましたが、オーチャードの4回は(当日のキャスト表通りなら)すべて鈴木さん。ネットを回った範囲では、府中も鈴木さんだったようですので、おそらく5回すべてを鈴木さんひとりでおどったのでは、と。清水さんはぎりぎりまで調整だったのかな? と思わなくもないですが、せっかくなら垰田さんも踊れば良かったのにー。と、実は、清水さんが出ないなら森下さんの日は鈴木さんになるだろうし、なら5日キャスト変更で垰田さんくる? という思惑はなくは無かったんですが(あはは)、フランツよりハードに踊ってたかも(あははは)。
 コッペリウスも、プログラムには鄭さん、橋本さん、成田さんが上がっていますが、実際は鄭さんが(少なくとも)4回キャストされています。この辺の序列というか、具合はイマイチわからない。

 松山の場合は、森下さんと清水さん以外の情報が少ないので(かつ全体の人数が多い)、それぞれのダンサーの階級的なものというか位置づけというか、実際の年齢/キャリアとか、「なんとなくこんな具合?」という判断しかないんですけども。

 昨年平元さんのクララを見て、山川さんのジュリエットと白毛女(両方抜粋)を見て、今回佐藤さんのコッペリアを見まして。どなたも普通のカンパニーで言えばトップのキャリアの人なんですよね。副芸術監督とか副芸術総監督とかだったりするし(←後者の方が上?)。今回の佐藤さんもとてもいいスワニルダでした。森下さんは、どの方向(愛情とか怒りとか優しさとか)も、割りと強く表現される方ですが、佐藤さんの方が「普通の女の子」っぽい。技術的には本当に上手いですし、スワニルダらしいかわいらしさと意志の強さがあって、自分はとても好きでした。

 森下さんは確かに素晴らしいですが、やはり清水さんは特別なパートナーなんだなあ、と思いました。鈴木さんに悪いところがあるわけでなく、二人の息もぴったりだったですし、普通でいえば十分だったと思いますが、要は「普通でない」のが常態化してたってことなんですな(^▽^)。これから清水さんが演出に専念するのか、場合によっては踊るのか(抜粋だけとか)、わかりませんが、……どうなるんだろう。うーーむ。

 一般的には、松山は「森下さんと清水さんを見る」ためのものなのかもしれませんが、それじゃちょっともったいないなー、とぢぶんなどは思うんですけどね。

 主なキャストは格納庫の方へあげておきました(これ)。スワニルダの友人が、4日と5日で人数が違った(笑)。「三美神」というのは、お祭りのシンボリックな女神役として選ばれた娘たち、くらいに考えてよいみたいです。メイ・クイーンとかそういう感じの。ちなみに5日はオケなし、テープ公演です(その分ちょっと安い)。舞台についてはつづくってことで。

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2012/05/08

久しぶりのオーチャード

 つことで、オーチャードに2日通ったわけですが。改装されてからは初めてでした。っていうか改装されたのを忘れてましたよ。いつの話だっけ。

 ……えーと。4日(森下さんの日)は1階前方のサイドブロック(バルコニーではなく)。元々オーチャードで1階を取るのは、得チケでそこが来ちゃったときだけなので、実をいうと違いがよくわからない(^▽^;)。しかも取ったのがサイドブロックのセンター寄り通路際の自分的には最良席なのでなおのことわからないという(^▽^;;)。いやさー、森下さんの日、ぴあの持ち分に2階がほとんどなかったのさよー。段差は相変わらず非常にゆるやかでしたが、一応千鳥配置にはなっていました。でもそんなわけで、以前どうだったのかさっぱり覚えてないんだな。

 5日は2階センターの上手サイド2列目(バルコニーではなく)。自分の記憶にある2階センターと変わってなかったです。いじってないんじゃないかな。手すりもあんなもんだと思うし。ちなみに自分は一番前でも手すりが邪魔にならない座高の人です。ちょうどオケピの中に手すりが落ち込む感じ。

 トイレもホワイエもビュッフェも、多分変わってなかったしなー。1階の座席の張り替えだけだったのかな? 

 ビュッフェは何とかして欲しかったですねー。ほかのホールのようにホワイエで飲み食いできなくて、ペットボトル一口飲むにも「ビュッフェで!」って言われるホールですから、あのスペースじゃ全然足りません。しかも松山の場合ははじっこに「貴賓席」的なものを作るので、さらに足りません。しかも子どもの日なんて、お子さんが多い上に、11時開演でお昼を挟むので、もうビュッフェの中が身動きとれない状態。カウンターの奥にスタンドのテーブルを増やすだけでもちょっとは違うんじゃないかと思うんですけども。飲み物だけでもホワイエでOKとかね(それとも解禁されていたんだろうか?)。熊さんは幕間にビュッフェに行ったりしないのかなあ(しないだろう、そりゃ)。

 ステージの床は張り替えたそうですよ(これ)。ダンサーの足に負担がかからないようになったのならよいですが。

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2012/05/07

つつじ。

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 山手通りのツツジ。正直、この写真ならどこで撮っても同じって気はするけどな( ̄▽ ̄)。なんで山手通りかといえば、歯医者からてくてくと、写真展の会場へ行くべく歩いていたからなのでありました(地下鉄の駅までだけど)。暑かったよ。

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 今日はギャラリートーク2回。小さい会場なりにお客さんもいい感じに来てくださって、アットホームな集まりでした。ぢぶんは受付にいたんであまりちゃんと話はきけなかったんですが、トークの後もゲストとお客さんの間で話が盛り上がっていたり、ヤマヒデの方も写真の説明に追われたりで、こういうのも小さい個展の醍醐味ではありますね。対応し切れなかった方、すみません。次のトークは12日に2回あります(こちら)。トークの開催時間中は原則として500円の入場料をいただいてますが、それ以外は無料です。写真の説明などはお気軽に、受付のおじさん(大概本人)に申し付けてやってください。

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 自分はちょっとバテてます。7時すぎに帰って、夕飯も食べずに1時まで寝てしまったよ。今ちょっと、レトルトの粥を食ったところ。やっぱホルモンきついかも……偽薬の期間中はいいんだけどねぇ(当たり前だ)。暑くなってきたので「風呂上がりのトマトジュース」でがんばってます。生協の無塩が結構美味いんだよな。

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2012/05/06

写真展、始まりました

Ca3k01230001 アクセス数がいつもの倍くらいあってびっくりしたら、松山効果だったらしい( ̄▽ ̄)ビックリー。4日の森下さんの日と5日午前の佐藤さんの回を見たので、レポは近日中にやります……自分が忘れないうちに。しかし、松山の後って、大概眼精疲労がヒドイんだよなあ。プロダクション自体はおもしろかったです。

 で。

 ダンナこと山本英夫の写真展「沖縄・基地の重圧をゆるがす」が無事始まりました。写真は会場の入り口。東中野駅の、JRなら中野よりの改札を出て、山手通り渡ってファミマの隣、「PAO」の2階です。1階はモンゴル料理店とお粥屋さん。その間にある階段を上がって2階の左手のギャラリーです。
 いつもは引き伸ばした写真をフレームに入れて展示してましたが、今回は全点パネルにしてあります(お金、かかってます……(ノ_-。))。

 

Ca3k01210001

 こんな感じ。全64点だったかな。ちょっとぎゅうぎゅうな感じです。キャプションはまだこれから手を入れる部分も。

 今日はオープニングイベントとして、山本が、今回のきっかけとなった2010年の読谷での県民大会での写真を引きながらトーク。ゲストとして、「女たちの戦争と平和資料館」(wam。こちら)の渡辺さんが、6月に開催予定の特別展の取り組みや、沖縄での取材の様子などを話してくださいました。

 その後はさっちゃんが2曲、「遊ぼうよ」と「風に逆らって」を歌ってくれました。ぢぶんはさっちゃんのパワフルなブルースが大好きなんですが、「遊ぼうよ」は中でも好きだなあ。久しぶりに聞けて嬉しかったよ!


Ca3k01220001_2

 1枚ずつ、キャプションと共にじっくりみるのもいいですが、ベンチに座って全体を見通してみると、これが沖縄の「日常」なんだな、ということも感じられたりします。

 13日(日)までやってますので、お近くをお通りの際はお寄りください(詳しくはこちら)。

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2012/05/05

討ち入りのうちあげ。

 さて、討ち入りを終らせちゃいましょう。こんなに長くかかるはずじゃなかったしさー。というか、「つづく」ってしたけど、もういいような気もする( ̄▽ ̄)ムセキニンー。

 まあ、この年末から3月と、あらためて見るに、やっぱり「ベジャール」なんですよね。和風の振りのところが何かと取り上げられがちだけれども、そこも含めてベジャールの型なんだな。典型的には、腕を上げないアラベスク(……じゃなくて後ろに上げるバットマンになるのか?)や、やや前傾しての腕パタパタなどが入りますが、見え切り風の振りは「火の鳥」のパルチザンのソロなんかにすでにありますし、ハルサイから引用したようなところもあったり、「和の型」に見えるところが、すでに「ベジャールの型」として先行してるような。

 となるとこりゃもうベテランの強み。それでなくても初演時からどんだけ踊ったんだよという四十七士、どこひとつとっても迷いなく、力強く美しく、すぱんすぱんと決まるんですよぅ……(ノ_-。)。いや、泣かなくてもいいけど。「型」というのは「パ」なんだなあ……。

 陣太鼓の後の刀のヴァリはまさにそうで、ひとつひとつの「型」をどれだけ決められるか、ではあるんですよね。なにせ日本刀の型とは違うわけだから。まあそれを言ったら時代劇の殺陣だってそりゃ違うんだろうけど。そこを説得力をもって見せるには、自分の中の「確信」しかないんだろうなあ。

 邸内に入ってふすま破りともなれば、うまく発声できるかと、うまくゴミを拾えるか( ̄▽ ̄)だったり。短いけど見せ場でもあるよね。発声が半端だと半端になっちゃうし。由良之助が走り去った後の、両手を上に向けて胸を広げ、やや上を向いて走るのも、「いつもの」。走りだす前の一瞬上に伸びる美しさとかね。ここから白装束への転換があるけど、踊りの流れとしては由良之助の亡霊が首を持って去るところまでで区切り、かな。

 男声合唱が入って「涅槃交響楽」に。ぢぶんは何度か「死に向かうボレロ」と書いたけど、ボレロが生の爆発に向かっていくなら、「涅槃」は死の静けさに向かっていく。でもクールダウンするように見せながら、熱そのものは淡々と上がっていくんだよね。クレッシェンドであることに変わりはなくて。ゆったりと揺るぎなくて、美しかったなあ……はああああ(ノ_-。)。ミラノでは踊ってないよなあ、多分……。
 最後、装束替えの最後と同じように捌けてボーリングの組み直しですが、この場面で四十七士を招き入れる由良之助。NHKの弾くんは、「やり遂げた清々しさ」というか、「心残りのなさ」が強く感じられて、こういう青年らしい爽やかさは彼ならではだな、と思いましたです。

 というわけで、もう誰の話を書いてたんだか、わかる人にはわかるからいいんですけど、わかんなくてもいいよくそおなにNHK降板してんだよもおおおお(-”-メ)。
 なんやかんや言って、長い時間をかけて身体に記憶された踊りというのは、それだけの力を持っている、ということなんですよ。10年かそこらで「もういいや」なんて言ってる場合じゃないだろ、と。

 ……それにしても、かつて力弥を踊った少年は、長じてエロジジイとなって再びガルニエに立つんだなあ……( ̄▽ ̄)。無理をいえば、一度、定九郎で見たいんですけどね。似合うだろうなあ、着流し。

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松山バレエ団「コッペリア」ちょこっと。

 このところ、テレムカルテットが人気だなーと思ったら、金沢の「熱狂」に来てたんですねー。いいなー。関東まで来てくれればいいのにー。ぢぶんが見たのは何年か前の横浜公演ですが、楽しかったですよ。また聞きたいな。

 さて、カブキの方を終らせてしまいたいので、この後続けて書く予定ですが、松山の「コッペリア」に行ってきたので、軽く。

 まあネタバレのうちではあるんですが、かなり翻案してあるし、プログラムが高いので(清水さんの基調文が読みたいから買っちゃったけどー)、押さえておいた方がいいところだけメモっておきます。
 あらすじはかなり細かく(場面ごとに)、ホワイエの何箇所かに掲示してありました。休憩時間は黒山の人だかりでした。「コッペリア」だからいいやー、なんてなめちゃいけない。相手は清水さんです。
 ちなみにキャスト表は、プログラム売場で「キャスト表だけいただけませんか」と頼むといただけます。ぢぶんは3度に2度はそうやってもらってますが、イヤな顔をされたことはありません(パニクられたことはあります。ごめんなさいね)。

 もっとも5日は「こどもの日スペシャル」なので、いつも簡易版のプログラム(二つ折り、キャスト表つき)が入口で配付されるから、ただの老婆心だな( ̄▽ ̄)。

 で。

 ・舞台はフランス革命前年のフランスの田舎の村。前年に地震だの噴火だの戦争だのがあって、大勢の人が亡くなっている。舞台中央のオケピのヘリに床置きプレート型の慰霊碑があって、そこが村の中心。まだ時々余震が起きる。
 ・コッペリアはコッペリウスの娘で村の人気者。災害の時に行方不明に。村の人は、コッペリウスが作ったコッペリア人形を見て、コッペリアが帰ってきたと勘違いする。
 ・コッペリウスは一人娘を亡くした悲しみで引きこもりの偏屈ジジイに。災害で亡くなった村の人たちの人形を作っているが、村人はそれを知らない。
 ・スワニルダとフランツたちはコッペリウスに村の「復興祭」に参加して欲しいが、コッペリウスは祭りそのものが気に入らない。
 ・スワニルダとフランツの結婚式の最中に大きな余震と噴火があって(←火山可愛すぎ( ̄▽ ̄))、家からコッペリアの肖像画を抱えて出てきたコッペリウスが鉄砲水で流され、スワニルダとフランツが助ける。
 ・そして翌年のお祭りには、スワニルダとフランツに赤ちゃんが(早っ)。めでたしめでたし。

 ま、ものすごくかいつまむと、こんな話です。最後の鉄砲水のくだりはすごくわかりづらいですが、ほかは上手く元のスジを活かした話になっています。1場の背景画にさりげなく原爆ドームが見えたりするのが、広島出身の森下さんの舞台らしいかと。

 では。

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2012/05/04

討ち入りのつづき。

 例年通り、立川の憲法集会へ。最近考えているモロモロのことどもとまとめて、そのうち。そのうちってもういつなんだか。それらしいこと(ってなに)は、最近はむしろツイッターの方に断片的に流してますけども。

 ま、それはそれとして。

 携帯からは見えませんが、トップのイラストの月画像は、4箇所くらいの素材サイトさんから、その月の演目とか季節とかイメージとかで選んでお借りしています(ありがとうございますー)。今月はSimple Lifeさんから。「オペラ座の怪人」のイメージだそうです。ぢぶんは「オペラ座……」は映画でしかみてないのでよくわかりませんが、まあ一応オペラ座絡みってことで。だってもうあと2週間だよ! ひー。ガンバレ、みんな!

 ということで、前回(これ)のつづきです。GW中に見たものとかはもうちょっと後でね。多分。

 ウィーンのガラと「こうもり」と見つつ、今まで言ってきたところの「存在感」的なものというのは、結局自分(の踊りとか役柄とか)に対する「確信」なんだろうなあ、と思った次第です。もちろん、身体そのものの「柄」というのはあって、例えばナガセくんや梅さんの「線の細さ」というのはそれとは無関係に細いだろうし、逆に弾くんや森川くんは無関係に「ばばーん!」な部分もあるわけで。かと思えば、松下さんや宮本さんのように、キャリアを重ねながらそうしたものを身につけていくタイプもあり。

 で、今まで「討ち入り〜涅槃」を見ながら漠然と思っていたイメージを年末に補完したりしていたのですが。
 基本的には動的な熱情→静的なカタルシス、という割りと単純な図式ではあります。全体は、ぢぶんは3つの「部分」による構成だと思いますが、その転換点となるのが由良之助の陣太鼓〜刀のソロと、判官の亡霊。場面的にいえば、師直邸の外/中、討ち取り後、と。

 整列の後、義太夫が入って、浪士2人と由良之助のソロ。その後群舞は総踊りからソリスト陣が離れた2群構成に。どうしても下手のソリストの方に目がいっちゃうんだけど、NHKの時は二階席ってのもあって(誰か出てなかったしー)久しぶりに「上手側はこんなんだっけ」てのもじっくりみたりして( ̄▽ ̄)。
 で、そのソリスト陣の方は徐々に熱に憑かれたようになっていくわけですね。熱い、苦しい。それは師直を求める「ものくるほしさ」。じりじりと焦らされたそれが頂点に達した時に山鹿流陣太鼓が鳴って、門を破った浪士が邸内になだれ込んでいくと。何組かに別れて走り抜けていくのはそういうことだと思いますが、「手を前」はやっぱその「求める苦しさ」なんだろうと。だからその前のじりじり感が足りないと、刀のヴァリまでがちょっと抜けた感じになっちゃうんだよなあ(←NHKの時はここいらが不満)。ま、超ベテランが若い子に混ざって力いっぱい「斜め横断ジュテ」やってたりすると、「あいやー( ̄▽ ̄)」と思ったりもしますけども。いやもう、どんどんいっちゃってチョー。

 つづく。

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2012/05/03

不忍

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 28日、不忍。蓮はまだ枯れてましたが、葦がかなり青々としてきました。この時期にまだキンクロがいてびっくりしたよ。3〜4羽くらいだったけど。最近は上野でも繁殖するなんてことはあるんだろか。……うーん。

 5.3は比較的晴れやすい日のような気がしてたけど、今年は雨っぽいな。例年通り、立川の予定。あと松山のコッペリアをみて、ダンナの写真展に行って、歯医者に行ったら連休が終る、と。はー、早いなあ(これからですよ)。お暇な方は、5日からの写真展もよろしく。東中野駅近くのパオというギャラリーです(これ)。
 東中野といえば、商店街にあるフランス料理/菓子(テイクアウト専門)の「ル・ジャルダン・ゴロワ」のキッシュが好きなんですよね。バジルソースのオリーブもおいしいけど、一人だとちょっと多い。

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2012/05/02

都美

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 4月にリニューアルされた東京都美術館です。28日に上野に行ったついでに寄ってみました。建物の中には入らず、正門から外壁部分だけ、ちょっとね。中は6月に行きます。「視点」展(これ)。今年は中美も都美みたいだけど、人人は戻ってくるのかな。5月のセレクションには新制作からも出るけど、見に行くヒマがあるだろうか。


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 外装はそれほど変わった感じはないですねー。ここの外壁は都内でも屈指のお気に入りなのでほっとした。城壁とちがって気軽に貼り付けないのが難点だがなー(←美術館だけあって警備員さんがいる)。


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 もちろんコレもちゃんとありました。


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2012/05/01

美輪版椿姫、アップしました。

 格納庫に、今日(30日)に見た美輪版椿姫をアップしました(これ)。

 アルマンの木村彰吾の「大きなワンコ」っぷりがよかったですーヽ(´▽`)/。もうどこのバカップルだおまいら、っていう。若さゆえの大バカヤロウですね。それが前半と後半でベクトルが変わるけれど、でも根っこは同じ純粋さというのがとてもわかりやすかった。それによく身体が動く! 声もよく通るいい声だし、なんといっても身長183cm、股下90cmのプロポーションで、燕尾服がよく似合うんだなー。熊本の木村さんって、みんなあんなラインなんだろうか(←そんな無茶な)。

 ガストンの山本太郎もよかったです。彼は本当に芸達者だな。1幕のコメディアンぶりも、2幕・3幕の真摯な友人っぷりも、ガストン本人が成長していくさまを見ていくことができる。美輪組には初参加だと思うんですが、せりふ回しも含めて、あの世界にうまく馴染んではまりこんでました。ちょっと感心。

 まあ美輪サマは美輪サマなんですが。一部に「美輪のおかあさん」という言い回しがあるように、ぢぶんにとっては美輪サマの舞台というのは、年に一度か二度、「おかーさん」に会いにいくようなもんなんですね。ぢぶんにとっての「母性」って、美輪サマなんですよ。「実母」を「母親」とは認識できても、「母」だの「おかーさん」だのとは思えなかったぢぶんには、「男性の身体」を持った美輪サマだからこそ「おかーさん」だと思えるというのは大きくあるんです。まあ実母と同世代だし。

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