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2012/07/07

グルジアの「白鳥」1幕目。

 グルジア国立バレエの「白鳥の湖」の覚え書き。6/24の公演で、主演はニーナ・アナニアシヴィリとデニス・マトヴィエンコ。ほかのキャストは格納庫の方に。ファジェーチェフ版は、グルジアバレエのために書き下ろされた版。書き下ろされたっていうのかな、振り付けの場合。座席は2階下手の一列目でありました。

 えーと。「バレエスタジオで「白鳥の湖」の王子役の男性ダンサーが見る夢」仕立て、というのは、事前の知識としてどこかで仕入れてたんですが、1幕がまるっとバレエスタジオの場面。あとは最終場というか、エピローグ部分がそうで、真ん中の湖畔から4幕の悪魔との対決までは、普通に「白鳥の湖」でありました。
 以下、ネタバレ的なものですんで、これからの公演を予備知識なしに見たい方はよろしくー。

 1幕はレッスン風景。監督が上手側の男性ダンサーたちに稽古をつけ、下手側では女性ダンサーたちが、新しく届いた衣装にさんざめいてる。「王子役の男性プリンシパル」が登場し、ソロ。

 曲はいくつか抜いてあったと思います。
 トロワは、「トロワ役のダンサー」が、届いた衣装をつけてドレスリハーサルをするという設定で、場所はスタジオの中ながら、衣装付きでまるまるありました。振りの記憶が特にないところをみると、いわゆるプティパ=イワノフ版から大きく変わってなかったのかな?(←曖昧)。ブラジル出身というサントスは、猫系のしなやかなジャンプ。テクニシャンな感じではありませんが、ステージマナーがよくて、王子系統に育って行くタイプかなー、と。女性二人はそれぞれ違うタイプですが、黒髪のマチアシヴィリはちょっと固さがある(というか固くなってた?)ものの、初々しい。アルブタシヴィリの方が踊りが大きくて、華やかな感じ。その間に王子も衣装に着替えて、ポロネーズは群舞のリハーサル。

 ポロネーズでみんなが退場した後に、監督が王子役に居残り個人レッスン。「憂愁のソロ」で使う音楽だったかな? 通常の1幕には出てこないけど、原曲版にあるかなにかでよく使う短い音楽。
 監督が踊り、プリンシパルがリピートし、追いかけたりユニゾンになったり。アフメテリが監督なんだけど(監督が夢の中では悪魔になっちゃうんだなー( ̄▽ ̄))、あまり踊らないかと思っていたのに、この場面で意外と踊ってくれてうれしかったなー。前回の来日以来、結構好きなんですよ、アフメテリ(←ティボルト萌え)。ファジェーチェフの版でいちばん感心したのはここだったかも。
 で、監督はやっぱり気に入らなかったのか、ふいっと出て行ってしまって、プリンシパルは疲れたのか、床の上に伏して眠ってしまう。
 ……って、あんな床(バーの下というか)に「よよよ……」な感じに寝ちゃうっていうのはどうなのか。もう少し、何かによりかかって眠るとか。なんかアレだな、宮廷の柱にオデコくっつけて居眠りしちゃうライモンダはよっぽど男前だよなあ( ̄▽ ̄)、っていう。

 暗転ではなく、一度幕が下りての舞台転換になります。幕前芝居なし。つづく、かと。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 職務履歴書の書き方 | 2012/07/19 14:01

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