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2012/07/08

グルジアの「白鳥」2幕目。

 さて2幕。1幕がそういう幕切れだったので、幕が開いたら王子が板付きで湖畔に倒れてたらどーしよー( ̄▽ ̄)などと期待しておったのですが、そういうことはなくて、普通にロットバルトからだったように記憶しております(←曖昧)。

 ロットバルトはアフメテリが監督と二役。というよりも、王子プリンシパルの意識の中では、監督=オレを陥れる悪魔、なのね( ̄▽ ̄)。ローマ調(?)の羽根つき兜に黒を基調にした衣装で、オーソドックス。しかしなぜ羽飾りが白いのか。まあきれいだからいいけど。
 アフメテリはもう少し手足が長いといいのになーと思うこともあるけど、まあやっぱりこれはこれでというか、もう王子じゃなくてこっちでいいじゃんw。

 進行はそんなわけで、オーソドックスです。王子と白鳥の湖畔の出会いのところは、マイムではなくて踊りのパターン。群舞の入場は蛇行式で、ぐるぐる回って逆三角形の……って、最近同じ動きを見たことがあるぞ……って、真ん中にヒラリオン……もといベンノがいないだけで、クランコ版と同じでは? つことは、クランコにも元になる版が存在するのか? 

 などと思いつつ。

 グランアダージョはすばらしかったです。ここだけでも見に来た甲斐があるってくらいによかったなあ。
この日の白眉。

 いやしかし。群舞は最初のワルツからして、相当な惨事。ぶつかったり転倒したりというのはさすがになかったけども(いや逆に転倒というのは本当に不慮の事故だったりするからね)、全体がバラバラとかそういうレベルではなく。シュツットガルトの時も結構な惨事だと思ったけど、なんかそれを上回るというか。そろってなくてもせめて方向は同じに、とかいうような。だって、4羽で顔の向きがバラバラってのはさすがにないだろう。4羽の惨事といえば、どこのカンパニーだったか忘れちゃったけど、真ん中の2人のうちのどっちかが足を踏み外しちゃって、やべっ! と思ったけど両脇がしっかりしてたからすぐ持ち直してっていうのは覚えがあるけど、むしろそういうものは「不慮の事故」だと思うし。大きい3羽は東バの版と同じ。これがまた……ヽ(`Д´)ノウワァァァンというか、どうしたもんかと。

 オデットのヴァリはエスコートなし。ニーナは時々腕の上げ方とか体の下げ方(パンシェの)が、はっとするほど無造作に見えるんですが、まあそれはそれとして。右足を上げて膝下を細かく降る振りの角度が大きかった気がするんだけど、振りのうちなのか、ニーナのくせなのか。

 コーダで後ろの方から手拍子が起きかけた(←すぐ引っ込んだ)のはびっくりしたなあ。フェッテとかマネージュでとかならわかるんだけど。グルジアではそういう感じなのかな? いや、グルジアの関係者がやっていたわけではないのかもしれないんだけど。

 ということで、ごく普通に幕が降りたのでありました。つづく。

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