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2012/08/09

浦上天主堂

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 浦上天主堂です。これは昨年の8月8日に撮ったもの。データ用に撮りためたものの、そのままリサイズもせずにカメラの中にうっちゃってあったので、クラッシュを免れました(ノ_-。)。怠惰もたまには身を救う。

 浦上天主堂は爆心地から500mほど。浦上のいわゆる「潜伏キリシタン」は明治の「キリシタン禁止の高札撤去」までに大きな弾圧を受けながらも信仰を守り通し、かつての弾圧の地である庄屋屋敷跡を買い取り、30年間かけて作り上げた大聖堂でした。それが一瞬のうちに倒壊し、二つあった鐘楼の一つの30トンもあるドームは、35m離れた川の土手に吹き飛ばされました。

 戦後、原爆ドーム同様に、被爆遺構として保存する運動もあったそうですが、破壊がすさまじかったのと天主堂の代替地探しが困難だったために、1958年に全面撤去されて新しい天主堂を建設したとのこと。

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 現在は、敷地一部に被爆遺構が、また爆心地公園に一部が移設され(去年のこちら)、構内にある信徒会館に被爆資料が展示されています(こちら)。これはその敷地の遺構。最初の写真の下側に見えている部分です。


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 やっぱり首というのは飛ぶものなんだな……ってまあ物騒な物言いですが、聖人像の首の山などを見ると、それはつくづく思います。像だけでなく、人もまたそうであったんだろう、とも。


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 そして、人のそばには、やはり犬。


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 最初の写真の聖人像を別の角度から。天主堂の前に設置されたマリア像、ヨハネ像も、爆風で指や鼻を欠いたものです。それらの写真もまた、別の機会に。

 
 天主堂についてはこちらのサイトに詳しい。破壊された当時の写真もあります。とても便利なサイトさんですー。長崎に行かれる方はぜひ。

 自分の種本は↓の改訂される前の版。次に行くときは買い替えないとなー。

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