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2012/09/30

オネーギン2日めちょろっと。

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 終演後の不忍弁天堂と蓮池。蓮の青い匂いが涼やかで、舞台の酔いを冷ましてくれる。

 
 初演の舞台があまりにも「特別な舞台」だったので、ずっとどこか「初演負け」になるんじゃないかという気持ちがあって(←ひどいファンだなあ)。アッサンブレでのインタビューを読むと、ご本人もそういうプレッシャーはあるんだろうなあ、と思いつつ、あんな「特別なこと」はそう何度もあるもんじゃない、と自分に言い聞かせたり、まあなんか気がもめましたよ( ̄▽ ̄)。ヒドイなあ、ホント。

 技の精度は確実に上がっていたと思います。「鏡」の櫓だって前回に比べりゃあ……(^▽^)あは。友佳理さんの動きにシャープさが増して、そのうえでそのときの感情にあわせて崩している部分があって、それは友佳理さんの本領だなあ、と。ぢぶんはむしろ、精度を上げることで失うものの方を考えていたんですが、それはほとんどなかったように思います。「鏡」はとにかく「手紙」は今回くらいが限度かなあ。これ以上なめらかになると、二人の持つ「凄さ」は目減りしていくような気がする。

 といいつつ、この二人が舞台に乗っちゃえば、少なくとも「手紙」に関してはこうなっちゃうんだろうなー、とも。踊る方の理性がぶっとんじゃってるもの( ̄▽ ̄)。パのひとつひとつをドラマとして展開していくのはこのところの木村さんの作風だけど、それを突き詰めるとこうなるんだろうなー、と。友佳理さんはね、もう舞台に乗っちゃったら友佳理さんだから(^▽^)。二人とも、パがドラマになるというよりも、パが人そのものであるような。なんていえばいいんだろう。

 最近はドラマの方に重点があったように思う木村さんの踊りですが、今日はよく歌っていました。最初のヴァリエーションもだけど、3幕の女性たちとの場面はやはり美しい。十分に歌いながら、オネーギンの虚しい来し方が存分に響いてくる。

 最初のカテコでは二人が支え合うように……というか、友佳理さんの肩を抱くことで木村さんがようやく立っているかのような。そこでほっとしたのか、友佳理さんの頭をそっと抱き寄せるのが、もうむちゃくちゃ幸せというか(←前回も書いたような)。後ろや上の階はわからないですが、1階の通路より前は8割方スタオベだったんじゃないかな。数字に根拠はないけど。

 とりあえずこんなところで。明日は休養日。

 あ、3幕の白髪はもう少し少なくていいです!

 

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2012/09/29

オネーギン初日。

 そんなこんなで、オネーギン初日。美佳姫とマッキー、小出ちゃんとザイツェフの組。数年前のシュツットガルトの来日公演で、イェリネクとバランキエヴィッチのオネーギン、ザイツェフとフォーゲルのレンスキーを見てるはずなんだけど、オネーギンはイェリネクしか覚えてないし、レンスキーはフォーゲルしか覚えてないという( ̄▽ ̄)。いやー、どうしたもんだか。ザイツェフは見たら思い出すかな? と思ったけど、やっぱり覚えてなかった。粗末な頭だなあ。

 同じ顔合わせで日曜日もあるので、軽く。今日は3階センター。

 乳母の坂井さんとラリーナ夫人の矢島さんは初演から引き続いて今回もシングルキャスト。坂井さんの乳母はいいなあー(^▽^)。矢島さんは初演の時は「若すぎ?」と思わなくもなかったけど、今回は舞踏会の仕切りなんかもちょっと貫禄。

 美佳さんは、1幕の垢抜けない田舎娘と3幕の令夫人の差がくっきりと。初演のときも「鏡」の方がよかったと思ったけど、今回もそんな印象かな。美佳さんのリリカルさが出て、美しいタチアーナだったな。3幕は、読売のインタビューで「気持ちがゆれ動く時に、もっと凜としたものが見えても」とおっしゃってたように、凜とした……というか、ちょっと凜としすぎたような気も。

 マッキーは「正しいオネーギン」。「鏡」を見ながら、「フォーゲルは何が間違ってたんだろうな……」と、ついつい思ってしまったという( ̄▽ ̄)。踊りは完璧なんだろうなあ。脚がものすごくすらりと細くて、サポートも万全。1幕のもみあげと3幕の老けすぎがちょっと気にはなったけど、まあ「正しいオネーギン」ですよ。「レンスキーいぢめが足りない!」と思ったのはぢぶんの基準が間違ってるのはわかってるし(あはは)。……っていうか、ジェントルマンだよな、たぶん。

 ……ぢぶんの中のオネーギン、どんだけ悪人だよ……。

 というのはおいといて。

 シュツットガルトで見た時にぴんと来なかったところが木村さんの舞台で腑に落ちた、というのは何カ所かあって、それを経てもう一度見たらまた違うのかな、と思っていたのですが、実のところ、イェリネクで見た時とあまり変わらないというか、それも含めて「正しいオネーギン」なんだろうなあ、と。手練れの人のというか、踊りなれてる人のというか。しかしそれが心を打つかというのはまた別というか。

 なんというか、今日、いちばん胸にしみたのはグレーミンとタチアーナのPDDだったりしたわけですよ。あら困った。

 
 そういえば、プログラムはラドメーカーのままで、ザイツェフは挟み込みになっておりましたよ。

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2012/09/28

オネーギンのCDなど

 早いものでオネーギンが始まりますよ……。

 つことで。


 シュツットガルト・シンフォニーによるクランコ版「オネーギン」CD。

 自分が確認できてる範囲では、たぶん、これくらいじゃないかな。Amazonの通常では4591円といつの間にやらお高くなってますが、ストアからなら安いのもありそうです。そんな高かったかなー、と思って、自分の購入記録を探したら、2800円くらいでしたね。輸入盤だから多少の変動はあるとはいえ、そんなにレートが変わったかしらん(←疎い)。

 オネーギンの音楽についてはこちらのエントリなど。初演の時に、ベースになった音楽はほとんど集めて、結局「かわいい靴」以外は入手したんじゃなかろうか。いちばん困難だったのは「ロミオとジュリエット」の二重唱だけど、これもなんとか手に入ったし。
 手紙のPDDに使われた音楽についてはこちら。プレトニョフの小品集ももっと安かった記憶が……(だいたいそんな高い盤買わないし)。

 その入手困難だった二重唱(鏡のテーマ)についてはこちら。EU盤の方にはちゃんと入ってましたよ。ふう。

 なんかマメだな、ぢぶん。このときはこういう方向で発散してたんだな。まあ、そういうコツコツ集めるとかいうの、好きなんですけどね。いやしかし、「かわいい靴」だけはたどりつけなかったなあ。

 いや、オネーギンのCDは聞くとがうがうしてしまうのがわかっているので、1年半くらい封印してあったんですが、さすがに「ちょっと予習がてら聞くかなー」と思って聞き始めたら、やっぱりがうがうしてしまったという……。おちつけよ、オレ……。がうがうがうがうーーー。

 たぶん、しばらく正気でない感じになるかと思いますよって、よしなにー(←当分世事にはかめなくなりますよぅ)。

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2012/09/27

「ラ・ワン」アップしました。

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 格納庫に「ラ・ワン」をアップしましたー。コチラ

 早いもので、もうオネーギン、始まっちゃうんだよなあ。初演の時は、病院から友佳理さんと木村さんのゲネにいらしたという佐々木さん。今回は一度でも舞台を……と思うけども。
 まあとにかく、金曜に定時で帰れるようにがんばりますよ(←棚卸しの日じゃん……)。

 写真は特に関係のない神通川の土手。

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2012/09/26

辺野古絵はがき第3集できました

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 ダンナこと山本英夫の沖縄・辺野古の絵はがき、第3集「それでも、この海は生きています」ができました。

 今回は09〜12年の写真が中心ですが、04年11月9日の写真が1枚入っています。海、カニ、フェンス、装甲車。9枚セット(解説チラシ入り)、600円。

 現在、与那国で1セット制作中。がんばって売らないと、取材費が出ませんわー( ̄▽ ̄)わー……って笑い事でわ。

 1、2集はこちらに。ヤマヒデのプロフィールなどはこちらに。

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2012/09/25

とんぼ

 涼しくなったはずなんですが、暑いです(笑)。土日なんかあんなに気温が下がって、肌は「涼しいなー」と思ってるんですが、駅から15分ほど歩くと汗ぐっしょりという。部屋の中でも窓閉めて、ちょっと動くと汗ぐっしょりですからねえ。薬は何度か変えてみて、今のはほかの副作用はかなり少ないんで、まあしょうがないのかなあ。皮膚は涼しくて体内は暑い、という不思議体験ができますよ( ̄▽ ̄)。というわけで、ちょっとぐったり。


 8月12日の不忍にて。1本の茎にとんぼが3匹止まっておりまして。

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 いちばん下。ごく普通に見るヤツ。


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 真ん中。赤とんぼなのにライダーっぽい顔。

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 いちばん上。これがすごくきれいな色だったんですが、いい発色のヤツはピントがブレブレという……。


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 おしりから。


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2012/09/24

松川の竜

 翌朝、ホテルを出ようとしたら、その団体客さん(高校の女子バスケ部だかバレー部だからしい)が入り口前にたまってて、なんだなんだと思ったら、そこのマイクロが客待ちのハイヤーをこすったらしくて、警察がきてちょっとした騒動になってましたよ。やあ、びっくりした。

 高岡ばかりでなく、富山市といいますか、松川沿いも「彫刻のあるなんとか」をやってるらしく、見やったところに点々とサギと彫刻が……ええ、もうサギ撮るのも飽きちゃったんで、撮ってないですけども。実を言うと、親水公園(正確には富岩運河環水公園)からオーバードへ行く間にも1羽見たんですけどね。富山は魚が美味いってのは本当ですな……ってそういうことなんだろうか。

 でまあ、いちばん近くの彫刻を。

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 竜です。たぶん。

 かわいかったので、アップで。


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 そこはかとなく坂田靖子のような。天花粉、くれませんかね?

 かくて一路、高岡へ。車に乗らないので、原則、駅から歩ける程度、またはバス停からそんなに遠くないところにしか行けないんですよね。梅かまミュージアムはちょっと行きたかったなあ。富山は飾りかまぼこも名物だそうで、かまぼこの絵付けとか見られるらしいんですよ。

 昔は結婚式の引き出物に鯛型の砂糖なんか見かけましたが、こちらにはそれ用っぽい鯛型のかまぼこもあったりして。砂糖も、鯛型の塊は始末が悪そうだけど(←割って使うのか?)、前に見たのは、鯛型の袋にグラニュー糖の詰まったヤツだったなあ。ちなみにぢぶん、最初のダンナは茨城県民だったんですが、あちらの「引き出物見本」には鯛型のハムってのがありましたよ。ハムが鯛型に成形されてて、真空パックに鯛の絵が描いてあるの。あれはちょっと欲しかったですねえ。

 なんのはなしだ。

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2012/09/23

富山サギ日記かよ

 さて、水墨画美術館からの帰りは、素直に市電の新富山駅から乗って、ホテルに向かいます。市電というか、路面電車好きなんですよね、でへへ( ̄▽ ̄)。

 Img_337202 ホテルのそばの松川にはやっぱりサギ。ぶれちゃったけど。

 ホテルは人工温泉ながら、大浴場(という名の中浴場)つき。女湯はフロントで暗証番号をもらって、ロックを外して入るようになってます。「混む時間とかあります?」と聞いたら、「今日は団体さんがいるので、早めに入った方がいいかもしれません」というので、舞台がはねたらすっとんで帰って入りましたけども(笑)。

 チェックインした後の話は、食べたもの日記の方で書いたような具合でー。

 オーバードの向こうにある、親水公園。


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 時間が時間だけに、どっち向いてもアベック(←死語)で、写真撮るのに困りましたとさ。でもまあ、高校生くらいのカップルがこうしたところでふらふらしているっちゅうのは、ある意味健全ですわな。


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 そしてここにもサギ、と( ̄▽ ̄)。おまいら……。


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2012/09/22

お寺と坊さん

 そんなわけで、遠征がてらお寺だお城だと回ることが多くなりまして(←なぜかダンナと一緒だと行かないなあ……)。仏教学は専攻していてもいわゆる「宗派大」を出たわけではないので、お寺の仕様についてはたいして詳しくはないからなあ。

 で、手頃なこれなどを読んでみました。

 「お寺の基本」。580円は魅力ですな。

 エイ出版社というのは世田谷界隈に強かったり、アウトドア系やいわゆる「モノ」系に強い、ムック類もたくさん出してる出版社。エイが外字でしか出ないのがアレですけど。
 これはムックではないですが(←雑誌コードがない)、まあ中身はムックですね(どういう基準だ)。普通だったら28cmくらいの大きさでムックで出すようなものが21cmになってる感じ(←「大きさ」表記は縦、1cm切上がNCR基準)。観光などでさらっと拝観するには、必要かつ十分、という作りです。

 前半はインドの精舎からサンガ、ストゥーパへ、そして中国から朝鮮半島を経由して、日本の飛鳥寺からさらに中世へと、伽藍配置を中心にした大雑把な「寺院史」。それから「門」「塔」「お堂」「庭」を、それぞれ代表的なお寺を例に解説。そして参拝作法。本堂でのお作法から、精進料理、写経、座禅などの体験コースでのお作法。さらに各地の有名なお寺の行事や花の見頃まで。

 各項見開きで、2/3がイラストないし写真で、わかりやすく、さくさくと。大型ムックと違って、電車の中でも読みやすいですから、京都だの鎌倉だの行く前に、つるっと読んでおけばまた見方が違うかも。観光地だけど観光地でない場所だから。

 さて、その寺で暮らしているお坊さんたちはといえば。

  「坊主Days」&「坊主Days2お寺とみんなの毎日」

 むしろ三国志もので有名であろう杜康潤。臨済宗の寺生まれの彼女が住職である兄に取材したコミックエッセイ。1巻目は僧堂での修行の日々、2巻めはお寺での日常生活や決まりの由来など。

 ぢぶんの若い頃( ̄▽ ̄)は「ファンシーダンス」という岡野玲子のクリスタルな大学生が修行僧になるコミックが大流行りで、モッ君主演で映画になったりしましたが、こちらはほんわかリアルな坊さんの生活。Amazonの評には「笑うところがない」なんてありましたけど、ぢぶんは結構大笑いしました。この辺はお寺との距離感のちがいというか、「あるある」的なところもあるのかなー。うちもばあちゃんは信心深かったから「お寺さん」が近かったし。最初に就職した出版社は仏教系だったから、毎月編集部に送られてくる「月刊住職」とか読んでたしな(←面白かった。特に広告)。
 そうそう、それで入社して半年くらいの「新人研修」ってヤツで、表参道にある永平寺の別院に1泊で座禅に行くんですけど、この時に見せていただいた朝のおつとめが、もう本当にかっちょよくてですねー( ̄▽ ̄)。あれは一度体験すべきだなー、と。あれでお寺の印象が変わりましたよ、ワタクシ。

 父方も母方もそれぞれの菩提寺はあるし、まあ父が菩提寺の坊主とめちゃくちゃ仲が悪いんだけど、あそこまで仲が悪いというのも「近い」ということではあるのであって。家を飛び出してそういう「縁」のないぢぶんには、「お寺さん」の近い生活はちょっとうらやましいのかもしれないな、と思ってみたりもするのですよ。

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2012/09/21

水墨画美術館

 富山大橋を渡り、土手の下の道路をてくてくと歩いて着いたのはこちら。

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 富山県水墨画美術館(公式サイト)です。
 遠征先での「避難所」(雨が降った、暑い、寒い)として美術館情報は欠かせなかったりしますが、今回はほぼ「避暑」。特に何かあったわけではなく、まっぷるを見ながら「あー、こんなのあるんだー」と思い、しかしこう暑くては、というわけでするっと。

 いやしかし、よい美術館でした。ちょうど開催中だった企画展は田渕俊夫(こちら)。

 水墨画は好きですが、まあ知らない人だけどとにかく見よう、みたいな感じで。
 これが大当たりといいますか、たいそう好みの人でした。リンク先にいくつか絵があがっていますが、植物と風景のスケッチの積み重ねからあがってくる、なんというか、すっきりとしたというか。外が暑いせいもあるかもだけど、とても涼やかな。初期の、ちょっと土俗っぽい題材のものも好きだったけど、薄緑を多用した一群のものがすごくいいんですよね。印刷や画像では出ない色だなこりゃ、ではあるんですが。軽井沢の落葉松林の新緑を思わせるような木立の絵がインドだったりしてびっくりしたりもします。

 ていうか、松濤でもやってたんだな( ̄▽ ̄)。夏休みの平日昼間とて、中学生くらいの子が何人か、熱心にメモを取りながら見てました。自由研究だろうか。こちらの美術館は18歳以下は学生だろうがなんだろうが無料なので、気軽に親しめてよいですね。美術館の採算としては大変だろうけど、こういうのも公共施設として大切なんだよな。

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 常設展は、地元出身の下保昭と、「近代水墨画の系譜」のふたつ。系譜の方はあまり「系譜」という感じでもなかったけれど、「巨匠」を少しずつつまみ食いができます。「この立山はいいなー」と思ったら、横山大観でしたよ。あははは。小学生向けの「屏風絵のみかた」みたいなリーフレットもあって、なかなか便利。

 あまり暑いし、考えたら昼ご飯も食べてなかったので、中庭がよく見える喫茶室でバナナジュースなどをいただきつつ。

 ガラス張りの廊下から中庭を眺めた印象が、妙に沖縄の佐喜眞美術館を思い出させたりして。特に似てるわけじゃないんですが。


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 前庭には小さいながらも池が。展示スペースはこじんまりしているような気もしますが、敷地内は全体に開放的な、気持ちのよいところです。


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 美術館の入り口から、門を眺める。門の向こうは神通川の土手です。土手沿いに歩いても気持ちいいだろうなあ……もう少し涼しけりゃな(8/23に訪問)。


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2012/09/20

神通川

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 白鳥は悲しかったり、悲しくなかったり。

 富山城址公園を、佐藤記念博物館とは対角線の出口から出ると、目の前は市電の丸の内駅。って、信号待ってる間に市電行っちゃうし!
 まあそんなに待たずに来るかもしれないけど、次の目的地は市電の新富山駅徒歩10分。市電で3駅なら歩いてもたいしたことはないんじゃないかな? 暑いけど。

 というわけで、てくてくと。はー、サングラス持って来てよかった。てくてくてくてく。ようやく目の前に富山大橋がっ。

 

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 神通川です。富山大橋から撮ってます。♪神通川みずきよく〜……いや、そうじゃなくて。

 神通川といえば、イタイイタイ病。ぢぶんの子どもの頃にはまだ生々しさをともなっていた公害病ですが、今はそんなことは感じさせないような、きれいな、堂々とした流れ。

 やっぱり川は好きだな。名前や星座やいろんなことが水系統のせいもあるんだかないんだか、水っぺりは大概好きですが、いちばん好きなのは川。野川/多摩川に挟まれて育ったのがいちばん大きいんだろうな。川、大好き。


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 美事な中州。


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 サギがたくさん。最初の写真もここのですが、この1枚で4羽を確保。


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 さらに2羽。ほかにも目視だけで何羽か。何日か前にアップした写真もここのサギです。取って袋に詰めたらお菓子になりそうな勢い。

 市電に乗ったらこの川は味わえなかったなあ。風が強くて帽子が飛びそうだったけども。


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2012/09/19

アッサンブレイベント申し込み期日とか

 ここへきて暑さに根負けしたのか、へばってます。3連休も、ごろごろしてる時間の方が長かったもんなあ。9月も半分すんでるのに30度越えだもんな。食あたりじゃないですよ、暑気あたり。

 アッサンブレ関係の申し込みがフクザツになってきたので、申し込み期間順に整理してメモ。

 ★くるみ(べ)+ベジャールガラ+ベジャールガラ特典舞台写真 →受付中〜20日まで

 ★子どもの眠り →受付中〜28日まで

 ★くるみ(わ)特典クラス見学会 →10月1日〜20日

 ★くるみ(べ)特典プレゼント抽選会+撮影会 →10月22日〜11月19日

 ★新年会 →締め切り12月17日

 ……なにか間違ってたり、抜けてたりしたら教えてください。新年会は締め切りしか書いてないから、もう受付中ってことなんだろうか。抽選会が「第32回イベント」で撮影会が「第33回イベント」なんだけど、これはどっちか片方じゃなくて両方申し込めるのかな。

 オネーギン開幕も間近ですが、レンスキー役のラドメーカーが降板。マリインスキーの方で3人も主役が降板したばかりなのでびっくりしましたが、というかナガセくん昨日元気そうに死んでたのに(・_・)?とまちがっちゃいましたよ。代役はシュツットガルトのザイツェフ。大事ないといいですね。

 というわけで、月曜のオネーギンリハ見学会についてちょこっと。

 3幕の幕開けから最後まで、1時間ちょっとくらいの見学でした。最近よく撮影に使う新スタのツタの垂れてるスタジオ。鏡側に椅子2列並べてしまうと、ちょっと群舞には狭かったみたい。練習用にピアノに編曲されたオネーギンというのも、考えてみれば初めて聞くような。初演の時はゲネ見学だったから、オケだったんだよな、多分(←もはや曖昧)。
 以前疑問だった、「フォーメーションを見るのに、上から見るようなところがあるんだろうか?」というのは、実際、上(スタジオが地下なので1階廊下?)にガラス越しに見られる場所がありました。なるほどー。

 とにかく気恥ずかしくなるくらい近くで見せていただいたわけですが。舞踏会の群舞の、男性が女性をリフトしながら行き交うのに、一度持ち上げたところからさらにぐん、と上にあがるのを間近に見ると、親の高い高いで泣きわめいた自分には無理な話であるなー、とあらためて思ったりして(←感心どころを間違ってるような気が)。

 群舞を何度か合わせて、あとは少し注意を入れながらラストまで。その後、もう一度群舞の合わせをやって、オネーギンが幻影の女性たちと踊るところを少し合わせた辺りで、見学者は退場となりました。

 まだリハなので、本番ではまた違う感じになるのかもしれませんが、後藤さんのグレーミンはかなりいいんじゃないかな。初演の3人でいうと武尊くんに近い……かも? 愛情豊かなタイプ。

 こうしてみると、3幕のオネーギンって、出て来たらほとんど出ずっぱりなんだなあ。で、最後がキツイPDD。リハとはいえ、すごい気迫でした。「手紙」こそ、本番を通したテンションでどう転ぶかわからないような気はしますが、個人的には、やや洗練された横浜よりも、何が何だかわかんないことになっちゃってた初日が衝撃的でしたが、あんなことはそうあるわけじゃないだろうなあ。見る方もいきなり白紙に戻して見られるものではないけど、演じる方も「前回」と闘わないとならないわけで、それが延々と続くんだからそりゃ大変なことだわなあ、とかなんとか。

 で、実を言うと、通しでいちばん好きな場面って、グレーミンとタチアーナのPDDの前の、オネーギンと幻影の貴婦人たちが踊る場面だったりするんですよ。あそこは音楽も好き。シュツットガルトの来日公演で2回見て、その前に手紙と鏡はガラで何度か見て、高岸さんのゲネと本番を見て、という積み重ねの上ではあるんでしょうが、初めて木村さんであの場面を見たときに、タイトルロールがタチアーナではなくてオネーギンである意味が、すとーんと落ちて来た。短い、単純なワルツによる、しかし美しい場面。見られて嬉しかったな。

 それにしても、天井に空気撹拌機がいくつかあるとはいえ、座ってるだけでも汗ばむスタジオで、あれだけの運動量。熱中症やケガに気をつけて、無事に本番を迎えてほしいです。本当はね、始まっちゃうと終わっちゃうから、始まるのが寂しかったりもするんですけどね。
 

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2012/09/18

富山のドンキ最終回後編(やっと)

 今度こそ終わるぞー。もうじきオネーギンだし。

 エスパーダの見せ場というのは4回あるんだけど、ここのところでは、酒場のソロがいいことが多いように思います。ひところ、あれの前半が妙に禍々しい(こらこら)ような気がしたんだけど、割にさらっとした感触になったような。フィニッシュの回転が長かったのか、井田さんがきちんと音を待ってくれて、ぴったり合わせてくれてたのがよかったなあ。GPDDの友人のヴァリ(佐伯さんの方だったかな)でも、ちゃんと見て振ってるなあ(^▽^)と。当たり前のようだけど、座付きオケでないと、なかなかそうはいかなかったりするんですよ。特に主役以外は。
 メルセデスをテーブルに乗っけた後は、東京ではあっち向いて、こっち向いて、跪いてのけぞってと大熱演でしたが、富山ではあっち向いて、こっち向いてまで。もっと後藤さんは一本調子だけども(←この辺りが薄い)。いやもう、跪いて流す後ろ足だけでお腹いっぱいなんですが。奈良さんの、ちょっと焦らすような感じがまたいいんだよなあ。

 そういえば、狂言自殺のところの野辺っちが、本当にロレンツォ殺しそうで怖かったですよー( ̄▽ ̄)。ガマーシュのおつきはここまでは出てくるけど(←よく見たらいた)、最終場には出てこない、でいいのかな。

 最終場はまあ、特にどうこうする場面でもないので、ごく普通にファンダンゴでしたが、やっぱりこれも好きだなあ、と。好きなんだけど、拍手するタイミングを逸するわけですよ、毎回( ̄▽ ̄)。あれはやっぱマネージュが終わった後が唯一なのか、でもそれじゃみんなにできないじゃないかよー(-_-X)、という。うんまあ、あれはあれであそこからGPDDの出だしの音楽につながるのはスピーディーでいい演出だとは思うんですけどね。あとGPDDの最後に全員が「ぴっ!」って揃うのも好き(←小笠原くんが何気にいいのだ)。

 不思議なもので、1回幕が降りた後のフィナーレは、富山でもちゃんと手拍子になるんですよねえ。東京では何度も上演してるから当たり前のようにやるけれども。むしろ、そういう「ノリ」は東京以外の方がいいかもなあ。

 というわけで、たいそう楽しませていただきました今年のドンキではありますが、やっぱりもう一度木村さんのバジルを見たいんですよ。あと一度。全幕で。このところずっとエスパーダで、ずいぶん長いことやってないじゃないですか。得意満面な死に顔が見たいよう(←そこかよ)。

 あ。そういえば1場のタンバリン投げ、今回は高岸さんがいちばん高かったのかなあ。ほかの人のを覚えてないよ……(←というより高岸さんで見るまで忘れてました。で、それをさらに忘れてたのを、木村さんのバジルの話で思い出した、と)。

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2012/09/17

富山城址公園その3

 (前々回からの引き)

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 大体が、こういう公園にああいう大きさで立ってる碑っていうのは、十中七八忠魂碑なんだよ……。あーめんどくさい、めんどくさいけど撮っとかんとならんやろなーやっぱ(←微妙な任務意識)。はー。

 警防団の碑でした。戦前の消防団みたいなもの。
 まあ当たらずと雖も遠からずかー、しかしデカいなこりゃ、いや「崇高な使命」はまあともかく「旺盛な郷土愛護の精神」ってのはなー、富山空襲の時にも被弾しなかったのかそりゃ何よりだねえ、ふむふむ(←説明板を読んでいる)……って、竣工が元号と皇紀併記かよおいおいって、まあそりゃ碑文をそのまま翻刻してるってことなのか、しかし、こういうところには付き物だよなあアレ、やっぱり……


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 ……ありましたよ、アレ。御製ってヤツ。好きだよなあ。


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 こちらは戦災復興記念天女の像。富山空襲の慰霊碑、ではないんだな。むしろ「復興」に重心がある。一昨年にできたばかりらしい。
 富山空襲というのは、いわゆる地方都市に対する空襲の中では知られた方だと思うのだけど、45年の8月2日未明というのは、本当にもう。8月に入ってからの空襲っていうのは、本当にやりきれないですよ。説明板によれば、11万人が罹災、2700余人が死亡。

 富山空襲で思い出す逸話がありまして。多分、富山空襲だったと思うんだな。聞き書き集に出てくる話で。空襲の翌日、町内の人が広場に集まって、焼け残った家具だの、家の端材だのを燃してたんですね。つまり、半端に焼けたり壊れたりしてもう使えなくなったようなもの(いわゆる「ガレキ」だ)は、燃しちゃうのがいちばん早いから。そしたら、若いお母さんが、片手に赤ちゃんを抱いて、もう片手に何か忘れたけど、その焼け残った家具か何かを持ってやってきて、ぽん、と赤ちゃんの方を火の中に投げ込んで。「あ、間違えた」って言って、一拍置いてから半狂乱になって火の中に駆け込もうとしたのを周りの男の人たちが必死に羽交い締めにして止めたっていう。

 ……羽交い締めにして止めた、っていうことは、書いてないけど赤ちゃんはなあ……。その話をしたのはそばで見ていた近所の女の子(当時)なんだけど、そのお母さんの夫というのは出征中だか戦死しただかで、義母さんと赤ちゃんと3人暮らしで。

 読んだのは何年か前ですが、今でも豆をむいてて、豆の方をゴミ箱に捨てちゃったりすると思い出すんですよ。

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 天女の隣はタイムカプセル。開封は2089年。どんな世の中になっているのやら、確かめることはできませんが。


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 富山城を振り返ってみる。ここから神通川方向へ向かいますよ。


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2012/09/16

富山ドンキ最終回前編

 さて、富山公演を終わらせちゃいますよ。

 エスパーダとメルセデスは木村さんと奈良さん。ふー。渡る前に石橋を叩き割る勢いのぢぶんがキャスト確認をせずに行ったのでちょっとハラハラではありましたが、一応読み通りということで。

 相変わらず、この人の初日テンションは高いなーと思いつつ、ぢぶんの初日テンションも高いよな、と( ̄▽ ̄)。というわけで、東京初日よりはだいぶ落ち着いてましたが、やっぱりかっちょよかったですよ。1場はちょっとハイテンションだし、全体になにかゴキゲン。髪はいつものやや盛った感じのオールバックに、はらりと2本。やっぱ変形リーゼントなんですかね、アレは。水香ちゃんのHPに終演後の写真が出てますが、やっぱりはらりと落ちてる( ̄▽ ̄)。
 メルセデスとのラブ度は東京の方が高かったような気がしますが、まあこんくらいだろう、普通。キホーテが登場する前に引っ込んでしまうので、「顔びよーん」はなし。あの演出、なくなっちゃったんだなあ。

 1場の口説かれ役は東京と同じ乾さん(だと思う)。あそこで後ろから走ってくるメルセデスが、井脇さんや高木さんだと背中から刺しかねないんだけど、奈良さんはちょっと余裕なんですよね。「そんなことしてたって、私にベタ惚れなのわかってるんだから!」っていう。
 あ、闘牛士のナイフは全員が「これで立たなかったら隊長に刺されるっ!」くらいの勢いで刺してましたが、横2列の場面で、メルセデスが下手から上手に抜けて行ったずいぶん後にひとつ、ぱたん、と。床の材質にもよるかもしれないけど、あれも研いだりしなくちゃいけないのかしらん。マールイのは、最初から刺すんじゃなくて、柄の平らな方を床に置くように作ってあるけども、あれは床に刺せない舞台があるからなのかな。
 今回は主演が高岸さんと水香ちゃんなので、いつも通りにキトリとメルセデス、バジルとエスパーダが手を取り合い、肩を叩き合っての駆け落ちになっておりました。そうこなくっちゃ。

 野営地の方はガマーシュ一行が来てからのドタバタが、高岸バジルと野辺キホーテのおかげでよりいっそうのドタバタ。キホーテがキトリに丁寧なご挨拶をするのを見たエスパーダとメルセデスの「君もやってみれば?」「うん、やるやる♪」っていった挙げ句にキホーテに「いや、あんた姫と違うし!」ってそっけなくされてぷんすかする場面が(←好きなんですよ、ここ)、東京よりも派手になってるというか。のべっちの「ぷいっ」っていう豹変ぶりがオカシイんだよなー。んで、奈良さんのぷんすかもアップしてるし。

 人形芝居は、「悪い大臣が国を乗っ取ろうとして、部下に命じて王子様を殺させる」というのが大筋だと思ってたんですが、気のせいか「悪い大臣がお姫様を乗っ取ろうとして……」に話が変わっていたような……( ̄▽ ̄)。その後の退却の指揮っぷりが笑えましたとも。
 あ、そういえば今回芝居の幕もちの奥っ側を杉山くんがやってたんですが、東京のときにロレンツォたちに向かって「ね、見てくださいよ、お姫様、かわいそうでしょ? もう涙なくして見らんないでしょ?」ってずっとやってて、「杉山くんの芝居もずいぶんうまくなったなー」と。

 えーと。いいや、続くで。最終回に前後編があるかよ。
 

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2012/09/15

富山城址公園その2

 昨日はうっかりUFOにさらわれたりしてたので、富山城址公園の続きをさくっといきますよ。

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 佐藤美術館の横手にある茶筅塚。茶人の美術館だけに。ぢぶんも一応裏千家のお教室に8年ほど通ったりしましたが、なんせ小学生から中学生にかけてですからねえ。でもお抹茶は好き。茶筅もずいぶん前に買い直して「さて!」と思ったけど、結局全然点ててないなあ( ̄▽ ̄)。

 塚の下の松川沿いも、公園になっておりますよ。木陰で涼しげだが、やぶっ蚊も多いという。


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 ID加熱テンダ機関車。乗れるようにはなってません。直江津あたりで走っていた車両らしい(←説明板あり)。
 小さな池に朱塗りの橋がかかってたりもしますが、とにかく暑いな。

 なんかデカい記念碑的なものもあるぞ……。(引きにしてみる)

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2012/09/14

いろいろ来た。

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 アッサンブレからいろいろ来ましたよ。ベジャール版くるみとベジャールガラと正月の子ども向け眠りの先行予約と、それに伴う特典のあれこれの申込書。もういっそ1枚にまとめてくれないと、どれに申し込んだのか、わからなくなりそうだよー(←頭のキャパが小さい)。や、でも楽しみですけどね。久しぶりのお写真付きとか(しかも木村さんと小林さんの二択ってすげぇ……)。舞台での写真撮影会って、前に松山でやったみたいなヤツかな。グループごとの修学旅行写真みたいなの。
 相変わらず、K村さんが働き者なのだけど、それでもいつまで働いてくれるかはビミョーなので(ダウエル様の年までがんばるんだ!)、こっちもがんばるんですけど、いやまあいろいろと大変だ。

 なのに、東京小牧の「白鳥」を取っちゃったりもしたんですけどね、ええ、ついおとつい。小牧は一度見たかったし、あそこは公演頻度が低いから、次いつ「白鳥」やるかわからないし。しかしまあここのHPの「従来の活動(所属)はそのままでもう一つ」っていう団員募集もスゴいような……。
 チラシにはSS〜B席になってるけど、ぴあもローソンもBはなかったな……。売り切れじゃなくて、そもそもボタンがなかったので、扱ってないみたい。

 ちーちゃんのシルヴィアもあるし、11月の上旬が尋常じゃないことに……(-_-X)←自業自得。スタダンのくるみまでは無理かなあ。久しぶりに横内くんを見たかったんだけど、ジーリオ・ショウワだしなあ。キエフとマリインスキーは1回ずつの予定。

 去年とちがって残業が少ないからキツいなー。

 写真は神通川にて。

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2012/09/13

富山城

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 富山です(るるぶ、見つかった!)。富山市は北へ神通川が通っていますが、松川はその支流。というか、本来神通川の本流だったのが、埋め立てられてちっちゃくなっちゃったらしいです。これはその松川。季節には遊覧船も出るそうな。

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 わかりやすいウォーキングコース。


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 さて、富山といえば富山城ですよ。平日の昼間、暑い盛りに人は少なかろう、石垣貼り付き放題だでへでへ( ̄▽ ̄)。
 ……などと思っておりましたら、さすがに平日の昼間、ボランティアの皆様が清掃活動などにいそしんでおられ、とても貼り付けるようなムードではなかったのでありましたよ。くっ。


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 しかもこれは富山城ではなくてですね、城址公園の中にある佐藤記念美術館。実業家兼茶人の佐藤助九郎のコレクション(古美術の類)の美術館なのですよ。墨跡なんかは面白そうでしたが、今回はパス。


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 こんな感じ。ここいらは北前船で栄えた場所なので、実業家も半端ないかもなあ。


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 美術館お向かいのミニ庭園。城址公園は一部工事中で、ここも中には入れませんでした。で、お城はといえば、

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 ……こんな感じでですね。ちょっと情けないなーー( ̄▽ ̄)。るるぶに「整備中」とありましたが、やってるんだかやってないんだかなー、という感じで(←HPによるとやってたらしい)。実際はお城ではなく「富山市郷土博物館」で、そもそも富山城は天守閣がなかったのに、戦後に作っちゃったらしいです。空襲で焼けたんじゃなくて、明治の始めに廃城になってそれっきりだったんですね。「戦災復興期を代表する建築物」として文化財登録されているというのが、なんかスゴいといえばスゴいという。

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2012/09/12

鳥獣戯画的な高岡

 富山城の写真をリサイズしたのに、るるぶがみつかりませんがな( ̄▽ ̄)。というわけで、先だっての桃太郎のそばにある、こちら。


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 よくわからんが、鳥獣戯画っぽいウサギとカエル。

 高岡市は80年代から「彫刻のあるまちづくり事業」なるものを展開してるそうなんですが、御旅屋(おたや)あたりに点在するこのメルヘンなんとかいう(忘れました……)銅像群もそれなんだろうか。ほかにもブレーメンの音楽隊(上半身輪切りになっていてちょっとコワイ)とか、肉くわえて川をのぞく犬とかいたんですが。

 ちなみに中はこんな具合。


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 釜にネズミが入ってます。っていうか、そのお札、なに。


 一行の目指す先は……

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 地獄の門か極楽の門かはわかりませんが、ウサギがあおっておりますな。スナフキン的な何かが釣りしてるし。


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2012/09/11

富山ドンキつづきのつづき。

 えーと。富山の続きですね。いやしかし、ホントに暑いな……。

 男性陣は、闘牛士に宮崎くんがイン、安田さん抜けで、森川くんが闘牛士&親方、かな。闘牛士の帽子って、顔の前に小さいボンボンがついてるので、個体識別がしにくい……。といいつつ、長瀬さん、宮本くん、森川くんあたりはすぐわかったりするんだけど。意外と弾くんが埋没するなー。杉山くんはジュテの形がきれいなので、エスパーダに気を取られてなければわかる( ̄▽ ̄)ゴメン……。

 エスパーダとメルセデスが引っ込んだ割とすぐ後かなあ。サンチョが女の子にちょっかい出して(といっても高橋サンチョだからエロごとではないんだが)、いきなり闘牛士にどつき倒されてたんで(←ほんとーに倒されてた)、松下さんじゃないし誰だそのガラの悪いのは、と思ったら、ここでまさかの杉山くんΣ( ̄ロ ̄lll)! そ、そのポジションが来たのかっ。あとはチンピラ長瀬と二人がかりでからみまくりです。っていうか、長瀬さん終始チンピラすぎ……( ̄▽ ̄)。岡崎くんは、初日ほどではないけど、高めテンションと大振りを持続中。気合い入ってるなー。

 高橋サンチョは概ねいつも通りですが、1場のどこだったかな? タンバリンがわりにメロンパン叩きまくってましたなー。……そもそもメロンパンなのか、あれ(←どうしてもそうとしか見えない)。松下ガマーシュも概ねいつも通りですが、東京ほどは弾けてなかったかな。1場の最後、キトリのソロの後で宮本隊長につまみ出されていたのは、ガマーシュじゃなくてお付きの氷室ックだったような。2場の宮本ジプシーと氷室ックの帽子対決では、氷室ックが小銭で解決。というか、1場でもところどころ小銭で解決してたような気がするんですがっ(←でもあまりちゃんと見てなかったのでいまいち自信がない)。ガマーシュ(のお付き)としては、この上なく正しい解決法のような気もしなくもないけどな……。

 とはいえ、今回の最大の呼び物といえばドン・ノベッチでありますよ! 何年ぶりなんだ。まさか再び見ることがあろうとはなー。相変わらず、相変わらずの恍惚っぷりでしたよ。ちょっと威厳(というかスゴミ)増してた? 高橋さんとの阿吽の呼吸も相変わらず。慣性の法則で歩いていって、オケピぎりぎりで高橋さんに方向転換されてたり。「あっちの世界にいっちゃった」系のキホーテとしてはピカイチだなあ(芝岡さんがこの系統?)。夢の場では、キューピッドの子役さんがいないので、舞台奥で一人で恍惚となっておりました。あそこはやっぱり子役さんが欲しいところだな。

 公式に写真上がってますが(河合さんGJ!)、みんなやりたい放題だなあ( ̄▽ ̄)。背景が1幕なのは、開演前(ゲネ前?)かしらん。

 ということで、次は最終回ですな。
 

 

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2012/09/10

バテらった

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 さすがに炎天下1時間半はキツかったらしくて、帰ってからばててます。やっぱりまだ、いろいろ無理っぽい。

 ツイッターの方には少し書きましたが、土曜に渋谷アップリンクで「夏の祈り」(公式サイト)を見てきました。スタンプが5つたまったんで、無料で見てしもうたのが申し訳ない(笑)。いい映画です。出だしからしばらく、ちょっとNNNドキュメント的だなあ、と思ったら、Nドキュ撮っていた監督さんだった。前も何かのドキュメンタリーでそう思ったことがあったけど、あそこのドキュメント枠って、ドキュメンタリスト養成枠としての役割もあるのかな。

 長崎の通称「原爆ホーム」、被爆者専用の老人ホームについてのドキュメンタリーですが、被爆問題、医療問題、高齢者問題、そしてキリスト教について、と、多くの切り口を持った映画です。ちょっと余裕があるときに、もう少し詳しく触れたいけども。浦上天主堂での原爆忌/クリスマスイブのミサの模様などは、なかなか見る機会がなかったので(テレビの8.9のニュースでほんの何秒か、くらいだもんね)、とても興味深く見ました。同時に、宗教音楽についてなんかもちょっと考えたり。

 いろいろ自分の日頃のさかしらさなどを顧みてしまったなー。

 アップリンクには3つ上映スペースがありますが、そのうちのいちばん大きい(とはいっても80席)でやっていた「モンサントの不自然な食べ物」の方は、予約でいっぱいらしく、キャンセル待ちが出てました。予告編で「プリピャチ」(こちら)やってたな。これは前回の上映で見たけど、一見の価値のある映画です。監督特集上映の一環みたい(こちら)。

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2012/09/09

カブキのCD

 まさか来るとわ……(・_・)!

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 いやもうさすがに出ないだろうなー、と思いつつ、ブックオフの「入荷時メール通知」に登録だけしておいてうっちゃっておいたら、来ましたよ。びっくりしたなあ。しかも状態が結構いいよ。ライナーも盤面も。そんで950円。

 まだ全部は聞いてないですが、「全曲」ではないです。1幕は判官切腹までまっすぐ行って、最後の由良のソロ、2幕は一力茶屋と討ち入り。城明け渡しと山崎街道、雪の別れがまるまるなくて、討ち入りは「立騒ぐ」の後に総踊りで、ボーリングとヴァリエーション3つがないのが寂しいなあ。涅槃は入ってます。でないとオチがつかないな( ̄▽ ̄)。まあ「雪の別れ」は義太夫以外は「判官切腹」のリプレイではあるのか。

 聞きながら、あの人この人思い出したりしつつも。

 ご推察の通り、ぢぶんと黛は思想的立場が決定的にちがうわけだけど、こうやって純粋に音で聞くとあらためて、現代音楽家としての黛ってすげー、と思ってもみたり。映画音楽慣れしてるというか、クライマックスがいきなり東映時代劇になっちゃったりするけども。ていうか、日本の現代音楽家は多かれ少なかれ、映画音楽で食う、っていう側面はあるだろうからなあ。

 
 

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2012/09/08

いろいろと。

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 いろいろキャストが出ています。ベジャールガラが出て、子ども向け眠りが出て、ワイノーネンが出て。
もう「ワイノーネン版くるみ」とか「ベジャール版くるみ」とか面倒くさいので、「くるみW」「くるみB」とかしてくんないかな、と。てか、自主的にやればいいのか。

 なにはともあれ、阪井さんのコロンビーヌ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! うんうん、きたきた、おてもやんメイク。楽しみだー。梅さんのピエロも初めてかな? これも似合いそう。クルミ割りの中村くんもだし(←すいません、前回やってましたm(_ _)m)、2日めは初役の人が多いみたいで楽しみだな。とわいえ、一番びっくりしたのは

 フリッツの田中さん Σ( ̄ロ ̄lll)

 いや、以前はフリッツは女性がやっていて、乾さんは前からだし、佐野校長がやってた時期もあったと思うからまあそれはそれでそれなんだけど、まさか田中さんが来るとわっ。ドロッセルマイヤーより強……(←各方面に失礼すぎる)。

 ……ええ、楽しみすぎるというか。

 それより働き者のプリンシパルのために追加を取らねばならんのう。アッサンブレもたまにはまた選べる写真付きとかやってくれないかなあ。

 
 いやしかし、ベジャール版の方では、ついにK村さんが「台詞つきの役」ですし( ̄ー ̄)ニヤリ。うむむ、忘れてましたよ……。今までも「へい!」だの「ほう!」だのは聞いてますし、インタビューも持ってたりするんですけど、それはそれこれはこれというか。
 いっそドンジョのタイトルロールも「本役最後」でいいからやってくれないだろうか。あのヅラ、写真でしか見てないのだよー(←でも1回見ればいいような気がする)。

 写真は8月に不忍で(本文とは関係ありません)。
 

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2012/09/07

ラ・ワンのダンスDVD

 キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

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 勢いでぽちっといった「RA.ONE フルソング&アザーヒッツ」DVD。インドからの輸入品ですが、ちゃんとうちのPCで再生できましたーヽ(´▽`)/。

 輸入品だからもちろん字幕はないし、ヒンディー語なのでまるでわかりません(笑)。サンスクリット語は学生時代に少しやったけどなあ。もうデーヴァナーガリも読めんわ。読めてもわからんけどなっ。英語字幕をつけようとか、そういう気はないな、ボリウッド。そりゃまあ、国内市場だけで12億。おかげで読めるのは「warning」とスペックくらいだわー。

 というわけで。全30曲入り。タイトルからわかるように、「RA.ONE」から8曲。ほかの映画から22曲。さすがにまだ全部は見てません。いくつかちらほらと。

 「ラ・ワン」は「唐突なミュージカルシーン」はほぼなくて、2つの本格的なダンスナンバーのうち、「criminal」は新作ゲームの発表会の後のパーティの余興だし、「Chammak Challo」は息子の小学校(多分)の合同誕生会の余興。まあ誕生会自体がダンスシーンを入れるためにあるようなものではあるけども(笑)。後は、挿入歌をバックにして、新作ゲームの開発過程や、息子の学校生活、シェカルの葬儀、Gワンのトレイン・アクションなどを描いていくようになってます。

 やはり秀逸なのは、「Dildaara(Stand by Me)」で、名曲スタンドバイミーをパキスタンの歌手シャフカト・アナマト・アリーがリメイクしたもの(←と、映画のパンフに書いてあった)。シェカルの死後、ロンドンからムンバイに戻った妻子が、息子は自分のせいで殺された父との間を埋めるように、妻はGワンの仕草ひとつひとつに夫との日々を思い出しながら、シェカルにそっくりなGワンと暮らす場面。原曲ももちろんいいけど、このリメイク版はすごくいいなあ。「サレガマ唱法」というのだそうですよ。
 ……ちゃんと「著作権をクリアした上での正規リメイク」って、パンフにわざわざ書いてあるあたりがインドだけどな。

 ボール紙三つ折りのぺったいケース(?)にビニール袋入りのDVDがちょこんと入って990円。収録時間は書いてないですが、なにせ30曲です(笑)。
 購入はこちらのボリウッド映画専門店で。ダンスシーン2曲、フルバージョン視聴できます。

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2012/09/06

犬は雉を狙ってる

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 間に割り込んで座る勇気はないですな( ̄▽ ̄)。

 高岡市内にて。


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2012/09/05

富山のドンキつづき

 えーと、相変わらず夏バテですが、ぼちぼちに行きましょう。富山、その他のキャストから。

 ジプシーの娘は高木さん。すごくよかった! 井脇さんや美佳さんに比べると若いというか、「青いまんまもぎとられた」みたいな痛みをすごく感じるんですよね。高木さんのジプシーは割とそうなんですが、今回はそれが、全体の中で浮いた感じはしないのに、ひりひりくるっていうか。

 ドリアードの女王は渡辺さん。初役だった東京よりも固さがとれて、のびのびしてたように思います。渡辺さんのちょっと固いとこも好きだけどな。ついでだから東京でやはり初役だった二階堂さん。彼女の舞台度胸というか、大物感があるなー。あとは表情かな。今のところ、「笑顔」と「そうでない顔」の二種類しかないので、リラもオーロラもドリアードも全部同じになっちゃう(逆に顔世の方が表情豊かに見えるのは、話がドラマチックだから、というのもあるのかな)。まあ何と言っても若いので、いろんな経験をしていくうちにいろんなものが出てくるようになればいいな、と。

 キューピッドは高村さん。もうそれだけで幸せー゚゚(´O`)°゚。いや泣くことはないんだが。今回は子役さんたちがいないので、踊りも全体に大きくなっていたような。そうは見えなくても、子役さんを連れてる時は気を使うんだろうし、子役さんのいない分も踊らないとならないし。でもキューピッドは子役さんがいないと、最終場で1曲減っちゃうんだ……orz。
 まあ余談ですけど、そろそろ阪井さんのキューピッドとか見たいなあ、とも。去年は北上の白鳥でトロワを踊ったし、東京でなくても来るといいな(キトリの友人でもオッケー(^▽^))。

 今回は東京の2日めと富山とで3階席から見たので、ドリアードのフォーメーションなどもゆっくり楽しみました。何度も見てるはずなのに、「ここはこんな振りなんだー」なんてのもずいぶんあったな。今回は3+4にごひいきさんが何人もいたので(笑)、結構じっくり眺めてしまったな。最後の群舞が下手2列、上手が3+4になってからって、日頃はあんまり見ないからなあ。

 とりあえず、女性陣中心に……かな?

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2012/09/04

富山食ったもの日記その2

 まあ積み残してますけど、ちょっと気持ちがバテてたりするので、食ったもの日記でいきますよー。

 そんなわけで、初日は今ひとつだった富山の食い物。ホテルが素泊まりだったので、2日めの朝はドトールでごく簡単にすませまして。そのまま国宝のお寺を見に高岡へ。

 お寺は素晴らしかったですが(また今度ね)、街自体は生気がないなー……。ちょっと遅めのお盆休みを取っているお店もあったし、このクソ暑い日中に出歩く人もいないってのもあるんでしょうが。
 大仏を見て、お昼はショッピングモールの上のレストラン街で浪花寿司です。やっぱ富山に来たら寿司でしょーヽ(´▽`)/。日本海側の方が安全な気がするしな……。

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 ランチのちらし寿司、1100円。さすがにカウンターの寿司屋で写真を撮る根性はなくてですね(笑)、「いいや食っちまえ」とバランとショウガを外したところで店長が厨房に引っ込んだので、その隙に慌てて撮影( ̄▽ ̄)。なので、のっけ直したバランが妙なところにありますが、カニ、甘エビ、貝類、鮭、マグロ、白身(鯛?)に玉子焼き。すし飯は甘く煮た椎茸入りで美味しかった! これにつみれのみそ汁と茶碗蒸し(またはところてん)がつきます。みそ汁も薄味で美味しかったな。

 食べた後は古城公園に。ここは建設当時の堀と石垣の残る数少ない城址公園なんですが、もう暑くて暑くて、ちょっとだけ見てリタイヤ。いい堀なんですけどねー。


Ca3k02472  駅まで戻って、でもふらっと電車の時間待ちに入れるところはあまりなくて、結局駅の逆側のココスに入っちゃいましたよ。

 豊後梅のかき氷、レモンゼリー添え。添えというか、上に引いてあるのを混ぜながら食べる感じ。380円。やー、やっぱり暑い日は氷だ。さっぱり甘くていい感じ。ここで十分に涼んで、富山に戻ります。電車さえくれば、普通列車でも30分くらい。

 富山につけば、後はもうお土産買って、駅弁買って。お土産は、駅の南口(オーバードの逆)にもいくつか売店がありますし、駅出てすぐのコンビニっぽい建物の中は、食べ物だけじゃなくて民芸品的なもの(ちりめん細工とか)や地酒もあるし、白エビのかき揚げ丼のお店はテイクアウトにしてくれるので、駅弁代わりにもなります。交差点をわたった先のビルの5階には、観光/特産品センターのようなものもありました。こちらはかなり本格的な(値のはる)工芸品も。ラーメンとお茶はここで。

 駅弁は、改札でてすぐのところがいちばん種類があったな。にぎり寿司のお店はちょっと奥まったところに。あとは名物・鱒寿司を売ってるところはあちこちにあるけど、押し寿司は穴子以外は得意でない。バッテラ類はアトピー出るしね。

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 富山湾弁当(だと思った)。850円。


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 せっかくなので、加賀ちりめんのまりこちゃん(暫定)と。
 ご飯は白飯とちらし寿司の2種類。ちらしはズワイガニと錦糸卵、ホタルイカのうま煮、グリーンピース。白えびのかき揚げと天ぷらもうひとつはインゲンだったか? 真ん中は、赤かぶの漬け物、ほうれん草のおひたし、煮豆、卵の寒天寄せっぽいもの。奥のブリ大根が美味い! 大根も味がしみてて美味いんだけど、ブリの昆布巻きがもう美味い! 満足ー♪

 ちなみに復路は、はくたか富山発17:53、越後湯沢19:59着。Maxとき越後湯沢20:08発、上野21:14着。乗り換え9分はちょっと慌ただしいですが、特に買い物とかをしなければ問題ありません。往復ともときは2階に乗れましたよーヽ(´▽`)/。まあ帰りは夜だからどーでも、という気はするけど。往復Maxとき+はくたか(指定席)に平日素泊まり1泊のフリーツアーで26300円。兵庫の芸文に行くくらいの感じですね(時間はかかるけど)。まあ例の夜行バスを使えば、片道7500円です(←バス酔うから……orz)。

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2012/09/03

久しぶりにボリウッド

 話があっちいったりこっちいったりですが、今日も今日とて写真美術館で映画を見てきましたよ
( ̄▽ ̄)。

 久しぶりのボリウッド、「ラ・ワン」だ! シャー・ルク・カーンだ!

 いやさー。深夜のエンタメ番組でラジニの「ロボット」の予告を見て、こりゃ行かなきゃなーと思ってそれっきり(笑)。ぴあとかなんとか、紙媒体の情報誌を買ってた頃は「今週は何かあるかな?」ってチェックしてたけど、ネットになってからとんと見なくなってねえ。映画館でチラシをもらってきても忘れちゃうしさー。

 と思っていたら、アップリンクで予告を見ましたよ、というわけで。でも正直、アップリンクの椅子で150分の映画はキツい。ボリウッドなら大画面で見たい! つことで、会員価格1000円で見られるところを500円足して写美まで行きましたとさ。

 いやー、笑った、笑った。ボリウッドもシャー・ルクもなんとあなた、「ラジュー出世する」(こちら)以来ですがな。もうどんだけ久しぶり( ̄▽ ̄)。シャー・ルクもアテクシもデビューしたてでしたなあ……はあ、目が遠い。今やお互い40も後半(←同い年だ)。予告編で「シャー・ルクもジャッキー・チェンみたくなってきたなあ」と思ったらちゃんとジャッキーねたが入ってるし。

 お話は、さすがに20年前よりも複雑に(笑)。デジタルデータを実体化する技術を開発したイギリスのバロン社。同社のゲーム開発チームのシェカル(シャー・ルク)は、悪役好きの息子のおねだりで、最強の悪役ラ・ワンが正義のヒーローGワンを倒すゲーム「ラ・ワン」を制作。その完成発表会でデモを見た息子はすっかり魅了され、パーティの間、開発室でゲームをする。帰る時間になって、途中でゲームを終えた息子をラ・ワンは許さず、彼を殺すためにデータから実体化。プログラムの異変に気づいた開発チームのアカシを殺して彼に変身し、さらには息子を守ろうとしたシェカルをも殺害。すさまじいカーチェイスを繰り広げながら逃げる妻と息子を追いつめるラ・ワンの前に立ちはだかったのは、シェカルの記憶と顔をプログラミングされて実体化したGワンだった……きゃー、きゃーヽ(´▽`)/。

 ジャッキーなら120分でおさめる話を150分です。さすがボリウッド! この無駄な長さがいいんだよーヽ(´▽`)/。……ってある意味ラコット的な。ちがうか。
 
 予告編です。3つあるうちの「ミックスバージョン」。「ストーリ重視編」と「ダンス重視編」もあります。

 ラジニ兄貴(踊るマハラジャ)、このワンシーンしか出てないのになあ( ̄▽ ̄)。アカシが完全にマトリックスだし。そして野鳥の会は「数を数える団体」として認識されているらしい。ダイジョブか。

 というわけで、この項も続きます。明日何の続きになるかは睡眠次第〜。

 

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2012/09/02

富山のドンキ、とりあえず主役。

 9月になったので、画像をお月見っぽく。今月はきまぐれ工房さんから、月見草をお借りしています。7月にPCがクラッシュしたときに、HPを作っていたソフトも当然クラッシュいたしまして(ノ_-。)、リンクページその他更新も削除もできなくなりましてん。一括でサイトそのものを削除する以外にできることが何もないっつー……。

 えーと、今日は練馬の重重の写真展に行って(こちら)、中村ごろうさんのトークを聞いて(面白かった!)、友人と飲んだり食ったり。記事中で「未定」になっていた2日(日)のトークのゲストは、ハンギョレ新聞の東京特派員の方がいらっさるそうな。スカイプで韓国とつないでのトークも予定されているそうです。

 つことで、富山レポのつづきなど。

 水香ちゃんと高岸さんのドンキを見るのは2年ぶりかな? 高岸さんの若々しさに、幕開けからびっくり(・_・)! ですよ(←失礼なヤツ)。男性は髪の雰囲気で年齢が違って見えるなー、と。それと、昨年と比べると見違えるほど(←失礼なヤツ)身体が絞れてました! バジルは全編黒タイツだけど、それにしても脚がほっそりとしましたよ。木村さんと並べても遜色ないか? ってくらい(木村さんは逆に全編白だからさー)。

 踊りの方は、それなりに、というか。飛ぶパはだいぶ、回転系(含むザンレール)に置き換えられていたように思います。まあ2年前もそうだったような気もしないでもないな。GPDDのソロ後半は飛んでポーズではなくて、連続ザンレールの方。さすがにマネージュははしょりませんでしたが、脚(とくに後ろ脚)が上がらなくなったなあ……と、ちょっと寂しい気持ちも。32回転の後のグラン・ピルエットはもう高岸印! とでもいうような、怒濤の回りっぷり。リフトは1幕2回、GPDD2回、計4回を片手で(2回目ちょっとヤバかったけどなー(^▽^))、フィッシュもキメてました。

 水香ちゃんは演技がよくなったなー。以前のあざといようなところがだいぶ薄くなって、ちょっと自意識過剰でやんちゃな女の子がだいぶナチュラルに。ロレンツォやガマーシュ、キホーテとのからみもよかった。ちょっとスカートまくりすぎか? というところもいくつか( ̄▽ ̄)。

 踊りの方は、やっぱそれなりに、というか。歯切れがよくて気持ちいいなー、と思ったら、おいまて今のはなんだ、みたいな。指先までていねい、とはいかないけれど、「雑……orz」ということもなくなったような。リフトされ上手ではあるなー。フェッテはダブル入り。GPDDのヴァリは白の扇だったけど、あそこは赤か黒の方が衣装に合うような。エシャペのとこなんかだいぶきれいになったなー。
 いやでも、そういうことも大事だけど、「私のキトリはこういう女の子なの!」というビジョンがはっきりわかるようになってきたのがいちばん大事でよかったことのように思います。むしろ高岸さんの方が薄味だなあ。

 とりあえず。

 

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2012/09/01

雨さえも

 で、富山の話はおいといてですね、っていつまでおいとくかはおいといて。今日見て来た映画の話など。

「雨さえもーーボリビアの熱い一日」

 えーと、まあ一日の話じゃなかったような気もするけど、それは「広場占拠」の日のことなのだろうな。

 コロンブスの「新大陸発見」と、ラス・カサスらの、先住民虐待に対する異議申し立てを描いた映画を撮影するために、ボリビアのコチャバンバを訪れた映画監督のセバスチャン、プロデューサーのコスタ、それにスタッフ・俳優たち。予算を節約することしか頭にないコスタは、カリブ海での物語をボリビア山中で撮影することにも、エキストラの先住民たちの扱いにも無頓着。

 折しもコチャバンバでは、水道事業の民営化によって、多国籍企業による水の独占化が問題に。日に日に高まって行く、先住民たちの抗議行動。その中心に、エキストラに応募し「族長」アトウェイ役に抜擢されたダニエルもいた。ダニエルの娘ベレンもエキストラながら迫真の演技でコスタやセバスチャンの心をとらえる。撮影が進む。映画の中のラス・カサスやモンテシーノスの演説。先住民への過酷な扱い。現実の抗議行動への弾圧。激化する抗議と弾圧の繰り返しの中で、撮影半ばでダニエルが逮捕され、道路は封鎖、撮影隊は「安全なロケ地」へ向かおうとするがーーー。

 が。

 今回はPARC(アジア太平洋資料センター)の水映画祭(こちら)の一環として1回のみの上映。今日はプレ企画としての特別上映だったんだけど、会場発言で「見るのは2回目」という人がいたと思ったら、去年のラテンビート映画祭でやってたんですねー。

 ぶっちゃけ、「水問題に関する映画」に太田昌国さんのトーク付きということで、ドキュメンタリーかフィクションかもあやふやなまま出かけていったんですが(劇映画でした)、すごく面白かったです。脚本が、ケン・ローチ作品の常連さんときいて、なるほどなー、と(←みんななんとなく腑に落ちてた)。ぢぶんは、ラテンアメリカにかけては、コロンブス以前から今にいたるまで、まったく不調法ですが(おいおい)、太田さんは数少ない回路なんだよなー。

 モンテシーノスの演説に心を動かされ、長年映画化を望んで来た熱血監督のセバスチャンや、一見、先住民に「理解」を示し、デモの映画を撮りたいという、メイキングビデオを撮影しているマリア。しかし、半端に「出来上がっている」彼らよりも、劇中劇という歴史の縦の軸、現在の抗議行動という横の軸に動かされるコスタの心の微妙な変化にこちらも動かされていきます。それはコスタだけじゃなくて、ベレンもそうだったと思うんだよねー。おそらくロー・ティーンの彼女がデモに参加するのは、抗議行動のリーダーである父ダニエルの影響だけではなく、映画の中での先住民への虐待とそれへの反乱という経験が、大きく関わっていたのだろうと、ぢぶんは思います。太田さんの話では、アトウェイの反乱はじめ、劇中劇はかなり歴史に忠実に構成されているそうです。

 会場発言でもいくつか「印象的な場面」の話が出たけど、ぢぶんは広場占拠の翌日、人のいない広場をカトリックの神父が「終わりました、水はあなたがたのものです」といいながら歩く場面だったなあ。それはやっぱりモンテシーノスたちへのある種のオマージュだと思うんですよね。

 タイトルの「雨さえも」は、水事業を独占する多国籍企業によって、井戸どころか、雨水をためることすら許されない、というダニエルの演説から。次は空気すら独占されるのではないかという彼(ら)のアジは、先住民の現実の閉塞感そのもののようにも思えます。99分の映画だけど、2時間以上分の密度があったな。
 この先、見る機会があるのかないのかわからないけど、機会があればぜひ。てか、岩波でやれよ、と思わなくもない。

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