« ガラ、始まる。 | トップページ | 全国ツアーのチラシなど »

2013/01/20

とりあえずドンジョから

 さて、盛りだくさんのガラ公演、東京公演2回が終了。何から書けばよいのやら。やっぱ幕開けの「ドン・ジョバンニ」から?

 前回見たのがいつで、誰が何を踊ってたのか、もうどんどん忘れてるんだけど、2010年のが直近かな。ニコラのボレロの時。
 その時からすると、1ヴァリのトリオが総取っ替えで、3ヴァリの高木さんと伝田さんは初役? 高木さんはその前にやってたんだろうか(←初役だと思うと3回くらい前にやってたりするんですよね)。5ヴァリに予定されてた田中さんは3ヴァリで、逆に高木さんは5ヴァリだったんだなあ。2ヴァリの矢島さんが多分初役? 

 という具合に入り乱れつつ。

 初日は、初日の1演目めということもあって、暖まるのにちょっと時間がかかったかも。阪井さんの2ヴァリも、2ヴァリはちょっと固いかな? もう少しはつらつでもいいかな? と思いつつ、後半の総踊りの中でのヴァリはのびのびしててよかった! 2ヴァリは元々佐伯さんのイメージが強くて、小柄な人が踊るような気がしてたんだけど、矢島さんが踊るとまた印象が違う。カワイイよりも華やかな感じ? 
 3ヴァリの小さい方(←ヒドイ言い方だな)。岸本さんはあんまり演技で印象に残るタイプではないけど、健闘、というところ。踊りはカワイイんだけどな。コミカルさでは河合さんに一日の長というか、むしろ河合さんはこういう役の方が印象に残る。むっつり女王の方との身長差がもう少しある方がおもしろいような気はするなあ。伝田さんが面白くなってきたよ。

 1ヴァリはなんとなく森さんが印象に残ってたんだけど、今回はなくて残念。初日センターが川島さんで、冒頭っからこんなに踊るんだったかな? と改めて思っちゃった。川島さん・河谷さん・沖さんのイメージがばらばらなのに1組? って思ったけど、これが案外面白かった。考えてみれば白鳥の3羽やシルフのトリオじゃなくて、3人がそれぞれに気を引こうとするわけだから、その方が面白いのかも。

 初日、それまでちょっと温度が上がりきらないなーと思っていたところで、奈良さんの5ヴァリで一気にぱああっと舞台が明るくなったみたい。田中さんの5ヴァリも見たかったなあ。

 6ヴァリは、水香ちゃんのレパートリーの中では好きな役。クラスのお姫さま的な雰囲気で(←女王様というほど上に立ってないというか)、ちょっとしなっとするところもこの役だとイヤミがなくてかわいいし、憧れの君が帰ってしまって、「がーーん!!」っていう大仰さも結構楽しいんだよな。
 美佳さんが降板して、代役は渡辺さん。水香ちゃんが「お姫さま」なら、こちらは学級委員風かな。あるいは「お嬢さま」。冒頭なんかはちょっと周りに埋もれ気味だったりするんだけど、去られてしまう役所なんだから、案外それでもいいのか? ヴァリエーションはやっぱり美しい−。というか、クラシカルすぎるかも? どこか、清潔感があるんですよね。ほかの子たちが男の気を引こうと一所懸命なので、そこにむしろ「特別感」があるのかも。

 吉川さんのシルフはチャーミング。そういえば吉川さん以外でシルフを見た記憶がないような。5ヴァリの後の、「あら、この椅子空っぽだわ!」って、あそこも本当にチャーミングなんだよねえ。ほかでもあれくらい生き生きのびのび演じられると、一皮むけるんだけどなあ。

 全体にはもう少しはじけていいかな? と思うんですよね。東バの女性陣でやれば、かなりがつんときても、いやらしくはならないと思うんですよ。生身の生々しさが出ちゃうと本当にいたたまれない作品になると思うので、楽しく見るためにはその「清潔さ」が欠かせないと、少なくとも自分にとってはそうだな。ハルサイなんかでもそうなんですけどね。

 ドンジョのCDについてはこちら。自分が持っているのはナクソス盤です。

|

« ガラ、始まる。 | トップページ | 全国ツアーのチラシなど »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ガラ、始まる。 | トップページ | 全国ツアーのチラシなど »