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2013/03/23

饗宴つづき。

 書きやすいところからいくだよ。饗宴の残りから、PDD類。

 「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」は、ウィーンの橋本・木本組。毎回「ドニゼッティ」と「ドリーブ」と、どっちがルグリでどっちがジョゼだっけ? とごっちゃになるレベルのアタクシでありますが、このところでようやく「ドリーブは衣装が青」→「衣装がアニエス」→「振付はジョゼ」→「なのでドニゼッティはルグリ」というたどり方を覚えましたのよ。
 その「ドニゼッティ」といえば「衣装がアレ!」なんですが、女性の方の黒レギンスがなくなった(普通のタイツになった)だけで、ずいぶんすっきり見えるもんだなー、と。タイツじゃなくてレギンス(足首で切断される)ってところがまた妙だったんだな、アレ。男性の衣装はやっぱりフィギュアとかスピードスケートとか、オリンピック系のアレ、というイメージなんだけど。

 ま、それはそれとして。木本さんはいつだかの公演でかなりイイ! と思ったダンサーのひとり。その頃の若々しさといいうか、初々しさから比べると、だいぶ大人っぽくなったような気はしましたが、すっきりしたラインと脚捌きのクリアかつ繊細なところが好きですねー♪ なんというか、全体に「すっきりさん」なイメージなんだわ。
 橋本さんは、前回のウィーンの来日で、ちょっと好感持ったダンサー。個人的には「叙情的」よりもハツラツ系・姉御系の方が好みなので、今回の印象もイイ。いや本当は叙情系なのかもしれないんだけど、演目がコレだから、そういうイメージで。

 吉田都さんとテューズリーは「ラプソディ」のPDD。多分、「ラプソディ」は初めて見るなー。「心洗われるような」という言葉がぴったりの、白いPDDでしたが(白い衣装はオリジナルだったようですが、とてもきれいだった〜)、なにしろあっという間に終わってしまって、しかもこちらは初見なので、「あれ? あれ? 終わり? (・_・)エッ....?」てな具合で余韻にひたるような暇がありませんでしたです。
 しかしやっぱり、都さんはテューズリー級のダンサーと踊ってこその都さんだなあ……と、つくづく。まあマックレーとは悪くないけど(ごにょごにょ)。いつだったかのカレーニョ降板はやっぱしもったいなかったなあ、としみじみ思いましたことですよ。

 ベルリンの中村祥子さん+デュデック組はブラック・スワン。大トリということもあって、会場はかなり盛り上がってましたが、個人的には(前日にシヴァとサニーで全幕を見てたこともあるんだろうけど)、まあそこまででも……という気も。もちろん、「悪くない」というレベルでなく「よかった」んですけども。
中村さんのオディールは「邪悪系」とでもいうのかな。ガラの踊り方と全幕の踊り方ではまた違うのかもしれませんが、王子にもう少し芝居っ気というか、オディールとの「やりとり」があるといいなあ、と。

 とりいそぎ。
 

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