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2013/04/29

松山のコッペリア

 えーと。今日は東府中まで、松山の「コッペリア」を見に。山川さん+鈴木さんです。今回、プログラムによると、清水さんは踊らないようで、鈴木さんと垰田さんのダブルキャストになっています。垰田さん、こどもの日のフランツにくるかな? 

 昨年から大きな改訂箇所はなかったかと思いますが、第3幕、復興祭り兼スワニルダとフランツの結婚式の場面で、三美神(お祭りに選ばれた女の子たち)にプラスして「上級神」という役ができまして(役所としては「三美神」と同じらしい)、倉田浩子さんが踊りました。場面としてはごく短いし、ソロではないですが、生で倉田さんを見るのは初めてなので嬉しかったなー。もう舞台で見ることはないのかと思いましたよ。

 ここの男性陣も、しばらく前から地味に世代交代……というよりは若手増量になっているような気がしますが、スタイルというか、プロポーションが新世代になってきたような。刑部さんが本当にいいダンサーになったなあ、と思いつつ、その分モブで埋没するようになったような……。いやしかし、垰田さんと刑部さんのトップの並びはなかなか嬉しいと言いますか、うっかりするともうどこのリンクスロマンスだよ的な……おおっと!
 垰田さんの面白さは梅さんと同系列なのかー、とちょっと思ったりもしましたが、今回はその後ろにさらに面白い……というか、この子いったいどうしちゃったんだ、少年よきみには今何が見えてるんだ! な人が。いや、ちゃんとあのハードな振りかつ出番についていってましたけども。

 山中さんのスワニルダは、さすがに「少女」というわけでもないですが、「結婚適齢期」(古い)のお嬢さんとしては申し分なく。高等女学校の級長さんですな。空間を大きく使った、揺るぎない踊り。フランツの後ろからケリを入れるのが、ナチュラルでこわかったわー( ̄▽ ̄)。ラストのベビー抱いて出てくるところの「えー、やだー」っていうのが可愛かったな。GPDDはしっとりとした幸福感たっぷり。
 鈴木さんも、ジュテの高さはもうそれほどでもないですが(しかしザンレールとアントルシャは高い)、脚捌きの明確さと軸の確かさがさすが。若い頃に基礎をたたき込まれた人は違うなー。陽気なお調子者っぷりがまさにフランツで、2幕のコッペリウスとのやりとりなどは本領発揮というか、もうコントの領域だよな、あれ。

 5日に別キャストでもう1回見ますんで、作品については、また。

 あ。オケ、ここは毎回「大当たり」もないけど「はずれ」もないです。「三美神」の場面やGPDDのアダージョは美しくて満足。
 こどもの日は、入場料が安い替わりにテープ公演なのを思い出して、「やっぱコッペリアは生で聞きたいー」というのもあって急遽ぽちっと行っちゃったんですな( ̄▽ ̄)。あわよくば垰田さんの役代わり(といってもフランツとその友人しかないけど)……とか。そんなわけでC席、2階の真ん中よりちょっと後ろのサブセンターですが、見やすかったです。ゆうぽうとよりちょっと高さがあるけど、だいたいあんな感じかなあ。

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