グラン・ガラその2
さて、「グラン・ガラ」の幕開けは、シュツットガルトのザイツェフと、バイエルンのマルコフスカヤによるコッペリア。二人で舞台中央に走り出てきて、チュッとしてたんだかしてなかったんだか、はっと気づいて横を見ると舞台にはたくさんのお客さんが! という趣向ですごく可愛かったです(^▽^)。若いっていいなあ、ほほえましいなあ、と思いつつ見てて、あとで考えたらザイツェフ若くはないだろう……(←オネーギンに来てたのにすっかり忘れてました)。
若いか若くないかはおいといて、マルコフスカヤがとにかくすっごく可愛くてですねー。2部で踊ったシルフもすっごく可愛くてですねー。もうそれだけで満足だな。全幕見てみたいなあ。
ザイツェフは、経歴を見るとボリショイ(学校→劇場)→ドレスデン→シュツットガルトなんですが、なんとなくジャンプの仕方が「シュツットガルトっぽい」感じがする。どこがどう、って説明はできないんですが、シュツットガルトの人ってこういう飛び方するような気がする、という。シルフの方はちょっとバテバテで大変そうでしたが、ブルノンヴィル版なんだし(ラコットじゃないし)、マルコフスカヤがなんともないんだからがんばれよー、と。まあ、前日仙台でマチネ、移動して東京ソワレ(といっても5時だから早め)、そりゃ疲れも出るわなあ。
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