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2013/09/01

楽日。

 東バ「こどものための眠り」ツアー最終日、越谷です。越谷と言えば数年前(もうそんなになるのかー)、木村さんのヒラリオンを見に行くはずだったのが、えらい体調が悪くて、戸田公園辺りで断念して引き返したという因縁のホール(←実はチケットを放棄した舞台って、そんなにないんですよ)。つことで、半ばリベンジですな。まあ木村さん出ませんけど。

 キャストは目黒に近い感じで(目黒はこちら)。オーロラが吉川さん、デジレが梅さん。カラボスが奈良さん、リラが渡辺さん、カタラビュットが氷室ック。オーロラの友人と白雪姫が渡辺さんでなく小川さんで、猫が岡崎くん。

 ツアー最終日とて、それぞれがパワーアップ。ぢぶんは横須賀が最初でしたが、この1ヶ月でも若手も中堅も成長したなー、と。ツアーは大変だと思うけど、特に若手・中堅中心に回るこういう機会は大事なんだな。

 主演の吉川さんも、ずいぶん存在感が増したような。やっぱり軽やかさが気持ちよくて、どちらかというとアレグロ向きなのかなあ。最後のGPDDもキラキラ。「悪意」というものに出会わずに育ったお姫さま、という感じで、1幕の最後にカラボスから無防備に花束を受け取っちゃうのも無理ないなあ、という。出だしはもう少し押しが強くても、と思わなくもないけど、友人4人(乾・矢島・川島・小川)が「きゃぴー!」って並んだら、そりゃそっちの方が押しが強いって( ̄▽ ̄)。

 ええまあ、目黒でもそうでしたが、友人4人の「きゃぴー!」っぷりがですね、そりゃ役名は「友人」なんだけどさあ(笑)。4人の王子が求婚に来ますよ、ってあれは王妃がオーロラに言うんだったかな、もうその後ろで「きゃー、求婚ですって!求婚ですって!」「きゃあきゃあ!」……ってどこの女子高生だ( ̄▽ ̄)。目黒のローズアダージョの中盤、オーロラが4人の肩にじゅんぐりに手をついてパンシェするところで、矢島さんが振り返ってオーロラににこにこするのがすごく可愛かったんですけど、今日は4人ともとびきりのにこにこでオーロラに笑いかけるのがよかったなあ。今日はあんまり4人の王子の方を見てる暇がなかったよ。

 梅さんも今日は蜘蛛の糸をちゃんとかわしてだな(笑)。いや、冗談抜きに、すごくたくましくなった感じ。主役らしい存在感も出てきたし、腕の使い方も一回り大きくなったし。ま、ヴァリの最後はちょとガス欠だったような気もしなくもないけど、三連続フィッシュはこの夏見た5回の中でもいちばん決まってたんじゃないかな。横須賀だと、割とフツーな青年が、とらわれの王女を助けにいくのよ! ってリラに召喚されたとたんにがんばっちゃう、ラノベっぽい展開だったけども、今日は出から堂々としてたし。オーロラの幻影を見た後のはしゃぎっぷりもスピードがあって。んで、カラボスの巣のとこまで行くと「うわーん、リラの精、どうすればあー、あー、あー、引っ張られるよぅ……」っていうヘタレっぷりから、「とりゃ!」「とりゃ!」までの成長っぷりがですね、やっぱりこう、梅さんだな( ̄▽ ̄)。
 しかし、このまま上手くいくと、後藤弟的な感じになっていくのでは、と思わせてくれたりもして。

 とりいそぎ。

 あ。子役さんの記事がありましたよ(こちら)。

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