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2013/11/28

カルメンつれづれ。5

 さて、つれづれなるままにつれづれっておりますが。

 エスカミリオの話を書いてなかったなー。弾くんは、初日はちょっとこなれてないかな? な気もしたんですが、2日めはぐっと動きもよくなっていて、カルメンとの距離も近くなっていったように感じました。

 ……しかし、あの最初の茶色い衣装、どうしてもカウボーイに見えるんだよなあ( ̄▽ ̄)。まあカウボーイも闘牛士も牛相手に違いないっちゃ違いないんだけど(←大雑把な)。

 シチェドリン版のカルメンを使う場合、どうしても見慣れたアロンソ版を基準に考えてしまうので、エスカミリオは思ったよりも出番が少ないな、というのが初日の感想。本当に少なかったかどうかを考えてみるに、
 闘牛士の曲で踊るソロ+アンサンブル …… これは同じ。
 その次の曲のカルメンとのPDD …… 前半のみ。後半はMとホセが出る別の場面。
 「カルタ占い」の5人の踊り …… 前半はカルメン・ホセ・ジプシーのトロワ。後半は奈良ちゃんのソロ。
 最終曲(闘牛場) …… 前半のみ。ホセに担がれて退場。

 というわけで、ぐっと少なくなっていたよ、やっぱり。最初のソロからPDDは一つの流れと考えれば、2回の出番、となるわけだな。ぢぶんは原作の「カルメン」を読んだことがないんだけど、バレエやオペラほど比重が大きくないというのはどこかで読んだ気がしたので、まあそれに近いのかもしれないなあと。オフィサーの方が出番が多いやん。
 
 前半は口笛ピーピー的な登場から(あそこのジプシーの肩車が好き( ̄▽ ̄))、カルメンとの出会いとPDD。初日はちょっとカルメンに比べて年齢が低いなー、と思ったけど、だんだんそこいらも改善されて、ちょっと強引な感じもよく出てきてた。そしてみんな忘れちゃいまいか、弾くんは「ヘリオガバル」を踊ってるんだからねっ( ̄▽ ̄)! まあ本当は尻の振り方も微妙に異なるんだろうと思いつつ、あのときの「原始人」よりはもう少し人間っぽいよな、と。

 しかし、振る舞いの、ある意味「原始的」な(あるいは「野性/野生的」な?)味わいは、カルメンとエスカミリオでは同質なものだというところはよく出ていて、「人目を気にしない」ともいえるだろうし、「おもむくままに」ともいえるだろうし、2人は同じ「自由」さを身につけているんだな、と。そこいらがホセは違っていて、カルメンとユニゾンで踊っていてもなんとなく分別くさいというか、理性的というか。エックの意図なのか、ダンサーの個性なのかまではわからないんですが。

 闘牛場での、女の子たちがエスカミリオの回りを「♪ららららら〜」って歌いながら回るところが好きなんだよなあ。ちょっと不気味で。

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