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2013/12/20

NBAのくるみ、ちょこっと

 カブキの方も全然なんですが、こちらの方も書かないと忘れそうなんで(というかむしろこっちの方が忘れる)、NBAのくるみについてもちょこっと。見たのは14日のソワレ。カブキのあと、お写真撮ってもらって、猛スピードで上野から中野へ。18時半開演のところ、切符もぎってもらってぜいぜい言いながら時計をみたら18時25分でした。なんとかなるもんだな。
 ついでながら、最近のアッサンブレの会員用企画に「舞台上でのキャストとの記念撮影」があるんですが、ぢぶんの写真なんていらないけどキャストの写真は欲しいんで、やっぱり前みたいに舞台写真プレゼントにしてくれた方が嬉しいなあ。舞台終了後の袖中とかちょこっと覗けるのは楽しいですけどね。「あ、アレがあそこに!」みたいなの。

 話それた。

 NBAをカンパニーで見るのは初めてです。先頃芸術監督になった久保紘一さんの振付・演出。概ねオーソドックスな筋書きですが、ところどころ映像処理を使ってるのが今風な感じですね。中野ゼロはたまに行きますが、バレエは初めて。客席は見やすくていいですが、ホワイエが狭い(売店はない)のと、舞台は装置の多い全幕には狭いかなあ。装置なしのコンテや、少人数で出るガラにはいいと思うけども。

 特徴としては、クララ(子役ではないけど12才設定)が、前年にドロッセルマイヤーおじさんが連れてきたクリストフという青年に恋をしていて(いわゆる「ドロッセルマイヤーの甥」的な人ですね)、しかし今年はクリストフは留学のためにクララの家のパーティには来れず、かわりにドロッセルマイヤーにくるみ割り人形を託す、というところでしょうか。そこで、パーティの中程にある、クララとドロッセルマイヤー(とくるみ割り人形)の踊りは、クララがくるみ割り人形を抱きながら、(妄想の)クリストフと踊る、という場面になります。そんで、ねずみとの戦闘のあと、くるみ割り人形はクリストフ王子となって、人形の国に連れて行ってくれる、という筋立て。
 2幕は、人形達の踊りをクララとクリストフが並んで見るパターンで、金平糖とカヴァリエ(←クリストフとは別にいる)がGPDDを踊ります。花ワルもそれ用のエトワールのペア。

 全体に、男性ソロは難易度が高く、しかもすごくわかりやすく「難易度が高い」です。要するに回り物と跳び物が中心で、ザンレールが多い。ここいらがある意味「アメリカ風」なのかもなあ。カヴァリエ役のゲストのジョセフ・ガッティはさすがに上手かったし、フリッツ役で別の日にはクリストフを踊った皆川さん、葦笛の高橋真之さん(この人も別の日にクリストフだ)も踊れる人だなーと。この回のクリストフのジョン・ヘンリー・リードは良かったり悪かったりみたいな感じだったけど、好青年ではありました。

 女性ではクララの竹内碧さんが生き生きとしていてよかったです。女性群舞は、メソッドも踊りも揃っているのに、なぜか手触りががさついてるような印象。振付かなー。横3列になって、1列ずつ時間差で動くようなとこが、揃ってるのにがさがさしてる感じ。

 改訂でいちばんびっくらしたのは、普通だとクララとドロッセルマイヤーとフリッツの絡みになる辺りで、パパがいきなりメイドを口説いてソファーでいちゃこらして、それがママに見つかってメイドが思いっきりビンタくらうくだりですかねえ( ̄▽ ̄)。殴るんならパパを殴れよ。

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コメント

なんでメイドなんですかね(笑)
政宗の「母は斬れぬから弟を斬る」でしょうかね。
久保さんが監督になったんですか!なんか楽しみが増えました。

投稿: おロシア人 | 2013/12/21 14:46

「あんたはさっさと食堂に行きなさーい!」とパパが追い払われた後に、
豪快に2発くらってましたよ>メイドさん。
メイドさんの方も結構したたかにやってましたが
わざわざそういう「コメディ」をやらんでもなあ、と思いました。
久保さん、踊りの方は見たことがないのですが
振付を見た感じだと、そうとうテクニシャンの方のようですね。
舞台で見る機会もあるといいですね〜。

投稿: 綾瀬川 | 2013/12/22 00:19

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