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2014/03/15

聖ロザリンド

 ロザリンデについて書こうと思っているのですが、「ロザライン」という名前になれてしまっているので、「……ロザ……?」な感じになっているところで毎回「ロザリンド」になってしまうわけですよ。

 うわあうわあうわあ! 

 せんだって、うっかりブックオフで立ち読みし直しちゃったけど、やっぱり怖いーーー 。・゚・(ノд`)・゚・。。こんなにたくさん殺してたっけかってくらい殺しまくっておった。修道院とか車いすのばあちゃんとかのエピは覚えてたけど、途中の仲良くなった医者の娘とか、坊ちゃん嬢ちゃんとか、DV野郎とか、空港のチケット争奪の話なんかはすっかり忘れてました。前半は物欲(「おばちゃんが死んだらロザリンドにあげるわねー」的な)から後半はもっと「人助け」的な殺人(「死にたいって言ってたからー」とか)になっていくので、さらにオソロシイ。
 たしか、原型になった洋画があったはずなんですよね(見てはいないんですが)。純真無垢な美少女が、物欲のために無邪気に殺人を繰り返すという。で、もうちょっと規模を小さくしたようなのが大林カントクの「可愛い悪魔」と、モチーフとしては割にあるんですが、その徹底ぶりがスゲエ。
 

 わたなべまさこは、とっていた小学館の学年別雑誌に「ばらの中のリザ」が連載されていまして(年がばれるなあ)、そこから「ガラスの城」で、ころんだらおっきするのよ、ときて、そこから先は「うわ、うわ、うわあああ 。・゚・(ノд`)・゚・。」な世界へ……といいますか。
 「リーベス・ツァイベン」と「ふたご座生まれ」が好きなんだよなあ。自分にとっては「執事」とはクロッキー(と田村)なので、20代のイケメン執事とか認めませんよ?
 レディースコミック誌に根拠地を移してからは、さすがにほとんど読んでないけど、まだ書いてるんだよなあ、すごいなあ。いろんな意味でオソロシイ。
 

 ちなみに「ばらの中のリザ」が連載されていた頃の学年誌には、青池保子の「キュートなニッキー」も連載されておりまして。これが前半はよくある「実は財閥の娘だった!」という少女漫画コメディなんだけど、後半はほとんど「イブの息子たち」の原型みたいな話になってるという。それに「姫子」と「ウルトラマンシリーズ」と谷幸子の「なんとかの星」なるバレエ漫画ですよ。みなもと太郎の警察モノとかもあったし、70年代の学年誌って、ある意味アナーキーだったよなあ……。

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