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2014/06/07

美しいひと

 映画話が続きますが、先週の土曜に新宿のK'sシネマで「美しいひと」を見ました。公式HPはこちら

 被爆者のインタビューを中心としたドキュメントですが、大雑把に3部に別れています。まず、韓国にある被爆者のための老人ホーム(的な施設)。そしてオランダ。最後に長崎在住の女性(とその息子さん)。

 公式サイトのトップの写真は、その韓国の施設の庭にある藤棚です。この施設(ハプチョン原爆被害者福祉会館)は96年に日韓の共同支援でできたというので、例の50年事業のからみかと思ったら、90年の支援金の時のもののようです。ソウルやプサンではなくハプチョンなのは、広島での被爆者にハプチョン出身者が多かったから、とのこと(運営は大韓赤十字)。ちょっと前の映画ですが、「夏の祈り」(こちら)に出てくる、日本の民間の原爆ホーム(長崎にある)を参照しながら見るのもよいかもしれません。この映画も好きな映画だったんだけど、あまりきちんと書かずに終わっちゃったなあ……。

 もちろん施設には男女ともに暮らしているのですが、インタビューを受けるのは3人の女性。1人はもう日本語は忘れてしまったというけれど、後の2人と通訳をした韓国原爆被害者協会(被団協的なもの?)の男性は、広島なまりの流ちょうな日本語で、それはそれで切ないなあと。
 8月6日に行われる、施設の中庭にある慰霊閣(位牌が納められている)での慰霊祭の模様も。参加してる子どもは近所の子なのか、施設にいる人の親戚とかなのかな?

 長崎では、被爆直後に撮られた写真の少女(当時16歳)である龍さんとその息子さんが。このお二人の話がいちばん、「原爆後をどのように生きたか」という映画のコンセプトのひとつに沿っていたかと思います。

 しかしまあ、インパクトと言いますか、やはり印象深いのは、捕虜として長崎に拘留されていて被爆した、3人のオランダ人元兵士へのインタビュー。こちらについてはまた後ほど。
 予告編を貼っておきます。

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