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2014/07/02

東京大地震M8.1

 さてそんなわけで「東京大地震M8.1」。1980年のテレビ映画ですが、「198X年」に設定されてます。いやー、いろいろと「当時」だなあ。判定会の学者さんがポケベルで呼び出されて、公衆電話からかけ直すなんてのもこの頃もうあったんですね。あと何が懐かしいって、立川の防災本部で出されてる缶詰の乾パンとプラスチックボトル(ペットではない)の水のセットが、中学・高校で配られた「防災セット」と同じヤツでしたよヽ(´▽`)/! ふたのところがクリーム色みたいな円筒形のボトルで、口がアルミの中ブタで封をされてるヤツね。

 前回も軽く書きましたが。ドラマとしては、大蔵大臣秘書で、がっつり権力志向の小林(千葉真一)と大臣の娘レイコさん(中島ゆたか)、ツアーコンダクター(当時の花形だよなあ)で身寄りがなく、ドラマの冒頭で恋人も去って行ってしまったかおるさん(竹下景子)、九州は国東から東京へ来ていた未就学児のしんたろうくんとお祖母ちゃん(キャストわかりませんのん)を中心に、小林の後輩で、新婚さんの陸自ヘリパイロット高木一尉(柴俊夫)がサブで絡む感じで。しかし礼子さんか麗子さんかわからないけど、「お嬢さま」って「れいこさん」率高いような気が。

 冒頭、漁師さんたちが東京湾に浮かぶ新宿のビル街の蜃気楼を見たところから、深海の相模トラフの地割れなど、いくつかの予徴を見せつつ、地震判定会議、閣議と進み、「いつ大地震が来てもおかしくない(でも来なくてもおかしくない)」という結論に達するわけですな。そこで高木一尉には立川での待機命令が出、大蔵大臣は娘に電話して今夜のうちにアメリカに行けと言う。しかも「お前、来月アメリカに旅行したいって言ってただろう、今夜行け、半年くらい行ってろ」ってもう無茶振り( ̄▽ ̄)。そんで、小林に航空券を持たせるから、新宿の高層ビルで待ち合わせて受け取れ、ということになる。ま、小林くんとレイコさんが実は互いに憎からずってのはそれまでに一応ありましてですね。

 そこで、新宿の高層ビルの地下街にある旅行代理店に、辞表を出しにきたかおるさん、大分までの帰りの航空券を買いにきたしんたろうくんとお祖母さん、そしてレイコさんの航空券を取りに来た小林くんとが顔を揃えた午後5時55分、M8.1の地震が起こる、ということになるわけです。

 その後をうんと雑に言うと、お祖母さんが壁かなにかの下敷きになり、それを引っ張り出したところで小林くんは「必ず戻る」とか言いつつ、レイコさんを探しに出奔。レイコさんは自力で待ち合わせのビルを脱出し(強いなあ)、避難所になっている代々木公園で2人は再会。小林くんは、救援物資を運びに来てた高木くんを発見し、立川の防災本部まで2人を便乗させてくれるように交渉するけど、一喝されて終了。それを見ていたレイコさんは自力で別のヘリに乗って行ってしまいます(強いなあ)。

 そのかん、旅行代理店ではお祖母さんがしんたろうくんをかおるさんに託して死亡。小林くんが戻って来たときには火災が起き始め、パニックを起こした支店長とその巻沿いを喰った若い男性社員が死に、小林くんとかおるさん、しんたろうくん(と、その後別行動になる若い女性事務員)が地下街を脱出。いろいろありつつも、3人は野外の避難所で一泊。高木一尉が群衆ともみ合う中で殺される事件を経て、小林くんは立川で大蔵大臣とレイコさんと再会。金と権力のためにガツガツ生きてきた自分を恥じ、政治家に愛想をつかして2人の元を去り、かおるさん、ふたりでしんたろうくんを九州のママのところへ送り届けよう、ほら夕陽がきれいだよ、と、そういうお話でありました。

 当時チバちゃん41歳。派手なアクションはありませんが、「タフガイ」ではありましたな。三つ揃いも似合ってはいるんだけど、最初出たときは大臣の運転手かと思いましたです(←ほら、「世界大戦争」のフランキー堺がプレスセンターの運転手だからさ)。まあ画面自体は爆発バンバンで相当派手でしたけども。

 つづくと思う。

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