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2014/09/29

ドンキin岩国

 ええとすみません。「ドンキ」自体が全然先に進んでないわけですが、でも東京で見た人は岩国の話を読みたいんだよなあ、と思ったりしつつ、実のところふくらはぎの筋肉痛がひどくてですね( ̄▽ ̄)、なにやってんだオレ的な。

 岩国のホールはやっぱり全体にかなり小さくて、オケピ部分(と思われる)をつぶして張り出し舞台にしてありましたが、それでもドンキにはちょっと厳しかったかな。キューピッドをはじめ子役さんなしだと淋しいかしらんと思ったものの、実際はそれでもかなりぎゅうぎゅうな感じ。闘牛士の4人ずつジュテで交差するところか、ドリアードの4人の間を3人が抜けて行くところとかは「すれすれ」な感じ。特に闘牛士は回りに人が多いせいもあって大変そう。野営地の場は、ジプシーの車なし、風車は手前の可動式のがなくて書き割りのみ。書き割りのみなので、幕がしまるギリギリくらいの時にキホーテ人形がいきなり降ってきて、それはそれで迫力というか、怖いよう、という( ̄▽ ̄)。人の捌け方も、袖ではなくて、幕の外の両脇(なんていうんですかね、あそこ)へ抜けたり、ファンダンゴの最後も前方へ出てから袖ではなく、真横に抜けるようになったり。そいや、春日井でジゼルやったときに、張り出し部分いっぱいにウィリが並んでたんで、木村さんが迂回しながら出入りしてたな−、なんてどうでもいいことを思い出したりして。

 ホールとしてはパーシモンに似てるのかな。規模的にも作り的にも。明るくてこじんまりしたいいホールなんですけどね。

 そんなわけで、キューピッドは最終幕の群舞がないので1曲少ない。最初の頃は特にいらないと思ってたけど、最近はないと淋しいという( ̄▽ ̄)。なんとなく好きなんだよなあ。

 ジプシーデビューだった矢島さん。奈良さん、高木さんと見慣れてると、一回り小柄なんだな。「若い」というよりも「青い」というイメージでした。悲しみや怒りというよりも、むしろ痛々しいというか。自分の本意でなく、未熟なままで無理矢理摘み取られてしまった、そういう痛みを感じさせる踊り。踊り込めばもっとよくなるかもしれないけど、踊り込んでないというか、初役ならではというか、熟練してないからこそのよさみたいなものがありました。

 今回、岩国のみの初役キャストが結構あって、1回きりではもったいないし、東京とはいわずとも……と脳内で回してみたところ、関西方面はガラをやって、横須賀はくるみがあって、横浜は改装中で……って、あんまり残ってなかったのであったよ( ̄▽ ̄)。福岡はコジョカルが行ったし、宮城は遠いことにかわりはないしな。浜松か静岡辺りでできればよかったねえ。

 あ、ちなみにですが、横浜の県民ホール、座席配置が変わってるんですね(こちら)。前後の狭さは解消されなかったっぽいなあ。横のパ・ド・ブレがいるんだよな、あそこ。

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2014/09/27

デビュー!

広島におります。梅酒の部屋飲みo(^-^)o。梅ちゃんのバジルデビューだもんね。

Twitterの方にぽちぽちあげてますが、楽しい舞台でした。梅ちゃんおめでとう!

エスパーダは弾くん。東京よりも色気増量。森川くんは引き続き公爵でした。虎ちゃんは今日も弾けてたよ!

あとは帰ってから。でわ。

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2014/09/25

おにゅー♪

Ca3k1313

 日曜に届いた新しいタジン! で、火曜にオートミールを煮ました。最初はオートミールがお約束(土鍋でおかゆ炊くのといっしょね)。しらすと本だしだけですが、一瞬自分天才かと思うくらい美味かったりして( ̄▽ ̄)。ちょっとゆっくりできるときにご飯も炊いてみようかな。

 タジンに慣れると普通の鍋使うのめんどくさくて( ̄▽ ̄)。もう実店舗でタジン扱ってるところはほとんどないし、ブームが過ぎてメーカーさんも撤退してるところが結構あるしで、今後割れたりしたらどうやって買えばいいのか不安になるところです。

 今回の鍋はkintoのだけど、もうメーカーサイトにはなくて、Amazonに1個残ってたくらい。各種ストアにはそこそこありますね。大体2000円前後。

 今までの19cmのが、ふたに蒸気穴のないタイプだったんだけど、やっぱりついてる方がふきこぼれが少なくて楽だな。これで19、20、23cmと3サイズのタジン持ち。なんやかんやで便利です。


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2014/09/24

タイトルロールは……(は)

 演出変更のつけたり。野営地の最後、取り残されたガマーシュとロレンツォをキホーテが槍を持って追いかける場面。その前の人形芝居の幕を使って、今までは二人が二人羽織になってましたが、今回はロレンツォがガマーシュを肩車したところに幕を巻いた格好に。おかげで、キホーテが風車を巨人と思い込んで突っ込んでいく前段階として、「大男が現れた!」ってのがうまい具合になったんじゃないかと思います。ちょっとゴヤっぽくなくもないじゃあないではないですか(こんなヤツ)。…………ないか。いや、そもそもそこでわざわざ肩車かよって言われたら身もふたもないんですけどね。

 キャストの話もせなならん。

 ボリショイ組のスタシュケヴィチ(覚えにくい……)とロパーティン。スタシュケヴィチはちゃきちゃきっと小気味よくて、キトリはすごく似合ってました。ロパーティンもなんというか、床屋っぽいというか(別に床屋の月代が……というわけではなくて)。陽気な街のあんちゃんがよく似合う。個人的にはホールバーグは好みのタイプではないので(というか印象に残らないタイプ)、今回のキャスト変更は結果オーライだったかも。二人ともシャープな作風が合っているし、息もぴったりで、見ていてたいへん気持ちがよかったです。
 冒頭でロパーティンが、ひっかけるかなんかして兜を机から落としちゃって、見事に割れちゃった(というか最初から割れてるわけで)時はどうしようかと思ったけどな( ̄▽ ̄)。一応、ちゃちゃっと拾って机に乗せて、「どうどう、すんませんすんません」てな感じで可笑しかったです。また木村さんがフォローしないし( ̄ー ̄)ニヤリ。キホーテだからフォローしようもないけどな。キホーテにとって兜は洗面器の方だからいいのよー(洗面器?)。

 ええと、すごかったのは居酒屋の最初のとこですね。キトリが上手奥から走ってきてダイブするところ。頭が床につくんじゃないかってくらいの勢いでした。思い切りがいいなあ。もちろん、ロパーティンがちゃんとキャッチするからできることだけど。夢の場はもうちょいしっとりでもいいかと思ったけど(それは水香ちゃんもだな)、でもなんかこれはこれでいいんじゃないかっていう気もしたり(それも水香ちゃんもだ)。

 wikiの解説(こちら)を読むと、やっぱり最初に床屋が出てくるんだねえ。床屋がバジルというわけではないけど、バジルが床屋になったのはそのせいなのかしらん(←原作、はるか昔の子ども用のしか読んでません)。「憂い顔」と「渋面」はだいぶイメージが違うな……。

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2014/09/23

タイトルロールは……(ろ)

 いろいろ力尽きておりました……。だって棚卸し前だもの。

 ということで、東バのドン・キホーテ、とりあえず演出変更の辺りから行きましょうか。めぼしいところだけというか、ええ細かい所は自信ないんで。

 いちばん目立ったのは、幕開けプロローグのキューピッド登場ですね。これによって、「ドン・キホーテ」が文字通りドン・キホーテ、つまりタイトルロールがタイトルロールであるという……って何言ってるのかわかりませんが、キトリとバジル以上にキホーテが主役になる顛末が描かれたと言いますか。いや、むしろやってる人が自分が主役だと思ってるからそうなってるような気もするし、観てる方が(ぢぶんだ)主役を間違ってるからだという気もするんですが。

 ……むしろ、小田島氏のブログを読んでいただけばすむような気もするんですけど、まあそういうと身もふたもないからなあ……(*゚ー゚) 。

 つまり、キューピッドの矢に射貫かれるところから、キホーテの旅は始まるんだな。それはキトリに対する恋心というよりも、もう少しばくっとした(というか必ずしもキトリではない)恋、強いて言えば恋に対する恋心、みたいな感じもしましたが、そこはむしろK村さんの個性という気もするので、それはちょいとおいておいて。

 むしろ、K村さんが頭っからシェービングクリームかぶった方がびっくりだったよΣ( ̄ロ ̄lll)! 以前、拭き残したクリームで闘牛士が転倒するという故事(だから「故事」じゃないって)があって以来、クリームは「入ってるつもり」で処理されてたんですが、土曜日は盛大にかぶってました。で、日曜日はまた「つもり」に戻ってたんで、ああレジェンド=ワシリーエフが帰ったんだな、と思ったらカテコに出てたという……( ̄▽ ̄)。K村さんの頭はともかく、背中にもべったりついてたし、動くたんびにあちこちまき散らしてたんで、最終的に「危険」と判断されたのかもしれない。つか、かつらについたのを取るのが結構大変なんじゃないかな……。いや、すごいびっくりするし、笑えるんですけどね、あれ。

 あと闘牛士の帽子がなくなりました。これで個体識別が楽になったよ−。最終場での青の帽子はそのままですが、前後の飾り房がなくなったので、これもだいぶ識別が楽に。あんなんが目の前でぷらぷらしてたら、踊る方もうっとおしいだろうと(寝るヤツが出たりして)。
 おかげで全員オールバックですよヽ(´▽`)/! 杉山くんのオールバックなんて初めてじゃないかなーと思ったら、それどころじゃないよ安田くんが「前髪はらり」じゃないのを初めてみるよ(・_・)! 
 細かいところでは、キトリのソロのバックでムレタを振る場面のフィニッシュで、いちばん上手側にいる闘牛士がムレタでガマーシュを殴りケンカになる演出が(誰が観てるんだよ)、闘牛士はからまずにガマーシュが自分でひっくり返って、帽子が脱げるように変わっておりました。首根っこつかまれて、猫みたいに連れてかれちゃうナガセ(だったよな)が可愛かったんだけどな( ̄▽ ̄)。

 1場のロレンツォの店の机もちょっと変わってたかなあ。机は変わってない気がするけど、少し前に出してクロスをかけて、キホーテとガマーシュが新郎新婦みたくお隣に座るように。以前はもう少し雑然としてたような気がする。

 あとですねー。夢の場の子役のキューピッドさん。踊りの振りは変わってないと思いますが、3人のヴァリエーションの間の振りというか隊形というかが変わったかと思います。最後に幕が降りる前、キューピッドが上手側に引っ込むのも変更じゃないかな……(←前はみんなと一緒に下手側だったと思うんだけど、これはちょっと自信がない)。

 目についたのはそんなところかな。あとはダンサー裁量の部分があるような気がします(特にキホーテ……)。

 

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2014/09/20

タイトルロールは……(い)

 東バ公式、リニューアル以降、昨年以前の記事が読めなくなっていたんですが(と思った)、先頃ふと見たら「マイバースデー」の記事が復活、すべてのダンサー(当時)のが読めるようになっておりましたヽ(´▽`)/! あれ、便利なんだよなあ。随時、ほかの過去記事も読めるようになるととても嬉しい。

 そんなわけで東バドンキ、マイ初日です。長かったよ……長かったよ、2月からヽ(`Д´)ノウワァァァン! 

 今日(というか昨日)は、水香ちゃんと弾くん。木村さんのキホーテは日曜日だけのはずでしたが、結局3日ともやるようです。アッサンブレのDMだと、岩国も木村キホーテのはずなので、事実上のシングルキャストになるのかな。エスパーダの森川くんが降板、高岸大将が代役に。その玉突き人事なのかと思ったんですが、今日配られたキャスト表は、森川エスパーダの木村キホーテになっているので、そういうわけでもないような(会場掲示は高岸エスパーダ代役のお知らせ付き)。いろいろと謎は深まるばかりですが、木村さんが観られるんならモンクはないよ!

 キャスト表がそういうわけなので、森川くんの降板は結構ギリギリだったようです。公爵役で出てはいたので、そんなに大事はないと思うんですけども。あれだ、後藤さんがヒラリオンだと思って行ったら、なんか木村さん出てるんですけど、っていう故事を思い出したりしてですね(←「故事」じゃない)。
 高岸さんのエスパーダはほんとに久しぶりに観るけど、見せ方を心得てるなあ、と。……上半身の大きさにやや油断を感じたりもしましたが、もうどんだけ急に言われてもオレはいつだってスタンバってるんだぜ! っていう( ̄▽ ̄)、ベテランの強さを感じましたですよ。強いよねえ。
 で、高岸さんのエスパーダは本当に最後だろうからちゃんと観よう、と思っていたにもかかわらず、あっちこっち忙しすぎだよ、という。

 演出はいろいろ変更がありました。キホーテも出番が増えてる? と思ったけど、初演のDVDでいくつか確認したらそういうわけでもなくて、日頃ちゃんとキホーテ観てなかったんだなあ、と。芝岡さんの時から恍惚路線だったんねえ。恍惚と言えばのべっち、だったんだけども。あと、木村さんの位置取りが割と真ん中に寄ってるのかもな……。だってタイトルロールだもの!

 まだ明日観る人もいるから、演出変更のあれこれは明日にした方がいいのかな。ええと。そんなわけで、キホーテが舞台にいる間はほとんどキホーテしか観てなかったりしますが。
 っていうかもう面白すぎるよ! 顎関節が痛いよ! 木村さんのハーレム……じゃなくて夢の場が天国過ぎて、そのまま昇天して大往生かと思ったよ! ……考えてみれば、夢の場と「海賊」の「生ける花園」って、おんなじだよなあ……(概ね)。

 水香ちゃんはとってもよかった。技巧的にどうこうっていうんじゃなくて、ナチュラルに喜怒哀楽を出してるっていう感じ。大事に育てられてちょっとわがままも言うけど、それが弾くんの困り眉毛にとてもマッチしていたという( ̄▽ ̄)。困り眉毛だけどちょっと嬉しい、みたいなね。弾くんは連日でちょっと疲れが出たのかな、という気も。身体に対して手足が意外と長くないのかな。闘牛士登場のちょっと前のところとか、木村さんの脚の描く弧をイメージしてると、それよりはだいぶ円が小さい気がする。木村さんより背が高いのになあ。やっぱり「見せ方」の差なんだろうか。GPDDのマネージュはグランテカール。

 続きは明日〜。

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2014/09/17

タジンでオートミール

 映画もいろいろあったけど、ちょっと箸休め。

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 このところ、胃もお疲れな感じなので、冷蔵庫で寝ていたオートミールをタジンで。オートミールは元々、新しいタジン鍋を下ろすときに煮るために買ってあったんですが(土鍋で最初におかゆ煮ると同じですね)、それだけじゃ減らないし( ̄▽ ̄)。

 こちらは19cmのタジンで一人分。目検討で大体小さめのレンゲで3杯分くらいかなあ。それに水をまた適当に。それに簡単な具材を生で盛る。この日はツルムラサキの主に茎です(←葉は前日に喰ってしまった)。オクラの小口切りなんかでもいいですね。あまり火の通りに時間がかからないものの方がいいかも。それを弱火で煮て、適当に見計らってふたを開けてみて、煮えてきてるなー、と思ったら本だしを振って、あればしらす干しも一緒に混ぜ込み。ふたをして、もうちょい煮たらあとはかきまぜて、好みの堅さになるように水分飛ばしておしまい。

 レシピにもなんにもなってないけど、慣れればそれくらいテキトーでもそこそこ美味しくいただけるのがタジンのいいとこ。鍋でオートミール煮るのって面倒で、たまに買ってもちゃんと食べることってなかったんだけど、これならラクラク。鍋を洗うのもラクラク。牛乳で煮ても美味しいんだけど、牛乳だけあってすごい勢いで吹きこぼれるので要注意( ̄▽ ̄)。

 大きい方(23cm)のタジンを使わなくなってしまって(食が細くなったというわけでもないんだけど)、その代わりに小さいのがもう一つ欲しいんだけど、もう店舗ではあんまり売ってないんですよねえ。通販で買うかなあ。


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2014/09/16

祝祭ガラ(く)

 さて、最終回。

 ギエムのボレロは何度も観ているけど、リズムは時と共に変遷もあり。「最後のボレロ」でいっしょにリズムも最後にしてしまった木村さんは結局復帰しなかったのになあ(ベルサイユではトラをやったようですが)……とちょっと遠い目になってみたり。今回は岸本・杉山・永田・森川(時計回り)です。土曜日はやっぱりリズムの方を追ったりもしたけれど、日曜はせっかくの2階正面、これが本当に最後のギエムだろうという気もあって、オペグラは封印、全体を感じつつ観ました。でもまあ、2日間のイメージは変わらなかったです。

 つまり「東京バレエ団」だな、と。

 えらく当たり前のようで、抽象的な気もするんですが。「東京バレエ団」(女性いないけど)、あるいはギエムも含み込んでの「東京バレエ団のボレロ」が、その50周年の儀式としてそこにあった、と。50年のガラのトリは、ほかの何ものでもなくて、これ以外にないんだ、と納得もし、強く感じもしました。

 思えば、今のリズムのメンバーは、ドンではなくて(だってドンの最後のボレロが木村さんが20歳ちょいすぎくらいだよねえ)、ギエムのメロディーと踊ってきたわけで。男の子達はみんなギエムと共にあったんだよねえ……(と同様に、女性たちはマラーホフと共にあったような気がしまして。「ジゼル」とか「白鳥」とか、ツアーに同道してるからねえ……)。などと思ったら、終わった瞬間にもう「ギエムありがとう」の気持ちで胸がいっぱいになってしまって、2日とも思い切りこみあげてしまいましたよ。

 ギエムにとっても最後となる(あと地方公演が残ってたけど)「ボレロ」が、素のギエムそのものであったというのが、それはそれで感慨深くもあります。最後に残るのは結局、素のその人なのかもしれないな。それが、とりわけ最初のソリストたち、ひとりひとりに手渡されていった、そんなように思います。

 目黒のボレロの時に、しょっぱなからキリキリ飛ばして最後ちょっとガス少なくなったかな、という杉山くんが、今回は2日とも尻上がりにガンガン熱くなっていってたなあ。全部をコントロールし切ろうとして勢いが止まっちゃうようなところがあるんだけども。彼含めて、もう一押しでがっと化ける感じの男性が多いんだよな。その「一押し」が難しいんだろうけど、楽しみでもあるんだ。

 そんなボレロの後のカテコでは、それまでの出演者も、出演してなかった木村さんもみんな勢揃いで、
これが今の東京バレエ団で、ここからもう一度始まるんだという、そんな気持ち(友佳理さんもいればよかったのになあ……)。それしかないんだしね。
 
 ドンキの前に終わったよ……よかったよかった。

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2014/09/14

株分け

 さて、ついったーの方では以前ぶつぶつ言っておりましたが、だいぶ前(もう2ヶ月くらい?)の強風の時に、ベランダに出しっぱなしになっていたヒメことヒメクワズイモの鉢が倒れてイモが一本折れるという悲劇がありまして(T^T)。しかし、クワズイモといえどもサトイモの仲間。水栽培でなんとかなるんでねぇの、とコップにさしておきましたら見事に根がわやわやと。これはいける、ということで、以前よりイモ化の過程で芽が詰まっちゃって立ち枯れかけておりましたイモもへし折りまして(笑)、やはりコップにさして発根に成功。それがこいつでございます。

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 大きい方が強風で折れた方。2〜3週間ほど先行したので根がぎっしりと。でも芽が詰まった小さい方は、ちゃんと葉が出ましたよ。小さい方の発根を待って植え替えです。

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 水からあげた状態。これを2本1鉢に植え替えです。

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 植え替えから1週間。根もあっという間について、葉も増え、順調に育ってます。やっぱり水栽培よりは生き生きしてるな。しかし、隣の親の方のアナーキーさはどうすれば……。イモになったところでへし折って分家させてやればいいのか。
 ……いや、掘り出して芋分けするべきなんですけどね。もう掘りあげるの、怖い( ̄▽ ̄)。

 「イモ化」って言ってますけど、これ、タケノコの皮と一緒で、外側から枯れた葉を剥いていくんですよ。上手く説明しづらいんですが。そうすると、剥いだところからイモになっていくわけ。で、葉はどんどん上に向かって増えていくので、イモもどんどん伸びていくという。

 ちなみにうちに来たときはこんな感じ。
 45年プロの時に買ったんだよなあ。あれから5年。ふぬうん。

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2014/09/12

祝祭ギャラリー

 まだボレロ残ってますけど、ちょっと一休みでホワイエのポスターギャラリーから。

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 93年というと、「M」初演ツアーのオペラ座かな。ポスター用ショットのような気もする。

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 こちらは新しい。オガちゃんの舞楽かな? 「ドンジョ」「舞楽」「ギリシャ」の3本立て。「舞楽」と「火の鳥」って、日本ではあんまりやらないんだよなあ。大島さんの火の鳥を見られなかったじゃないか。ぷんぷん。


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 これはお気に入りの1枚。この「火の鳥」もポスター用ショットだけど、いいよなー。ウィーンの「ラシル」プロと「七つの俳句」「舞楽」「火の鳥」のミックスプロ。「Feuervogel」で火の鳥なのね。総じて海外公演の方がポスターがかっこいいんだよなあ。あとミックスプロも「それ観たい!」って演目入ってるし。

 海外公演といえば、今回のプログラムのプロフィール欄を眺めておりましたら、今年の海外公演で岸本(な)さんと森川くんがハサピコ(デビュー?)でしたな。組み合わせは不明。岸本(ひ)くん(と入戸野くん)のタムタムと、杉山くん(とザッキー)の舞楽の主演デビューは前もっての発表がありましたが、さらにだな、杉山くんが「ギリシャ」の「二人の若者」と「春の祭典」の「二人の若者」(役名が一緒だ……)のデビューをしておりましたがなΣ( ̄ロ ̄lll)!! 観たいよそれ! てゆうか、相手誰?! 油断も隙も無いよ!

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2014/09/10

祝祭ガラ(き)

 ああそういえば「……」について書き忘れたなあ、と思った辺りは覚えてるんだけど、「……」が思い出せないっすよ。もうどうすればいいのやら。

 「スプリング……」ですね。プログラムの解説だと、「スプリング……」は「春と秋」というよりはむしろ「跳躍と落下」の方に始点があって、自分も最初に観たとき(てのは友佳理さんのガラだ……木村さんと長谷川さんの初役のとき)はそちらのイメージだったんだけど、長谷川さんの最後の舞台で観たとき(てのは「時節」との併演のときだ……)にそれが「春のめざめ」からはじまるドラマ性の強いものに置き換わっちゃったんだよなあ。いや、原因はわかってますが。

 1楽章の、今回は杉山くんのパートだけども、Bメロに入るところで主人公を軽く誘うような。あれ、前はそんなに印象なかったんだけど、昨年のツアーで梅さんが後藤さんに向かったときにすごく「ああ、いいなあ」と思いまして。さわやかで、ちょっと茶目っ気入って。それから1年半でまさか杉山くんが梅さんに、になるとはその時は思いもしなかったんだけど、今回はお互いの距離というか、関係が近いのもあって、こっちもウキウキする感じだったなあ。梅さん真ん中で、杉山くん、岸本くんと三人で踊ると、杉山くんと梅さんがやっぱり近いんだよね。踊りのタイプというか。なんだろう。そうすると、二人からんでくるところは、梅杉コンピで観たくなるんだよなあ。というのが、土曜日に観たときの感じで、杉山くんと岸本くんの位置が逆だなあと。日曜の方がそういう違和感は少なかったです。でも5楽章は杉山くんで観たい感じだったんだよな……ぶつぶつ。

 2楽章は「早春の嵐」みたいなイメージですけども。大体ここらは毎回苦闘の跡が……なんだけど、その未熟さがまんま、関係の未熟さにも見えて、特に日曜は面白かったな。2階席だったせいもあると思うけど、どんどんパートナーを(半ば暴力的に)換えながら、高まりつつ疲弊していく感じが悪くない。あー、そういう顔するんだー、みたいなものも個々にあったり。今回はむしろ男性が、女性陣に挑発されてる感じでしたな( ̄▽ ̄)。個人的には、原田くん(確か)が永田くんをリフトするのに滞空時間が長くてびっくりだったりとか。3楽章の男性群舞も、梅さんだとするっと溶け込む感じ。これも日曜の方が、個々の役割が見えたりして面白かった。。

 4楽章のPDDはきれいかったですー。ちょっと沖さんがリードしてるようではあったけど、木村さんが長谷川さんと描いた世界が、梅さんの中にほの見えて、それにちょっと驚きつつもいろいろ後を引くというか。ユニゾンはきれいに決まっていたし、沖さんの思いきりのよさ(←これはホントにいいんだ)に支えられてる部分もあるんだけども。恋人同士で一緒にいても、男の方は心に「ここではないなにか」をほんの少し持っているような、ほんとうに小さなすれ違いを梅さんがちゃんと持ってたんだよなあ。それが前に差し出した手の、掌に女性の方がほほを当てる場面に集約されていく。長谷川さんは、そういうささいなすれ違いへの不安感や、最後は耐えきれずに走り去っていくところまでを痛みと共に描いてたけど、沖さんはさすがにそこまでは、という感じ。

 しかし、「音楽性」と簡単にいうけれども、それは大きくふたつの、まったく違うタイプになるんだなあと今回あらためて思ったわけですが、それは別の機会にでも。

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2014/09/08

祝祭ガラ(か)

 ペトで書き落としたと言えば、和田くんの商人(お金まく人)が生真面目にぶっ壊れてて、本来ここのキャラじゃないような気がしつつ、それが逆にオカシイという具合になってました( ̄▽ ̄)。和田くんも押し出しが弱いけど、観てると結構面白いんだよなあ。せっかくスタイルいいのに、と思うけど、押し出しが強いと和田くんじゃない気が(←最近そんなことばっか言ってるような)。

 そんなこんなで「スプリング・アンド・フォール」。海外公演で梅+川島+杉山+岸本(ひ)だったというレポをみてだなーーー、なんで日本でもやらんーーーーヽ(`Д´)ノウワァァァンと思っていたらやったんですな。川島さんでも観たかったけどな……(ノ_-。)。観たいよ、観たいよぅ。

 や、しかし。去年の正月に福岡で観て「うわあああどうするんだこれえええ(;゚∇゚)/」ってときに比べれば、さらなるメンバーの移動もありつつも、フレッシュな感じに。梅さんが主演になって、梅さんパートを杉山くん、宮本さんパートを岸本くん。さわやかだなあ。梅さんがこのところずっとキラキラ増量になっていて、身体の内側から何かがあふれてきてるのがわかる。それは例えば何かの感情だったり音楽だったりするんだと思うんだけど、それほど明確ではまだないんだよね。ただ、何かのきっかけで大化けする予感はあるなあ。

 それにしても、沖さんは肉食系だよな。スプリング…の主演女子は割と強く出る感じがあるけど(前が小出さんと長谷川さんだし)、小出さんだと「誘う」くらいなんだけど、沖さん「挑む」になってましたからねえ。挑発つうより挑んでるな。2楽章が肉食女子軍団になっておった( ̄▽ ̄)。そして迎え撃つ草+魚食男子。
 土曜に上手サイドから見た時は比較的後ろ姿で観る人が多くなってたせいもあるかと思うんですが、日曜に2階正面から見たらぐっと伝わるものが増量しててびっくりしました。舞台3日めともなるとちがう、というのもあるかもしれないんですけども。大体2楽章ってのは若さの暴力性みたいなものがあらわになったりするんですけど、土曜が合コンレベルだったのに、日曜は乱交パーティーレベルになっていたという(どういう……)。

 中途半端ですが、とりあえず。

Ca3k1290 困ったときのホワイエギャラリー。さすがにカブキは多かったですよ。


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2014/09/06

祝祭ガラ(お)

 いやあどもども。ペトルーシュカの続きですね。メインキャストの方。

 マラーホフのタイトルロール。さすがに東バとなじんで……というか、1場はちょっとインパクトに欠けたかも(インパクトが必要かどうかは別にして)。なんといいますか。「哀れ」というのともちょっと違うんだよな。ものすごく「力ないもの」というか。弱々しい、といえるくらい。人形遣いの肖像への抗議でも、例えば首藤さんなんかはもっとがーっと怒るというか、抗議するんだけども。マラーホフの前回がどんなだったかもう覚えてないんだけど(笑)、それがもう本当に力ない。なにか空虚というか、からっぽで、すごく「人形くさい」んですよ。「心が有って無い」みたいで。
 それだけに、最後の最後、死んでからだけ「本当に心が入る」とでもいいますか。幽霊になって初めて人になるような、しかも、それがなんだか道化そのもののように見えるという、それはとても悲しい話だと思ったんですね。

 川島さんのバレリーナは、そこからちょっと現代風というか、「心がプログラミングされた」感じなんですね。小出さんの「心に蛇飼ってる女」とはかなり違う気も。ペトルーシュカを疎む、ムーア人といちゃつく、っていうのも、人形遣いによってプログラミングされたみたい。例の、頭に手を当てて横目で伺うようなポーズの時だけはちょっと「本音」が垣間見えるような。
 いやしかし、川島さんの、ぴっ! ぴっ! ぴたっ! というような人形振りはさすがでした。止めるところが流されないできちっと止まる。ペトルーシュカがムーア人に追われて部屋をぐるぐるするときの、ムーア人のベッドで両手両足を上に上げて転がってる姿なんて、むしろイーヨーとか(←ここでイーヨー……)四足動物のぬいぐるみが上向いてるみたい。なんか「物体」感がすごいというか。ラッパのソロは、2日ともちゃんと吹けてなかったけど、まあ人形の吹くラッパだもんな……(←納得しようとしている)。

 それに比べると、森川くんのムーア人は感情の起伏のある人だったなあ( ̄▽ ̄)。ちょっとほかの二人とずれてるような気はするんだけど、役柄が役柄だけに、それでもいいような気もする。目が大きいわけでもないんだけど(むしろ細い)、メリハリのある表情(ってどんなんだ)ができるので、ええと今回は塗りじゃなくてかぶりものなのかな?……でも、しっかり表情がわかるという。とにかくエラそうな感じがよかったですよ。

 ……って、予定通りだったら木村さんのツインテール(髪型じゃなくてこっちの方)が見られたんだなあ……と、どうでもいいことを思いながら見てましたですが( ̄▽ ̄)。考えたら、スプリング……では(かつて)やってたのかしらん……。

 いや、それはおいといて。

 カテコに出るときに、幕の間からそっとうかがうように顔をだすマラーホフが可愛かったなあ( ̄▽ ̄)。NBSのFacebookにその写真があがってます。嬉しい。

 

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2014/09/03

祝祭ガラ(え)

 そんなわけですが、ペトルーシュカの続きなど。脇のキャストについては(あ)とか(い)の辺りをご覧いただけますれば。ほかにも「これこれは誰だった〜」な情報あったらよろしくお願いしますm(__)m。というか、役名がもう分かんなかったりしますけどね(笑)。松野くんのロングコートなんて何て呼べばいいんだ。大道芸は上手(トライアングル)の方が岸本(な)さん、下手(ブリッジ)が河合さんだったかと。初演の時は、高村さんと長谷川さんの大げんかだったっけかなあ(←いいコンビだったんだよな)。乳母ズは女性の中堅どころがそろってたんだと思うんだけど、あんましちゃんと見てませんでした。

 いや、乳母たちが上着(スカーフじゃなくて上着でしたね)をどんどん杉山親方に持たせていって親方がつぶれるくだり、最終日に「今日も見るぞー」と思っていたら、そのタイミングで永田くんの役人がすごい勢いで上滝くんに難癖つけててですね、あんまりすごいんで、うわあうわあって見てたら、気づいたらもう親方がひっくり返っておったと。全部持ちきる前につぶれて、持ちきれなかった分を拾ってもらっていたような。乳母ズ、本気出したか( ̄▽ ̄)。
 杉山くんの、女の子たちにいいようにからかわれてパニクるってイメージはアレね、オネーギンの2幕の( ̄▽ ̄)。

 2階正面からみると、全体の牽引役は高木さんだったなあ、と。さすがだわ−。それぞれの動きは悪くないのになんとなくばらっとしちゃったのは、舞台が広いのもあるんだろうけど、逆に全部がフラットに動いてるせいでもあるのかな。悪魔や熊が印象に残りやすいのは、「この場面ではこれを見るべき」なのが一点ではっきりしてるってこともあるような。
 悪魔のちょっと前の、鶴やどーもくん(違う)が跳ねながら出てくるところなんかも楽しくて好きなんだよな−。鶴のほかにもひとつ、白いのがいたような。

 ……主役まで行かんかったわ。

Ca3k1287 これもホワイエのギャラリーから。蛍光灯が映り込んじゃったけどなあ。どうみても「春の祭典」でも「ドンジョ」でも「ボレロ」でもないと思うんですが、なんですかねぃ。ベストを着てない「M」のような気もしないでもないんだけど……。
【追記】よく見たら真ん中に「M」ってありましたわ( ̄▽ ̄)。あははは(←気づいてなかった)。


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2014/09/02

祝祭ガラ(う)

 ちょっくら滞ってます。なんかもう夏バテで。

 ええと、「オネーギン」ですね。ルグリのオネーギンは何度も見てるけど、ガラだけで全幕は見てないんだな、そういえば……。
 オネーギンといえども(というのもナニだけど)、やっぱりルグリは「洗練された紳士」なんだなあ、と、こうしみじみと。洗練された紳士だもんなあ、最後は引き下がらざるを得ないよなあ……というかなんというか。最後のPDDが、タチアーナの最後の「妄想」だとするなら、それはやっぱり憧れの「洗練された紳士」になるんだろうか、と思ったりしつつも。

 ……しかしもうぢぶんにとっては、あの「エゴイズムの塊」がサポートもへったくれもなく、「振付はあっても踊りはない」みたいな全身ぶつかり合いになっちゃったあれがもう副音声にみたいに囁いて来るという……。

 今回のガラは全体に、音楽に多くを得てるなあとも思いました。オネーギンもそうだし、ほかの演目もすべて。まあ最終日のボレロのアレはちょっと唖然というか、だって「調子が外れる」の範疇じゃなくて、メロディ(音の方)そのものを落としちゃってましたからね……( ゚д゚)。ペトの、バレリーナが吹くラッパのソロもちゃんと吹けたのを聴けた試しがないけれど……orz。
 大体、日本人(というより東洋人?)は、西洋人に比べて肺活量が少ない(胸が薄いってのもあるんだろうなあ)ので、金管はクラシックに限らず弱いってのが通り相場ではあるんですが。

Ca3k1291 ホワイエのポスターギャラリーから。友田先生なのかしらん(ちょっと「小美人」的というか。♪モスラ〜やっ)。

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