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2014/09/02

祝祭ガラ(う)

 ちょっくら滞ってます。なんかもう夏バテで。

 ええと、「オネーギン」ですね。ルグリのオネーギンは何度も見てるけど、ガラだけで全幕は見てないんだな、そういえば……。
 オネーギンといえども(というのもナニだけど)、やっぱりルグリは「洗練された紳士」なんだなあ、と、こうしみじみと。洗練された紳士だもんなあ、最後は引き下がらざるを得ないよなあ……というかなんというか。最後のPDDが、タチアーナの最後の「妄想」だとするなら、それはやっぱり憧れの「洗練された紳士」になるんだろうか、と思ったりしつつも。

 ……しかしもうぢぶんにとっては、あの「エゴイズムの塊」がサポートもへったくれもなく、「振付はあっても踊りはない」みたいな全身ぶつかり合いになっちゃったあれがもう副音声にみたいに囁いて来るという……。

 今回のガラは全体に、音楽に多くを得てるなあとも思いました。オネーギンもそうだし、ほかの演目もすべて。まあ最終日のボレロのアレはちょっと唖然というか、だって「調子が外れる」の範疇じゃなくて、メロディ(音の方)そのものを落としちゃってましたからね……( ゚д゚)。ペトの、バレリーナが吹くラッパのソロもちゃんと吹けたのを聴けた試しがないけれど……orz。
 大体、日本人(というより東洋人?)は、西洋人に比べて肺活量が少ない(胸が薄いってのもあるんだろうなあ)ので、金管はクラシックに限らず弱いってのが通り相場ではあるんですが。

Ca3k1291 ホワイエのポスターギャラリーから。友田先生なのかしらん(ちょっと「小美人」的というか。♪モスラ〜やっ)。

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コメント

綾瀬川さんこんにちは
祝祭ガラが終わって気が抜けたようになっています。
ルグリさんの「洗練された紳士」まさにそうでした。日本人ではあーはなかなか・・・
今回の演目はすべて音楽が良かったですよね。ストラビンスキー、ドヴォルザーク、チャイコ、ラベル、どれもすばらしかったです。オケに関しては一緒にいた友人が「まーあんなもんでしょ」と寛容なことを言っていました。日本の管の弱さは、日本における弦と管の教育の背景の差にあるのではないかと思っていましたが、体格、肺活量の違いというのに妙に納得してしまいました。ペトの菊池さんのピアノはすばらしかったですね。
女性コールドはとてもよくなりましたよね。影、美しかったです。吉川さんも見違えました。えっ、誰?って。渡辺さんはもう少しはつらつと踊ってもよいのでは、と少し不満が残りましたが。男性は以前に比べて男っぽい踊りをするタイプが減ったような。中堅が抜けたこともあると思いますが、小さな動作所作を工夫すればもっと男性的な印象になると思うんですけど。氷室さんとか出てくるとちょっとホッとします。
長々とすみません。あまりに感想が似ていたのでつい。
祝祭ガラ(え)期待してます。

投稿: イヴ | 2014/09/03 10:03

イヴさん、お久しぶりですー♪
オケ、いろいろ書いてますが、気になったのはその2か所くらいで、
あとはいつもよりもずいぶんよかったです。
個人的には、バヤデルカの音楽はわりと好きなんですが、
影の最初の音楽はあんなにきれいだったんだなあと
あらためて思ったりしました。
肺活量の件は、実はジャズマニアのダンナの受け売りだったりもしますが(笑)、
楽器って意外と技巧以外に体がものをいうところもありますよね。
自分もベースやってた頃は握力がつかなくて音が全然でした。
男子は、若手の個々の底上げはされてるのかなーと思うので
ドンキでは思い切って弾けてほしいですね!
ドンキ、もうすぐですねえ。

投稿: 綾瀬川 | 2014/09/04 02:24

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