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2014/12/06

とりあえずばや 1

 まあそんなこんななんですが、ボリショイの「バヤデール」になんとか行って参りました。たった1日の今月の「ノー残業デー」がなんとその日だったのさヽ(´▽`)/! ひゃっぽー。

 座は路話……って、なんかすごい誤変換だなザハロワですよ……がニキヤ、アレクサンドロワがガムザッティ、ラントラートフがソロル。前回は2006年に見てるんですね。グラチョーワのニキヤで、やっぱりマーシャがガムザッティで、ソロルはネポロジニー。てっきり、アレクサンドロワ目当てで買ったのかと思いきや、当時のレポを読んだらお目当てはグラチョーワで、ガムザッティはシプリナだったのが変更になったらしい。逆に、アレクサンドロワを目当てに買ったファラオの方は、オシポワに変更になっておった( ̄▽ ̄)。いやー、相変わらずだな、ボリショイ。

 で、それ以来ボリショイのバヤデールは見てなかったので、「あれ、こんなんだったけな?」「こんなんだったけな?」と思いながら見たのですが、あらためてざっとレポを眺めて見たら、概ねそんなんでしたよ( ̄▽ ̄)。さすがに覚えてなかったな−。いちばん沢山見てるバヤデールは、マールイのボヤルチコフ版で、次にマカロワ版だと思うんですが、やっぱり原典主義と言われたボヤルチコフの版はいろいろ上手くできてると思います。そんで、それを自分とこの都合で上手くアレンジしたのがマカロワ版、かな、と。ほかの版はあんまり見てないですけども。

 マーシャは踊りは以前よりも重い気がしたけど、すごい可愛かったですヽ(´▽`)/。彼女は姐さん的なイメージがあるけど、横顔がなんだか「きょとん」とした感じがして、本当に可愛いんです。2場の最後に「殺してやる」のマイムがないのは聞いていたんですが、代わりに両手を胸の前で交差させるのが「でも私は彼を愛してるんだから! 彼は私のものなんだから!」っていう感じでよかったです〜。そうきたか−、という。
 今回は2階の下手バルコニーから見たんで、オペグラを使わないと表情とかまではよくわからない(というか、度がもう限度らしくて結構ダブって見えるという)というのもありますが、2場のニキヤとの争いでもなんかこう、可愛いんですよね。「お嬢さま」というか、「令嬢」な感じで。「姫」じゃないんですよ。「姫」ではなくて「王女」。ほかの言語だとこの違いはあるんだろうか。
 むしろザハロワの方がかなり怖かった気がするなあ。いきなり逆上するというか。

 婚約式の場でも、ニキヤが蛇に噛まれた時に、ふらふらと階段を降りて(階段の上に3人の席がしつらえてあったんですが)、だいじょうぶ? だいじょうぶ? みたいにニキヤの心配をしちゃってるのがまたカワイイ( ̄▽ ̄)。なのに、いきなりニキヤに「あんたがやったのね!」ってキレられて、「ちがうわ!ちがうわ!」っていうのも、最終的にその場から逃げ出しちゃうのも無性にカワイイ。いやー、それだけで満足ですよワタクシは。

 ええと。ザハロワはいうまでもなく、その長い手足が魅力であるんですが、何かこう、自分が思ってる(あるいは好みの)動かし方とは違うんだよな……。1幕の最初のソロと、婚約式の場の後半の花かごの踊りが好きでした。ラントラートフはターバンが似合わない……orz。もっとも、あの髪の毛を全部隠しちゃうタイプのターバンが似合う白人さんを見たことがないような気がするよ。スタイルはすごくいい。ただあんまりドラマは感じなかったな、今回は。

 つことで、あと1回か2回書いて、東バの話に戻りたいと思います。

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コメント

綾瀬川様

 私も行って来ました~、3日のみならず、4日も行きましたよ~!

 綾瀬川さんの2006年の感想を読ませていただきました。当時から「マイムではなく踊り」で、「明るい宮廷&無邪気なガムザッティー」だったのですね。マカロワ版やその類似版に親しんでいると目が点になってしまいますが、これはこれで筋が通っているような気もしました。だって、神の舞姫でありながら男と恋に落ち、そのニキヤとソロルの誓いを神が保護して、ひたすらガムザッティーが悪者、というのはやっぱり無理があると思いますので…。

 でも、マカロワ版等に親しんでいる人には、「女の対立」が薄くて物足りなかったのでは…?とも思います。筋が通っていないとはいえ、やっぱりガッツリと勝負してくれるのは見ごたえがありますものね。

 以前、綾瀬川さんが紹介してくださったボニング版cd・小倉重夫氏解説みたいな舞台も見てみたいなぁ。思い切った版がいろいろあったらおもしろそうです。

 ともあれ、綾瀬川さんの感想の続きを楽しみにしております!…でもお体を大切に。くれぐれも無理されませんように。

投稿: MIYU | 2014/12/08 00:20

MIYUさん、どうもです〜。2日ご覧でしたか〜。
古いレポまでご覧いただいてすみません。
自分で読んで赤面したのでリンクは貼らずにおいたのですが(汗)、
どの辺りが変わったか変わってないかの記録にはなりますね。
あの頃の方が慣れた版がない分、自由に見てた気もします。
ボニング版の話まで覚えていてくださいましたか〜。
パパラジャはいつの版でも親バカなのがいいですよね(笑)
(そして確かにニキヤにもおとがめがあっていい気が)。

以前、ドイツのどこだかで、タイムスリップ/輪廻ものに翻案したのをテレビで見たことがあるんですが
その時はあまり感心しなかったのに、DVDで見直したら結構面白くて
やっぱり見る時々で違って見えますね。

今年は「咳風邪」だとどこに行っても言われるので、
MIYUさんもお気をつけて〜。

投稿: 綾瀬川 | 2014/12/08 02:38

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