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2014/12/18

じゅえるずふろむ 4

 さて、マラーホフの出演した2本。考えてみたら両方白鳥物だな。白鳥になったりなられたり。

 で、やっぱりマラーホフは「ぱんついっちょ」( ̄▽ ̄)。なわけですが。前回ほどの衝撃はなくといいますか、あるいはこちらの心構えもあるというべきなのか、「贈り物ファイナル」の時よりもいくぶん身体が戻ったような。横幅はそれなりにあるけど厚みが減ったというか。というよりも、あばらの下辺り? が、ちょっと不自然な感じに……なんといいますか、「凹んでる」なのかな……、なんでそこのところそうなってるんだろう、みたいなことが妙に気になりまして。

 しかしやっぱり体型とは別個のところで「風格」を感じさせる「瀕死」でありましたよ。身体に蓄積されたものを持つ人は、激しく踊る必要はないんだな……。以前観たときの、どこかコミカルなイメージではなくて、もっと根源的な感じ。

 それは美佳姫と踊ったグランアダージョの方もそうですね。その前が木村さんたちの「ジゼル」だったんですが、双方、短い時間の中で、全幕の途中であるかのような「その世界」をすっと作ってしまう。踊り慣れてることもあるんでしょうが(……って、木村さんはそんなにアルブレヒトは踊ってないようヽ(`Д´)ノウワァァァン)、そこいらはやっぱりベテランならではなんだろうな。まあリフトがちょっと上手くいかなかったり、以前だったら「まさかーΣ( ̄ロ ̄lll)!」って思うようなサポートミスもあったりして、その辺はちょっと淋しかったりもしますが。

 が、2本観て、なんといいいますか、マラーホフってのはやっぱり「天上の者」だったんだなあ、と。自分は若い頃のマラーホフは観てないんですが(大体ここ10年くらい)、むしろ今頃の方がそう思ったりします。今回は特に「ああ、天上の者が地上に降りたんだなあ」と。いや、堕天使とかじゃなくてね( ̄▽ ̄)。というか、そもそも「天使」というのでもないような気がするし。「降りて人になった」とかじゃなくて、もうそのまんまで「降りて居ついてる」感じ。どういう感じだよ、それ。
 美佳姫のオデットを久しぶりに観られたのも嬉しかったなあ。もう全幕は踊らないかな……。

 でもエンディングのぷんぷん丸の美佳姫と、あたふたおっかけてくマラーホフの方が「らしかった」りして( ̄▽ ̄)。

 ああ結局、K村さんがらみのところが積み残しになったよ……。いつものことだけどなっ!

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