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2015/03/01

LACは白鳥の湖 1

 というわけで、久方ぶりのモンテカルロ・バレエ、楽日に行って参りました。いやー、面白かったなあ。マイヨーは作品によって面白かったり面白くなかったりなんで1回でいいや、と思ったんだけど、これだったらもう1回、3階あたりの高い(標高的に)ところから見ても面白かったなあ、なんてちょっと残念に思ったりして。

 なんかもう自分がいつ何に行くのかもおぼつかないくらいで、チラシ等のあの白鳥の衣装以外はなんの予備知識もなしだったので、キャスト表見て「小池ミモザが王妃? なんで?」ってくらい( ̄▽ ̄)。席についたのもギリギリ5分前だったので(←ビックカメラでがちゃぽんしてた自分が悪いw)、とりあえずプログラムのストーリーをさくっと読んで「まあ白鳥よね」くらいのとこで。だってキャスト表の役名だってよくわかんないし、ミモザさんくらいしか知ってる名前ないし。

 で、すごい面白かったです( ̄▽ ̄)! 王子ほとんど見てなかったけどなあ。とにかくミモザさんのプロポーションがすごい。王夫妻が金、王子が銀の現代風の衣装なんだけど、ミモザさんがエキゾチックで、表情豊か。腕が長いからアンオーにしたときの大きさとか、空間のつかみ方も大きくてシャープ。王ともどもガンガン踊りまくりで楽しいなあ。二人とも、子どもは二十歳でも全然枯れてませんの、現役ですのよ! な感じで。

 基本的には息子離れしてないママンと尻の軽いパパと初恋の忘れられない坊やというロイヤルファミリーの「息子の結婚」による危機の話であるんですが。

 プロローグは映像で、幼い王子と、王子に用意された少女(もちろん金髪)、その少女の代わりに自分の娘(もちろん黒髪)をねじ込もうという夜の女王のエピソード。自分の娘を拒否された夜の女王が少女をさらっていく、という。
 しかしそもそもの「白鳥」という物語が白=善・美・浄、黒=悪という二元論で成立する話であるんだけども、さすがにこれは鼻しらむといいますか。黒いだけで拒否されて仲間はずれにされるオディール(という名前ではないんだろうが)がかわいそすぎで泣けてくるよなプロローグですよ。愛されるのは白い子で。これは王子よりもオディールの方がトラウマになって当然だわ 。・゚・(ノд`)・゚・。。オデットが憎い、王子が憎い、でも王子が忘れられないという悲惨な人生が待っているのだ。がんばれ、オディール。

 で、1幕の宮廷で王子の「嫁選び」までを一気にやっておりました。曲は「白鳥」のあちこちから抜いて使ってましたが、順番以外は大体原曲通りなんじゃないだろうか。グランアダージョの後半がちょっと早かったのと、スペインの前半がもったりだったくらいかな。プロローグは知らない曲だったような気が。

 何より息子ラブなママンが、息子とパパで態度が違うわ(パパのアゴに思いっきりケリ入れるわ)、パパが息子の「嫁候補」に鼻の下伸ばしてるわで、「おっさん、そういうのが好みなのかよ( ̄▽ ̄)!」とかツッコミ始めたらもう笑いがとまりませんで。赤の衣装の子が後ろを通りしなに、王妃の衣装の裾を引っ張るかなんかして、王妃が「なに?」って柱の真ん中でわたっとしたりしてた辺りがツボって。

 とりあえず。

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