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2015/04/29

年をとると……

 インプットばかりでアウトプットのまるでできてない昨今ですが、みなさまいかがおすごしですか。

 特に映画の方は惨憺たるもので、ちょこちょこっとどうでもいいようなことをTWするばっかりで、全然アウトプットできてないですよ……(´・_・`)。もうどうすれば。

 今週は神保町シアターで土曜に「二十四の瞳」(木下恵介版)、今日は「砂の器」(野村芳太郎版)と、もう涙腺ぶっちぎり、ハナゲポゥ、でしたけども。神保町シアターは大体1週間で1日4本の映画を時間代わりでやるんですね。今日A→B→C→Dの順で上映したら、明日はBから始まってAで終わって……っていう感じで。なので、平日でもどこかの曜日で夜の回に当たって見られるかわりに、いつやるのか把握してないと大変、という。「二十四の瞳」も土曜の11時の回にしてはかなり人がはいってましたが、今日の14時過ぎからの「砂の器」は完売(立ち見なし)。若い人もちょこっと来てました。

 「砂の器」といえば、もう話は大体わかっちゃってるんですけども。大昔にTVで見たようには思うんですが、多分全部は見なかったんじゃないかな。キャストも加藤剛以外は忘れてたし。

 しかしもうほんとに、「名作」ってやっぱり「名作」なんですよ(笑)。でも「砂の器」にしろ「二十四の瞳」にしろ、若い頃だったらこんなにしみじみとは見なかっただろうな、と思うことも多くてですね。だって、「二十四」なんか、子どもが唱歌歌ったりして、「わーっ」って走ってくだけでも目頭暑くなったりしますからね( ̄▽ ̄)。それは、例えば子どもを持ってる人なら自分の子の小さい頃のことだとか、自分みたいに子どもに縁のない人生だった人間なら自分自身の小さい頃のことだとか、そんなものが直には甦ってこなくても、心のどこかを揺さぶったりするんだと思うんですよね。「年取って涙腺が緩む」ってのは、自分の中の「琴線」が増えていくってことなんじゃないかと、この2本を見て思いました。自分の経験もそうだし、知識もそう。特に「砂の器」は「ハンセン病が「ライ病」だった頃」の知識があることが前提だったりするし。親子の置かれていた状況があって、初めて犯人の言動が腑に落ちていく、という(こちらはある程度知ってるから、その言動がまた切ないわけですよ)。経験と知識とが、「琴線」といういわば「共感する神経」を育てていく、っていいますか。

 まあだから、年寄りがハナゲポってなっても、そこは大目に見てやってつかあさい、って話なんですけどな( ̄▽ ̄)。それこそ年を取ればわかりますですよ。
 

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