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2015/05/27

ダンチェンコの白鳥

 ダンチェンコの白鳥は前回の来日の時に見ていたのですが、過去ログを見るに、多分ティンパニの人しか見てなかったっぽい( ̄▽ ̄)(こちら)。なんかティンパニ祭だったんだよなあ、あの時は。今回、全然記憶がないんだけど、違う人だったのかしらん。

 ええと、そんなわけで今回はスミレフスキの日の白鳥だけを見ました。エスメラルダは前回も見たし、平日だったし。
 いやー、スミレフスキはよかったですよ( ̄▽ ̄)! 割と好みど真ん中のタイプなんですよね。すらっと脚がきれいで、黒髪で(←これ大事)。腕もきれいだけど、何より手指が長くてきれいなんだわ(←これも大事)。で、存在がビミョーに黒い(←さらに大事)。もうぼちぼち40の声を聞いてるんじゃないかと思うんだけど、リフトもサポートも万全、ヴァリの最後にお手つきという、さらなる万全な(なんだそれは)王子っぷりでした。

 東バが来年導入するブルメイステル版というので、それなりにリキ入れて見てましたが、どうかなあ。3幕は面白いけど、3幕倒れという気もしないでもない。1、2幕はともかく、4幕のつまらなさが3幕のコーフンを食いつぶしちゃってる感はあるんだな。いや、4幕も途中までは面白くなくはないんだけど。あの流れでいくと、群れにまで見放された二人が身投げして、その勢いでロットバルト山が噴火するくらいの話でないと。王子がいいとこなしで、オデットがてててて、って山の中腹まできたら、ロットバルトが自爆しましたってのはなあ……orz。

 オデットが元の娘姿に戻るっていうのでいくと、静岡の前田バレエの版がうまくできてたなあ、と思うんですよ(こちら)。というか、あそこの版はあちこち上手い具合に手を入れて、トータルでよくできた版でしたねえ。今思うと、ゴルスキーとブルメイステルの折衷みたいな(←実は、衣装を新調して前田版を入れればよかったのでは、と思っていたりする)。

 ……要は、あの最後の「みんなで悪魔をやっつけるのよ!」「きゃーーー!!!!」ってなソビエト的人民蜂起のラストが好きなんだよなあ……。で、やっぱりロットバルトは断末魔がないと。

 まあそれはそれとして、ちょちょいと脳内キャスティングしながら見てたりして( ̄▽ ̄)。やっぱり木村さんの王子が見たいなあ。もう泣いても笑っても3年なんだとしたら、真ん中でガンガンに踊るのが見たいよう。使い倒してやってくれよう。

 

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