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2015/06/28

ベイサイドとか

 いやすみません。こんなに滞ってるのに覗いてくださる方がいらっさって、まっこと申し訳ない。このところ、サファリを立ち上げてるとフリーズする事が多くて、ようやっと今日の夕方からバックアップをとって、Clean Macかけて、重複データ探して(←Gemini。これが結構楽しいw)、FirstAidかけて……ってやってたんですが、いまひとつ治らない……orz。フリーズしない時は早くなったんだけど( ̄▽ ̄)。いろいろ整理して、いらんものを削除したりHDに移動したりさせんといかんのじゃろうなあ。まあバックアップとってあるので、前回のようなことにはならないはずですが。

 横浜のベイサイドバレエ、すでに市民先行予約(横浜市民ですよね)が始まってます(こちら)。予定出演者もあがってますね。K村さんもちゃんと名前が入ってますよーヽ(´▽`)/。……まあキホーテかもしんないけどな。この際キホーテは森川くんにまかせてだな、踊る役を踊ってほしいっすよ……(ノ_-。)。まだあんなに踊れるのに。
 タムタムは、海外公演で岸本くんと入戸野くんが踊ってるので、日替わりになるのかなあと思いつつ、もう一度K村さんのも観たい。エスパーダでもいいし、いっそリズムでもいいから踊ってええええええヽ(`Д´)ノウワァァァン!

 アッサンブレの方は月曜から先行開始です。NBSの主催でないので割引なし、チケットの扱いもなし。考えてみたら、キョードー扱いの公演で東バが出るんだわなあ。

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 ……踊る後ろ姿。


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2015/06/21

バヤバヤパパヤ 3

 いやいや、しのごのろくのしちので1週間。いろいろあるさ1週間(←てんとうむしの歌)。サファリの調子がよくなくて、しょっちゅう落ちるんだこれが、とかいろいろあるんですけど、まあ順繰りにアウトプットしておかんと。

 水香ちゃんの日の評はDance Timesさんがアップしてますが(こちら)、概ね同意な感じです。
 水香ちゃんもよかったですよー。最近、今回は良かったなあ、と思うことが多くて嬉しい(目が慣れたのもあるのかもだけど)。今から思うと、やっぱり以前はそれなりに力んだりしてたのかなあ。今でもちょっとやりすぎちゃったりすることもあるんだけど、それがいい方向にもっていけてるような気がします。弾くんとの相性もいいのかも。

 まあ「舞姫」だったけど「巫女さん」じゃなかったようにも思うんだけど、「舞姫」で充分なんじゃないですかね。印度の話だし。水香ちゃんくらい「我」が出てると、2場のやりとりも見応えがあって、いきなりナイフ振りかざしちゃうのも納得、というか( ̄▽ ̄)。いや、ほめてるんだけど。3幕もね、コイツならこれくらいやるだろう、みたいな(笑)。いやー、だってしおらしい話じゃないじゃないですか、そもそも。毒蛇にかまれてるのに「あんたの仕業ね!」って因縁つける女ですよ。こんくらいでも、よいよい。1場の、逢い引き前の「来てないのね、しょぼーん」なソロもよかったけど、やっぱりご本人たちの会見でもあったように、その後のPDDがよかったですね。

 弾くんは、もう全身若気のいたり、的な。ロミオかっ、実はロミオ体質なのかっ、という。1場のラブラブっぷりがすさまじかったです。後藤さんともまたちがうベタアマっぷり。ガムザッティへの切り替えはかなり早くて、チェス……は、パパ3ソロル1くらいの割で観てたのでアレですが……をしながら親密さを深める感じ。で、僧正来たよヤベー! っていう( ̄▽ ̄)。
 ま、さすがに婚約式では木村さんほど割り切ってなかったですが(あれはすごかったなー)、3幕の結婚式では、「私にここまでさせたのはあなたなのよ!」というガムザッティに対して、ガムザッティを愛することはできなくても「この人を不幸にした責任をとるんだ」みたいな覚悟がうかがえて、それがニキヤの亡霊が現れることで動揺していくのが面白かったですね。で、やっぱりあの3人がアラベスクパンシェ(?)で回転するところで再起動して、最後は大勝利( ̄▽ ̄)! いや、たいがいあそこはニキヤの勝利で、コジョカルも「シクリャローフの1本釣り〜!」で終了だったんですが、久しぶりにソロルの勝利で終わったなあ……と、気づけばむしろ木村路線に近かったよ……。うわあ! 持ち味が違うから全然そうは見えないんだけど、パのひとつひとつの意味を解釈していく方法論的なとこかな(←高岸さんからは見えない路線)。背の高さ以外では、体格的には実はそんなに恵まれてるわけでもないんだけど(失礼だな)、補って余らせるだけものもたくさんあるので、これは面白くなってきたかも。

 
 

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2015/06/17

バヤバヤパパヤ 2

 「クロワゼ」の最新号に、バレエまつりの「バヤデールの群舞を踊ろう!」っていう読者参加企画の前振り記事がありまして。講師の矢島さんがインタビューを受けているんですが、その中で影の入場の「アラベスク・プリエ・アンバー」(←本当はもっといろいろ)について、あれはその前のスネークの場面で、花かごを受け取ったニキヤが喜びを表すために2度繰り返す振りで、最後に見たその姿がソロルに強く焼き付いていたために、同じ振りで影が登場する(とオリガ先生から指導された)という話がありまして、うおーーっさうだったのかΣ( ̄ロ ̄lll)! と眼からウロコが。直前の、ソロルの寝室で錯乱した(してない)ソロルが2度あの振りを繰り返すのは覚えてたんですが、あれは「こんな風に喜んでたのに!」ってことなのかな。元々は花かごのところの振りだったんですねえ……いやあ、いかにあそこでニキヤ見てないかが丸わかりだわ( ̄▽ ̄)。だってあそこは、ソロル/パパ/僧正三つ巴の思惑激突を見る方が面白いじゃあないですか。ないですね。多分。

 影たちがニキヤの分身だというのはものの本なんかにも出てきますが(阿片でたくさん見えてるという説あり)、そこはやっぱミジンコスキーを思い出すよね……。ないか。ないですか。

 こちらは、公開リハ&会見の、自分が見た中ではいちばん長い記事。弾くんはダニーか。そうか。

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 13日の不忍。スズメつき。

 矢島さん、ほかの記事でも受け答えがすっかり「ダンサー」じゃなくて「教師」になっていたけど、教えの方にシフトしちゃうのかなあ……。まだまだ舞台で観たいんだけどな……。


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2015/06/14

バヤバヤパパヤ 1

 なんでも途中で書く間がなくなっちゃうことを考えたら、僧正様の話だけ延々と書いた方がいいんじゃないだろうか、と思わないでもないな( ̄▽ ̄)。

 一つ訂正。川島さんのジャンベは初日だけだと思ってたのですが、というのは2日めは影のヴァリを踊ると記憶してたので、初日=ジャンベ、2日め=影、3日め=ガムザッティだと思ったわけですよ。が、2日めはジャンベと影と両方でした。すんません。初日はマチネでガムザッティも踊ってるわけで、えらい働き具合だなあ……。

 川島さんのガムザッティは、初役とは思えないほど練り上げられてました。踊りで言うと、たとえば最終幕のソロなんかは、印度風のというよりは東南アジア風の腕の形やムーブメントのなめらかさなどは、さすがに奈良さんがぐっとよかったけれども、奈良さんや、その前の田中さん、高木さんともちがった解釈で面白かったです。悪女系も似合う美人さんなので、ガムザッティは適役と思ったけど、ニキヤもいけるんじゃないかなあ。ニキヤだって、相当に我の強いタイプだもんね( ̄▽ ̄)。

 パパに溺愛されて育った姫、というのはパパを見てれば一目瞭然ですが(なんか日本語が変だぞ)、婚約式までは割とオーソドックスなガムザッティだったように思います。チェスの場面はもうちらちらとしか見てませんでしたが、弾くんのソロルが聡明さに惹かれていくようなところもあったんじゃないかな。アヤの「大僧正さまがいらっさいました」という知らせに、弾くんが「やっべー……」って顔になったのが可笑しかったです。2場最後の「殺してやる」のマイムはパパゆずり。ヘビの場面ではパパの共犯者(ないし知ってて黙認)。

 ちょっと意外だったのが2幕の最後で、赤の婚礼衣装でソロルにじりじりと迫っていく場面、「私にここまでさせたのはあなたなのよ」という感じでした。そこからまっすぐにつながる3幕のソロは、二度と愛されないことを悟っているガムザッティの悲しみが踊られることが多いと思いますが(今回は奈良さんがそれを極めた)、川島さんは最後に笑ったように思います。「ニキヤさえいなくなれば、きっと私の方を向いてくれる」と思い続けている。それは浅はかではあるんですけど。それが打ち砕かれるのはキャンドルダンスの最後で、自分はマカロワ版の中でもこの場面は秀逸だと思っているんだけども、ただ立っているだけのソロルとガムザッティの心の内が吐露されていくのが観ている側も苦しくて切なくなってしまう。それでも手に入れようとするのは、プライドというよりは執着というか、もはや「業」だったりするんだろうな。

 ラストについてはまとめて。

 

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2015/06/13

バヤ最終日

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 今日の不忍。一面の蓮の葉の中に、小さなつぼみがいくつか出ていました。

 ええとすみません、昨日はばったりと寝オチしました。そして今日は宿題を仕上げてました。というわけで、ちょっとだけ。

 相変わらずのコンプリートですが( ̄▽ ̄)、今日がいちばん全体としての満足度が高かったです。ゲストを呼んだ松組よりも、団員主演の梅組の方がまとまりがいいのはいつものことのような気がしますが、今回もその例にもれずというか。

 なんといっても、水香ちゃんと弾くんの、テクニックではない部分でのパートナーシップのよさ。特に弾くんが、こんなにドラマを描けるとは正直思ってなかったので、これは嬉しい誤算というか。ついこの間まで「上手いけど大味」とか言ってたのに( ̄▽ ̄)。いや、ほんとによかったです。初演の隊長さんで「はあ」とか「へえ」とか言って立ちんぼだったのが懐かしく思い出されるよ(思い出すなよ)。

 川島さんのガムザッティもよかった! それに相好を崩してどころか、溶けてスライムになっちゃいそうにメロメロなパパラジャもよかった( ̄▽ ̄)。そういえば、永田パパはあごひげつけてたけど、木村パパは口ひげだけだったな。

 つことですみません、明日以降に。

 


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2015/06/11

バヤ初日

 何もかもが終わらないまま、始まってしまいました( ̄▽ ̄)。しかも今日中にもう1本頼まれ原稿があるのよしくしく。

 明日もほぼ同じキャストなので、今日はざっくりと。ところが、今日はマチネに貸し切り公演があったそうで(いいなー)。3日で4公演、特に女性の群舞はたいへんだあ。ゲストにマチソワはさせないと思うので、多分土曜のキャストだったのではないかと思うのですが、ブロンズ像だけは入戸野くんが登板だったそうです(こちら)。えーΣ( ̄ロ ̄lll)! だったら3人とも見せてくれればいいのにいい。 まあブロンズは塗りがあるので、いろいろあるかもなんだけどなあ。

 今日は割と遅くなってから取った席だったので、うんと前のはしっこ。K村さんの足の裏が妙によく見える席でした。生脚でも大概バレエシューズは履くから、こんなに足の裏を見るこたあないな、わけのわからんことを考えつつですね、ええもう貼り付きにさせていただきました。もうこんなこともないかもしらんしな……。大僧正のドキドキがえらいダイレクトにドキドキ伝わってきて、もう見てるこっちがえらいこっちゃなドキドキでした。ニキヤが出てくる前からドキドキなんですよ……。愚者の純愛は大変だ。

 しかしマカロワ版だと、1幕だけでもう、脳の許容量超えたかと思うくらいの分量があるな( ̄▽ ̄)。時間というよりも、芝居が濃密すぎる。2幕は逆に踊りだし……というと、「くるみ」のような配分でもあるのかも。

 それはともかくとして、コジョカルとシクリャローフはあんまりしっくりきてなかったかも。まあ、今日一度踊れば、明日はもっといいパートナーシップになるということはよくあるので、明日期待しよう。
 永田くんのパパは、予想を超えた恰幅( ̄▽ ̄)。髭、似合いすぎだよ! チェスは森川くんの方がいかさま。川島さんのジャンベは今日だけなので、これはがっつり見ました。

 影の群舞は先頭が小川さん。前列もずいぶん入れ替わって、政本さんが中核かな。このかん、ちょっと気になっていたのは崔さんだった。やっと確認できたよ! まだソロの役はあまり来ないけど、じっくり見たいです。そんでやっぱり伝田さん推し( ̄▽ ̄)。
 群舞はやっぱり上から見ないとね、ということで、明日は上の席。

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2015/06/08

横浜「子眠り」マチネあんどマチネ 3

 日曜に1日オフにして、荷物をあっちやったりこっちやったりしてたら、子眠りのキャスト表が見えなくなったという……orz。や、見つかりましたです。よかったよかった。

 4人の王子は午前午後総入れ替えの全8人。初演の時は弾くんも入ってたんだよなあ……(*゚ー゚)。衣装も旧作の寄せ集めだったし(←今も一部に)。

 ええと、午前が入場順で、森川、安田、入戸野、和田。午後が永田、杉山、原田、宮崎。入戸野くんは早晩インになるとは思ってましたが、まさかカレーの王子さま枠とわっΣ( ̄ロ ̄lll)! いや、ほかのどれだよと言われても困るんですが、えらい意表を突かれたよ……。そして、あの衣装なのにすげえ「王子さま」っぽい。やっぱアレか涼やかな目元か、それとも「エラソー度」か。午後は杉山原田とカレー枠が2人、永田宮崎と赤ちょうちん枠が2人ですが、永田くんは元から白と赤の両方を持ち役にしてたんですな。で、杉山くんが印度から英国に転任(←こう書くと「宗主国に戻った」っぽいな……)。カレーより似合ってたよ、よかった……。

 今回は、今までやりたい放題だった場面であまりにもフリーダムだったのか、芝居が割と固定化されたような気がしました。いや、わからんけど、印象として。たとえば1幕最後の眠りに入るとこの芝居やポーズとか。
 ……それでも午後の部では、倒れたオーロラの頭のとこで、王様の森川くんと、白王子の永田くんで、なにやら芝居合戦になってたような気もしないでもない( ̄▽ ̄)(←まあこれが楽しみなんではある)。
 2月のマラーホフ版の最後の最後、あとはマズルカを遺すばかりになって脇に立っていた杉山くんが、なにかふっきったのかなんなのか、とめどなく動いていたように思うんですが、今回の4人の王子でもとめどなく動いておりました。でも「あわあわ」感がなくて、なんか落ち着いて動いてるな−、というか(「あわあわ」なのも楽しかったんですがまあそうも言ってられまい)。アームスがゆっくり大きく使えるようになって、以前の「もっと大きく動けるはず〜」という歯がゆさがだいぶ解消されて、よくなったなあ、と。欲を言うと、クラスレッスンの時の方が「止めたあとのもう一伸び」がきれいではあったんですが。あれでずいぶん印象がちがうんだよなあ。

 妖精さんたちになると、もうほとんどわからない(コレを機に覚えればいいんだけど)。午前の松倉さん(カナリア)と、午後の河合さん(やんちゃ)くらいだよなあ、見分けられてるの。いや、松倉さんの可愛いことって( ̄▽ ̄)! 去年のドンキでキューピットデビューだった若手も若手ですが、もう幼女のように可愛いです(で、やっぱり上手い)。これはいろいろ楽しみだな〜。夏のドンキでもキューピッドが見られるといいですねえ。

 

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2015/06/04

横浜「子眠り」マチネあんどマチネ 2

 ですが。

 脇キャストになると、誰が初役だったんだか、もうわかんなくなっちゃって( ̄▽ ̄)。脇どころか主役もわかんなくなっちゃってるけどな。女子なんか、もうほんとに個体識別ができてなかったりするし。

 花ワル男子は、午前が虎、蓮、中村、石田。午後が……えーっと(←もう忘れてる)。二人わからなかったんですよ。あと上瀧くんと。もう一人、見てたときはわかったのに忘れてるというな……orz。というか、貴族の方と記憶がごっちゃになって、どっちかわかんなくなった……。

 いやまあ、虎ちゃんと蓮くんが並んで踊っていれば、ぱあっとお花畑みたいな幸福感が( ̄▽ ̄)。白鳥の道化の手下はぜひもう虎ちゃん(と河村くん)にやって欲しいですよ。想像しただけで萌え萌えです。上瀧くんが笑顔で踊るようになりましたしねえ。うんうん。

 カタラビュットは、午前が氷室ック、午後がザッキー。今回は生オケつきということで、カタラビュットが舞台を降りてきて、客席の一番前で指揮者に質問をするという形でオケについてのレクチャーもありました。

 Q 今日は何人くらい? A 70人くらい。 そんなに入るんだ、オケピΣ( ̄ロ ̄lll)!
 Q 楽器は何種類あるの? A 大きく分けて弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器の4種類。
 Q いちばん低い音は? A コントラバス(弾いてみせる)
 Q いちばん高い音は? A ピッコロ(吹いてみせる→はずす……orz)
 Q 指揮者は何の楽器を演奏するの? →指揮棒を振らせて、音を出させてみる


 こんな感じだったでしょうか。指揮者さんを、氷室ックが「先生」、ザッキーは「さん」づけで呼んでいたのが印象的だったな。二人のカタラビュットももうだいぶ回を重ねてますが、それぞれの台詞と演出で続けてます。今回はマイムの実例「そこの美しいお嬢さん……」ってヤツを、ヴァイオリンの女性奏者に向けてやって、奏者の方は返事(「困った」とか「怒った」とか)をヴァイオリンの音で返していました。これは生オケならでは。

 

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2015/06/01

横浜「子眠り」マチネあんどマチネ 1

 目黒のバレエまつりのアカウントによると、例の「子どものための……」シリーズは「子眠り」と「子ドンキ」と略されてるみたいなんで( ̄▽ ̄)、もうそういうことで。子ドンキって、キホーテの小っちゃいのみたいだね。

 今回は神奈川県民ホールのオープンシアターという催しの一環で、生オケつきで2000円均一Σ( ̄ロ ̄lll)! という驚愕のお値段。わざわざ横浜まで行くなら2回観ますよ、そりゃ……(←ついでにクラスレッスン見学と終演後の舞台見学もしました。フルコース( ̄▽ ̄))。午前午後で、ソリスト役のかぶりはなしでした。

 午前の部は三雲×岸本主演の相対若手組。三雲さんのオーロラは今まで観る機会がなかった(そりゃギリシャとかじゃ……)ので初見。岸本くんはマラーホフ版でのデジレデビューは果たしたものの、「子眠り」のデジレは初役。
 三雲さんはどちらかというと井脇さん系のタイプなのかな。ふんわりというよりもシャキシャキッという感じ。それはそれで小気味いいんだけども。岸本くんは「ふんわり」ではないんだけども……なんというか。ロレンスがそのまま王子になったというか。二人とも、ちゃんと踊れていて、息も合ってないわけじゃないのに、なんかちぐはぐな感じが最後まで残ったなあ、と。二人の踊りのタイプが合わないような気がする。

 岸本くんは「夢の中の王子さま」にこだわったのか、「青い鳥で鮮烈デビュー!」の頃のアグレッシブさというか、「ガンガン行くぜ!」みたいなところがすっかりなくなっちゃって、個人的には「上手くなったけど、つまんなくなった」なあ、と。まだ落ち着く年齢じゃないので、いろんな役でいろんなことを試してみながら、ってところなんだと思うんですけども。

 午後は沖×梅主演の中堅組。梅さんもすっかり落ち着いたなあ( ̄▽ ̄)、と、もうあわあわだった頃を懐かしく思い出したりもするんですが(失礼な)、梅さんのデジレを見ながら、岸本くんが物足りなかったのは「逡巡」とか「迷い」とかいうものがなかったからかな、と思ったりもして。リラに「あなたがオーロラ姫を救うんですよ」って言われて、「そんな大役が僕に……いやしかしここは一発!」みたいな、そういう気持ちの「揺れ」みたいなのは、「子眠り」とはいえ何度も踊ってきた梅さんの一日の長、てな感じで。「子眠り」はその辺が時間的にすごく短いので、結構大変な気もするんですが。デジレに限らず、短くなってる分だけ「人物描写」みたいなのは難しくなってるよね。

 沖さんはもう「子眠り」に関してはベテランだし、梅さんとももう何度か組んでるので安心感が。1幕はちょっとナニかな? とも思ったけど、GPDDはキラッキラで華やかでした〜。

 脇についてはまた。

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