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2015/12/20

プログレス

 Ca3k1868

 「戦争と琵琶」についてはもう一度書く予定でしたが、ともあれギエムの東京公演が終了しました。全国ツアー初日の川口と、東京は出勤日だった19日を除く4日間を見、このあとツアー最終日の横浜へ行く予定です。しかしそれだけ見ても、「インザミドル」と「ドリームタイム」のトリプルキャストのうち、2組ずつしか見られなかったというな……orz。「インザミドル」の方は、3組目の方に入っていた宮川くんと河谷さんのメルボルン出張と重なったからだったようなんだけど、杉山くんが入ってるし、伝ちゃんが主演だし……(ノ_-。)。「ドリームタイム」の方も蓮くんとザッキーのペアを見たかったんだけど、まあ、木村さんを4回も見たしな……。と、いろいろと未練も残しつつ。

 始まる前は「プログレス」を4回も見るのか、と思ったけど、始まってしまえば残る1日も見てもよかったな、と思えるくらいに、楽しい公演でした。今回は1階から4階までまんべんなく(笑)チケットを取ったおかげで、いろんなところからいろんな風に見えた、ということもあったかも。あと、「バイ」以外が初見だったのもあるかもです。
 今回のプログラムには男性のデュオと女性のデュオが入って、しかし男女のPDDはないという、ある意味ではギエムらしい構成ではありましたが、新作の「テクネ」と「ヒアアンドアフター」は両方好きでした。ギエムがちょこっとだけサプライズ的に出る「デュオ」の方は、最初は面白くないと思ったけど、即興だと思って見ると逆に面白いかも、と思い、結果的には最終日がいちばん楽しめたかな、というところ。ちょっと長いとは思うけど。「バイ」は以前も見たけれど、これも好きな作品。「引退」というよりも、「先へ進む」イメージの強いギエムとお別れするのには、もっともふさわしい作品だったように思います。湿っぽくならずに、笑顔で手を振ってさよならできるような(最終日の横浜まで手は振らないけどね!)。

 自分が最初にギエムを見たのは2005年の「マルグリットとアルマン」だったようで、するってえと11年のおつきあい、だったわけですね (*゚ー゚)。思えばギエムはひたすらに「前へ!」と進んできた人のように思えて、しかもこれからも「前へ!」と進んで行くんだろうなあと。

 自分にとっての「ギエム」は、自分のもって生まれた「ジェンダー」を否定することなく、しかしその「ジェンダー」を無化する、あるいは無意味化するという、本当の意味で「超えた」(「越える」=「トランス」ではなく)、非常に希有な人、でもあります。その辺のことは「ヒア……」の辺りでちょっと書こうかな。

 演目別と、「琵琶」の話といろいろ書きたいんだけど、ようやく仕事の方も年末進行が終わってひといきつけそうなので、年内にいろいろナントカしたいと思います。とりあえず思う、というとこで。
 

 

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