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2016/01/31

美佳姫の退団&ドリームタイム

 美佳姫の退団のおしらせが出ました(こちら)。昨年の高岸さんの定年退団から勘定すれば、それぞれの(順調にいったとしての)退団時期はわかるので「スケジュール通り」ではあるのですが、それにしても淋しくはあります。退団後、今年いっぱいはBBLへということで、期間限定ゲストダンサーみたいな形なんだろうと思いますが、向こうで何を踊るのか、いろいろ情報が入ってくるとよいですね(特別団員だからさ、そこはよろしく!)。7日の終演後に退団式があるけど、白鳥の舞台でもちょっと姿を見せてくれないかなあ。今のところキャストには出てないけど、王妃とか貴族とか、踊らないまでも、7日に来れない人にもお別れできるようなところがあるといいのに、といいつつ、ご本人が「最後の出演作はドリームタイム」と書いてるので、それはないんだろうな……。
 これで名実ともに現役トップが木村さん(入団は美佳さんより先だけど年下)、女子の入団年度でいうと奈良さんと乾さん、となるんだな(年齢的には留学してる乾さんが上? あるいは水香ちゃん?)。

 つことで、最後の出演作品となった「ドリームタイム」。すごい前に通信のインタビューで木村さんと美佳姫がドリームタイムの話をしてたことがあったよなあ、と思ったら、2006年の白鳥のときだったよあはははは(←こういう記事の抜きはマメ)。二人の共演の中で思い出の作品は? という質問で、木村さんが「ドリームタイム」、美佳姫が「ドンキ」という答えだったのね。
 今号のの通信の乾さんのコメントによると、今回美佳姫の組は計8回の登板。「インザミドル」の水香ちゃん(9)と川島さん(7)を足すと全16回になるので、公演の半分、ということみたい。ドリームタイムはほかに、川島組・沖組と3組で回ってるのが公式TWで確認できるけど、自分は沖組は見られなかったです……orz。ちなみに「インザミドル」の伝田組は結局登板なかったみたい……(ノ_-。)。

 で、ドリームタイム。15年ぶりの再演とあって、さすがに初めて見ました。墨絵、というよりは和紙でできた照明用インテリアのような質感の巨大なスクリーンロール的なものが背景に。音楽は武満徹。女性3人は茶と黒の間のようなシンプルなドレス、男性2人は黒の長パンのみ。女性3人による無音の部分から始まって、最初の組でいうと、乾+梅澤→小川+木村→梅+木村+吉岡→女性3人による幕切れ、で、タイミングを忘れたけど梅ちゃんと美佳姫はソロが入る、と。先述のインタビューで木村さんが「スピードが速いし流れが止まるともう続かない」と言ってましたが、男性は運搬も多いし、こりゃ結構な重労働だわ( ̄▽ ̄)。ちなみに写真から見るに、美佳姫は15年前は小川さんのパートだったみたい(木村さんは前と同じ)。川島組は同様に、政本+岸本→吉川+松野→岸本+松野+川島、の流れ。

 木村さんと小川さんのPDDって初めてだと思うけど、雰囲気はすごく合っていた。小川さんはサイズ的にちょっと大きいかな……と思ったけど、あんまり気にならなかったな。最初の方の、片腕を頭の後ろに、もう片腕を外へ伸ばす独特のポーズ、乾さんがすごくはまっていて、その後の両手を水平にしながら「ひらひら〜」みたいに横走りに近い感じで走って行くのもすごくよくて、とにかく乾さん大好き〜、みたいな( ̄▽ ̄)。
 プログラムによると、日本語の「ドリーム」で思うところの「夢」というよりも、もっととらえどころのない、むしろ「逢魔が時」のまどろみみたいなイメージの作品ぽい。木村さんが出ると唐突に悪夢っぽくなる気はするけどな……。美佳姫のときは、夢に翻弄される美佳さんが本体で、女性二人がその影、のようなイメージも。美佳さんのちょっと悲劇的な趣のある透明感がよく出てた。川島さんの時は、男性二人が若いのもあって、むしろ本体である川島さんの方が夢を翻弄していたような気が。二人の男性の間を、液体にみたいに流れていく感じですごかった。松野くんと岸本くん、背がだいぶ違うから、三人で組むところはちょっと不安定だったかな。政本さんは、これも乾さんとは違う感じではまっていて、モダンがドラマチックに踊れるタイプかも。吉川さんもピュアな持ち味が出てて、作品世界にうまくはまってた感じ。

 で、美佳さん、木村さん、梅ちゃんと組むと、梅ちゃんのピュアさと木村さんの父性がガチで増幅されて(笑)、この二人で「時節の色」が見たいなあと思いましたん。「思い出」は誰でもいいというわけにはいかないけど、えーと、奈良さんでも乾さんでも渡辺さんでも面白いと思うけど、「時」と「思い出」の「父性」「母性」が前面に出た面白い舞台になると思うんだけど……。

 
 
 

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2016/01/24

アカデミーのガラ、最後まで。

 結局二週間も開いちゃいましたが、アカデミーの年末のガラを最後まで書きました(こちら)。

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 本文とは関係ないけど穴埋めに、10月の横浜のドンキの時に、中華街でうっかり買っちゃったパンダなど。


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2016/01/11

アカデミーのガラをちょっと、とか。

 格納庫(こちら)の方をぼちぼちに整備。年末のサンクトペテルブルグ・アカデミーのガラを半分くらい書いて、よそに載っけた沖縄関係の書評をアップしました。あと、見たもののキャスト表を少し足して(ないと自分が不便……)。

 ちなみに前回のアカデミーのガラ(夏の親子祭り2008)のレポはこちらこちらこちら

 「あの頃はルダコがいた」みたいな記事ですなw。なんやかんやいって愛されてたよなあ、ルダコ……。しかも、この年のメンバーはみんなキャラ立ちしてたっぽい……。
 あの時に子役のマーシャをやったペトゥホフの娘さん(……ミハイロフスキーのペトゥホフの妹なのかもしかしてΣ( ̄ロ ̄lll))はもう高校生くらいですかねえ。この時のくるみ(全幕の抜粋でやった)はペトゥホフ版で、、小っちゃいマーシャが子羊さん(マリーさんの羊w)を踊るのがすごく可愛かったし、マーシャと王子の両方とも子役と大人のツーペアだったりして、また見たい版です。09年に全幕で来日したときは子役なしだったので、ガラ用の版だったのかもしれませんが、なくなっちゃうのはもったいないな……。


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 穴埋めに宮島の鹿のユニゾン(多分親子)。


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2016/01/06

浮世絵忠臣蔵

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 つことで、ツレを見送ってから自分の新幹線までの空き時間にひろしま美術館の「浮世絵忠臣蔵と新春を彩る日本画」展(こちら)に行ってきました。ちょっと駆け足だったけど。

 メインは歌川国芳の《誠忠義士伝》。四十七士+勘平+内匠頭+高師直+大尾の51枚構成のうち、大尾を除く50枚の一気展示(大尾だけ所有してないそうな)。上のリンク先に実物がいくつか出ているけど(師直もあるよん)、一人一人のポーズに工夫が凝らしてあって、今更ながらに「国芳すげー(・_・)!」ってなりました。後ろの文章までは読み切れなかったけど、各人の簡単な説明やエピソードは解説文に。勘平はちゃんと(死人なので)青い肌をして討ち入っているというな( ̄▽ ̄)。力弥は立ち姿と座っているのと2バージョンあるのだそうですが、ここで所蔵しているのは立っている方。座っているのは図録(立ち読み)に参考図版として載っていました。広島は浅野本家とあって、赤穂事件関係の資料がいろいろと残されているそうで、事件勃発当初の慌ただしい中で記された「話は聞いた」的な書状がいくつか展示されてました。そうか、浅野本家なんだよな……。
 多色刷りの技法なども解説があって、成る程なあ、と。絵師が下絵を描いて彫り師が彫る、となると、どれくらい絵師の筆づかいが再現されてるんだろうと思うけど、そこは職人技ってヤツなのかしらん。

 「新春を彩る日本画」の方は、展示室を使った割にはあまりどうという感じでもなかったかも。数枚あった、村上華岳の水墨画がよかったなー。最近、日本画でも狩野派的なキラキラしたヤツにあんまり興味がなくなっちゃって(←年齢と共に枯れてきたらしい)。こちらも、日本画と洋画の顔料の違いなどの解説が面白かったです。確かにお正月らしい企画だわな……。
 
 ひろしま美術館は割と印象派とかユトリロとかの展示が多くて、日頃あまり行かないというか実は初めて行きました。
 ここは公立ではなくて、広島銀行が戦後「“愛とやすらぎのために”をテーマに」「原爆犠牲者の方々への鎮魂の祈りと平和への願い」を込めて設立したものだそう(こちら)。今回は本館の常設展(フランス絵画が中心)は寄れなかったけど、またゆっくり来れるといいな、と。


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2016/01/03

広島ちょこっと食い日記

 今年の正月は広島・宮島。例年のことながらツレアイの初動が遅いので、話を進められそうな時期にはもう宿はない、飛行機の早割は大方ない、というところで予算内で行けて、那覇から直行便があって、温泉のあるところからチョイスしたらこうなったという。
 往きは早割の飛行機が取れたので、9時過ぎの飛行機で広島へ。

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 すごい天気がよくて、視界良好。どこかわからないけど、山もばっちり。

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 まあ飛行機自体はそこそこ空いてました。元旦だしな。朝ご飯は機内でまい泉のカツサンド3個入り。正月だからね!

 リムジンで広島駅についたのが12時前。昼は八丁堀のドトールで軽くすませて、八丁座で「母と暮らせば」を見る。17時前にツレと合流。ホテルにチェックインして、夕飯は……正月でどこも早じまい&お休みという正しい繁華街のガストで( ̄▽ ̄)。ま、そんなもんですよ。

 朝ご飯はホテルのバイキング。さすが法華クラブや! つことで、栗きんとんを除くほとんどのおせちをいただくことができましてん。写真はないのす、だってバイキング盛りだもの( ̄ー ̄)ニヤリ。
 補強工事中の原爆ドームにちょこっと寄って(ちなみに資料館は元旦から開いてましてん)、JRで宮島へ。いやもうすごいひとひとひとひと。フェリーじゃなくて上陸用舟艇かと思ったよΣ( ̄ロ ̄lll)! 小路とか身動き取れませんがな! どこの店に入るとかそういうレベルじゃないよ! 宮島の立派なホテルの立ち寄り湯に入る予定だったんですが、そんなんも全然無理でしてん。

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 とにかく入れるところに入ろうってことで、お昼は宮島珈琲のランチ・カキのせ焼カレー990円。カキが酢がきだった……orz(←カキは好きだが酢酸がダメ)。焼カレーは美味しかったです。ちょっと胃もたれ。

 ホテルは桟橋からすぐのさくらやさん。こざっぱりと清潔なよいホテルでしたが、原則食事なしの宿なので、夕飯は外で。観光地の正月とて、お店はどんどん閉まってゆくのだが、なんとか18.30ラストオーダーのまめたぬきへ滑り込み。

Ca3k1915 うっかり箸つけちゃったんで、小さな画像で。カキフライ定食は、カキ5個つきで(写真は減ってますがw)1700円。ここのお店のうれしいところは、タルタルなんて下品なものがかかってないことですよヽ(´▽`)/! ソースとレモンが付いてきますが、このカキだったら塩だけあれば充分に美味しい。ソースはむしろ邪魔なくらい(でも塩がない……orz)。野菜のドレッシングも酸っぱくない、柔らかなゴマだれ。それにひじきの小鉢、湯葉の入った味噌汁つき。味噌汁が甘めなのがこっちの味だ。正月だったので、メニューが通常よりも少なかったようですが(値段は同じ)、今度はカキ箱飯も食べてみたいな〜。しかし、お茶がいちばん大きく映ってるって……orz。

 翌日は広島駅内のイートインベーカリーで朝食。午前の飛行機で帰るツレを見送って、ひろしま美術館で国芳の忠臣蔵浮世絵を見て、自分は1時すぎののぞみに乗車。70年代の帰省ラッシュに比べるとゆるやかな感じ。車内販売は自由席を通らない範囲で折り返しだったのが、途中からデッキ固定になっていたもよう(←車内放送によれば)。

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 駅弁はやっぱりあなご飯(1150円)。見本通りにちゃんと2本、入ってましたよ。なかなかおいしうございました。あと、例の「生もみじまんじゅう」ってヤツを車内のおやつにいただいたんですが、自分はふつうのもみじまんじゅうの方がいいなあ。なんか歯にくっつくばっかりで。
 そんな感じで無事、5時半前に東京駅に着。帰るおうちがあるというのはいいことですな。

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2016/01/01

迎春

 ギエムのボレロでカウントダウンが終わり、2016年になりました。
 2015年、特に後半はあんまり更新できなくて、いろんなことが中途半端になりましたが、おいおいにおいおいしていきたいと思うだけは思ってます思ってるんだよ……orz。
 
 来年は、会社の方がどうなるかさっぱりわかりません。正社員なのでいちおう身分保障はされるようですが、今までよりもぐっと収入は減ることになると思います。いろんなことを整理しないとならないですが、とりあえず東バだけはがんばって見続けるつもりです。

 そんなわけで、オソロシイ状況で年度末進行を乗り切らないとならないという、なんかもうどうすればいいのあたしこまっちゃうあはんうふん、なんですけど、とにかくせめて週一くらいはこちらも更新したいなあと。

 同い年のギエムの引退とあって、いろいろと感ずるところはあるのですが、何はともあれ今年もよろしくお願いします。
 
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