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2016/04/24

久しぶりの佐多バレエ

 ようやく来週辺りから、残業なしで帰れそうです……。というわけで、なんとかこっちも復活させたいなと思いつつ、何遍それ言ってんだよ……という。

 さて、今日は中野ゼロの「佐多達枝・河内昭和バレエスタジオ」の第55回発表会へ。55回ですよ! 1957年創立。すげー。
 演目は「コッペリア3幕」「ダッタン人の踊り」「シンデレラ全2幕」。いや、これシンデレラも2幕の舞踏会だけなのかと思ったら、「全」2幕。都合4幕構成のがっつりした公演で、4時開演で終わったら7時回ってたんじゃないかな。

 洗濯槽の掃除なんかしてたら出るのがちょっと遅れちゃいまして、15分ほど遅刻。コッペリアの(これは3幕だけ)途中から見ました。でもおかげで2階席に行くことができて、「2階前列からOFCを観る」という念願が叶いましたよ〜。だっていつも2階席は一般販売に出ないんだもんよ……ヽ(`Д´)ノウワァァァン!

 つことで、コッペリアの途中から。振付は佐多スタジオ教師の樋田佳美さん。佐多公演には必ずといっていいくらい出演されていて、自分も実はファンです。「庭園」の「湖水」での娘役は衝撃だったなあ……。子役以外の出演者で多分いつもいちばん小さいので、わかりやすくもあったり。
 「発表会」ですので、出演者はほとんど女性。なので、それ用に振付されています。例えば「戦い」は「ディアナとアクティオン」のディアナみたいなデザインの真っ赤な衣装の女性4人。コッペリアはあまりよく観る演目ではないので(しかもいちばん覚えてるのが松山の清水版という変則すぎる版だったりするし)、どれくらいの改訂なのかはよくわからないけど。

 GPDDの前が、1幕の有名な曲に合わせて、スワニルダの友人2人と男性(井上バレエ団の荒井成也さん)のトロワ。荒井さんは多分初めて見るかと思いますが、「超絶というほどではないけどゆるやかに完璧」といいますか、ゲストで求められるのはこういうものだなーと、妙に感心したり。
 フランツはゲストの穴吹淳さん。スワニルダはちょっとおしゃま(死語だな)な感じがスワニルダっぽくていいなー、と思ったら、ジュニアの生徒さんでした。出演者のクラス分けを見るに、多分中学〜高校生がジュニアクラスなんだと思うんですが、みんな上手いわー。

 休憩をはさんで、OFCによる「だったん人の踊り」。振付はもちろん佐多さん。「だったん人」ではありますが、衣装はコロスが黒スラックスに色違いの長袖ハイネックTシャツ。バレエダンサーが、女性はピンクのスカートにええと……こんな感じです。照明でちょっと飛んじゃってるけど。

 OFCなのでもちろん生合唱団。「ふんふん、やっぱりここだけはオケが入るんだね〜」と思って、途中でふと下を見たら、オケピにはピアノ2台とティンパニ+打楽器(と合唱団)しかないじゃないですか! てっきりオケだと思い込んでてびっくりしましたよ。それくらいのエネルギーのある演奏だったし、やっぱり生の合唱ってすごいなあと思いましたです。

 こちらはゲストは荒井さん、穴吹さんに加えて谷の三木さん。女性12+男性3になるのかな? 合唱団とは別に、歌いながら踊る「コロス」という人たちが入るのですが、最近はもううっかり「コロス」ばっかり見てたりします( ̄▽ ̄)。今回は4人の男性コロス・おっさんカルテット(失礼な)が序盤にカプリオーレ(的なジャンプ)やピルエットを披露するというドキドキな場面も。

 衣装がいわゆるキャラクテール的でない、という視覚要素もありますが、「だったん人」というよりもむしろ「春の祭典」的な、根源から湧き上がってくる、あるいは原初的な、エネルギーを感じさせる舞台でした。佐多さんの作品、特にOFCのための作品は、基本的には生命や人間への「讃歌」なんだと思うんですね。佐多作品が好きなのは、つきつめればそこのような気がする。1曲じゃ足りないよう、もっと見たいよう。

 「シンデレラ」についてはまた。これも楽しかった! あと7月にも佐多作品を見られる機会がありますが(坂本登喜彦さんたちの公演)、とりいそぎTWの方に(こちら)。

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