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2016/04/29

佐多バレエシンデレラ1

 さて、第3部はシンデレラ。本来の3幕ものを2幕に端折ってありますが、お話はきちんと完結してます。2幕だけだと「そこで終わっちゃうの?」みたいになるもんねえ。枝葉(ダンス教師とか、美容師の出張サービスとか、演出によっては入ってくる「お母さんの靴」エピとか、謎のナポレオンとか)はさっくり切って、普通に知られている骨格+αみたいな感じ。振付はスタジオの講師の斎藤隆子さん。

 シンデレラを踊ったのはやはりジュニアの生徒さんでしたが、出番も多く、2幕ものという長丁場をびっくりするほど堂々と、キラキラモードつきで立派に踊りきっていました。いやー、びっくりするわあ。王子は三木雄馬さんだから、難しいリフトのサポートもばっちり。

 義理の姉は、姉が樋田さん、妹が宇山さん。宇山さんはプログラムでは上級クラスになってますが、佐多さんのあいさつでは教師枠らしいことが書いてあったので、助教みたいな感じなのかな。樋田さんの方が頭一つくらい小さいけど、確かに姉っぽく見える( ̄▽ ̄)。この2人の息がぴったりと合って、ユニゾンなんかも完璧に合ってたりして、もうどの場面も腹抱えて笑いました。考えて見たら、佐多作品以外の樋田さんを見るのは初めてだな……。
 加えてなんと穴吹さんが継母ですよ( ̄0 ̄)! 確か茶色のドレスにアップのヅラだったと思いますが、もう「マダム」です。これこそが「マダム」です。シンデレラの継母にこんなに品があっていいんだろうか。というか、この3人がコメディにならず、下品すぎたりなんだったりで不愉快な感じだと本当につまらなくなっちゃうのが「シンデレラ」の難しいところでもあると思うんですが、もう今回の3人はその意味でも「完璧」だったかも。

 シンデレラの「お友達の子ネズミさん」たちは幼児からたぶん小学生低学年くらいのお子さんたちで、7,8人いたかな。1人は男の子だったけど、女の子たちはちっちゃな白いチュチュつきで可愛い(けど衛生的にその鼠の数はどうなのかw←クララのうちと同様な悩み)。こんくらいの子どもって、口を「へ」にしてアンオーしてるだけでほんとに可愛いからずるいよな〜( ̄▽ ̄)。すごく小っちゃい子もいて、さすがに左右の間合いとかは取れてないけど、振りはみんなきちんとしてて、選抜されてきてるなー、という。同じくらいの年の子が、客席で泣いてるんだもんねえ(いや、そっちが普通だという気もするけど)。シンデレラと踊るだけでなく、四季の精からシンデレラのドレスや靴やカボチャを受け取って運搬するなどのお仕事もしてました。

 仙女の役も先生なのかと思ったら、上級クラスの方でした。短めのロマンチックチュチュっぽい衣装で、踊る場面は多くはありませんが、しっかりとしたお芝居。老婆からの転換は上への引き抜き。老婆を怖がる2人の姉がまた面白くてさー( ̄▽ ̄)。樋田さんてちょっと昔の松金よね子っぽいかも。
 四季の精はコールドなしのソロ。1幕と2幕がダブルキャストになっていて、ジュニアと上級の生徒さんの混合だったようです。ほかに小さい生徒さん達が「星の精」として淡い水色のチュチュで踊り、もう少し大きい(小学生〜中学生くらい?)の生徒さんが12人、ウルトラマリンのチュチュで「時の精」になって、シンデレラの変身までの場面を盛り上げます。
 変身は、舞台奥の幕の向こうに馬車がしつらえてあって、影武者のシンデレラ(通常スタイル)が子ネズミさんたちと幕の向こうに入り、幕が左右に分かれると馬車の中に白いドレスのシンデレラが! という。単純だけど、やっぱりワクワクだよね。

 というところで1幕が終わりました。

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