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2017/05/27

松山こどもシェイクスピア劇場 その1

 GWに松山バレエ団のR&Jを見ました。通常バージョンは森下+刑部ペア。これは去年も見た取り合わせ。演出は2010年に森下+清水ペアで見たときとそんなには違わないかと思います(そんなに前だったのか!)。キャストはだいぶ変わったけどね。

 5日は毎年「こどもの日スペシャル」として、同じ作品の短縮版を、森下さんではないキャスト&オケなしテープ演奏で、低価格でやるのが通例。しかし今年は「こどもシェイクスピア劇場」と称して、やはり森下さんではないキャスト(午前が佐藤さん、午後が山川さん)でオケなしですが、去年とは演出を変え、台詞による説明が入るという形での上演でした。去年どうだったか忘れちゃったんだけど、今年は0歳児から入場可。2階ホワイエ(ビュッフェと反対側)には、よくデパートなんかにあるようなプレイサークル(ただしおもちゃはなかったみたい)があり、アナウンスによると、授乳やおむつ替えのできる休憩室があったようです。そしてクローク前がベビーカーの駐車場に( ̄▽ ̄)。

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 こんな貼り紙も。「お子様の喜びの声」ってところが松山の言い回しだよね( ̄▽ ̄)。幕間には(上演前にもあったのかも知れないけど忘れた)、「小さい子がおしゃべりしても、大声出したり泣いたりしても今日はオッケーな公演だから、親御さんもそのまま座って見ていていいからね! 外へ出てもいいし、ロビーのモニターでも見られるからね!」という趣旨のことがもっとお上品にアナウンスされておりました。これはよいことで、アナウンスでそのように知らされていれば、観る大人の客もそういうもんだと思って観てればよいからね。0歳児にバレエを見せるのが趣旨ではなくて、子どもを預けられないご両親や、小さい弟妹のいるお子さんがメインのお客さんなのだろうから、「この子のせいで楽しめなかったストレス」を減らすためにはそういう方がいいだろうし。でもそれなら保育がある方がいいんだろうけど、それはそれでコストも大変だしなあ……と、主催者が考えればよいようなことを考えてみたりして。まあうんと小さい子はそれでいいけど、中途半端に小さい子が、劇場はそういうもんだと思ってしまうとそれはそれで、よそでトラブルの元にはなるけども。ちなみに、子ども用クッションは足りなくなったのか、椅子にすっぽりはまる専用クッションの他に、赤の無地のものとタンタンのもの(両方マジックでオーチャードの名前が入ってる)が配られておりました。

 いったんここで。

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2017/05/22

GWの子ドンキ 2

 つことで。子ドンキ自体は何度か書いてきてるので、個人的なツボとかそういう辺りを。子だろうと通常版だろうと、ドンキはもうどこ見ていいかわからない、というくらいどこを見ても楽しいんですけども。

 ガマーシュ&ロレンツォコンビは岡ザッキー+永田、山田+竹本とも、それぞれにバランスのよい定番コンビになりましたなー。特にザッキーのガマーシュは何かを極めたらしい……。なんかもう別種の生物と化してました( ̄▽ ̄)。なんと形容していいかよくわからない。あの歩き方(洋風摺り足とでもいうのか)でなんであんなにスピードがでるんだ、とか。何かを突き抜けながら一周した結果としてのナチュラル、みたいな。山田くんのガマーシュはオーソドックスな線だけど、ナヨ系というよりもちょっと骨太感があって、サラリーマンまんがのイヤミな課長とかそんな感じで、「結婚したくない」ならこっちの方だなー。ロレンツォは、永田くんの方が濃いめで練り込んであるけど、竹本くんのちょっとさらっとした感じも悪くない。でも相手を入れ替えちゃうと、あんまり合わないかもしれないなあ。

 そしてまあドンキのお楽しみと言えば中村(ゆ)くんですよ( ̄▽ ̄)! 中村(ゆ)くん抜きのドンキはあり得ないっすな。今回、セギディリャ男子に3人だったかな? 学校の研修生が入ったり、退団者があったり、闘牛士に出世したヤツあったりで、(ゆ)くんがいろんなところを切り回していて、いつもより楽しませていただきました! 1幕でバジルがロレンツォの背中をつんつん、ってやってだまくらかすくだりで、いつもロレンツォのぐちを「うんうん、父っつあんもたいへんだよねえ」って聞いてあげるのが(ゆ)くんなんですが、今回は「段々成長して」という眠りでよく使われるマイムで「苦労して育ててきたんだよなあ」とかなんとか。そんで、ガマーシュが出てくれば、椅子に座らせられたキトリと「アレと結婚するの?」「冗談じゃないわーー!」という、これもマイムでおしゃべりしたり。で、「冗談じゃないわー!」も川島さんの方が沖さんより「うぎゃー!」度が高かったりして楽しい。

 そして(ゆ)くん(←省略が進んだ)といえば、狂言自殺のためにバジルが戻って来たときの「がらがらがっしゃーん!」ですよ。なぜあそこで彼がお盆を3枚も持って立っているのか?! という長年(というほどでもない)の謎を毎回毎回見忘れるのですが、今回の最終日はがんばってその成り行きを……っていうほどじゃないんですけども。ええと、ロレンツォとガマーシュが酒場に入ってきて、続いてキホーテとサンチョが入ってきて。大体、ロレンツォ(とキトリ達)、ガマーシュ、キホーテと見所が多いので後ろの芝居は見逃しがちなんですが(前方に座ってると見えないし)、入ってきたサンチョが何か食いたがるんだな。そんで、後ろのテーブルで何人かでごちゃごちゃやってて、テーブルに重ねてあったお盆がじゃまになって(ゆ)くんがそれをどかそうとして持ったところに、飛び込んできたバジルが体当たりして「がらがらがっしゃーん!」と。ええ、自分以外になんの需要のない情報ですが、そういうことで。

 死んだふりのバジルの前で、ロレンツォとガマーシュとキホーテがわあわあやってる間に後ろで回す結納金カンパですが、以前は端にいたセギディーリャが自主的に回し始めてたと思うんですが、今回はキトリの指示で始まってました。今回からの変更点だと思うんですが、前回からだったかちょっと自信がない。そんで、その場で袋をあらためた竹本ロレンツォが、金貨をちょっとこぼしちゃったんだけど、残った分は(ゆ)くんがすかさず拾ってネコババし、他の人からこづかれるという芝居に。みんなGJ!

 つことで、マニアックな今回でしたが、次回も多分あると思います。多分。

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2017/05/08

GWの子ドンキ 1

 つことで、GWは「バレエホリデイ」、両日とも大変な賑わいでした。文化会館大ホールのホワイエの真ん中にどーんとピンクのランウェイ。これはレッスンウェアと舞台衣装のファッションショーのために作られたんだけど、その時間以外にはあちこちのバレエ団の舞台衣装が展示してありました。あんまりちゃんと見なかったけど、ロイヤルとかあったような。

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 こんな感じ。これは28日の公開リハの時に、近くには寄れなかったけど撮ってみた。このときはまだ設営中だったけど、ホワイエの、通常の入口から女子トイレ前の日頃は〆切になってる出口を直線通路に取って、両側に出店(主にバレエ用品)が並びました。ここの部分は入場無料なので、公演を見に来た人以外も通ってたみたい。公演前後も休憩中も賑わってました。チュチュ着て写真撮ってたお子さんもいたけど、その場で買ったのか、写真用レンタルサービスがあったのかは不明。
 ホワイエから客席に入る中央口(というか)の真ん中からランウェイが始まってて、その両脇(よくキャスト表が掲示されてる辺り)に二つ、チケットもぎり口を設営。左右の階段(クロークとビュッフェに降りるところ)は一応封鎖で、チケット半券を見せて出入りするようになってました。

 つことで本番ですよ!

 子ドンキもずいぶんあちこちでやって(あちこちで見て)練れてきましたが、文化会館でやるのは初めて。いつも下手中央通路から出るロシナンテとサンチョは上手から、2幕の最初に上手から出るガマーシュとロレンツォは下手からに変更。ロシナンテは上手ドアから入って、上手側のウィングとサブセンターの間(NBS的にはA席とS席の間)の通路を通って、最前列を通って、下手に作られたスロープへ出ました。さすがに、センターの通路を通るのはきつかったかな。サンチョの解説中に舞台にアゴ乗せてごにょごにょするのはなかったけど、みんな大喜びでロシナンテに触ったりしてたから、やっぱり話は聞いてなかった( ̄▽ ̄)。

 で、ロシナンテの声が「ピンポーン!」「ブブー!」から「ブフヒィィィ」に変わりました( ̄▽ ̄)。本番のキャスト表にはレジェンド・ワシリーエフの名がクレジットされておりました! けど、リハの時は声が違ったような気がするんだよな(クレジットもなかったし)。馬よりちょっと豚っぽかったし。単に声色を変えたのか……。レジェンドが「オレがやるうううう!!!」って言ったのか……。しかも2日めの方が増量されてたような気がするんだけど? いや、誰の声にせよ、ピンポンより全然いいですけどね。公開リハの話は前のエントリのリンク先(回りくどい)に書いたけど、レジェンドがロシナンテを気に入ってくれたみたいで、本当によかった。愛されてるよなあ、ロシナンテ。

 でまあ、繰り返しになるようだけど、去年の目黒での公開リハの時に、子ドンキの脚本を書いた立川技術監督(バヤで仏像を倒したり岩石落としをやったりする監督さん)のご挨拶っつうかお話がありまして。話の中身はなんかもう忘れちゃったんですけど(←ヒドイ)、立川監督のセンスなんだなあ、と。で、今回ワシリーエフがちょっと手を加えたのは(東バ公式によると)、バジルやキトリの登場場面で(それに限らずだけど)、声を出して盛り上げること。特に、1幕のキトリのソロの前に闘牛士たちが騒ぐのに、森川くんの「ヘーイ、キトリーーーーッ!!」って叫び声というかコールというか、大変良く響いて、今回いちばんの盛り上げ男でありましたよ(誉めてる)。あと、GPDDのキトリのヴァリの終わりの方、キトリが脚を組み替えながらというかなんというか、後ろに下がっていくところで、みんなが肩を、みーぎ、ひだり、って、前後に振るちうのもレジェンドの改訂だそうです。ファンダンゴの人たちが一斉に振るのも可愛いんだけど、木村キホーテが「しれっ」とした顔で肩を動かしてるのも可愛いんですよ。

 ほかのところはまたあとで。

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2017/05/03

バレエホリデイのまとめ

 ツイッターのモーメント(ツイートの簡単なまとめ)機能を使って、4月28日の公開リハからクリエーション、ファッションショー当たりのところをまとめてみました。こちら
 肝心の公演については書いてないっすけど( ̄▽ ̄)、とりあえず。

 ちなみにカテコは本番も毎回、キホーテとサンチョが舞台上から狙いをつけて共謀→キホーテが下手通路、サンチョが上手通路からレジェンド・ワシリーエフに突進、二人で席から引っ張り出してレジェンドを舞台に上がらせ、レジェンドもセンターで踊る、のパターンでした。リハの時はサプライズだったらしくて、木村さんが追い立てながらの登壇に、ちょっと余興で踊るみたいな感じでしたが、初日は「今日も?やる?」で、最終日は「お迎えキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!、踊るよー!」っていうレジェンドがたいへん可愛い( ̄▽ ̄)。幕前取り残されは、リハの時はハプニングで、初日はなし、最終日は狙ってやってるぽかったです。レジェンドも、ベジャールほどにではなくとも、東バにたびたび来て、指導や作品をくれるといいなあ。

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