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2017/06/16

GWの子ドンキ 3

 なんかもう今更なんだけど、書かないと先に進めないし、覚えてるところだけちょっとだけ。

 秋元&川島ペア。秋元さんも川島さんも、それぞれに誰と組んでもOKだし(サイズ的な制限はあるにせよ)、このペアでももちろんOK(ただ個人的には川島さんなら弾くんが割と好きかなー)。なぜか、バヤもこのペアだと思ってたんですね。で、秋元くんは踊りは素晴らしいけど全体に大味、という印象があって、川島さんは相手の演技をぐいぐい引き出していくタイプなので(その意味では友佳理さんと美佳さんの間くらい。友佳理さんは観てる方が「すげー( ̄0 ̄)!」っていうくらい相手を変えるけど、美佳さんはそうと見えないくらいに無色のままで相手を変えてしまう魔性型)、これで否応なしにドラマチックなバヤをやったら秋元さんも一皮剥けるのではと思ったのに残念な……と思ったら、なんと4月のシュツットガルトではこのペアでバヤをやったそうで。要領を得ない話になってますけど、要するに期待通りに秋元さんの芝居に「一皮剥けた」感がありましたよ、と。もちろんレジェンドの熱血指導のおかげもあったのだと思うけど。

 宮川&沖ペア。宮川くんもなんとなく使いどころがわかりにくいというか。当てられた役は「まあ期待通り」にはなってるんだけども、「これは適役!」って感じにはなりにくいというか。これはこれで特にどうこう文句言う程でもないんだけど、だったら(任意の誰か)でもよかったかなというかそっちが見たいかな、というか。悪くないだけに難しいねぃ。好みの問題なのかなあ。

 川島さんと沖さんについてはもう言うことなしなので。個性が全然違うだけにそれぞれ楽しい。川島さんがしっかり者で、沖さんがちゃっかり者かな( ̄▽ ̄)。ガマーシュ&ロレンツォとの組み合わせもそれぞれによい。

 木村キホーテは、ザッキーとはまた別の方向で極めたような。あんまり老人芝居が上手くなるとそれはそれで不安がくるのじゃ……( ̄▽ ̄)。キッチンボーイやキューピッドの子役さんたちへのまなざしが、孫を見る目になってるよ……。1幕のキホーテは、広場に来た辺りのところと、テーブルのセッティングを待ってる間、宙を飛ぶミルタが見えてたりするんだけど( ̄▽ ̄)、前は入戸野くん、後はガマーシュがちゃんと「何? 何が見えてんの?」って付き合ってくれるのがいいんだよなー(ザッキーのマジっぷりが最高)。1幕のバジルのソロの間に「ワシは見んぞ!」ってそっぽ向いて拗ねて、でもやっぱり見ちゃって「うおおー!(こりゃなかなか)」ってなるのも可愛い。

 でも可愛いといえばやっぱり夢の場のトロワ(ドルシネアのソロにキホーテとキューピッドが参加)で、ドルシネアの手を取った後に移動しながら自分の手をじっと見つめてるのが、「オレもう絶対手は洗わないんだ……」って感じですごく可愛いんですけどね。ここでキホーテの夢を叶えてあげるのは、脚本の立川技術監督のやさしさだよな……(やはりそこは自らもおっさん……いやいや)。でも、夢の中でキホーテが姫と踊って満足したので、キトリをバジルに譲ってあげたというか、キトリを姫じゃなくてキトリとして認識できたというか、酒場の場面が納得感があるものになっていて、遡って夢の場に(単なるクラシックシーンではない)必然が生まれてるという上手い構成になったなあ、と思ったりして。

 で、最後、サンチョの「もう家に帰れるんですよね?」という問いかけにいきなし「NOおおっ!」の雄叫びですよ( ̄0 ̄)! ゲネプロでぶっ飛びましたがな。
 

 

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