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2018/05/28

BRBの眠り

 日曜のコジョカルの回を見たのでちょこっと。3回上手バルコニーから見たので、細かいことはあまりわからなかったけど、フルバージョンの眠りは久しぶり。チーちゃんがこないならまあ誰でもいいかな(←失礼)な感じでキャストは全然見てなかったのだけど、ホールに行ったらカタラビュットがマイケル・オヘアでいきなり気持ちが盛り上がり( ̄▽ ̄)。ピーター・ライト版。

 舞台は金と黒を基調としたシックなもの。以前の来日公演で見てたはずなんだけど、もうすっかり忘れてたなー。カタラビュットも王もスノーク風の正装のかつらだし、女性達も貴族はみんなシンプルなアントワネットみたいな(語義矛盾だな)かつら。真ん中にオーロラのベッドというか入れ物というかがしつらえてあって、下手に王の玉座とカタラビュット、上手に王妃の金の椅子。王とカタラビュットがいる一角が絵のように美しくてついついそちらを見てしまっただよ〜♪ でも、王様は案外するっとカラボスにカタラビュットを売っちゃうんだよな〜( ̄▽ ̄)。この場面で王様の器が知れるよね。でもカタラビュットもいちばん上にかぶってるのはかつらなのがわかってるので、カラボスにぽーんと持ってかれちゃってもあまりかわいそうな感じがしない( ̄▽ ̄)。その後少し毟られてたかなあ。かつらの下はオヘアさんの地毛だったのかしらん……。その後もずっと固唾を呑んで「ああああああ……」と事の次第を見守るオヘアさんが可愛すぎて、ずっとオヘアさん見てましたよ……。

 リラは踊らない役で(ちょっと由紀さおり)、代わりに「喜びの精」が入って妖精は6人。それぞれにおつきの男性がついて、さらに女性のコールド妖精というにぎやかさ。ちょっとずつ振付もアレンジがされているんだけど、カナリア(歌の精)のは余り良くなかったな。なんというか、ただの頭の悪い人みたいな感じの振付になってた。喜びの精はギッテンス。ちょうどWOWOWで録画してあったロイヤルの「くるみ」でクララを踊ったのを見たばかりだったので(あれは子役扱いなのかな)、成長したなー( ̄▽ ̄)と。ギッテンス、割と好きなので見られて幸いでした。

 4人の王子もみなさん、モーツァルト風というか、例のグレイのかつら。全体に衣装もシックといえば聞こえがいいけど、ビミョーに地味なので最初王子だとは思わなくて、なんというか、4人の弁護士のような。まあ、あの手のかつらをみると法曹か音楽家かと思ってしまう辺りが我ながらなんだかなー、なんだけど。3階からだし、誰が誰だかはあまりよくわからなかったけど、多分始めに来ていた王子がサポートだったのかな? 彼がいちばん「見た目はともかく信頼できそう」な感じで、なんとなくオススメであった。3人目の王子が入って来たときに「まだ来るの?!」みたいなリアクションだったのがおかしかったな。オーロラを寝かせた後、ちゃんと4人が捌けたあとでリラが魔法をかけていて、なかなかよろしいと思いました。100年の眠りにつきあわされたうえにお払い箱では気の毒だもんな。

 そうそう、プロローグのあと休憩で、1、2幕が通し上演(舞台転換3分)なので、「100年の休憩」はなかったのでありました。
 

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2018/05/06

バレエホリデイその1

 さてと、連休前半は上野の「バレエホリディ」に通っておりました。おかげさまで、何の準備もなかったにもかかわらず(チケットは持ってたけど)、ファミリー公演&本公演、公開レッスン、Choreographic Project2回と4/3くらい、ランウェイの木管ライブ、地獄の門の金管ライブ、ランウェイのファッションショー、と大体こなしました。講座類と前日の公開ゲネプロはさすがに無理だったけどなー。Choreographic Projectの半端数は、最終日に早めに劇場に行ったら、通りがかりに木村さんの声が聞こえたので「あー、今日は昨日までと時間違うんじゃーん」っつって、途中から途中までを見たので。

 Choreographic Projectは、昨年のバレエホリディで始まった、東バのダンサーの振付作品を屋外の舞台(という程の高さはない)で演じるもの。もう少し舞台を高く作ってくれると後ろからでも見られるのになあ、と思ったけど、ダンサーが落ちたりしたときのリスクを考えると難しいんだろうな。それでも今年は周囲三方にちょっとした段差のあるベンチ3列が設置されたり、舞台の上にパブリックビュー用のモニターがついたりと、いろいろ進歩はしておりました。モニターはランウェイでファッションショーやミニコンサートが行われているときはそれの中継、そのほかの時間はNBS作成のデモ映像(バレエフェストかバーミンガムとかWOWOWのバレエ番組とか)なんかが流れていて、そこそこ立ち止まって見る人も。

 で、Choreographic Project。2月に東バのスタジオで公開予選みたいな催しがあったんですが、そちらは平日で行けなかったんですね。そこで選ばれた作品と、昨年木村さんが出した作品(今年の奈良ちゃんとのデュエットが見たかったのに……)と、それに先だって、バーとセンターの短いレッスンのような作品というか、研修生による実演が、木村さんの解説付きで行われました。リアル「M……」かよ……。六尺棒ないのかよ……。ええと、木村さんの解説は一応、回ごとにブラッシュアップされているようでした。多分。音楽は「エチュード」から使ってましたかね?(自信がない)

 作品の方は、ザッキー振付の男性5人による「Warm up」、木村さん振付の女性デュオ「ハミングバード」(去年の再演)、ブラウリオ振付の「ドアが閉まります」と「Will You Marry Me?」の4本です。うがうぐ。本公演の合間とあって、キャストは若手(研修生)がメイン。木村さんのが再演されたのは、一応バレエっぽいものがないのもなんだよな、みたいな感じなのかな。ダブルキャストの小鳥さんたちはやっぱりとっても可愛かったです〜。

 「ドアが閉まります」は駆け込み乗車してきた青年(山下)が、オタク(山田)、酔っ払いサラリーマン(樋口)、女子高生(岡崎司)、じいさん(永田)に翻弄されるコメディ。噂の(?)岡崎くんの女子高生が可愛かったよ( ̄▽ ̄)! 研修生の山下くんがよく動く、動く! 音楽は「パリのアメリカ人」。作品としてはこれがいちばん面白かったかな。ほかの2本はとにかく元気に踊る踊る!という感じ。

 今回は上に設置してあるモニターでも見られるようになっていたのだけども(後ろの方からだと見えないからね)、一度中継器を通す関係か多少のタイムラグがあるので音と動きが合わないのが難点。さらには中継画面にもモニターが映っているので、リアル/モニター/モニターに映るモニターの3つの時間軸が同時に目に入るというなかなかカオスな状況でした。それでもないよりはあった方が断然いいな。いろいろ改善されていくとよいですね。

 ちなみに当日の様子は公式インスタでいろいろ見られます〜。

■ デモンストレーション(クラス・レッスン)
出演:大坪優花、木住野真菜美、小林純夕、花形悠月、米澤一葉
二村康哉、芹澤創、昂師吏功、南江祐生、星野司佐、山下湧吾
■ 「Warm Up」
振付:岡崎隼也
出演:山田眞央、岡﨑司、後藤健太朗、鳥海創、昂師吏功
■ 「ハミング・バード」
振付:木村和夫
出演:木住野真菜美、花形悠月(4/28、4/30)
小林純夕、米澤一葉(4/29)
■ 「ドアが閉まります」
振付:ブラウリオ・アルバレス
出演:永田雄大、山田眞央、樋口祐輝、岡﨑司、山下湧吾
■ 「Will you Marry me?」
振付:ブラウリオ・アルバレス
出演: 柿崎佑奈、大坪優花、木住野真菜美、小林純夕、花形悠月、米澤一葉
二村康哉、芹澤創、昂師吏功、南江祐生、星野司佐、山下湧吾

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