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2018/06/05

BRB眠りつづき

 考えてみたら、コジョカルのオーロラは、少なくとも全幕では初めて見るのか。ガラでPDDだけとかは見たかどうか忘れてしまったのだけど。相変わらず脚の強い万全のお姫さまでありました。4人の弁護士ならぬ王子様はそんな衣装なのでサポートのみで踊りなし……コジョカルも大概自分で立っちゃうしなw。オーロラが倒れた後、3人で姫を抱え上げたので、1人ばっくれかよ! と思ったら、奥にある姫を寝かせるところ(寝台というより床)のクッションをぽんぽんしに行ったのでありました。

 まあ、そんなことはどうでもいい。

 フルバージョンなので、2幕冒頭の王子の狩りの場面も、おつきの人の目隠し鬼とかガボットだかメヌエットだかが入ってがっつりです。八百長ダーツがないけどな……(あれがあるのはボヤルチコフと松山くらいではないだろうかと疑い始めている……)。
 幻影の場面の音楽はとても好きなのですが、オーロラのソロの音楽は特に好き。森の精たちの群舞もとてもきれいで満足。パノラマは乗り物なしだったけど、スモークが多すぎたのか、オケピの最後列辺りの人たちは直撃くらったみたいでした。あの低く這う感じについつい「十戒」の「エジプト人の長子を殺す」の場面を思い出したりしてだな……(←集中力がない)。間奏曲はないけど、目覚めのPDDがありました。この構成は好きだな。なんとなくしっとりと終わるという。

 結婚式は、宝石(男女2組)、猫、青い鳥、赤頭巾。シンデレラとほか2組くらいが出席してるけど踊らない役。貴族のみなさんも1幕と同じく、みんなきちんとシルバーのかつら。赤頭巾まで正装用のかつらをかぶってましたよ( ̄▽ ̄)。頭巾もオレンジみたいな色だったかな。宝石と猫が今ひとつ面白くなかったな……。猫はなんやかんやで難しい役所だなあと改めて。というか、そもそも音楽が面白くないうえに長いので、きちんとキャラで立てないと難しいのかも。

 主役2人のGPDDについては言うことはないな……(というかもうあまり覚えてない)。フィッシュもさくさく決まるし、「おお!」といいながら見ていれば良いような安定した、美しいGPDD。しかし、全体を通じてライトが手を入れたところはあまり感心しなかったかも。あとあれだ、今に始まったことじゃないし、眠りに限ったことじゃないけど、自分、アラベスクのアテールで後ろに下がっていく振りが異様に好きだな( ̄▽ ̄)。
 指揮者は女性の方だったけども、割と個性的な解釈をするタイプの人なのかな。猫のところではちゃんと管が「ふにょぉ〜」っていう音程になるようにしてたり、いろいろと面白い工夫がありました。自分は嫌いではなかったな。毎回だとアレかもしれないけど、たまにはこんな感じの演奏もいいじゃん、くらいの。

 そしてとかく子ども向けのプログラムっぽく見られがちな「眠り」だけど、フルでやるとお子さんには大変長い( ̄▽ ̄)。今回、近くに小学生らしい坊ちゃんがいらっしゃって、それはそれはお行儀よく鑑賞してらっしゃいましたけど、2幕が限度だった模様。子どもが喜ぶであろう、着ぐるみの出番までもたなかったよ……。

 まあなにはともあれ「目の保養」と呼ぶにふさわしい(けど実際は結構目が疲れる)舞台でありました。オヘアさん、すてきだったな……(そこか)。
 

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