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2018/08/03

バレエフェスAプロ 前半

 8月2日つまり2日めのAプロに行ってきました。いちばんのお目当てはロスのルナ。いちばん良かったのもロスのルナだけど(笑)、そんなに無駄のないプログラムでした。これだけ盛りだくさんのガラだと自分の好みもよくわかるよね。自覚はあったけど、フランス系は自分には向いてないとあらためて。
 全幕プロで買ったプログラムを家に忘れていっちゃったんだけど、どうせコンタクトだと読めないwから、一緒だなーとか。ちなみに今日は4階正面からでした。

「ディアナとアクテオン」
エリサ・バデネス(シュツット) ダニエル・カマルゴ(オランダ国立)

 演目自体も久しぶりだけど、こんなに絵に描いたようなアクテオンも久しぶりだなー。一頃マールイが夏ガラによく持ってきてたので、なんとなくアクテオンの衣装はアニマル柄のような気がしてた( ̄▽ ̄)。虎とかヒョウとか。出だしからすぱっと爽やか

「ソナタ」ショルツ/ラフマニノフ
マリア・アイシュヴァルト アレクサンドル・リアブコ

 ラドメイカーの降板で、リアブコがパートナーに。美しかったです〜。今日のお気に入りの上位。こんなに早い時間に見るのがもったいないくらいだけど、リアブコが2本踊るからしょうがないかー。やっぱりアイシュヴァルト、好きだなあ。リアブコありがとう。

「ジゼル」より 第2幕のパ・ド・ドゥ
マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン

 編曲がちょこっと違ったりしただろうか。音色はいつもよりいいのに(4階のせいもあるかなー)、なにか「違う」感が。今回はジゼルも含めて、青系の照明がきれいだったな。
 コチェトコワのジゼルがすごく「幽霊」っぽくて、2曲目の終わりの方のホップで、最初は手を垂らしたままというのがさらに幽霊っぽい。倒れたシムキンを起こしてでも踊らせるミルタのようなジゼルでもあっったり。シムキンの振りはABT仕様かな? 

「アポロ」
オレシア・ノヴィコワ デヴィッド・ホールバーグ

 ノヴィコワもホールバーグも特に悪いところはない(というかむしろ良い)んだけど、昔からこの演目が苦手で途中で飽きちゃうんだよなー。今日も飽きちゃったんだけど、昔ゼレンスキーで見た時も飽きちゃってたからしょうがないな。

「コッペリア」
サラ・ラム フェデリコ・ボネッリ

 ラムちゃんは普通に踊ってくれればそれだけで幸せだから、あんまり長バランスとか入れなくていいから〜、とか、ボネッリも本当に誠実でジェントルマンだけど、恋人うっちゃらかして人形にうつつを抜かす男には見えんよな〜、とか、自分的にはちょっとノリが悪かったりして(笑)。うぬう。

「瀕死の白鳥」
ヤーナ・サレンコ

 今更サレンコで瀕死? と思った自分を小一時間ほど責めたいと思います。最初の閑かさもすごくよかったのですが、終盤、自分の身体が自分の身体でなくなっていく、そういう瀕死を見るのはあまりなかったように思います。今日の「よかったああ!」の上位。

「カラヴァッジオ」 ビゴンゼッティ・ブルーノ・モレッティ(クラウディオ・モンテヴェルディより)
メリッサ・ハミルトン ロベルト・ボッレ

 昔、TVでマラーホフのを見たけどよくわからなかったな(カラヴァッジオ自身をよく知らない)。なので、今日も中身がちゃんとわかったわけではないけれど、見ていて気持ちがよかったです。どういう感想なんだか。なんというかな、つるつると「きれいだなー」と見ていられるというか。ボッレの系統(って何)にあまり反応しない(というか興味がないというかツボがないというかアンテナがないというか)な自分としては、かなり楽しんだと思います。

「くるみ割り人形」
レオノール・ボラック ジェルマン・ルーヴェ

 ヌレエフ版は相性悪いんだよ〜。ボラックがよいダンサーで、ヌレエフ版は難しい、というのはよくわかった。ヌレエフの振付って貧乏性だなあ(音の全部を使わないと気が済まないという意味で)といつも思うんだけど、それで「ここぞ!」というポイントがぼやけちゃうみたいな。これならボヤルチコフのシャチホコの方がいいなあ、と思うけど、ヌレエフに慣れてる人には「ここぞ!」があって、あの時誰々がこうこう、みたいな想い出や思い入れもあって、というものなんだろうなあとも思ったり。

「・・・アンド・キャロライン」  オイエン/トーマス・ニューマン
オレリー・デュポン ダニエル・プロイエット

 すでにあまり覚えていない(笑)。最初のデカイ音のところで、もっと暴力的な感じになるのかと思ったらそうでもなく、やっぱりするすると見てしまった。オレリーは相変わらず可愛い。ボレロがあまりよい印象ではなかったので、オレリーらしいオレリーが見られたような気がする。
 
「ファラオの娘」
マリーヤ・アレクサンドロワ ウラディスラフ・ラントラートフ

 すごく久しぶりに見た。そういえばラコットだった、とラントラートフのヴァリを見て思いだしたよ( ̄▽ ̄)。ヌレエフ版を見た後なので、プレパレーションとか歩いてる「間」とかてのが、無駄なようでもメリハリになるんだなあとか。しかしマーシャはやっぱり「プリマ」だな。もう「ザ・プリマ」。立ち居振る舞いが違うわ−。しかし、バヤデルカもそうだけど、おでこに手をやって「てへ?」みたいになる決めポーズはなんなんですかね、あれ、オリエンタルなんですかね。

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