はじめてのバレエ「白鳥の湖」覚書3
語り道化が中幕の前で、1幕で起きたことを解説し、2幕へ続きます。
プロローグではシルエットだけだったロットバルトの一人舞からの2幕です。ゴルスキー版ロットバルト、みみずくの竜、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 振付もほぼゴルスキー版ではないでしょうか。久しぶりの踊りまくりのロットバルトです。ブルメイステル版のロットバルトは大道具だからなあ……(*゚ー゚)。
ロットバルトが隠れ、王子がやってきて弓を構え、オデットが登場し、という一連の流れはいつも通り。白鳥の群舞は6×3列で、いつもより1列少ないけど、パーシモンにはちょうどよいくらいだったので、これも地方公演を意識してかもしれません。実際、春日井でジゼルをやったときには、ウィリが縦に並びきらなくて前方に張り出し舞台を作ってたからねえ……。
白鳥たちが2列に並び、続いて4羽の白鳥が登場して加わり、って大きい3羽はいないんだから曲がワンフレーズ余るのでは? と思ったら、巧いことその分レコード針が飛びまして( ̄▽ ̄)、ちゃんとオデットがオデットの分のフレーズに合わせて出てきました。そんで、群舞のワルツは省略して、そのままグラン・アダージョです。といっても、これも三分の一くらいですかね? 曲のリフレイン部分を巧く切り分けて、あれよあれよという間に終わって、プチ・アダージョくらいのサイズに。見慣れた客としては、てれつつてれ、てれつつてれ、のホップからのリフトとか、羽ばたきリフトとか欲しい感じはしますけど、大体「はじめての」「連れてこられた」客にとっては最大の寝落ちポイントであるのは確かなので、まあこれはこれでよい気もします。ちなみにうちのツレアイは、初めて一緒に行ったマールイ(当時)の「白鳥の湖」のグラン・アダージョで真上向いて寝やがりまして、そっと顔にウェットティッシュでもかけておいてあげるべき? と、本気で思いました。後ろの人、迷惑だったろうなあ。
もとい。アダージョが終わって二人が捌け、やっぱりはずせなかった4羽の白鳥。これはスタンダード。3羽のワルツは省略して、オデットのソロ。これは3組とも王子のエスコート付き。このソロは3人とも素晴らしかったですが、金子さんの気高さは特筆しておきたいヽ(`Д´)ノウワァァァンm! ただただ気高い。
そしてソロが終わればコーダです。オデット、何気に忙しいな……。コーダはブルメイステル版準拠ですが、3羽がいないのと群舞が1列少ないのとで、音楽の方もところどころ短く切りそろえてありました。ゴルスキーのコーダ好きだったんだけどな……とくにフィニッシュの、群舞が円形になって伏せるヤツが好きだったんだけどな……。
というところで幕が閉まり、道化が再々登場して、呪いの解き方などの解説をして前半の終了です。「舞踏会は明日の夜ですが、時計の針を大急ぎで回して、15分後に始めます」的な締めでした( ̄▽ ̄)。
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