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2025/09/08

はじめてのバレエ「白鳥の湖」覚書1

東京バレエ団新制作の「はじめてのバレエ 白鳥の湖 母のなみだ」。夏休みの目黒バレエまつりの企画で全5回、例に寄って完走して参りました。どういう構成で来るのか立川カントクの子どもシリーズ久々の新制作! ということで、こちらも久しぶりに、なるべく詳しく覚書を作ることにしました。次回以降、どこが変わるか、お楽しみ〜♪(←悪趣味)

 

プロローグ

序曲開始と共に幕開けは湖畔。お姫さま仕様のオデットと、なんとなくインド風(ショールがな、ショールが)のお母様。「母のなみだ」ですから母が出ないと話にならん。発表では榊さんと政本さんのダブルキャスト(王妃と日替わり)だったのが、直前に榊降板とて、オデット母を奈良ちゃん、王妃を政本さんの固定キャストに。

さて、二人が夜の湖畔を歩きつつ、奈良母が「ほら、あれをごらんなさい、こちらもごらんなさい、きれいねえ」というように辺りの風景を示していくのが、なんとなく奈良ちゃんだけに「ほうら、あれも、これも、見渡す限りあなたのものよ〜」とか言ってそうな気がする、うん、気のせい。そうこうするうちにオデットがちょっと寒そうな仕草をして、奈良母がやさしく水色のショールをかけてあげます。多分、バジルからキトリにそしてキホーテに行って、奈良母の元にたどり着いたヤツ。日によって若干違いがありましたが、オデットが「ちょっと先に行ってて」だったり奈良ちゃんがすたすた行ってしまったりで一人になると、岩陰になにやら発光アメーバが( ̄▽ ̄)! するすると引っ込もうとするアメーバを追ったオデットは岩陰にひきずりこまれ、水色のショールがぽーんと投げ出され(やばいよう)、あわれ白鳥に……というところで異変に気づいた奈良母の再登場。オデットは例の白鳥衣装となり後ろ姿のパドブレで中途の岩陰を通過し、例の白鳥(レプリカ)と2段階変身を遂げ、奈良母はショールを手に泣き崩れるのでありました……。

というところで、一度幕が閉じ、中幕前に語り道化登場(後藤・山仁の日替わり)。

事前のインタビューで立川カントクが強調していたとおり、「今、何が起き、これから何が起こるのか」を解説してくれます。語彙がところどころオッサンなのはご愛敬。ブルメイステル版だと悪魔がオデットを白鳥に変えた動機は「テリトリーに入り込んだ」(昼寝の邪魔をされた)から、というように見えますが、今度の動機はなんというか「趣味」? コレクター? クローゼットに白鳥が詰まってるヤツ? しかし「困った悪魔」か……。そりゃ困った悪魔だけどそれは「困った」でいいのか……。以前も誰か「困った」のがいた気がしたなカラボスだったかな……。

後藤くんの語りの巧さはこれまでの舞台で証明済みだけど、山仁くんもなかなかのものでした。笑顔満開コミカルな後藤道化に対し、愛想がいいのかないのかビミョーなところがまたいい( ̄▽ ̄)。ぜひこの持ち味はなくさないで欲しい。多分こなれてくるとなくなっちゃうんだろうなあ。

さて、ここからは場面転換の中幕(黒地に筆跡のような抽象的な模様の入った、横に引く1枚幕)は、語り道化が手で持って、走って開け閉めします。結構な重労働ぽい。

1幕は普通に庭園からですよ〜。(つづく)

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