2008/06/04

パンダづけ

 NBSから東バの「ジゼル」追加分と、祭典会員分のロイヤルのチケットが届きましたー♪ 「シルヴィア」は好みでいうともう少し後ろがいいかなとは思うけど一般的にいえばよいところで、「眠り」はなかなかによいところでした(^^)。眠りの方は、青い鳥のキャストで決めちゃったんですけども。
 それにしてもわかっていたとはいえ、「ジゼル」は本当に1階ばっかりだな。1度は2階から観たかったなぁ。「1階でも見たかったのに、2階ばっかり!」っていう方、いらっしゃいます? と、小さな声で言ってみる……。

 さて、四川の大地震のちょっと後に、ビルマのサイクロンの方のニュースを見ていたら、被災地からのレポで「このテントは中国からの援助によるものです」というのをやっていまして、「ああ、地震が起こる前に送ったんだなー、うちも大変だから返せとはいえないもんなぁ」と、ちょっと複雑な気持ちにもなったのですが。

 そういう状況でそれどころじゃないだろー、というのはさておいて、臥龍のパンダ幼稚園の本が出ます。今日、見本が回ってきたので、週末には店頭に出るんじゃないでしょうか。
 Amazonのリンクはまだだったので、こちらを。昨年のブログ、QQちゃんシリーズを集めたものです。タイトルは「パンダづけ」(笑)。いやー、ネットで見たときは「民代さんのぱくり?」(←んなわきゃない)と思わなくもなかったのですが、現物を見たら「……「はんだづけ」の方?」と思っちゃいましたよ(追記。Amazonの方もできました。こちら)。
 しかも「パンダ幼稚園・QQ監修」とあるぢゃないですか。監修者はちゃんと責任表示として記述ブロックにとらないとならない。パンダ幼稚園はいい。団体名で処理だ。「QQ」……orz。とるのか、これ。姓名なら「キュー,キュー」だが、名前なら「キューキュー」だ。大体作成カテゴリーとして「東洋人」でいいのか。むむむ……。

 まあそんな内輪な話はどうでも。地震で行方不明になっているパンダの2頭のうち1頭はQQと網網(初代こぱんだ)のお母さんなのだそうです。臥龍の被害状況はこちら
 パンダどころじゃねーだろ、と言われればそれまでなんですが。

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2008/04/15

イチジクをかじりつつ

 東バの公式ブログに「プリンシパルニュース」というカテゴリーができて、水香ちゃんのNYガラのレッスンレポが出ています。「プリンシパルニュース」とな! そ、それは……っ、あれやこれや妄想……もとい、想像してしまうでわないですかっ。いや何を想像するかは妄想におまかせしますが。

 閑話休題。安いコーヒー店はいろいろありますが、味と値段のバランスで、ドトールが好きなんです(200円に値上がったのはショックじゃ)。ドトールは店舗によってドライフルーツの小袋をおいてあるところがあるんですが、この中にある白いちぢくがコーヒーのつまみにちょうどよくってねぇ。親指の先くらいの大きさになったヤツですね。これをぼりぼりかじりながらコーヒーを飲む、というのが最近のマイブームです(^^)。いちじくのぷちぷち感が気持ちいいんですが、意外と甘味もあるので、うっかりすると歯にねとっとくっついたのが沁みたりする……。歯医者いけよ。

 んで、歩き過ぎた先日の土曜、疲れたときはやっぱり干しいちぢくとコーヒーであろう、とドトールに入ったんですが、ドライフルーツのない店舗だったんだな……orz。でもまあ、小さいバームクーヘン(卵の味がちゃんとしてる)を食べつつ「天国を出ていく—」(←結局買ってしまった)を読んでいたら、「しんせつな地主さん」で大泣きしそうになっちゃいまして。いや、ぢぶんでも驚いた。業つくばりの地主が純真な女の子に恋をして、彼女が残した一人娘に「いいおとう!」と言わせたいばっかりに身代をつぶして一文無しになる話なんですが、小さい頃に読んだときは、この作品集の中でも「好きな話」ではなかったんですよね。今だと、娘よりも地主の方に感情移入して読むからなんだろうなぁ(年齢的に)。

 あらためてファージョンを読むと、下町の路地裏や農村の、貧しい人々、いじめられている子どもたちがちょっとした幸せをつかむような、そんな話も多いんですよね。悲しみと幸せがないまぜになったような。その辺のちょっと透明な感じが「詩的」なイメージで心に残ったりもしたのかな、と思いました。

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2008/04/04

ありがとう、石井さん

 ついこの間、プー横丁の話を書いたばかりだのに、石井桃子さんの訃報が飛び込んできました(朝日記事)。
 

石井さんの文章には、きれのいい響きと快いリズムがあった。わかりやすく美しく、いさぎよくユーモアが漂う。

 ああそうだ、いさぎよさだ。あの頃の日本語にはそれがあった。児童文学の中にも。

 極度のインテリ志向を持ち合わせた母のおかげで、岩波/福音館文化の中で育ったぢぶんは、ただむさぼるように本を読み続けました。長じて月刊絵本の編集を5年。そこを辞めたのはその世界に展望を見いだせなかったからだったり、編集委員と意見が対立したからだったり、給料が安かったり、まあいろんな理由があったけれど、社風も待遇もまるで違うとはいえ、編集者としても大先輩であったわけです。

 Amazonには石井さんの本が289件あります(こちら)。
 これもそうだっけ、あれもだっけ、と目移りするけれども、やはりぢぶんにとって忘れ難いのはファージョンの翻訳。小学校低学年で読む「年とったばあやのお話かご 」(前の表紙の方が品がよかったのにー)から、高学年で読んでも最後がよくわからなかった(←中学以上、って書いてあるよ)「リンゴ畑のマーティン・ピピン」まで、大好きでたまらなかったけれども、まず1冊といえば「ムギと王さま」かな、やっぱり。少年文庫では「天国を出ていく—」と2分冊になっていますが、ぢぶんが読んだ頃は1冊の分厚いハードカバーでした。楽しいお話もあったけれど、今でも思い出すのは詩を読むような繊細な味わい。その年齢ではわからなかったお話ほど、心に残っているような気がします。ファージョンと石井さん。作家と翻訳家の幸せな出会いが生んだ、たくさんの贈り物。
 またマーティン・ピピンを読んでみたいな。今なら何を思うだろう。

 職業編集者を辞めた後も、書店用データベースの仕事を今にいたるまで続けているぢぶんのキャリアは、「うさこちゃん」に始まったようにも思います。

 石井さん、ありがとうございました。

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2008/03/28

プー横丁

 搬入が延び延びになっていた「プー横丁にたった家 」Anniversary Editionが職場に来まして。小さい頃に読んだときは、この最終回がわからなかったんだよなあ、とちょろちょろっと読んで。

 こんなに淋しくて切ない話だったんだなぁ。子どもながらに「クリストファー・ロビンは大人になって、もうプーとは遊ばなくなっちゃうんだな(でも今でも魔法の森にいるのはなぜ?)」とは思ったのですが、この年齢になって読むと、プーにあれこれと言いよどむクリストファー・ロビンの胸の内というのも迫ってきて。大人になるために、プーといっしょに子どもの自分を魔法の森においていっちゃうのかなぁ、クリストファー・ロビンは(←結局よくわかってない)。クリストファー・ロビンとプー。プーとコブタ。特別同士だけど、物語はクリストファー・ロビンのためのものなんだな、と痛いほど思う幕切れ。

 自分は「子どものままであること」について、何のロマンも感じないタチなので、こういう痛みを伴った通過儀礼の物語は好きなんですけどね。

 それにしても、石井さんの訳はやっぱりすごいですよ。こういう日本語には無条件で憧れるなぁ。「Pooh corner」が「プー横丁」だもんね。最後にイーヨーがクリストファー・ロビンに向けて書く詩もそうだし、プーが折々に作る歌もそうだけど、翻訳とかなんとかいう以前に、日本語のセンスが素晴らしいんだわ。こういう文章に囲まれて育ったぢぶんは幸せだったのかもなぁ。その割りにぢぶん自身には品がないけど。

 今度出た「Anniversary Edition」(Amazonではなく岩波にリンクしてみた)は、挿し絵がオールカラー。ぱらぱら見ている間に欲しくなっちゃった。シェパードの絵が好きで(ディズニーのプーさんは品がなくてなぁ)。3000円足らずだから、残業代で買ってもいいんだけどな。カバーのビニールが固くて読みづらそうではあるが(はずして読めよ!)。でもきっとそうすると、「クマのプーさん」の方も欲しくなっちゃうんだよ(^^)。

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2008/03/18

最近読んだつまらないもの

 「他人を見下す若者たち」 (講談社現代新書)

 まあ、Amazonに載っているレビューも、「若者が周囲を見下していると思っている大人はこういう風なものを書くときにこう思っているだろう」というような印象論がほとんどで、どっちもどっち……というよりも、いたちごっこに見えるけど。

 では何がつまらないかといえば、レビューにもいくつかあったけれど、実証的に見えて実証が雑駁、というのがひとつ。「若者」という概念をどこいら辺りで区切るのかが明確でないことがひとつ(ぢぶんはどっちなんだ、と思うことしばしば。いくらなんでも「若者」じゃないだろうとは思いつつ、著者の区切りだと入っちゃったりする場面もあったり)。

 いちばん気になったのは、感情の分類が大雑把、という点。こういう場合に「悲しみ」と感じるか、「怒り」を感じるか、というような設問がいくつかあるのですが、「どっちでもないよ」というものも結構あるんですよね。「悔しさ」とか「虚しさ」とか。そもそも「そういう場合に感じるもの=著者が言わんとしている感情は、悲しみと呼ばれるべきものだろうか?」とか。ぢぶんなんざ、「悲しみ」なんて、若い頃にはそうそう理解できませんでしたけれども。「悲しみ」の内包してる透明感がわかるようになってきたのはここ数年だなぁ。

 この間のNHKの教育問題の討論番組でも、制作側の作った質問の悪さが指摘されてたけど(「A」とも「B」とも答えようがないものが多かった)、それと同じようなイライラ感。自由回答じゃまとめようがないってのもわかるけど、択一問題を作るのって、じつはすごく危険な作業なんよ。

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2008/03/16

読書館、更新しました

 「読書館」をものすごおおおおく、久しぶりに更新しました。森口豁「沖縄 近い昔の旅——非武の島の記憶」です。 
 本の方は沖縄戦後史入門、といった内容ですが、書評の方は95年の「在沖海兵隊による少女暴行事件」を……というよりも、その取り上げ方をめぐってのものになっています。沖縄では先月同様の事件があって、自分の周りでもあれこれと行動は重ねられていますが、この書評を書いた頃(99年)に持ち始めていた違和感はさらに大きくなっていて、すんなりと動けずにいます。

 その違和感については、この書評以上にきちんと文章で説明できる自信はないので、今のところはこれをアップするにとどめておきます。

 直に関係はないですが、DV関連のニュースも増えているので、ここ何年かでやはりとても気になること。DVというよりは「子どもの虐待」をめぐる報道について、と言った方が正確だな。

 つまり、DVであれ、「虐待」(←「幼児」だの「児童」だのという年齢的頭詞ではなく、「保護者による」的な意味合いの言葉にすべきだと思うなぁ)であれ、「急増している」という表現は間違っている、ということです。「急増している」のは通報数であり、事件として目に見えるようになった件数であって、DVなり虐待なりの行為そのものが「急増」しているかどうかはわからない。だって、そういう「ことば」がなかった頃の行為は統計上には現れてこないのだから。それが「ここ数年のうちに」「今の(若い)親が」という文脈で語られることに、そしてさらに「昔の家族はよかった」的なくくりで話が終えられることに、大きな危惧を持っています。いわゆる「嫁姑確執」が長い長い歴史(と呼ぶのか?)を抱えているように、「夫婦間暴力」も「親子間暴力」も過去と現在の双方を映し出しているものだと考えないと、議論が妙な方向へいくような気がします。「少子化」を語る際にもここは避けて通れないはずなのですけども。

 アッサンブレのニュースについては明日にでも(←まだ読んでないの)。木村さんのホセがめちゃくちゃかっちょいいよー♪ ちっちゃいけど。

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2008/01/23

ガッチャマンの分冊百科

 昨日よりはだいぶ腰の具合がいい。昨日の方が寒かったもんな……。

 業界的に景気が悪いのはいつものこととはいえ、某社の「2007年の出版業界の総括」にも雑誌低迷のことが綿々と書いてあったりしたのだが、肝心の冊子を会社に返してきてしまったので、ネタにならない。
 まあその中でも「分冊百科」の人気(という表現だったかどうかは忘れたが)が、雑誌の創刊部数を押し上げ、販売実績の下支え(という表現ではなかったのだが)をしたというような話も出ておりまして。

 んで、思い出しました。

 ディアゴスティーニ、「ガッチャマン DVDコレクション」発売開始。

 この会社がどこまで行くのか、時たま不安になる。

 それはともかく、5人のフィギュアが全プレとなるそうなよ。各号についている応募券を貯めて送るともらえる、というらしいけど、第1弾にジョーを持ってこないところがミソやね(^^)。さらにタツノコプロから蔵出しされた、当時(30年前)のグッズのプレゼントあり(抽選)。なんとなく「限りある資源を有効に」という企画だな……。どうせならベルクカッツェのフィギュアが欲しい、と思ったりもするけれど(あとゴッドフェニックス)。
 ちなみに「2」までは見てたけど「F」は見なかったな。

 その後、「世界名作劇場DVDセレクション」なるものも出るのだそうです。「母をたずねて…」と「フランダースの犬」「ラスカル」の3本。あの時間帯でいうと「アンデルセン物語」が好きだったけれど、あれは「名作劇場」くくりじゃないんだねぇ。まだ主題歌3曲とも歌えましたよ(^^)。いいよね、宇野誠一郎……。

 明日というか今日は東京も雪になるらしい。冷やさないようにしなくちゃね。

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2008/01/21

進捗状況とか

 相変わらずちょっと風邪っぽいし、外は寒いしで、買い物以外は家で片づけがメインの1日。

 現在、サイト用に書いているもの。
 年末のギエムプロ。ギエム編が白鳥のみ終了、カルメン編が半分(残すは木村ホセー♪ ←ここからが長いんでしょう、多分 ^^;)。
 シヴァの白鳥が2幕半ば(GPDDの途中)まで。
 コッペリアとバヤデルカは手付かず。多分白鳥が最初にあがるかな。あははは。

 昨日、講座のついでに某所のブック某(←中規模店)にいったのだけど、目ぼしい収穫なし。ダンスマガジンも何冊か出ていたけど(105円)、持っている号ばかりだったし。ミカバンドのベスト盤を買おうかなー、と思いつつ、結局パス。

 そんなこともあって、スーパーへ行くついでにちょっと遠回りしてブック某と似て非なるチェーン店へ。ここは小規模なのだけど、文庫と漫画がやたらと充実している。ちなみに1階は新刊書店。
 今日のお買い上げ。
   「チェ・ゲバラの遥かな旅」戸井十月 集英社文庫 533→262円
   「モスラの精神史」小野俊太郎 講談社現代新書 760→420円
   「日本の戦時下ジョーク集 太平洋戦争篇」早坂隆 中高新書ラクレ 740→367円

 まあ結局は、買うのが好きなんですけどね(^^)。服や服飾品に購買意欲が湧かないタチなので、本だのCDだのを買ってしまうというだけで。服に比べれば金額が少ない分だけいいかな、と。

 最近読んだ中で面白かったのは、森達也の「世界が完全に思考停止する前に 」。森達也の文章は、新聞や雑誌のコラムで切れ切れに読んではいたけれど、まとまったものは初めて(ま、これもあちこちに書いたコラムを集めた本ではあるけれど)。しかも映画は1本も見てないよ、多分(^^;)。
 面白かったというよりも、自分が言いたかったことが、もっときちんとした文章で納められているじゃねーの、と思いましただ(皇室関係以外のところでは。皇室問題に限らず、「制度」とその地位にある人間の「人格」は、完全に切り離して考えられなければならないというのが自分の立場なので)。立ち位置の違いによる見え方の相違はあちこちにありますけども。でも私の場合は「立ち位置」が違うことの方が多いので、そりゃまあしょうがないさ、という範囲の話。
 書かれてからずいぶんになるけれど(単行本初版は04年。だから書かれたのはもう少し前)、当時から今にいたる世相に「麻痺」というキーワードを持ってくるのは流石だなぁと思う。「麻痺」か。確かにそういうことだよ。

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2008/01/20

イメージできない在庫

 11時近くに帰って、だらだらとテレビのニュースを見ていたら、S風舎は結局H社からの支援を受けられずに破産手続に入るらしい。びっくり。H社だってS風舎の本の印刷をやってきたわけなのにねぃ。というわけで詳しくは(?)「新文化」の記事を。

 それにしても年間3000冊だかの新刊を出す出版社とはいえ、進行中の著者が1000人っていうのがまずスゴイ。普通の出版物と違って「◎月発売ですから、原稿は◎月◎日〆切厳守ですよっ!」という制約がないのかなぁ。雑誌じゃないんだから、著者が1000人=単行本が1000冊ってことだよな。共著本があるとしても、750冊くらいは進行中か。どうやって進行管理をやるんだ……。外注出しなんだろうか。実際は原稿着手段階に入っていない著者も勘定に入っているんだろうけど。

 そんで倉庫在庫が600万冊(!)。600万冊という物量が、私にもさっぱりイメージできません。普通に扱う段ボール1箱が大体30〜40冊ですから(四六判で)、それで計算すると20万箱ですか(←全然イメージがわかない)。1パレット7本×7段として、4000パレットくらい?(←やっぱりイメージがわかない) 超大型書店と言われる札幌コーチャンフォーが「100万冊を揃える」とあるので、その6倍くらいってことかな。書店のような「快適な空間」を目指す必要はないから、実質2倍くらいか。コーチャンフォーにも行ったことはないので、やっぱりイメージできないけども(^^)。それにしてもワンフロアで100万冊……(←これはこれで想像を絶している)。ちなみに都立中央図書館(有栖川宮公園のところね)の蔵書数が約156万だそうですよ。ひゃー。おそるべし、コーチャンフォー。店内にあるミスド(あるんだよ)も世界最大とか。

 いや、コーチャンフォーの話ではなくて。まあイメージできようができまいが、600万冊を保管しておくだけの倉庫代もかかるわけだけど、在庫というのは「会社の資産」として課税対象になるんだよねぃ。普通は「自費出版」というのは原則としてほぼ全部数引き取りになるわけだから、そんな事態になることはないんだけど、ある意味でこれも「共同出版」の落とし穴なのかねぃ。

 なんというか。いろんなことが身の丈を超えちゃったのかな、とも思ってみたり。
 今日は業界紙で読んだ出版業界の総括の話を書くつもりだったんだがな。ほら、グリムスのブログカテゴリー登録が「本」だし(^^)。

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2008/01/08

仕事はじめ

 松も取れたので、表紙の写真とトップイラストを変えましたー。お正月も終わり、ということで。

 1週間ぶりに会社に行きました(^^)。仕事初めは土曜だったのだけど、今日の朝に役員の訓示。なにひとつ景気のいい話はなく、「総員粉骨砕身奮励努力せよ」みたいなもんだ。Z旗でも揚がっちゃうかと思いましたよ。

 てなことを言っている間に、新風舎民事再生法申請の報が。いやー、びっくりしたなあ、もう。

 異動前は新風舎の本の8割以上を見ていました(文◎社と日本文◎館はほぼ全点。正直、すごいストレス)。読んじゃいませんけどね。読んだら仕事にならない。しかし、ぢぶんもこの業界長いんで、大体わかります。編集者の力の入れ方が本によってばらつきがある。その結果としてだけではないにせよ、ほんの一握りの面白い本と、すごく大量の「著者とその関係者以外は読まないだろう」本を生産しているところ。その落差が、ほかの自費出版系に比べてものすごく大きい。

 だってねぇ。2年連続「年間出版点数第1位」ですよ。もちろん「点数」すなわち「銘柄数」で「売上げ」じゃありません。去年だったかな、1位新風舎、2位講談社、3位文芸社、です。まあ「中身や定価がどーであろうと、新刊1件いくら」で仕事を請け負ってるデータ屋にしてみれば、ありがたい存在ですけども。しかも新風さんは「著者名もタイトルも総ルビ」という、データ屋からすると本当にありがたい版元さんだしな。

 それにしたって「本当にこれが本屋に並ぶと思ってたのか?」という本が多過ぎです。新風舎も、ほかのところも。「てにをはから直せっ!」といいたくなるような。そういう原稿を「本屋に並ぶような本」に仕立て上げるというのが編集者の腕だと思うんですけどね。多分、そこまで手間をかけるとペイしないんだろうなぁ。自分も「ブロガー」ってヤツなので、天につばするような話ですけども、ブログで垂れ流す文章と、本としてまとめる文章は、やはり違うと思うんだけどなぁ。

 それにしても25億円の負債なんて、どうやれば出せるんだか。

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2007/12/05

首藤さんの子ども時代とか

 少しはバレエに関することも。といっても、本当に仕事三昧の日々なので、職場で見たものですが。

 「みーんなダメな子だった―今、輝いている人たちの子ども時代 」という、日経系(←やたらたくさん出版社がある)のムックに首藤さんが出ていました。「日経Kids+」で連載されていた似て非なる名前(忘れた)の記事をまとめたもので、各界の有名人(?)が見開きで2ページで、自分の子ども時代を語るというもの。まあ2ページなのであまり新しい話はなかったと思いますが、「5年生でニューヨーク行っちゃった」話はいつ読んでもすごいなー、と(^^)。行っちゃう首藤さんも首藤さんだけど、行かせちゃう親御さんも親御さんだよな(←非難ではなくて感嘆です。念のため)。ちなみに首藤さんの次のページは、はなわでした。
 首藤さんの小さい時の写真が可愛いです。この時代の応接間(?)って、やっぱりモナリザなのか、というのもあらためて。70年代定番アイテムだよな。

 もうだいぶ前ですが、「随想―バレエに食われる日本人」も出ましたね。石田種生さんの随想集。立ち読み程度のパラ見ですが、日本戦後バレエ史的な中身かな。なんとなく読んだ記憶があるものもあるので「バレリーナへの道」あたりに書いたものが入っているのか、あるいは同じ話題で書き直したものがあるのかもしれません。

 うちはデータ屋で店舗ではないので(しかも下請けだし)、新刊を早く見ることはできますが、「取り置き」はできないんですよ(T_T)。なので結局本は本屋で買ってたりします。仕事中に「お、これは面白そうだな、買おうかな」と思っても、結局本屋の棚の前で「……どれだかわからなくなっちゃった」ということの方が多いです(苦笑)。まあそうでなければ、今ごろスゴイ量の本と、淋し過ぎるお財布に青息吐息でしょうけどね(^^)。

 書くべきことはたくさんあるんですが、調べている暇がないのでまた……といっている間に来年になっちゃうんだろうなぁ。

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2007/12/03

「ピーコ伝」とか

 週末下版に向けて、10月分の記事抜きをしながら、録画した昨日の男子ショートを見る。んで、夕方からMD関連の集会に行って、行きがけにHMVによってDANZAをもらって、丸善でDDDを買って、会場で友人にBSでやる歌舞伎の録画を頼んで、家◎亭のてんぷらセットで胃もたれして、帰宅して堂兄を見る。どういう日曜日だ。男子フリーは録画セットして出たのでまだ見てません。女子フリーもまだ見てないんだよな(←家を出る時間までに行き着けなかった)。

 はー。いろいろと暗い気持ちになることの多い土日でありました。各地から悲鳴があがっている。日本だけでなく、ほんとうにあちこちで。それでもなにがしかの希望を持ちたいからこうして現場から離れずにいるんだろうけど。

 金曜日に「ピーコ伝 」を読み終る。聞き手が糸井重里というのもあって、つるつる読める。
 いちばん印象的だったエピソードは、ジァンジァンでシャンソンのコンサートを開いた時の話。たまたまというか、その日は阪神大震災の日で、神戸の友達が心配で心配で、ステージに立ったけど声が出ない。それでステージでぼろぼろ涙を流してお客さんに謝ったところが、暗い客席から「ざまあみやがれ!」って声がかかる。これが美輪明宏。
 「……でも、おまえ、これもいいんだよ、こういうのもライブっていうんだ。歌なんてそんなに甘いもんじゃない。/……おまえはいろいろなことを体験してきて、もう、シャンソンを歌えるひとになったんだから」
と、これが終演後のことば。
 こういうときに、こういうタイミングでことばを投げられるっていうのはすごいなあと思う。厳しいけど優しい、じゃなくて、やさしいのと厳しいのが同じ、なんだな。この人じゃなきゃこういう真似はできないよなぁ。
 ベジャールのことがあって、気持ちに負担をかけないようにと読んでいた本だったので、ことさらに沁みる。

 結局自分は「自分に正直でまっすぐな人」が好きなんだな。どんなに屈折していても、それと「まっすぐ」は共存できると思うしね。その意味でも面白いし、共感できるところも多い本でした。

 グリムスに雪が降るのは夜間のみらしい(^^)。昼に見たら晴れてたよ。

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2007/11/04

リブロにて

 今月の「映像+(プラス)」の特集に木村威夫氏が〜♪ セットイメージのイラストも掲載されてるってんで、久しぶりにリブロまで。「ないよー、ないよぉ」と探し回って前号を発見。うーむ、さては来週発売であったか、と前号の予告を確認すると「次号は11月25日発売予定」って……orz。うーむ。そんな先まで覚えてられるだろうか。
 好きなんですよねー、この手の映画セットとか美術とか。特に木村氏は、「ドグラマグラ」の「ガンダーラ仏頭」で度肝を抜かれまして以来、好きでして。「帝都物語」(嶋田久作と石田純一のヤツ)も木村氏、といえば、大体の傾向はおわかりかと(^^;)。御歳90にて現役……なんだよなあ、多分。
 そういえば、円谷プロがTYOに買収されたのは聞いてたけど、ミニチュアワーク軽視とはな……(記事はこちら)。CGだったら円谷じゃなくてもいいんだ、ってことをわかってんのか、こら。いや、どうせオタクですけどね、ぢぶん。

 しょうがないんで「SWANマガジン」最新号を立ち読み。後ろの方に昔のキャラのファン投票(?)結果が出てました。当時(っていつだよ)私は葵くんがご贔屓だったんですが(ええ、ダンスール・ノーブルというにはアクが強い人ですよ(^^)←愛蔵版5巻)、男性3位に入っておりました。草壁くんが4位。1位がレオンで、2位がセルゲーエフ先生だったかな。ルシィなんてもう少し上行くかと思ってたなぁ。

 ついでながら「ラ・ダンス・コントラステ」写真集も発売になりますね。オールモノクロながら、とても美しくてスタイリッシュです。ここも一度見てみたいカンパニーのひとつで、今回の「白鳥」もとても見たかったのですが、いかんせん日程が……orz、だったんですよね。こことコンドルズと伊藤キムは一度は行きたいんだけどなぁ……。

 リブロ(西武店)の方はいつの間にか3階(社会)が棚変えになってました。うろうろしちゃったよ。ゲバラ棚ができてるし(笑)。若桑みどりの追悼棚ができてるし。……若桑さんも亡くなったんだよなぁ。今年は訃報が多くてイヤになる。

 

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2007/11/02

脱走兵関連書籍いろいろ

 業務連絡です。サイトの表紙に貼ってある「ayasegawa」のアドレスでくるメールの受信箱がエラー中です。タイトルと差出人は読めるので、誰から何が来てるのかはわかるのですが、開くことができません(^^;)。すみませんが、レス等はしばしお待ちを〜。

 さて、「読書館」の方にコメントをいただきましたので、こちらでもご紹介。

 「私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた……――ベ平連・ジャテック、最後の密出国作戦の回想」

 といってもまあ、普通はなんのことやらだな。「ベ平連」の説明からいるのかな……と思って、とりあえずベ平連情報サイトへ行く。わかりづらいっすよ、吉川さん(T_T)。基本OBサイトなんだろうけどなぁ。
 「ベ平連」とは「ベトナムに平和を!市民連合」の略称。米軍の北爆を受けて(もしかして「北爆」の説明もいるのか?)、1965年に結成。スローガンは「ベトナムに平和を」「ベトナムはベトナム人の手に」「アメリカはベトナムから手を引け」の3本だったと思います。今でいうネットワーク型運動のハシリというと語弊があるかな…。そのわけわかんなさというか、裾の広さはこのあたりを見ていただければイメージできる……んだか、できないんだか。

 いかん、話がはずれる。そのベ平連で、脱走米兵を支援していたグループが「ジャテック」(Japan Technical Committee to Aid Anti War GIs 反戦脱走米兵援助日本技術委員会)。脱走した米兵を匿い、中立国(スウェーデンなど)に逃がす、という活動の性格から、当事者を含め誰も全体像を知らない、と言われた運動です。この本は、そのジャテックのメンバーのひとり、高橋武智さんによる記録です。詳しい中身はこちらのサイトをご覧ください(ごめんなさい〜)。掲載されている高橋さんご本人の挨拶文をお読みいただいた方がわかりやすいです。

 このジャテックの活動を元に作られたドラマに「私が愛したウルトラセブン」(の後編の方)があります。もちろんフィクションです(^^)。が、当時のイメージを掴むにはいいかもしれません。

 実際の脱走兵の手記には「兄弟よ、俺はもう帰らない ―ベトナム戦争の黒人脱走米兵手記」があります。ベトナムで負傷した米兵が搬送された横浜で脱走し、ジャテックの支援でスウェーデンに脱出するまでの手記。すっげぇ面白かった記憶はあるんですが、なんせもう10年以上前に読んだ本だからな……。この本の著者の来日記録が「帰ってきた脱走兵―ベトナムの戦場から25年」

 脱走兵援助というのは、1967年11月に米空母イントレピッドから4人の兵士が脱走したところから始まるのですが、今年はそれから40周年ということで、記録映画「イントレピッドの4人」(67年)の上映会などもあるらしい。

 ブックトークになっちまったな(^^)。

 この運動のユニークさのひとつは、「降りる権利」を重視したところだといわれています。一度戦場に行った人間が、そこから「降りる」ことができるように、と。「やり直す権利」といってもいいのかもしれない。イラク戦争でも、一度本国に帰った米兵の中には、再度の派兵を拒んだ人たちがいます。その理由は様々でしょうが、脱走兵に関わる問題は、極めて今日的であるともいえるのではないでしょうか。

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2007/10/11

DANCE CUBE & コロンボ

 10日ですんで、チャコットの「Dance cube」更新。レポはロシア合同ガラとか、コンドル(一度は見たい)とか、ニジンスキープロとか。例によってジゼルはスルー(T_T)。いい舞台だったのに。

 合同ガラは、これだけのものをまんべんなくレポするのは大変だなーと(笑)。よくこのスペースにいれたな、っていうくらい。写真はロパートキナ&コズロフがグノシエンヌ×1・薔薇×3と大盤振る舞いだし、アレクサンドロワ&フィーリンがドンキ×2で、自分的には「おおおっっっ〜〜♪」ですが、バランス的にもう少しほかの人の写真があってもいいんじゃないかと。あとはシクリャローフのアルブレヒト×2、サラファーノフの海賊×1、終演後×2。

 「病める薔薇」の二人で向かい合っている写真がいいなぁ。終演後のロパートキナの「破顔っ!」って笑顔もなかなかですが、その後ろのコズロフの背中の大汗もすごい。さらにその向こうでテープにぐるぐる巻きになって、なんだかわかんなくなっちゃってるサラファーノフが笑える(^^;)。

 ♪デーアゴステイーニッ、という歌ロゴの、週刊なんたらを山のようにだしているデアゴスティーニから、ついに隔週刊「刑事コロンボ」が発売されます。びっくりしたなぁ、もう。DVDつきだそうなんで、お安い創刊号くらいは買おうかな。「構想の死角」「ホリスター将軍のコレクション」「2枚のドガの絵」と堅実なラインナップ。全45巻は買いきらないなー。ちゃんと日本語字幕/吹替えが両方入っているようです。やっぱり小池朝雄の声も聞けなくっちゃ、ね。

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2007/10/08

買うだけ買って……

 3連休の中日だけど、明日は会議のダブルヘッダーなので、実質休みはあと半日。今日は新聞の整理と、先週書いた原稿の校正読みとでほぼ終わり。まあ新聞はだいぶ片づいてきたけれど、まだ道が遠い(笑)。あとはこの間録ったロシアガラのDVDが1時間ほど余っているので、うしろに「プロフェッショナル」の都さんの回を入れてちょうどいい具合にしてみたり(←まだ見てなかったんだな ^^)。その合間に洗濯機を3回回してみたり。夏物をしまったりしなくちゃいけないんだけどねぇ。そうそう、9月の「ジゼル」もだらだら書いてます。ははは。ちょっと幸せ♪

 昨日、映画を見る前に高田馬場でブック某2軒をはしごした成果。

・高木徹「ドキュメント 戦争広告代理店」講談社文庫 619円→300円
  持ってると思ったら持ってなかった。

・斎藤貴男「機会不平等 」文春文庫 638円→300円
  単行本で持っているけれど、文庫に買い直し。本棚リストラの一環ですね。単行本の方はブック某に持ち込む予定。解説は森永卓郎。

「香山リカのきょうの不健康」河出文庫 540円→252円
  これも同じく単行本から文庫に買い直し。「文庫版あとがき」つき。ちなみにこれは鈴木慶一、高橋幸宏、大槻ケンヂとの対談集。3人の神経症話ですが、まったくビートニクスってやつぁ……(^^)。

・森達也「世界が完全に思考停止する前に」角川文庫 514円→262円
  これは初買い。解説は姜尚中。

・ピーコ+糸井重里「ピーコ伝」文春文庫plus 562円→105円。

・山中恒「戦争のための愛国心―ボクラ少国民の作り方」辺境社 2300円→1200円

 まあこんなところ。初版で買ってまだ読んでない本がオンデマンド版で出た時はちょっと悲しかったので、なるべくすぐ読めない本は買わないようにしようとは思っているのだけど、結局買っちゃうんだよね。昔は今ほど文庫になる本が多くなかったから、「とりあえず買っとかないとなくなっちゃう」という強迫観念があって(笑)。ま、それよりも快楽なんですけどね、本を買うということは(笑)。服だの靴だの化粧品だのというものにまるで興味がないので、買い物欲をこんなところで満たしているわけで。だからこんな年収でも、これだけ舞台が観られるんだけどね(^^)。
 
 そうそう、今月の「ダ・ビンチ」は、山岸涼子の「首藤さんのバレエスタジオのレッスン見学」でした。首藤さんのレッスンは以前、東バ学校の男子サマークラスの様子がテレビ放映されてましたねー。スタジオレッスンもなんだか首藤さんらしい感じです。どこが、と言われると困るんだけど。井脇さんのスタジオもそのうち描いて欲しかったりして(^^)。

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2007/10/05

最近見た本から

 「シェイクスピアっておもしろい!」という、カナダの小学校だったかな? の先生が、子ども用に書き起こしたシェイクスピアのシリーズがありまして。それをパラ見してまして。このシリーズは挿し絵に、そのカナダの小学生たちが描いた絵を使っているんです。これが子どもの描いた絵だからなかなかおもしろい。「マクベス」なんて、真ん中の魔女がゆだっちゃってるよ! って具合(鍋の向こうに描いてあるんだけど、鍋の中に立ってるように見える)。ライサンダーなんかも「ちょうちんブルマ」というよりも、「ユニタードに浮輪」みたいになっちゃってたり(笑)。

 こちらが「夏の夜のゆめ」。このAmazonに出ている表紙は「タイターニアとボトム」なんだけど。

 子どもの考える「妖精」って、やっぱり羽根があるんですね。表紙だけじゃなくて、中の絵(違う生徒が描いている)のも、タイターニアにもオベロンにもみんな羽根がついている。で、みんな小さい(^^)。デミトリアスに花の汁を嗅がせるオベロンの絵があるんだけど、どうみてもごついティンカーベルだよ、オベロン(笑)。ええ、どうやってインドから子どもをさらってくるんだか。いやそれよりもタイターニアは、どうやってボトムと戯れるんだ。「ボトムの腕の中で眠っているタイターニア」じゃなくて、「ボトムの腕にとまる」になっちゃうよ、その大きさじゃ。まあ子どもだからそういうことはおかまいなしなんだけど、表紙を描いた子はさすがにそれは変だと思ったんだろうなぁ。自分の体くらいある花をぶらさげて、デミトリアスの鼻先に飛んでるオベロンがちょっと健気(^^;)。
 自分的には「妖精王」といえば、まずもってクーフーリンのイメージだ(←爵じゃなくて? 笑)。

 ほかに「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「テンペスト」、計5冊でセット組。

 最近買った本といえば、「風雲児たち 幕末編 11」
 今回は乙女ねえちゃんが結婚して、龍馬と武市が江戸に戻るところから、アロー戦争・太平天国を経て、観光丸の初航海まで。間のエピソードとしては、龍馬とさな子の再会、福沢諭吉の適塾への再入門、勝麟太郎・村田蔵六・唐人お吉、といったところか。表紙は沖田総司ではなくて桂小五郎(笑)。次号は高崎崩れの後始末から始まるらしい。
 ……でもやっぱり、昔の勢いがないんだよなー。話を追うのに精一杯、というか。

 あとは「メッシュ 1」 ( 萩尾望都パーフェクトセレクション 4)
 古本で文庫の揃いが出たら買おうと思っていたのにその機会がなく、「読みたいよー」になったところでだったので買ってしまいました(^^)。忘れていた話が多かったな。ちゃんと覚えてたのは初回と「春の骨」くらいで。今回、発表順収録ということで「順番に読むとこんな具合なのかー」というのも楽しかったです。こういう話だったんだな。今読むと「アメリカン・パイ」の発展形という気もする。まあミロンのキャラだよね。2巻も楽しみ♪ 電車で読むにはちょっと重いのが難点(笑)。

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2007/10/01

DANZA今月号

 やれやれ、もう10月ですよ。あと三カ月で今年もおしまい。来年は引っ越したいんだけど(更新期限だから)、まるで荷物が減りませんよ。

 トップイラストは「妙の宴」さんからお借りしました。今回初めてです。リンクページにも追加。「萩と月」で「遊女」の句じゃなくてお菓子を先に思い出すっていうのもなぁ。「遊女」の句で思い出すのが横溝正史っていうのもなぁ。

 仕事のめどをつけてから寝たら、案の定、どこに行くにも中途半端な時間まで寝てしまった(苦笑)。かといって、渋谷まで出かける用事はなくならなかったので、行ったついでに「エディット・ピアフ」を見てきました。ま、その話はまたあとで。

 折角渋谷まで行ったので、DANZAの新しい号をもらってきましたー。中身はちゃんと読んでませんが、ラインナップを。
 カバー・ストーリーは酒井はなさん。インタビューはメルクリエフと清水健太さん。特集が新国立10周年ということで(はなさんもそれがらみだよね)、ダンサー11人に「6つの質問」って、アンケートのようなもの。写真つき。マイレンはないです(笑)。レビューは盛りだくさんだな。フェリやらニーナやらルグリやらロシアガラやらコースターやらローザンヌガラやらアビアントやらKやら……。夏は忙しかったんだなぁ。

 ルグリはガラのレポで「白鳥」はスルー。写真は「さすらう…」と「オネーギン」。ダンマガの写真でも思ったけれど、やっぱりイレールのつま先がきれいなんだわー(←いつの間につま先フェチに(^^;))。ロシアガラは「グノシエンヌ」とボリショイの「ドンキ」。グノシエンヌは東京新聞の写真よりいい。マールイの親子祭りはペレンのチラシ用オーロラで、舞台写真じゃないぞ(ムッ)。ニジンスキープロはAプロのみで、ジゼルはスルー。それぞれゲスト絡みの写真で計3枚。長谷川さんの「ヘの字」が可愛いし、美佳さんもきれいだが、牧神が井脇さんがらみでないのがちょっと残念だ(←ぜいたくを言う)。で、「物憂げな表情を浮かべた静謐な佇まいの詩人」、と。うんうん(T_T)。

 あとはBRBのビントリー監督のインタビューとか、ベルギーで踊った首藤さんのインタビューとか(写真がいいよー♪)、ヴァイオリニストの神尾さんのインタビューとか、ABTの加治屋さんのインタビューとか。バレエガイドは椿姫。
 小牧の「白鳥」を一度見たいのだけど、うまいことスケジュールがやりくりできるかなぁ……。
 

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2007/09/27

ノイマイヤー・プロ、キターっ!

 マールイのチケットの件は、無事に片づきましたので削除いたしました。どうもありがとうございました。また何かのときにはよろしくお願いいたします。

 今日はDDDとダンスマガジンの発売日。
 DDDの方は毎回立ち読みなのだけど、今月は妙に薄いような気がしたのは気のせい……?

 マラーホフとペレンのインタビューが出ています。もちろんほかにもたくさん出てますけど(Kに移籍する清水さんとか、椿姫のはなさんとか)、取りあえずそこだけ立ち読みで。

 マラーホフはベルリンでの取材だったようで、まだ日本で踊る気満々なのが切ないっす(涙)。自分でもアドレナリン出まくり、って言っているけれど、ワーキングハイみたいな状態だったのかな? 大きなわんこ2頭と戯れるショットが嬉しい。わんこが「ああ、ヨーロッパだなー(微笑)」でした。
 ペレンは見開きで。いつの間にか大人になったなー、と写真を見て思ってしまった(笑)。初めての大きな役はリラだったんですね。その次がオデット。モダンをもっと踊りたいとのことです。あと「マノン」。

 ダンスマガジンの方は、マチューとドロテが表紙。あの「すげー」と思ったドニゼッティの衣装です。いやー、こういう柄だったのか。
 中身は盛りだくさんですが、マールイの夏はシヴァ組が中心のレポ。3日だから行田の記事ですね。写真はペレン組と半々くらい。シヴァはなんだかえらくつまんなさそうな顔で写ってるが(笑)。エフセーエワが翔んでます。こうしてみるとプハチョフは、タリスマンの衣装が似合う方なのかなぁ。ペレンとマラトのマルゴの衣装がないのが残念。あれの方が似合うのにな。

 で、ほかにもいろいろあるんですが。ルディエールのインタビューはまだ全部読んでないけど面白いし。でも、とにかくNBSの広告です。速報です。

 東京バレエ団「ノイマイヤー・プロ」!
予定演目「時節の色」「スプリング・アンド・フォール」 ゆうぽうとで3月下旬。
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

 よくもまあ、こんな地味なプログラムを(T_T)。あああああ、嬉しい。「時節」は装置がすごく重いって話だったから、もう無理かと思った。あとは、1日づつでいいから無事に出ますように。もうそれだけ。とりあえず目黒の方を向いて拝んでみる。
 「スプリング……」は好きなんです。もう本当に好きなの。第1楽章の目がいっちゃってるソロも好きだし、4楽章のPDDも、3楽章の群舞と動くのも好き。なんで「ユカリューシャ」に収録してくれなかったんだーーーっ(号泣)。すごく「希望」を感じる演目なんですよ。落ち込んでる時はいちばんに見たい演目だな、多分……。で、平野さんのパートもとても好きだったりする(^^)。とってもいいんだよ、木村さんと平野さんのバランスが。
 でもこんな地味プロはきっと2日しかやってくれないにちがいない(涙)。3日あれば、「スプリング……」も木村/後藤/中堅、でできるのになぁ。やっぱり目黒の方を向いて拝んでみるか。

 ……「月によせる……」はナシなのね。さすがにもう「月」をやってはくれないだろうけどなぁ(見たいけど)。

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相変わらずバタバタと

 NBSからチケット封筒が届いていたので、はて今ごろなんじゃらほい、と思ったら、「真夏」の祭典分のチケットでした(^^)。追加分のがとっくに届いていたので、すっかり忘れてましたがな。んで
 「ここかいっ!」
というくらい前方でした(T_T)。インペリアルをこの席で見るのか……orz。いや、一度は二階から見られるからいいか。その日は高岸さんの日だからグラなしフォーメーション堪能コースだし(←おいおい)。……って、よりによってデメトリアスの日だけ二階なんだよなー。グラス張り付きコース。前の人がのめらなければ死角ができない分いいか、と自己フォロー。前の人、よろしくお願いします。後はこの春あたりからぶり返し気味の初日自爆癖さえ収まってくれれば……。

 棚卸し前で相変わらずガタガタな職場ですが、最近笑ったのは「新明快! 困ったときのベタ辞典」(^^)。ベタゼリフだけでも笑えるんだけど、用例がちゃんと「会話」になってるんですよ。つまり、直子「○×▼*」俊男「×■@%!」みたいに、いちいち名前が入ってるんですわ。知らない人の名前ならいいけど、ついつい同じ名前の人を思い浮かべちゃうわけで。よりによってそのセリフがそいつかよー!(爆)、っていうんで大笑いでした。うちの父も大活躍でしたしね、ええ(苦笑)。元上司とか。本の楽しみかたとしてはズレてるような気はするけど、「それ、あるある!」よりもそっちで笑っちゃったよ。ちなみにベタ辞典ブログはこちら
 と学会もひさしぶりに「トンデモ本」シリーズ再開。ついにフィクション部門で○風舎文庫からイン!(初めてなのか?) ○風舎は出版点数多いから(今や講談社を抜いて業界1位です)、手を付け始めるとたいへんなことになるよ……(^^;)。

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2007/07/12

爆笑とグレゴリ

 最近読んだ本というと
「爆笑問題の戦争論―日本史原論」
 まあ、漫才の台本みたいなものなので、読んでそう面白いものではないです(苦笑)。1年でネタが古くなっちゃってるところもあるし、あれはやっぱり話芸なんだな。内容的には日清戦争からアジア太平洋戦争までを、時系列を追って総ざらいしたもので、「うまくまとめたなー」というとこ