2008/08/31

グルジア関係とか

 日曜日に、引っ越しを手伝ってくれた友人+αに「新居お披露目」をするというので、朝から必死に片づけ。ひたすら片づけ。……orz。
 まあ、人が入れる程度には片づいたさっ。布団干してる最中にスコールにあったりしたけどなっ(T_T)。
 いつもは同じメンバーで新年会鍋、というのが定番なので、この季節に何をすればいいのかさっぱりわからない。もう、めんどくさいので焼き肉です。どれくらい用意すればいいのかもわからんな……。

 そんなわけで、今回はグルジア関係のリンクなど。

 日本グルジア協会のサイトに、8月20日に行われた駐日グルジア大使の講演録がアップされています(こちら)。このリンク先のページはいいんですが、協会のサイトのトップはいきなり音声が出るので要注意。

 論説はたくさん出ているけど、うちに来る人が見ないようなところでいうと、とりあえず(というのもナニだが)、天木直人氏。記事リンクができないので遡らないとならないけれど、軍事評論家の神浦氏のサイトは、報道記事の解説。

 どの記事も興味深いものであって、「ぢぶんもそう思う!」というものというわけではないです。念のため。
 「あー、やっちゃったか」が、グルジアの侵攻(領内ではあるが)のニュースを見たぢぶんの第一声ではありましたが、真っ先に浮かんだのはソチ五輪とのからみ。ソチはグルジア領アブハジアのすぐ隣で、ロシアは五輪までにコーカサスを「きれいに」しておきたいだろうなあ、という。

 Yahoo!のトピックスはこちら。いつもながら便利です。

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2008/08/14

他人のふんどしですが

 いろんなことを飛ばしながらやってるのに、まるで終わりません、版下作業。やれやれ。

 そんなわけでグルジア情勢の方はひと心地がついたのかつかないのか、まったくわからないのですが、すでに停戦違反とのニュースもきています(こちら)。ちょっとまとまった時間がとれないので、いくつか関係のサイトだけ。

 チェチェン総合情報に、先日とは別のネット署名が紹介されています。こちら
 
 アムネスティからは11日付けで声明が出ています。いつもながら素早いなー。こちら

 日本グルジア文化協会はこちら。いきなり音声が出ます(びっくりしたー)。ここの掲示板ではいろいろ興味深い話も出ています……掲示板らしく、玉石混交ですが。いちばん下の「OLD」で前のページが読めます。

 イルコモンズ氏のサイト(こちら)。ぢぶんが愛読している数少ないアクティヴィスト系ブログのひとつ。今回の紛争については直後からエントリされているので、ずっと遡って読めます。余談ですが洞爺湖の反G8デモでは彼を含むデモ参加者3人が逮捕され、ロイターの記者も1人逮捕されています。中国でも日本でも記者が逮捕されています。中国でも日本でも、です。わかってるんか、日本のマスコミ。
 8月10日まで遡ると、先日書いた「五輪停止」の話があります。

 あー、仕事おわんね。

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2008/08/12

グルジアについてのネット署名

 グルジアをめぐっての情勢については、バレエファンの中でも関心の高い方が多いと思います。ぢぶんもいろいろ情報を集めてはいるのですが、ここの地域の入り組み方といったらもう、ぢぶんじゃ歯が立たないのが毎度のことなんだよなー。

 というわけで、言いたいことはいろいろありますが、知人から停戦についてのネット署名の紹介がきたので、上げておきます。

***ここから転載

AVAAZ.org が以下のサイトで「グルジアでの停戦と戦闘部隊の完全撤退を求めるネット署名」を始めています。今1万人に達するところ。是非アクセスして署名して下さい。


署名のサイト

To Russian President Medvedev and Prime Minister Putin, GeorgianPresident Saakashvili, and the United Nations Security Council:
ロシア・メドベージェフ大統領、同プーチン首相、グルジア・サーカシビリ大統領、および国際連合安全保障理事会 へ:

As citizens of many nations, we call for an immediate ceasefire in Georgia and the full withdrawal of all combat forces. Only a peaceful, negotiated process can resolve this crisis and the status of regions such as South Ossetia - further aggression will only endanger civilians and risk escalation of the conflict.
多くの国の市民である私たちは、グルジアでの即時停戦と、全戦闘部隊の完全撤退を訴えます。平和のうちに交渉することでしか、この危機と南オセチアなどの地域の状態を解決することはできません。武力攻撃の続行は、一般市民を危険にさらし、紛争をエスカレートさせる危険を冒すだけです。

署名の仕方

一番上の箱は以前署名した人用:
メールアドレスを打ち込み、SEND(送信)をクリック

初めて署名する人用:
氏名
メールアドレス
携帯電話番号(任意)
国名(クリックして所属国名を選択)
郵便番号
SEND(送信)をクリック

転載終了*******

 ぢぶんは、これをMLで送ってくれた人については信頼していますが、この署名元の団体を知っているわけではなく、しかも英語サイトなんで(T_T)よくわからないということは、申し添えておきます。英語のわかる方は読んでみてください。多分、「運動圏」以外ではあまりこの種のものが回らないと思うので、ひとつの糸口にはなるかもしれません。
【追記】すんません、日本語のページ、ありました。こちら。

 ぢぶん的には、イルコモンズ氏の「五輪停止」(「五輪期間だけ停戦する」のではなく、「停戦するまで五輪を停止する」)ていう提起が好きですね。五輪が「平和の祭典」だっていうなら、それくらいやってもバチはあたるまいよ。

 さて、仕事に戻って、いつもの時間くらいに別の話題を書ければ書きます(←グリムス対策)。
 

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2008/04/18

サバイバーの講演会

 今日の報道ステーションだったか、23だったかな……で、特集されていたクラスター爆弾の話。その中でインタビューを受けていたサバイバーのカペタノビッチ氏の講演会が19日に新宿であります。くわしくは、集会についてはこちら。今回のキャンペーンについてはこちら

 彼はセルビアの元軍人で、不発弾処理作業中にクラスター爆弾による事故で両手・両足と左耳の聴覚を失いました。この時に、セルビアに対してクラスター爆弾を使用したのはNATOです。「人道的介入」、とその時は言われていました。

 セルビアを舞台にした「エネミー・ライン」(公式サイト)は、いかにもハリウッドな映画だけど、ワンシーンだけ、凄いと思ったのが地雷の場面。工場の中庭のようなところに逃げ込んだ主人公の米兵が、小さい女の子を見かけるんですね。その子がお父さん(だったかな)に呼ばれて、まるでゴム段をするみたいな、ひょいひょいとした足取りで歩いていく。主人公はその子の行った方向に意向とするんだけど、ふと足下を見ると、クレイモア地雷のトラップのワイヤーが縦横無尽に張り巡らされている。女の子がゴム段みたいな足取りだったのは、そのワイヤーをよけて歩いていたからだったわけ。その後はお決まりの敵方大爆発、主人公危機一髪のアクションシーンなんだけど、その女の子が地雷原を抜けて、お父さんと手をつないで去って行く場面は、ホッとするというよりも、心底ぞっとしました。ものすごく「慣れてる」感じがして。
 地雷とクラスター爆弾はもちろん用途も効果も違うものだけど、ちょっとその場面を思い出したりしたわけです。

 それにしてもこの間、自衛隊のクラスター爆弾についての特集をやっただろう、と思ったらもう1年近く前の話なんですね。当時の記事はこちら

 

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2007/11/24

リトビネンコ事件の映画

 下の「ベジャールの訃報」エントリに、「東京新聞」と「日経新聞」を追加しました(ダンナが帰ってきたので、新聞をもらった……というか取り上げたというか。「切っていいから!」と言われたというか)。さすがに産経とスポーツ新聞はチェックしなかったんですが。新聞って、記事の具合を立ち読みしてから買うわけにいかないのが不便です。自分も学生時代はコンビニでバイトしてたんで、それをやられると困ることになるのはわかってますけどね(^^)。

 さて、23日はリトビネンコ事件から…というか、毒を盛られたリトビネンコが亡くなってからちょうど1年ということで、集会が持たれました。一応「追悼集会」と銘打ってはあったけれど、「追悼」というよりは「事件究明」でしたね。まあ、私も「追悼せい」と言われても困るな、とは思いつつ、だったんですが。

 初めに情報を。映画「踊れ、グローズヌイ!」ですが、アムネスティの上映権が今年いっぱいで切れるというのは、以前書いた通りです。が、チェチェン連絡会議になるのか、映像作家の岡田さんの事務所になるのかは聞き逃しましたが、来年の上映権が取れたとのことです。勧進元(^^)は変わりますが、上映会は来年も続けられそうです。DVDの販売もできるかも、とのこと。

 もうひとつ。24日の朝8時からの日テレ「ウェークアップ!ぷらす」で、リトビネンコ事件の特集をします。タイトルは「映画から考える リトビネンコの死の真相」。朝8時というと、寝てるか、忙しいかどちらかという時間帯のような気がしますが、番組終了後にサイトの「特集」のところで、それなりの内容が読めるようです。林克明さんが生出演とのことです。……こんな時間にアップしてちゃ、見てくれっていったって間に合わないよな(自嘲)。

 さらに。この事件を描いたドキュメンタリー映画「暗殺・リトビネンコ事件(ケース)」が、12月22日から渋谷のユーロスペースで公開されます。公式サイトはこちら。監督はタルコフスキーの助手をしていた人なんですね。

 さてと。初めに10分ほどの、リトヴィネンコのインタビューが上映されました。この頃はまだ頭が動かなくて(←ベジャールの後遺症)、何も覚えてません(うーむ)。リトビネンコといえば、あの死の間際の、脱毛し、衰弱した姿が思い浮かぶけれど、元気な頃の彼は、ちょっとミーシャに似てるかもしれない(似てないか)。

 その後、「追悼/A.リトビネンコ」の上映。1時間足らずのドキュメントで、「踊れ、グローズヌイ!」のプッター監督によるもの。ユーロスペースでやるのとは別物です。「オランダ公共放送」の制作というと、テレビ用だったのかな。これはとても面白かったです。面白いというと語弊があるか。でも「興味深い」というより「面白い」なんだな。interesting? 
 生前のリトビネンコのインタビューがかなりの分量入っています。ほかに、妻のマリーナ、父のワリテル、彼の棺の右側を担いだ4人=異論派作家のブコフスキー、事件中にスポークスマを務めたゴリドファルブ、チェチェン独立派(亡命中)のザカーエフ、映像作家ネクラーソフ(「暗殺・リトビネンコ事件」の監督)のインタビュー。そして生前のアンナ・ポリトコフスカヤ。それらと、プーチン大統領をはじめとする、ニュースなどの公的映像とでこの映画はできています。

 長くなるので折畳み。ネタバレもあるけど、見る機会自体がないだろうしなー。

続きを読む "リトビネンコ事件の映画"

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2007/09/29

マールイ絵はがきとビルマ

 なんじゃそりゃ、ってタイトルだな。

 光藍社さんから、チャイコセットの特典絵はがきが届きました〜♪
 ペレンのオーロラ、シェスタコワのジゼル(村娘仕様)、プハチョフ+ステパノワの黒鳥、エフセーエワのメドゥーラ(水色)、ペレン+シヴァコフの白鳥の5枚。なるほどー、という感じですね。撮影は瀬戸さん。スーシャのジゼルが1幕だったのにちょっとおどろき。もちろん似合っているけど、ジゼルといえばウィリ仕様、って気がしちゃって。シヴァは夏より体が締まって見えるような気がするけど、いつ撮ったのかなぁ。こうして見るとやっぱり腕が長い。後ろ髪がひょろっと出てるのが大人っぽくて可愛い(なんだそれは)。もう少し増やして会場売りとかしてくれればいいのにな。


 全然話は違いますが、昨今のビルマ情勢について、アムネスティの記事です。
 26日付国連安保理は緊急監視団の派遣を
 27日付拷問または虐待の恐れ/健康への懸念
 より詳しくはビルマ情報ネットワークへ。
 カメラマンやジャーナリストの知人であの辺りをフィールドにしている人もいるので、やはり焦ります。

 テレビでは各国のデモの状況が報道されていますが、東京では30日に予定されています。なぜかといえばだな、東京都は条例でデモの届け出は3日前までに、と決まっているから。何が起こっても3日間はデモができない。もちろん大使館前行動のような「道を歩かない」ものは別です。
 
 世の中も身の回りもこんなことばっかりだから、せめて舞台やバレエについて語る時には、やわらかくあたたかい言葉で語りたいと、最近身にしみて思うわけですよ。棘のある、かさついた言葉は現実だけで十分すぎる。
 ……その割りにゃあ、ムチャクチャ言ってるけどな(^^)。

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2007/09/24

アンナの追悼集会

070922_15160002 ちょっと前のエントリにも書きましたが、22日は、昨年10月7日に暗殺されたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤの追悼集会がありました。参加者は100名弱。

 この集会で、少しだけですが、殺害当時にモスクワで行われた抗議=集会の映像を見ることができました。嬉しかったです。私が嬉しがるというのもおかしなものかもしれませんが、嬉しかったんですよ(^^)。

 講師は先頃新刊を出した林克明さんと、アムネスティの川上さん、何度か紹介させていただいた「踊れ、グローズヌイ!」の日本語字幕の製作をした東京シネマ新社の岡田一男さん。……林さん、相変わらず熱いぜ。

 林さんのこのところのモチーフは、ロシアと日本における状況の相似性にもあるんだと思うけれど(多分)、この日の話にあった「プーチンのロシア」と「非プーチンのロシア」という社会の分断構造は、日本でもやっぱり同じだよなあ。それは例えば「自民の日本」「非自民の日本」というよりも「石原的日本」とでもいうようなもので、「常識」とか「暗黙の前提」とでもいう類いのものの両者の通じ合わなさたるやすごいもんだな、と。自分のように二つ(三つ?)の社会を行ったり来たりしてると、それなりにストレスはたまるんですよね。で、ここで愚痴る、と(自嘲)。

 岡田さんの話の中で、11月23日のリトビネンコ氏の追悼集会で上映される予定の映画の一部を(アンナに関わるところを中心に)見ることができました。「踊れ!グローズヌイ」を撮ったプッター監督によるドキュメントで、リトビネンコ氏自身がテーマですから、内容はそれなりにハードになりそうです。その中での……誰のインタビューだったかな……「ソビエト時代は暗殺許可手続きが煩雑だったためそれほど多くなかったが、民主化で手続きが合理化されたために増えている」ってねぇ……。笑っていいやら悪いやら(悪いんだよ!)。五輪開催地になったソチの話も出ましたが、ここいらの民族の歴史になるともう私の頭では何がなんだか(T_T)。ただ、軍事衝突そのものはもはやチェチェンからイングーシへと移っており、北コーカサス戦争になりつつある、という指摘は、かなり気掛かりです。グルジアとロシアの小競り合いも続いているみたいですし。

 実のところ、この正月からこちら、外部情報を本当に減らして、会議や集会も含めて最低限よりもさらに減らして、「自分の心の奥にあるもの」に神経を集中させてきました。それが一段落したな、と思ったのはニジンスキープロが終ってから。このところちょっとへこみ気味なのはそのことが大きいのですが、そろそろ自分の方向舵を動かしてみる時期かな、という気はしています。自分の「語ることば」あるいは「語るスタイル」というのも、表面上は変わらなくとも、どこかで変わっていくような予感がする彼岸の中日。

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2007/07/29

やったー!!

 龍平、当確 キタ━━(゚∀゚)━━!!!

 公式はこちら
(↑ 心霊写真ぽくなってるよ……orz)。もっともNHKは時々当確フライングで取り消しが出たりするので、まだ油断はならん。

 糸数さんは早々と来たけど、山内さんはどうかな。
 
 速報見ながら今日の親子まつり書いてます。今夜寝るのはいつだろう(笑)。

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いよいよ投票日

 ああ、暑い。今日は流石に暑かった。自分の部屋も今年初めてエアコンを入れました(←日中いないからね)。

 昼はひたすら新聞と書類の整理。夕方から渋谷にでかけて、チャコット→タワレコと回り、R平の最終日の街頭に。
 自分がいたのは18時半くらいから20時まで。T田栄氏がベタで参加。ほかにE6さんが飛び入り応援。順不同で、写真家のH川氏、ピンクゲリラとその家族、HIV訴訟原告団の人、ドキュメンタリー作家のKさん(多分)、高槻市議、世田谷区議のK川さん、都議で選対委員長のFさんがシメ。まだいたかもしれない。その間に本人が3回ほど話す。選挙戦序盤で彼の演説を聞いて「これなら応援してもいいやと思った」という友人が、沿道でビラ捲きをやっていた。

 なんかね。しみじみしちゃいました。自分は本人と面識があるわけじゃなくて、それでもそう遠くない場所で見てたわけで、あるいは知っている人が近くにいる、とかいう位置で。
 だから「おっさんになったなー」と正直思ったけれど、彼の場合は「おっさんになった」こと自体がやっぱりたいしたことなわけで。

 彼の演説を聞くのはもちろん初めてではないけれど、心にすっと入ってくるんだよね。自分の薬害という問題から、ほかの問題への広がり方に無理がないというか。きちんと自分に引きつけて、ひとつひとつを自分の問題として考えてるんだな、というのがよくわかる。こういう問題が有権者にアピールするから、というのじゃないんだな。とっかかりとしてそういうことはあるのかもしれないけど、それについての自分の関わり方、どういう切り口でその問題を理解するのか、ということがちゃんと体験に則して整理されている。
 選挙だから熱いのは当たり前なんだけど(熱くなくちゃ困るんだけど)、その熱い感じが気持ちいいんだよね。

 動けば変わるとは限らないけど、動かなければ変わらない(あるいはより悪い方へ変わる)というのは常なので、変わらないことを動かないいいわけにはしたくないよな、と改めて思ったり。

 あとで、もう1エントリ書くかも(書かないかも)。なんせ明日は「親子バレエまつり」だからさ(笑)。

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2007/07/04

辺野古と高江

 職場でスターウォーズの2万なにがしだかする豪華本を観ながら、十市さんなら買っちゃうんだろうか、とつい余計なことを思う。最近、頭の中でSW=11、なんだな。

 アッサンブレの方からもギエムの申込書が来ました。AプロのS席は第2希望にとれなくなってます(つまり第1=8日S、第2=9日Sという取り方はできない)。これで取り方は決まったな(笑)。Aプロは松(8日)に山を張るとして、9日をどうするか……。ううむ。初役と経験者をきっちり分けるなら松、按配するなら竹。まだキャストは出ないよなー。

 先週末から自分が色ボケこいている間にも、世間は目まぐるしく動いていると。週末下版だし。まあよくいうわなーと、最近はむしろ感嘆の目で見ていた久間氏だけども、こちらの記事によると、いわゆる「失言」で閣僚が辞任するのは7年ぶりなんだとよ。そりゃ言いたい放題だよねぇ。10年前なら柳沢氏なんて即クビだもんね。「国民」がなめられるのも無理ないわ。長崎前市長暗殺の話はその後どうなったのかいね? 
 で、代わりに防衛大臣となった小池氏ですが、言うまでもなく、この間まで環境大臣だった人ですわな。ジュゴンとヤンバルを守る立場だった人が、今度は壊す立場です。いい加減なもんだよ、大臣なんて。

 というわけで、先週末から沖縄は大変なことになってるわけです。辺野古では再開された「事前調査」(アセスじゃないところに注目)をなんとか止めているようです。ヤンバルのヘリパッドは地元の座り込みにもかかわらず着工(沖タイの記事)。辺野古と高江の同時着工に、現地からは悲鳴が届いています(たとえばこちらこちらこちら)。
 高江の問題についてはこちら、現状についてはこちらがわかりやすいかと。パンダマークで有名なWWFJ(世界自然保護基金ジャパン)の反対声明はこちら

 忘れてはいけないんですが、高江も辺野古ももう「基地のあるところ」なんですよね。高江にはもともと北部訓練場が、辺野古にはキャンプ・シュワブが。そこへさらなる負担、ということでもあるわけです。

 結局、あちこちリンクでご紹介、以上の余裕がないのですが、とにかく週末下版に向けて仕事中ー。合間合間にちょっと理系だったジェイムズと戯れてみますわー(←不謹慎なヤツ)。

 

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