2009/09/29

いざとなるとまとまらない

 頭の流れを変えてみようと思って、通勤時間のiPodではKinKiなんかがんがんかけてみたりもしたんだけども、やっぱりぐるぐるとバヤの音楽が回っていて、せつなくっていけない。

 

 ランチベリー編曲のドンキはどうにもミョウテケレンな気がしてしまうのだけれど、バヤデールの方はかなり好きだ。このCDだと最後にドンキとパキータのPDDの音楽が付録についているので、いきなりアレが景気よく始まってしまうとちょっとくらくらしたりもするんだけど。CDの解説によれば、影の王国の部分だけは、ランチベリー版ではなくミンクス版を使用とのこと。

 何度も書いていることではあるけれども、映画であれ舞台であれ、音楽というものはその時の感情に密接に結びついていて、映像的な記憶が薄れてしまってもその時の想いを忘れ去ることができずに、条件反射のように胸の奥の柔らかいところを疼かせる。

 書きたいことがあったのだけれども、今それをうまく書くことができるような気がしない。

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2009/09/19

俺の青春、それは愛。

090918_23530001 4月に生まれて9月に亡くなった人。ほとんど「半期に一度の総決算」のようではあるけれど、祥月命日となれば何をおいても……って、1日過ぎた上に日付変わっちゃってますけれど。

 タイトルが一発でわかればもう「ツウ」ってヤツで。そんなこんなの「ツウ」限定でお届けです。

 SLAPSTICKは、まだ神谷明氏がベースだった時代に1枚、徳間音工からライブ盤を出していますが、神谷氏脱退・ユージ加入以後は夏冬の年に2回、キャニオンからアルバムを出していました。その1枚目「SLAPSTICKに気をつけろ!」はA面(懐かしいねぇ)に5曲、B面に5人のコントやらドラマやらが3編。まだ初々しいというか、ガベさんのオリジナル曲初公開! だったり、野島おとーさんなんて、後にアカペラコーラスをやろうとは思いもよりませんでしたよ! てな歌いっぷりだったり(^^;)、「アルプスの少年ハイジロウ」がお目見えしてたり、まあなんというか、初期は「色物バンド」だったよなあ、っていうアルバムなんですが。

 そのB面、1曲目の1発めの頭っから、いきなり唐突にガベのコレ。ぢぶんもすっかり忘れていて、PC前で「しびびーーん」とな。
 ストレートだよなぁ。当時30そこそこでしたか、ガベさんも(ぢぶんにとっては永遠の32歳なんだが)。タイトルは「青春とはなんだ」(←ここですでにベタ)。ガベから始まってメンバーが「青春」を語り、間をブリッジソングでつないでいくという、まあこのスタイルが後に「愛ちゃん」から「りんりん電話」へと進化していくわけですが、そういう企画。
 いやしかし。ベタすぎるよ、ガベさん(≧▽≦)。何となく、Slapのこっぱずかしいセリフ担当は徹ちゃんだったような気がしてたんですが、CDーBox通して聞くと、純愛系から変質者系(?)まで、幅広くこっぱずかしいのがガベさんだったりする。しかもそれが一貫してて破綻がない。何者だ、一体。

 だってねぇ。「俺の青春、それは愛」がいつの間にやら「愛の逃亡者」になろうとは……(≧▽≦)。愛の逃亡者。よくこんな企画通したよな、キャニオン。

 以前のように泣いたりはしなくなりましたが、たった1枚残されたライブのDVDはやはり、見ることなしにおいてあります。彼の愛したサンバーストのモズライトは、誰か弾くこともあるのでしょうか。

 取り扱いないけど、一応。のっのっべびっ、むだだぜ、あがいても。

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2009/09/09

白鳥の、はずれた2曲

 ええっと、白鳥だったな、前の話は。あらためてアニィの公演チラシを見るに、トップのアオリはこうです。

「炸裂する激情と迫り来る情感、そして尽きることのない哀愁!!」

 ……いつもながら、「哀愁」と「!!」って折り合いが悪そうな気がする。

 その話はおいといて。
 今回、「アニハーノフ編纂」の「バレエ組曲 白鳥の湖」で演奏されたのは以下の通り。

バレエ組曲「白鳥の湖」op.20より
 1.情景(No.10) 有名過ぎる2幕の冒頭
 2.パ・ダクシオン(No.13) グランアダージョ
 3.情景(No.17) 花嫁候補の踊り
 4.情景(No.18) オディールの登場
 5.パ・ド・ドゥ(No.19a) チャイパのアダージョと黒鳥のヴァリ(怖い方)
 6.情景(No.24) 3幕の最後。騙された王子と大笑いの悪魔(笑)
 7.間奏曲(No.25) 4幕の序曲
 8.情景(No.28) オデットの帰還と嵐
 9.最後の情景(No.29) 

 1幕と民族舞踊をざっくりカット、しかしドラマの骨格ははずさないところがさすが、ではあります。「編纂」って本に対する言葉なんで、こういうときには使わないとは思いますけども(←ライブラリアン)。

 ちなみにグッドホープから発売されてるレニ管の「三大チャイコ」CDもアニハーノフの選曲によるものですが、こちらの白鳥はこんな感じ。
 

序奏/アダージョ(グランアダージョ)/小さな白鳥の踊り(4羽の白鳥)/ヴァリエーション(1幕2場=湖畔のオデットのソロ)/嵐(オデットの帰還と嵐)

 やっぱりグランアダージョと嵐ははずせないってところでしょうか。まあそりゃそうだな。「嵐」で終っちゃうとちょっとおさまり悪いんですが。

 というわけで、この選曲に文句があるわけではないんですが、折角の演奏会版、どうせならバレエではあまり機会のない曲も聞きたかったなー、というのが2曲。

 ひとつはいわずとしれた「ルースカヤ」(追加曲)。まあ「追加」ですけどね。これは比較的単体では見たり聞いたりする機会はあるんですが(新国に行けばあるしなー)、やっぱりアニィで聞いてみたい曲のひとつです。演奏会タイトルが「怒濤のロシア音楽」ですからねぃ。グランアダージョと両方だとコンマスが大変だろうか。でもここのコンマスの男前な音だったら、なかなかいいような気もするんだよな。

 もうひとつは、4幕の「小さな白鳥」(No.27)。オデットの帰還を待つ白鳥たちの踊りですが、ここを原曲でやってる版っていうのはどれだったっけか。ボーン版はNo.27を使ってたはずだし、マーフィ版はどうだったかな(自信がない……)。セルゲイエフ版やボヤルチコフ版はドリゴの方だし、ゴルスキー版はパ・ド・シスの曲を使っているので、日頃はあまり機会がないんですよね。
 でもこれがすごく好きなんですよー (ノ_-。)ナクコタァナイガ。「白鳥」全曲ならした中でもいちばん好きかも。日頃見ない分だけ、イメージがまっさらなのかもしれないけども。白鳥の軽やかな足取りを思わせる中間部のCメロもいいけど(実際の白鳥は軽やかでもなんでもないけどさー)、木管でふっと入ってくるBメロが好き。ちょっと不安定な半音は白鳥たちの不安なんだろうけど、聴いているこちらもかすかに切なくて、いきなり胸がつまったりする。
 そんで、最後の「じゃんじゃん、じゃんじゃん!!」だけ妙にベタだったりするんだよな(T_T)ソウオワルカヨ。

 2曲とも、いつの日かマエストロ・アニィ&ニューシティで聴いてみたいもんです。

 定番中の定番、プレヴィン版(試聴あり)。

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2009/09/06

怒濤のニューシティ&アニハーノフ

 久しぶりにマエストロ・アニハーノフのまりも頭を存分に堪能してまいりました、ニューシティの定期演奏会。で、取り急ぎの結論としましては。

 「奮発して東フィル(梅)よりも、奮発してニューシティ(リハ増量)だよ!」
 佐々木団長、この路線でお願いしますよ……orz(←平伏)。

 バレエフェスのガラでの団長挨拶で「奮発して東フィル」の語が出た瞬間にツっこんだのはぢぶんだけではアルマイト。そうかそうか、ニューシティは松組と竹組だが、東フィルは梅まであったか、と思ったもんですが。
 実際のところ、配られた団員名簿と「本日の出演者」を見比べるに、確かにニューシティは「松/竹」を組んでるわけではないんですね(トラを入れてない限り)。もちろんアニハーノフの力量は大きいとは思うけど、いくら名指揮者でも基礎体力のないオケ相手には限度があるわけで。東文のオケピと芸術劇場の大ホールじゃまったく音が違うのは当然だし、でもやっぱりリハどれくらい取れるかってのも大きいよなあ、とか。

 ま、ですから早い話が、今日はすっごくニューシティを見直したってことです。なので↑みたいに頭ぐるぐるになってるんですね。

 本日のメニューはリムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲、アニハーノフの選曲による白鳥の湖の組曲、ラフマニノフの交響曲2番で、アンコールはくるみのGPDDのアダージョ。

 とにかく、白鳥のグランアダージョが素晴らしかったです。何よりコントラバスがすごくいい。グランアダージョでいきなりコントラバスを誉めるのも妙な感じだけど、元がエレキベースの人なので、耳が低音を拾うクセがついちゃってるんですよ(←低音好きなのはこのせいだよな)。全曲を通してベースのピッキングがすごく繊細だった。

 今回はステージ上で演奏を見ながらということもあったけれども、グランアダージョのオデットと王子、そして白鳥たちの会話を初めて「音楽として目で見る」という気もしました。ぢぶんの個人的な印象ではありますけれども。オケピだと、ハープもヴァイオリンのいる下手寄りにいることが多いんですが、今回の配置だとハープはいちばん上手の後ろ。だから、オデットのハープと王子のヴァイオリンとの囁き合いと見つめ合いが(つか、ラブシーンが、ですね)よく「見える」。それが群舞の白鳥たちの密やかなピチカートをはさんで今度はヴァイオリンがオデットに、チェロの王子との会話に移行していく。それはもう、音が目に見えるように、ああこういう音だからこんな風に振りがつけられているんだ、というのを再認識しました。もちろん、より原典に近いボヤルチコフ版とゴルスキー版ではずいぶん違うはずなんですが、あれだけ違うにもかかわらず同じものなんだということも腑に落ちたり。

 コンマスも素晴らしかったですが、ハープもチェロのソリストも素晴らしかったです。ハープなんて、いつもあれくらい音色が出てればなぁ……(ノ_-。)オケピノナカデモ。

 管楽器は一度もひっくり返らないし、打楽器は「怒濤」にふさわしく地鳴りもしてたし、いやまったく。
 とりいそぎ。後はまた後で。

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2009/08/30

ペルトをもう1枚(とダンマガとか)

 木曜日に先輩の通夜があったり、金曜にリブロに行ったら改装中でわかんなくなってたりで、ようやく今日ダンマガを買ってパラ見。美佳さんのジプシーの写真が、上からのいい角度のいい写真♪ シヴァっちもクチュルクも写真なしかー……orz。シヴァはその分、「クララ」でインタビューだったんだろうけどな。そちらのインタビューの方、シヴァとコシェレワの「公私共にパートナー」って、「私」はともかく「公」の方は最近パートナーになってないじゃーん、たまには日本でも組んでくれよぉ、と妙なところにツっ込んでみたり。

 後ろの方に「ヨハネ受難曲」の記事も。白黒ですが、堀内さんのイエス+四人の男性と、島田さんのマグダラのマリアの写真。「バレリーナへの道」の最新刊(79号・9月配本分)の方にカラーでもう少し大きく取り上げられていて、ダンマガのイエスと男性たちの写真はこちらと同じもののトリミングかな。こうして見ると、やっぱり石井さんの身体はゴツイな、よくも悪くも。「バレリーナ」の方に出ている、木に吊るされたイエスの写真がすごくいいです。やっぱりもう1回観たかったなぁ。OFCは規模が大きいだけに再演は難しいだろうけどなぁ。
 ついでながら、いくつか読んでいるダンサーさんのブログの中でも、石井さんのは好きなのですが、フリーのダンサーって本当に大変だなぁ、とも。

 さて、昨日書き残したペルトのもう1枚。
 「アリーナ」
 収録曲は2曲。「鏡の中の鏡(Spiegel im Spiegel)」がピアノ+ヴァイオリン版で2ヴァージョン、ピアノ+チェロ版が1ヴァージョン、「アリーナのために( Fr Alina)」が2ヴァージョン(計5トラック)。
 07年のルグリガラの「アベルはかつて……」で使われていた「鏡の中の鏡」が欲しくて、直後にあれこれ探したときはさっぱり見つからずにネットでようよう買ったのだけど、最近は大きなCD屋ならほぼあります。ペルトのところはこれと、「タブラ・ラサ」と「アルボス」の3枚(^^)。いや、引っ越しのどさくさだかなんだか、解説がどこかにいってしまってですねー。ヴァージョンについての細かいことがわからない。帯の「現代音楽を代表するアダージョ作曲家」ってのはどうかと思うんだが。でも多分、こういう曲をもって、「ヒーリング」に分類されちゃったりするんだろうな。

 「鏡の中の鏡」は今回のバレエフェスのハンブルグ組の「オテロ」でも使われたので、耳に新しい人も多いかと思うのですが。「くるみ割り」のアダージョも、「眠り」のフォーチュンとシンデレラも、非常にシンプルなスケールの変奏ですが、これは変奏ですらない、弦のスケールの上下にピアノの和音がついたもの、といっても過言じゃないだろうなぁ。それでもその響きはゆったりと美しい。そして、美しいものは哀しいんだとあらためて思う。ペルトが自身の音楽について「プリズムを通過する光によく似ている」と言ったといわれているが、この曲はまさにそのイメージ。あるいはしずく。しずくが水面に落ちたときの広がっては消えていくさざ波。「透明な哀しみ」ということばそのもののような。

 ぢぶんは電車の中でちょっと寝たいときとか(笑)、何かゆっくりとものを考えたいときによく聞きます。チェロのヴァージョンがいちばん好き(←低音好き)。

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2009/08/29

ペルトを1枚

 そんなわけで(どんなわけだ)CD屋をうろうろしていた先週の収穫のひとつ。

 「アルヴォ・ペルト 弦楽オーケストラのためのフェスティナ・レント 他」 
 Amazonのコレだと曲目が掲載されてませんで。でもほかのHMVだのBKだのタワーだのにないんだよねぇ。曲目は以下の通り。
 
 Collage sur BACH/ Fratres/Cantus in memoriam Bemjamin Britten/Summa/Festina lente/Tabula rasa
 コラージュが3曲、タブラ・ラサが2曲勘定で、計9トラック。

 ペルトも、タワレコクラスの大きなCD屋に行けば、ちゃんと「クラシック音楽>現代音楽」の棚にあるんですが、中古で探すとなるともういろんな棚に置いてあって。現代音楽なんてのは、中古市場だとそれで1コーナーあることはほとんどないので、大概はクラシック棚、うっかりするとワールド棚、ヒーリング棚にある時もあったり(大汗)。そういえばクラカンやハカセ太郎も、たまにヒーリング棚で見るな。イージーリスニングならまだしも。
 今回は、タワレコ渋谷店の「クラシック輸入盤二割引!」で購入。実は、バッハものにはもうひとつ「ピッコロのための協奏曲」(のようなタイトルのもの)があって、「C」(コンチェルト)ではじまって「Bach」で終るもんだから、あやうく買いまちがえそうになっちゃいましたよ(←英語力はその程度)。

 ぢぶんはそれほどペルトを聞いているわけではないのですが、大雑把にいえば、ゆったりとした、あるいはしみじみとした気持ちになるものと、どこか不安をかき立てられるようなものとがありまして。このCDは割りと「不安」な方。なんというか、心の奥底の原初的なところに巣くっているような不安感。
 宗教音楽的なイメージのペルトですが、Fratresなどを聞いていると、バッハやヘンデル直系の「キリスト教中央」というよりも、もっと土着の、その土地の文化や信仰と絡み合いながら独自に発展した「辺境キリスト教」的なものを感じます。それがエストニア的かどうかまではわかりませんが。
 そういえば、佐多達枝さんが次作はペルトに振り付ける、とのことでした。いちばんお好きなのがバッハで、次がペルトなのだそうです。

 で、このCDの眼目はといえば、「Collage sur BACH」と「Cantus in memoriam Bemjamin Britten」の2曲が一度に入ってる、というところでして。つまるところが、「月」の中で使用されたペルトのうちの2曲です(笑)。「コラージュ」の方は2曲目のサラバンドが「四五人に……」の場面で(なぜかここは横内くんが頭に残ってるんだよなー)、「B.Bへの追悼歌」は最終場(我をつれて〜鐘消えて)で使われた曲、と。大概そうだけど、どんな曲かと言われたら思い出せないのに、聞けば「あー、これこれ」ってなるんですよねぇ。

 いちばん欲しいのに手がかりがないペルトが「ドライクラングスコンツェルト」(Dreiklangskonzert)。楽譜は見つかったんだよ、楽譜は。楽譜があってどうしろとー (ノ_-。)ウタエッテカ。インフォシークで訳すと「三つ組-コンサート」ってことなので、まあ「三つの協奏曲」というところでしょうか。うがうが。

 もう1枚、ペルトのCDを書くつもりが、長くなったのでまた。

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2009/08/25

ベジャールプロ、アップしました

 Img_0882 何枚持ってるんだ、この写真、と思いながらも、あればつい撮ってしまうブロガーの性。
 「舞踊館・BALLET」に「オマージュ・ア・ベジャール」2日間をアップしました(こちら)。「バクチ」は書いてるうちにだんだんわかんなくなっていっちゃって(笑)、途中で投げてます。

 水香ちゃんの公式サイトに、初日終演後の集合写真、東バの公式に最終日終演後の集合写真が上がっています。例の円卓に乗ってるヤツ。円卓って便利だなーと思いながらも、ついつい毎度「100人乗ってもだいじょーぶ!」を思い出すぢぶん……orz。ジルが何気に美佳さんの腰を抱き、その美佳さんが水香ちゃんに腕を回し、その向こうに無関係に木村さんの足、と。鳥の女性の衣装もわかりますね。
 ついでながら、公式からリンクされているように、産経新聞に45周年パーティの記事が載ったそうです(こちら)。「現役ダンサー」の集合写真には、久しぶりに小出さんの姿も。記事によると、佐々木団長は首の手術をなさったばかりとか。とにかくお大事になさってください。

 「ジャタンドレ」について少しだけ。「待ちましょう」という邦題をもつこのシャンソンは、今回のオマージュの最初と最後(確か流れてたかとー)に使用されています。

 初日に聞いた時は「あー、何かで使ってたよ、何かでー」と思い、帰ってから「あ、ジャタンドレ?」と思いYoutubeでいくつか聞いてみて、2日めの冒頭で確認した次第(T_T)。ぢぶんの記憶力ってヤツァ。2日めのはじめにうるっと来たのはここいらが大きい。

 言うまでもなく……かどうかはともかく、「M」のラストシーンで使われていたあの曲です。少年ミシマの体内から引き出された血のリボンによって、「登場人物」たちが結ばれ、絡み合いながら去っていく、絶望的に切なくて哀しいあの場面(←いやもうこん時の「III」がさー、どんだけ……という話に逸れないようにするのは大変なんだが)。
 ぢぶんはあのラストは、少年ミシマの見た、長い夢のような気がしています。自分が将来書くであろう小説、自分に訪れるであろう未来。それらを垣間見ながら、いつか再び自分のペン先から彼らが現れるまでの、長い眠り。少年も「登場人物」たちも、その日の訪れを待ち続ける。

 まあジルがそこまで含み込んでのこの選曲だったのかはわからないんですが、ともあれ、この「待ちましょう」は「飛んでいった小鳥も忘れ物を探しに帰ってくるのだから、時は過ぎていくけど、君の帰りを待ちましょう」と、まあ簡単にいうとそういう歌(フランス語の歌詞はこちら。リナ・ケッティの試聴つき)。原曲はイタリアから入ってきたというのは物の本で読みましたが、なんとヒントは「蝶々夫人」なのだそうで(笑)。いろんなものがぐるぐる回ってるなぁ。

 ええまあそんなわけで、「M」で使われているのはティノ・ロッシのものだとプログラムにありますが、今回はだれだろうか、と。ずいぶんYoutubeさんにお世話になって、あれこれ聞いてみたんですけれどもよくわかりません(笑)。リナ・ケッティなのかな。試聴できる範囲での好みとしては、女性ならリュシエンヌ・ドリール、男性なら断然ジャン・サブロンだというので、この何日かCD屋を回ってみたんですが、ないんだなー、これが(T_T)。ま、サブロンの方はAmazonなりHMVなりで買えそうです。
(←試聴ナシ)
 Youtubeで「J'Attendrai」で検索をかけると、いくつか聞けます。もちろん、同名異曲(クロード・フランソワのとか)も混ざってます。まあ、便利な世の中っすね。

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2009/08/24

だらだらウルトラマン

 なんとかベジャールプロが書き上がるかと思ったんですが、あと1演目とまとめが少し残っちゃってます。ガラは書きやすいところから書いていけるから、比較的早く書けるんですが。

 つうわけで、まだつなぎ日記。「ウクレレ・フォース」のリンクを張ってる途中にみつけたコレ。

(←試聴できます)

 「ウクレレ・ウルトラマン」(笑)。これは知らなかった。ジブリとビートルズは知ってたけど。以下、Amazonでの試聴で。

 科特隊のテーマは、帝国とちがってちゃんとマーチになってる。やる気は満々だ。ただしキャップは多分くるみ割り人形。セブンはイントロと本編の落差が(^^;)。「Ultra Seven」はかっこいいけど、歌つきはちょっと反則だなぁ。「ウルトラ少年」は長じて甲子園に行ったらしい。そして「帰ってきたウルトラマン」の方は沖縄へ行ったようだ。「ワンダバ」がMATかぁ。ワンダバっていったらTACじゃないか(←エースが好き♪)。エースのイントロの最後が妙にかっちょいいです。ウクレレってカッティング次第でジャズにもフラメンコにもなるんだなぁ。かと思えばタロウは哀愁です。クロード・チアリか。「恐怖の町」は全然怖くないな。70年代の刑事ドラマみたいだ。似たようなものか。

 個人的には「フォース」よりも面白かったです。あくまで試聴レベルなので、通しで聞くとわかりませんが。それとも元ネタへの思い入れのちがいかしらん。

 それにしても、Amazonストアの値付けって、強気だよなぁ。

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2009/08/23

フォースとともにだらだらしよう

 人間、だらだらしようと思えばいくらでもだらだらできるものだと感心するオフの日。

 新宿でダンナと待ち合わせていたのもあって、ちょっとCD屋を何軒かうろうろと。お目当てを見つけることはできなかったけれど、ディスク・ユニオンで、これを見つけたので、ふらっとゲット。

(←試聴できます)

 「ウクレレ・フォース」。1000円切ったら買おうかな、と思っていたら840円まで落ちてました。

 ウクレレとリコーダーをメインにしたスターウォーズ。「20世紀foxのファンファーレ」からして、いきなり気分が若大将です。「メインタイトル」だけは宮川彬良(←昔は「晶」だったような気が)氏の壮大なアレンジ。「ハン・ソロとレイア姫」に至っては、二人でハワイにハネムーンかと思いきや、ミュージック・ソウのフラットレスな音色が、いきなりレトロ・フューチャーSFの世界です。「ヨーダ」なんて、冒頭が妙に「ストロベリー・フィールズ」だし。かと思えば「王座の間」は妙に東洋的だったりする。

 でもまあ白眉は「モス・アイズレー宇宙港 」(←確か昔は「酒場のバンド」だったような)。最初っからこのアレンジだったとも思えるはまりっぷり。そしてやはり「帝国のマーチ」でしょう。そう、あの別名「やる気のないダース・ベイダー」ってヤツです。本当にやる気ないよ、コイツ。というか、すでにこれは「マーチ」ですらないだろう。……微妙に、下校途中の小学生、という気までしてくる。

 んー。正直、全曲聞くとちょっと飽きるけれども、原稿書きのBGMとしては邪魔にならなくてよいのか。それにしても、ハワイで「若大将」って、ぢぶん……orz。
 

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2009/06/22

今日のお買い上げとか

 オフが2日あるのなら、1日は寝て1日はちょっと仕事。というわけで、昼から洗濯したり夏物出したり買い物行ったりメシ作ったり部屋かたしたり。

 レポはよーやっと、公爵さまがジゼルの家からお出ましになりました。どんだけかかるんだ、ぢぶん(ノ_-。)。でも狂乱の場に入る寸前のとこがぢぶんツボだからさー(自嘲)。
 これだけ書いたら、もうこれ以上彼のヒラリオンについて書くことはないんじゃないか、って勢いで書いてます。

 どうでもいいけど、最近は「熱い男」のことを「コゲメン」というのだそうですよ。週末に会社でテレビジョンオムの特集を読んで笑っちゃいました。ライダー系とか戦隊系の人が多かったかな。なんか色黒の人ってイメージだけどなぁ、焦げだし。
 でもねぇ、熱くてセクシーでいい男といえばねぇ……(自粛)。

 もうひとつ、ムックネタ。
 フィギュアの中野ゆかり選手のインタビューが1ページだか2ページだか。お母様がネイルにこってらして、彼女の試合の時のネイルはいつもお母様がやっているのだそうです。テレビ中継の時は流石にネイルまでは眼が行かないですが、そうやって曲なり滑りなりのイメージを高めていくものでもあるんですね。

 で、今日は岡林でも、と思ってレコfanへ行ったのですが、「見るまえに跳べ」も「STORM」もないじゃん! といいつつも、お買い上げ。

  

 「はっぴいえんど」はっぴいえんど 850円
 「グランプリ」東京スカパラダイスオーケストラ 2800円→580円
 「美輪明宏の世界」美輪明宏 3000円→1550円

 「ゆでめん」がまさか1000円切るとわ! 実際は1050円だったんですが、全点200円オフのセール中だったので、こういう値段に。元値は帯がなかったのでわかりませんでしたが、この値段なら即買い。2009年再発盤は速攻発売中止だったからさー(T_T)スズキノバカッ。

 「グランプリ」も1000円落ちを待ってたんですが、まさか一気にここまで落ちるとわ。お目当てはボーカル参加のユキヒロさんですが、石川さゆりやオザケンも参加してるボーカルフィーチャー盤です。

 美輪さまのはぢつは、ゆうぽうとの帰りに五反田のブック某で買いました。この値段まで落ちることはあまりないんですが、歌詞カードはだいぶくたびれてました(笑)。この1枚を選んだのは「暗い日曜日」が収録されているので。
 
 どれもまだiPodに落としただけで聞いてはいませんが、楽しみだす。

 それにしても「コゲメン」か。

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