2008/07/03

チケットいろいろ

080607_15070001 昨日、エントリをアップしてからもぞもぞと「そーいえばチォカリーアのチケットはいつ発売だ?」と思ったら、もう発売されてました(笑)。三鷹は来週、っていうのは覚えてたんだけど、横須賀はもう始まってたのね。
 10月12日の横須賀だけが、渋さ知らズOrch.とのジョイントになります。前旦那と連絡がつかなかったんだが、とりあえず会社帰りにぴあすてで2枚ゲット。もともと前の方の列は扱いがなかったそうで、ちょっと「むーー」な席しかとれませなんだ。ホールか招聘元で直接買った方がよかったなぁ。ちえっ。

 今回は、ゲストとして、マハラジャのハリシュくんも一緒に来日ですー♪ わーい♪ というわけで、ハリシュくんファンになってしまったオバサマに頼まれたので、三鷹もがんばってゲットせねばー。

 さて、祭典のシュツットガルトの申し込みハガキも書いたし、なんやかんやいいながらもマールイの冬公演もFAXしたし。親子まつりの方はペレンとマラトが後半のみの出演になってしまったのは残念だけど、前半はステパノワとプハチョフが代役に出るそうな。ぢぶんの持っているチケットは予定通りペレンとマラトが出る日だけれど、ステパノワがマーシャを踊るなら買いたそうかな、とちょっと考え中。

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2008/06/29

クストリッツァ!in JCBホール

 先ほど「元気の源泉」という5分番組を見ていたら(要するに「やばせばび」→「マチャアキ」の流れですな)、前田美波里が例の(^^)「ストレッチポール」をやってました♪ 「朝起きたら乗らずにはいられない」ほどハマってるそうで、「背筋美人」で「前向き」になるのだそうです。なるほどー。……腰痛にも効くだろうか。

 さて、いろんなものが届いたので遅くなりましたが(笑)、木曜日はエミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラのライブに行って参りましたー♪ 約2時間、踊りまくりだぜぃっ♪ 公式サイト(英語)はこちら。日本語の紹介記事(招聘元)はこちら

 えーと、3月にできたばかりのJCBホールでの公演だったのですが、ここの情報が意外と少ないので、覚書に。
 イメージとしては東京Zeppに似てます。今回は「エンドステージ形式」でしたが、アリーナ部分から椅子を除けば(「スタンディング形式」ってヤツね)、ちょうどあんな感じ。Zeppを垂直に伸ばして3階席まで作ったってところ。通りがてら、2階バルコニーから覗いてみましたが、思いの外高い。アリーナは地下、で勘定した方がいい。
 ホールの3階が地下1階あたりなので、入り口からアリーナ席まではかなり下ります。国際フォーラムの逆だな。椅子はほとんど座ってなかったのでわかりましぇん(笑)。スナックはアリーナの入り口にあります。コインロッカーは300円(笑)で、これもアリーナ脇。

 さて、クストリッツァ自身はもちろん映画監督として有名なわけで、ぢぶんも彼の映画のファン(とはいえ3本しか観てないよー)で、彼の映画を通してジプシー・ミュージックと出会ったクチ。「ノー・スモーキング・Orch.」も「黒猫白猫 」のサントラのイメージが強かったので、もう少しブラスが入るかと思ったら、サックス1本とチューバがたまに(エレキベースの持ち替え)程度だったので、ちょっと残念。あれのブラスはチォカリーアの方だったんだよな。でも愉しかったっすー♪ ぢぶんの斜め前方にいた細っこい若者が、ほぼ完走(文字通り!)だったのにびっくりした。体力あるなー。

 始まるなり、総立ち。隣の隣にいた何人かは前に走っていっちゃったんで(笑)、座席前でもゆったり踊れちゃいましたよー。エミール監督のギターは正直「うーむ」な場面も多かったですが、静かな存在感っつうかね。もうエミールがいるだけでいいや、って気になっちゃう。

 とにかくですね、メインになるバイオリンがすごいですよー。早弾きアリ、曲弾きアリ。テクもスタミナもすごい。スタミナっていえばベイビー・ベッカムことネレもすごかったです。2時間歌いまくり、跳ねまくり、アリーナから1階席(事実上の2階)まで走りまくり。アップテンポになれば、エミール監督含めてみんなで腿上げです。監督のその場腿上げがかわいいよー(^^;)。客の女性を何人かステージに上げて踊らせたり、曲弾きのアシスタント(女性二人で頭上に持ったデカイ弓にバイオリンの方を押し付けて弾く)をさせたり。しかもバイオリンと監督のギターのダブルでそれをやったりね。あとはぶっといベルトに中央を固定したギターをぐるぐる回したり。これは周囲に電飾がつけてあって、会場の電気を消してその電飾つきギターを回すわけ。照明がついたらギタリストが仮面ライダーになってるかと思っちゃったよ(←年齢が…)。「アンダーグラウンド」のテーマはトラメガで、バイオリンの早弾きヴァージョン。ベッカム(笑)のMCはほぼ英語だったから、わかればもっと面白かったろうなぁ。

 「みんな、革命の準備はいいか!」「イエーイッ!」「じゃ、また今度ね」

 そういう監督が大好きさ。

 初めて生で見る監督は、故・貝原画伯が太田昌国氏になった感じで、ドラムの人はI誌のF田社長に、頭の落ち武者加減も含めて似てました。同行した前ダンナは「そうかあー?」と言ったので、当てになりません。というより、そんな喩えでわかるヤツがいるのか>ぢぶん。
 監督の次作(といってももうアチラでは公開されている)は、来年日本公開だそうな。

 さーて、次は秋に来るチォカリーアだなっ♪
 
 

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2008/04/24

頭でぐるぐるする音楽

 そんなわけで、家に帰ってもどたばたなので、ひそかに常連にさせてもらっている(潜伏しているともいうか)サイトさんだけ軽くぐるぐるっと回って、しかも斜め読みの日々。久しぶりにいわゆる……何系だろう。アクティビスト系? のお気に入りブログに行ったら、もう記事大杉でぢぶんには読めないくらいになっていた(T_T)。連休明けまとめ読みもかなわぬかも……orz。

 ま、それはそれとして。
 会社で朝イチで電話した先の保留メロディが「トロイメライ」でしてね。これがかなり長い時間保留にされちゃったんで、もう頭の中で半日「トロイメライ」(保留メロディーバージョン)がぐるぐるしちゃって。電話の保留メロディって、なぜか頭に残るんですよね。しかも、ぢぶんのかける電話はたいがい問い合わせ(搬入日の確認とか)なので、待たされることも多い。

 保留メロディって、以前は「グリーンスリーブス」が多かったような気がするんですが、最近は遭遇率低し。長いこと聞かされていて、結構イラっとするのが「春」です。ヴィヴァルディの。♪ちーらりらったったったー♪ というあれは保留音になってリフレインされると無性にいらだつ。着メロでもちょっとイラッとするな。いらだちはしないけどせわしないのが「草競馬」。しかもメロディが終るごとに、「篠沢教授から、ドン!」とつい言ってしまいそうになる。

 比較的多く聞くのが「峠のわが家」なんですが、このメロディがモチーフになった映画があったなぁ、と気になっちゃって。しかも、なんか悪い方向へわさわさと胸騒ぎするような映画。なんだっけ、なんだっけ、と小一時間考えていたら、「衝動殺人 息子よ」だった。映画はずいぶん前にテレビで一度観たきりですが、大昔にFMでやっていた「夜のスクリーンミュージック」で録音した、テーマ音楽の最後に、主人公の息子がハーモニカで吹く「峠のわが家」がかぶるんですね、確か。
 余談ながら、好きだったんだよなあ、関光夫(T_T)。映画音楽は彼の番組で覚えましたよ。テープがワカメになるくらい聞いたっけねぇ……。おかげで見てもいないのに音楽が大好きな映画って、たくさんあるなぁ。

 もう一つ、この手の音楽が効果的に使われていたので思い出すのは大林宣彦の「可愛い悪魔」。こちらは火曜サスペンスですが、ぢぶんは学生の頃、今はなき大井武蔵野館で3本立てで見ました。いやー、コワイのなんのって、あなた(T_T)。自分の欲しいものを手に入れるために次々と大人を殺していく美少女の話なんだけど、そのモチーフになるのがオルゴールの「麦畑」なんですよ。青と白の陶器でできた、ロココ調(?)の貴婦人がくるくる回るオルゴール(それとも違う曲だったかなー)。大学の近くの交差点でなる「麦畑」も聞きたくないくらい怖かった(で、念のためにですが、主演の秋吉久美子は「フリルのドレスを着た美少女」ではなくて、「冒頭で美少女に殺された花嫁」の妹役です(^^))。
 これも確か元ネタになった洋画があったはず(見てはいないんですが)。そちらはメトードローズにも載っている「♪どどどれみーれー、どみれれど」の曲がモチーフだったと聞いたことがあるんですが。♪お願いします、お隣さん♪ ってヤツ。

 オルゴールや保留/着メロの音って、いろんな具合に変質してリフレインされるので、妙な具合に頭や記憶に残るんですよね。

 電車の中でねむりこけてる酔っ払いオヤジの内ポケットから、「もりのくまさん」(輪唱仕様)がエンドレスで流れ続けていたときは、ぶん殴って起こしてやろうかと思わなくもなかったもんなぁ。

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2008/04/14

音楽的小ネタ?

 綾瀬川、一敗ののち一勝。とりあえず落ち着き先は決まったが、その後一敗。3万5千円の臨時出費(T_T)レイセイニカンガエルトイタイ……。依然先行きは不透明。あと半月勝負だ、ガンガレヂブン。

  今回、「時節」レポ書きに使ったのは、こちらの2枚。
ベロフのドビュッシー前奏曲集。

あんど、ミュンヒンガーの「四季」。

 めんどくさいとDECCAかEMIの廉価版ですませるわたくし。EMIの1300シリーズはお手軽で好きです。管はいろいろと思うけれど、弦の方はそこまで耳がわかってないし。シューベルトの「冬の旅」も欲しかったところですが、歌曲になるとさらに素養がないもので、どれがいいんだかさっぱりです。

 ドビュッシーは割と好きで、ピアノ小曲集(アラベスクだのが入ったヤツ)のCDを持っていたのですが、今一つだったのでブック某に出してしまったんですよね。今度のベルフのはすっかりお気に入りで、電車の中でちょっと考え事をしたいときなどによく聴いています。まあ電車の中で聴くようなものではないのかもしれませんが、ほかに時間もないしな……。

 さて、昨日の「お前なんか…」の元ネタはいうまでもなく「スシ王子!」だけど、まあ「テラコヤ!」の特集を見ながら……というか、見た後で書いてまして。光一のリアクションがいちいちおかしくて、つい見入っちゃうんだよなー。この人はピンでバラエティに出ていると、どうして時々「寄る辺ない仔犬」みたいな顔になっちゃうんだか(^^)。番宣でも中丸と出てるときは、ちゃんと「先輩」なのにねぇ。北大路欣也の「オススメ映画」が「シェーン」→「エデンの東」→「ゴッドファーザー」で、えらくオーソドックスだったな。
 見に行ってる暇があるのかなぁ……orz。大画面で「沖縄の……ウミガメっ!」を見たいなぁ。

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2008/03/22

NO SMOKING Orch.発売日

 とにかくいろいろかたづけなきゃというわけで、早めに起きて、昨夜回れなかった行きつけのサイトさんをうろうろと回って、「今日発売のチケット」を見ているうちに思い出しましたがな。

 「エミール・クストリッツァとノー・スモーキング・オーケストラ」の発売日だよ!

 すっかり忘れてました。このJCBホールってヤツが、東京ドームのところにオープンしたばかりのホールなんですが、どこを探しても座席表がないんですよ。検索かけても「座席表がみつからない」話ばっかり落ちてる。それをネットや電話で買うのは怖いなーと思って、ぴあSTまで買いに行くことにしたのはいいけれど、どうせゆうぽうとに行くならついでに寄るくらいでも大丈夫かな? でもどれくらい時間を取られるかわからないしな、というわけで、結局10時に間に合うようにぴあに行くハメに。でもまあ、10時に行ってよかったですよ。順番が回ってきたのは15分頃だったのですが、その時点で残り席のいちばん前が16列の下手サブ。アリーナの後ろから4、5列目だったと思います(JCBホール・座席表検索で来ちゃった人、参考にどうぞー)。その列だと18番くらいがサブとセンターの境だったかな。第1バルコニーは、ぴあではセンターの取り扱いがなかったので、そこを買いました。でね、帰ってからe+で見た席の方が、ちょっと前だったみたい……orz。

 で、帰りに電車の中で「そういえば今日のキャストチェックしてなかったよー」と思ってチェックしたら、「時節の色」の「時」が木村さんのシングルキャストに……? というわけで、昨年のヒラリオン交代劇以来久しぶりに携帯でお手玉しそうになった、と。後藤さんも「スプリング…」はそのままキャストされているのでケガとかじゃないんだろうな、健康面で心配しなくていいんならなあ……と思いつつ、健康面じゃないんなら余計心配なのか? とかまあいろいろと。それより明日両方踊ることになっちゃう木村さんは大丈夫なんかい、もちろん頑丈そうな人だけどさー。NBSも間違いの多いところだったりするから、明日行けば後藤さんになってるかも? とか思いつつ。

 今日の舞台については、男子フリーを見ながらちょろっと書きますー。

 

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2007/12/15

カルメン組曲、続き

 明日というよりもう今日ですが、横浜公演です。そういえばホセはカルメンだけでなく、ツニガや牛との合わせもあるんだなあと思いながら(今回完全ダブルキャストだもんな)、高岸エスカミーリョとの対決もあったんだ! と。そして最後の菩薩なカルメンとのからみ。わー。
 行かれる方は、ぜひ堪能してください。そんで、お話聞かせてください。


 そこで笛を吹くヤツがいるなら、力の限りに踊ったろうじゃないか

 というのが綾瀬川の今も昔も変わらぬポリシーです。もちろん、そんな風に単純にいかないのも、人間なれば当たり前のことですが。


 さて、昨日の続き。
 HMVで検索をかけると、Amazonよりもちゃんとヒットしました。こちら。ナクソス版もちゃんと画像があるし、プレトニョフ版も在庫がある(^^)。ボリショイ劇場管のアルバムがあるのも気になるところ。ロジェストヴェンスキー&ボリショイ管で67年といえば、まさに初演メンバー、初演の年。
 
 この「カルメン組曲」のいきさつについては、当然ながら、プリセツカヤの「闘う白鳥」に詳しいです。プリセツカヤやアロンソの動きを見ながら、シチェドリンは実質16日でこれを書いたそうです。振付と編曲が同時進行。

 「ユカリューシャ」に収録されているカルメンは「ハイライト」なのだけど、今回もそうなのかな。それとも東バのアロンソ版はこの構成なのか。昨日の記事にある曲のリストで行くと、

序奏/舞曲(カルメンのソロ)/第1間奏曲(ツニガ登場)/衛兵の交代(ツニガとホセ)/カルメンの入場とハバネラ(カルメンとホセ)/情景(衛兵達の群舞、カルメンと工場の女のケンカ、ホセがカルメンを連行し、逃げられる)/第2間奏曲(ホセのソロ)/ボレロ(衛兵と工場の女の踊り)/闘牛士/闘牛士とカルメン/アダージョ(カルメンとホセ)/占い(運命を加えた5人での踊り)/終曲(闘牛場)

 となるのだけど、このうち「情景」がまるまるカット(ナクソス版で6分半)だったと思う。おかげで、ホセのソロまでが早い、早い(^^)。

 ついでにボレロは、流石に曲前の手拍子と足踏みはCDには収録ナシ(^^)。あれを聞くとつい「江戸の牙」のオープニングを思い出すんだなー(←誰も覚えてねぇよ! そんな番組)。

 場面確認がてらプリセツカヤの「バレエの詩」を飛ばし見。首藤さんの舞台を観た時に振りが違うと思ったホセのソロは、「ダンサー個人の改変の範疇」だったなぁ。意外。つけるニュアンスの違いなんだろうなぁ。大腿あたりをなで回すような独特の振りは、首藤さんと大嶋さんが近くて、木村さんは少し違ったような気がする。大嶋さんたちの方がナマっぽい感じ。最後のポーズも違ったし。

 ……残業、がんばろ。

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2007/12/14

カルメン組曲

 十市さんのブログ(好きだなー♪)に、13日の目黒のスタジオの様子(というのか?)がアップされてます。居残り組の顔触れから想像するに、札幌の「テーマ…」は結局、吉岡・高岸組だったか、あるいはまったく別のキャストか。木村さん、後藤さんたちは目黒居残り組。カルメンのリハでしょう、多分。横浜はもう明後日(明日か)だもんね。

 横浜の後は、元々キャスト発表のあったところが少ないこともあって、どういう具合になるのかはよくわかりません。ホセの回数が増えた分、「テーマ」は降りることになるのかな。川口でも見られないかもしれませんが、今回はもう残念がる気はおきません。 

 さて、シチェドリンの「カルメン組曲」。以前も書いたような気がするけど、ずいぶん前だからいいや(^^)。
 私が持っているのは例に寄ってNaxos版。「カルメン組曲(ビゼーのオペラによるバレエ音楽)/他」。テオドレ・クチャルの指揮、ウクライナ国立交響楽団です。「オーケストラのための協奏曲第1番 お茶目なチャストゥシュカ」を収録。前帯のキャッチは

「現代」の洗礼を受け、エキサイティングに生まれ変わった「カルメン」!

後帯が、

現代ロシアの作曲家シチェドリンがバレエ用にカルメンをリメイク/打楽器と弦楽器だけによる色彩的にパワフルなアレンジ/なぜか途中(ボレロ)で「アルルの女」まで飛び出す始末/協奏曲はロシアの俗謡をモダンジャズ風にアレンジした痛快作!

 Naxosにしては精彩を欠くな(笑)。
 全13曲構成で、ちゃんとバレエの場面に沿ったタイトルがついています。

序奏/舞曲/第1間奏曲/衛兵の交代/カルメンの入場とハバネラ/情景/第2間奏曲/ボレロ/闘牛士/闘牛士とカルメン/アダージョ/占い/終曲

 中身の方も、もう少し色気(?)のある音色だといいなあ、という感じ。特にホセのソロである「第2間奏曲」はもうちょっと歌って欲しい。
 同時収録の「痛快作」もあんまり面白くないんだな(^^)。ショスタコの「ジャズ組曲」もそうなんだけど、どうも半端な感じがして。

 Amazonにもう1枚あるプレトニョフ指揮のはどんな感じなんだろう(12000円かよ!)。

 グリムスがわさわさに育ってきました(^^)。

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2007/11/18

まさかのケガ降板(非バレエ系)

 名古屋のDATEはどうだったかな、とファンサイトさんのBBSにおじゃましたところ、驚愕の事実がっ!

 岡村靖幸、左腓腹筋筋挫傷により名古屋公演降板、2月に追加公演。
詳しくはこちらこちら。平たく言うと、ふくらはぎらしいです。

 まさか、こんなところでまで「負傷降板」とは(T_T)。ライブでもそういうことはあるんだよなぁ。昔、Slapstickのライブでも、野島昭生おとうさんがセットから落ちて骨折したことがあったもんなぁ。まだ体が踊りについていける状態じゃなかったのかなぁ。
 それにしてもライブスペースだと、ドリンク代やロッカー代の払い戻しまでやらなきゃいけないのか。そら大変だ。

 追加公演は
●東京公演
・2月14日(木)開場18:00 開演19:00 Zepp Tokyo
●大阪公演
・2月20日(水)開場18:00 開演19:00 なんばHatch
●名古屋公演(振替公演)
・2月18日(月)開場18:00 開演19:00 Zepp Nagoya

 こういうことがあると、「無事これ名馬」って言葉を思い出しますねぇ。ケガをしないで舞台に立ってくれるだけで、やっぱり嬉しいもんだよ。一応、この間の花園神社でもお願いしてきましたけどね。「みんながケガしないで、いい舞台が見られますように」って(←「見られますように」って…自分のためかいっ)。まあぢぶん、仏教者だけどな。

 ともあれ、無理しないでちゃんと治して。2月までに体しぼって、のど調整して……(←鬼だな)。2月、行けるといいけどなぁ。

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2007/11/09

♪君にかないやしない

 さすがの自分も、この年齢でZeppデビューとなるとは思わなかったんですが(^^;)。岡村靖幸「告白TOUR」東京最終日に行ってきました。2時間完唱。……って、自分が完唱してどうすんだか。

 いやー、心配したよりも年齢高目が多かったな(笑)。2階指定席だったのもあるんでしょうが。それより男性が多かったのに驚きです。半分くらいは男性だったように見えたなあ。下手に一番前を取らなくて良かった。立って踊るにはコワイ。

 靖幸はリバウンドしてました。声も高音部はきつい。代わりにというべきなのか、低音部は以前よりもセクシーかも。MCもメンバーにまかせて、舞台の上でも休み休み、という感じです。体力的にというよりも、まだのどが本調子じゃないんだろうなぁ。

 でもね。そういう靖幸が好きだ、と思いましたよ。20代のころの彼を知ってる自分(たち)にはいろんな思いもあるけれど、それでもそういうありのままの自分を舞台に乗せて見せてくれる靖幸は、人としてカッコイイ、と僕は思う。今日の靖幸は、誰が何といおうと、最高にカッコよかった。

 最初のインターバルの後、ローランドを弾きながら「東京ベイベー」(なのか?)を歌う彼を見ていたら、ああこれが靖幸なんだよ、と思ってちょっとほろっときちゃった。すんごく素敵だった。初めから飛ばすと後がもたないと思って(笑)ずっと座って踊ってた(← ^^)けど、後半戦は踊りまくりです。いい汗かいたなー。席を取った時は「最後列か……orz」だったけど、後ろの人を気にせずに立って踊れるので、むしろよかった。キメ音の拳の入りも上々(笑)。80年代タテノリ文化を踊り倒したロートルを舐めてはイケン。
 でも2階はちょっと「東バ公演の時の祭典席」みたいな感じで、スタンディング前方に混ざりたかった気持ち(←体力的に無理ですけどね ^^)。

 今も、これからも、今までとは違う意味でツライことも多いんだろうなと思いながら、無理すんなよと思ったり、それを引き受けようとする彼に精一杯のレスで応えたいと思ったり。結局、好きなんだなぁ。好きだと思わせてくれる彼が好き。
 三年前の曲に詞を付け直したという「はっきりもっと……」の中に、彼の今の想いは十分にあると思う。なんたって、彼がアンサーなのは間違いないんだから。

 バンドメンバーもみんな最高だったけど、ドラマーの体中から溢れるスピリッツは特筆だ。すごいよ!
 各方面からの花も届いていたけど、デーモン閣下のは贈り主が「デーモン木暮閣下」になっていて、届け先の「岡村靖幸さんえ」よりえらそうでしたよ(えらいんだけど ^^)。

 ちょっときついかなー、と思ったけど、行ってよかった。本当によかった。会社からすごく走ったけど(笑)。

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2007/11/08

光藍社DM&靖幸の歌声

 男性ソリスト発表とて、光藍社さんのDMが来ました。キエフとワルシャワの両オペラ総特集、って感じだわな。キエフバレエの方にはコルプのミニインタビュー付き。その中に、3演目ともフィリピエワと踊ることになっている、とあるので、まあそういうことで。

 マールイの方は小町直美さんの現地速報付き。劇場の内装などの様子と、ドンキ初日のレポです。コレゴワ+マトヴィエンコに加え、シュピレフスキーのエスパーダだったんですね。森の女王がシェスタコワ、踊り子がコシェレワ、ドンはマラト。
 ソリスト陣はほぼ以前のまま、とありますが、同時に団員30%が入れ替わったともある。ちょっと心配。ブレグバーゼや、トルマチョフや、ポドショーノフや、フィリモーノフや、モストヴェヤや、シシコワや……(←書ききれない)は、無事に来てくれるのかな? 「バヤデルカ」なんて父っつぁんのために見に行くようなもんだからね(笑)。

 もうひとつ、白黒のペラ「速報!レニングラード国立バレエ情報」(^^)にある「ボヤルチコフ&ガウダシンスキーの演出は、今シーズンで見納めかもしれません!?」というのも気になる。「!?」が付いてる辺りが東スポだけど。ボヤリーの謎多き演出、私は嫌いじゃなかった……というか、結構好きだったんだな。特に「ドンキ」「バヤデルカ」はかなりいいと思うし、「白鳥」はようやく良さを活かした舞台に出会えたところだった。「くるみ」は妙なところも多いけど(笑)、面白いところも結構あったんだよね。そういう「面白いところ」を活かしたままの改訂にはならないだろうからなぁ。まだ見てない「ファウスト」や「竹取」「シンデレラ」だって見たいし。まあまだ新演出になると決まったわけでないし。
 ……いや、自分が悪食だっていう自覚はないわけじゃないんですけどね(^^)。

 さて、某所(笑)で、靖幸出演「金曜深夜便」を見ました。ちょっとリバウンドしていたという話は聞いていましたが、まあちょっとね(^^;)。ファルセットになると不安定だし(でもファルセットが出るんだよ!)。でもそんなことは枝葉であって。なんというか。「年齢相応になった」とでもいうのかなぁ。それは年を取ったということではなくて。「等身大になった」という方が近いのかな。何かギリギリでもがいているような痛みが抜けたような気がする。スタジオで歌ったのは「はっきりもっと……」のピアノ弾き語りだったけど、CDよりも不安定なその歌声も合せて、切ないような、ほっとするような。やり直そうという彼の想いがすんなり入ってくるような、そんな歌声。
 ナレーションで「事件について一切語ってこなかった」ていうのは間違いで、「MUSICA」のインタビューで一通り喋っているのは言っておきたい。

 そんなわけで、明日はライブ。ちゃんと時間までに行けるのか。新譜は買ったけどまだ聞いてないので(だってえ〜、先月の余韻がまだ〜)、明日電車の中で聞く。どうせ再発だしな(苦笑)。つか、絶対浮くぞ、ぢぶん!

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2007/10/28

チャイコを買いに

 台風です。昨日じゃなくてよかったと思ったけど、今日は横浜で靖幸のライブなのだった。こんな時期に台風が来るとはねぇ。♪どうかしてるよ〜

 それでもレポを書くのに「やっぱりチャイコを買いに行く!」と決意。どのみち銀座まで行く用事はあったので、新宿タワレコへ。どうせね、素人ですから。行くのはまっすぐ、ナクソスの棚。帯が面白過ぎて買っちゃうんだよな(笑)。ジャケ買いならぬ「帯買い」ですね。マイナーな曲やバレエ曲のラインナップも嬉しい。

 会社で半分くらい読んじゃいましたけど、こういう本が出てるんですよ。

「このNAXOSを聴け!」

 バレエ曲はほとんど出てないですけども。読んでいるうちに欲しくなったものもいくつかあったので、ポイント2倍キャンペーン中についでに、と。

 ナクソスのチャイコ「ピアノ協奏曲第2番」は、「協奏的幻想曲」とのカップリング。ヤブロンスキーの指揮とチェロ、シチェルバコフのピアノ、クドリャフチェフのヴァイオリン(〜幻想曲)。オケはロシア・フィル。1190円です。

 でも一応、チャイコの棚にも行ってみる。何かあるかもしれないし。

 見つけたのはこちらです。「Piano Concerti 1 & 2」
 1番と2番のカップリング。1番が欲しいとは思わなかったんだけど。輸入盤だし(←解説書が読めない。ナクソスもそうだけど)。ピアノはSbyatkin。おなじみのサンクトペテルブルグ・シンフォニーですね。指揮はってんで裏ジャケを見ると、そこには見慣れたまりもの人がっ!
 ……アニハーノフです。アニハーノフのチャイコCDです。980円。むううううう。

 アニハーノフですからね。多分、レポ書きに耳が親しむのはシチェルバコフのような気がする。なにせ、相手がアニーです。ナクソス帯の「シチェルバコフの超絶技巧は快調そのもの」「既存のいかなる録音も霞ませるような爽快さ」もそそる。いやしかし、ナクソス帯にはしてやられることも多いからなぁ。しかも相手はアニーだし。1番よりは幻想曲が聴きたい気持ちだし。でも相手がアニハーノフなんだよっ!

 ……というわけで、両方買いました(^^)。合せても2000円ちょいだからねぇ。ついでに「これを聴け!」所載の「惑星」を買おうかと思っていたのだけど、こちらは店頭になし。定番カラヤンのを持ってはいるんだけど、本当は冨田勲のを聴きたい気もする年寄りなわたくし(笑)。

 さ、聴くぞー。
 

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2007/10/22

サティのこの1枚

 風邪はもう大体抜けた感じです。まだちょっとのどがいがらっぽいけど、ハナも概ね止まった。「真夏」に間に合ってよかった。今日は買い物以外は家で新聞の始末をしたり、テレビみたり、ぐうたらと。うるぐすで古田の引退を見てたら、ちょっとほろっとしちゃった。野球を恒常的に観るわけではないのだが(というより江夏引退以降はほとんど興味がないんだが ←いつだよ)、古田と落合はちょっと好きだったりするんだ。

 井脇さんのサイトによると、マックレーは金曜に来日したみたいですね。水曜が初日。楽しみにしてるからがんばれ〜♪ 

 さて。「ロシアガラ」以来、なんとなく耳についているサティの「グノシエンヌ」。私が今持っているのは、高橋悠治の「サティ:ピアノ作品集(1)」。非常に手堅いというか、俗っぽいというか、わかりやすい1枚です(笑)。もちろん、高橋悠治だから基本の1枚でもある。ラグ・タイム・パラードが入っているあたりがお得感もある。

 でも、私の場合はずっと高橋アキの方で聴いてたんで、ちょっと違和感のある部分もあるんだな。なぜかうちに高橋アキのサティ全集があったのだけど、私が大好きだったのは全集とはべつの「夢見る魚」という1枚。「夢見る魚」(The Dreamy Fish)の初録音、というアルバムだったと記憶。天袋にLPがあるんですけどね、例によって(T_T)。一度はCD化もされたようですが、今はどこを探しても見当たらない(LPはヤフオクに時々出てる)。

 収録曲は「3つのジムノペディ」「4つのプレリュード」「世紀ごとの時間と瞬間の時間」「夢見る魚」「逃げ出させる歌」「干からびた胎児」「ジュ・トゥ・ヴゥ」。「グノシエンヌ」こそ入ってないけど、なかなかいいラインナップでしょ? ずーーっと、サティのあの感じ(どの感じだよ)で来て、最後に「ジュ・トゥ・ヴゥ」でふっと力が抜けるっていう。B面のトップに入っている「夢見る魚」がいいんですよ。入っているアルバムはあまり見ないんですが、流石に「サティ・ピアノ音楽全集」には入っている(笑)。

 でもまあ、このラインナップで、高橋アキで、このジャケットで(魚の絵のお皿の絵。これがまた不気味な可愛さでいいんだー)欲しいわけですよね。やっぱり。最近のプレイヤーはシャッフル機能が標準装備だけど、アルバムって「並び順」そのものを楽しむ、ってのも大きいと思うんですよ。そこんところを考え抜いて作ってるわけだし。

 それにしても、もはや「ジュ・トゥ・ヴゥ」で「M」を思い出してしまうぢぶん……(^^;)。そういう刷り込みになろうとはなあ。また見られることがあるのだろうか。

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2007/10/18

「太陽を盗んだ男」サントラ

 コボーの「真夏の夜の夢」降板の話はすでにあちこちで話題になっているので、ということで。くるくるっとサイトを回ってみたところ、マックレーは割と評判がいいようですので、それはそれで楽しみに。いやしかし、写真みると若いなー(^^)。「インドの子ども」の代わりにさらわれてしまいそうなほど若い。コジョカルとのR&Jが主役デビューだったそうですから、二人のパートナーシップも悪くないんじゃないかな。
 それにしても、今年のNBSは災難つづきやな……orz。

 先日、早稲田松竹で見てからやっぱり聞きたくなって買っちゃいました。「太陽を盗んだ男」のサントラ盤。

 井上尭之です。LPから録ったテープを何度も何度も聞きましたが、もはやそれも劣化がひどくなっちゃって、聞けない状態だったんですよ。日曜にタワレコに行ったら、ちゃんとありました(^^)。

 LPに入っていた「セリフ」(映画のダイジェスト)が「権利の都合」で再録されておらず、それにともなって音楽も一部カット(涙)。そのかわりに映画で使われたカルメン・マキと高中正義の曲が収録されています。どうせなら「原爆完成!歓喜の舞」で使われたボブ・マーリーの方を入れて欲しかったけどなぁ。

 ライナーに「心のベスト10に必ず入る映画」とあったけれど、マジに私もベスト10に必ず入れるだろう映画。あとはほぼ対極にある、けれど同年に撮られた「金田一耕助の冒険」。それに「ジャズ大名」と「肉弾」「世界大戦争」は絶対に入るな。何のかんの言っても、国産好きなんだよねぇ。

 その「金田一耕助の冒険」のサントラ。なんとこちらは24000円からのお買い物です。どひゃー。これはLPを買い損なってしまい、長らく泣いていたのですが、CDが出た時に即買い。2500円でした(^^;)。10倍……。名古屋フォークの雄、センチメンタル・シティ・ロマンスによるアルバムですが、正直インストの方がよかったり(^^)。

 どちらもいずれはCD館の方にレビュー挙げるつもりではいます。「ニジンスキー」と「青春の殺人者」と「ピアフ」が終ったら(笑)。そしてその頃には「真夏」が……。

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2007/10/02

ニューシティの記事

 かれこれ1週間ほど前ですが、東京新聞の9月25日付け夕刊の文化欄に、ニューシティの作田忠司事務局長(サクチュー?)の署名記事が載っています。タイトルは「いつもなにかがあたらしい/新興オーケストラの舞台から/「音楽の力」共有したい」。
 
 タイトルは前向きなんですが、記事内容の方は、オーケストラがプロとして(つまり独立採算制で生活できるように)やっていくことの困難さが具体的な数字とともに語られておりまして。
 例えば連盟加盟27オケの集客が年間に計約350万人だとか。フランスの文化予算は国家予算の1%だが、日本は0.1%だとか。年間5回の定期演奏会で、総経費が約4000万とか(……っていうことは1回約800万。オケを雇って装置を入れて……のバレエってどれくらいかかるんだろう)。もちろんチケ収入じゃ全然足りません、とか(涙)。

 作田氏の結論は、結局のところ「その根源的な「音楽の力」を多くの人々と共有するために手を尽くすこと」。聴衆が増えるのがいちばん、というまとめにしちゃうと乱暴だけど、企業や国がイデオロギー的に出資することよりも、本当に音楽を愛する人と支え合うのが大事(そのために音楽を愛する人を増やそう)、ということだと受け取りました。

 それは正しいと思う。チケ収入や、CDや、友の会や、その手のものでペイできればいちばんいい。演奏者に限らず職員も含めて、たくさんの舞台やCDや映画や…つまり心を肥やすことが芸の肥やしだから、ある程度の収入だって確保してほしい(と、観客の私は思う)。そうすると現状ではともあれ出資してもらわないと、支え合う前に倒れちゃったりするわけで、そこはそことして主張するのも必要だろうけども。

 オケもいろいろがんばってるなーと思うんですよ。子どもに楽器を体験させるとか、その手の「観客を育てる」って試みですね。でもそれと同時に「観客が育てる」っていうのもあるんじゃないかと。まあN響なんかは育ててもらう必要はないんだろうけど。
 クラファンの友人に「連盟在京10オケは、何年か後には淘汰が進むよ」なんていわれると、そういう世の中は淋しいと、やっぱり思うんですよ。外国からいいオケが来るから関係ない、とは思えないよなあ、と。というのもバレエも基本的には同じだからね。いくら海外のスターから「日本人は目/耳が肥えてる」っていわれても、足下がぐずぐずじゃなあ、というか。

 「いつもなにかがあたらしい」ってのは、ニューシティのキャッチフレーズなのね(^^)。オケとバレエと観客って、今よりももっと幸せな結びつきかたがあるような気がしてしょうがないんだよな。

 ニューシティのサイトはこちら

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2007/09/20

がべさん、回顧

 どういうわけか、がべさん(曽我部和行さん)の命日は19日だと思っていたら、17日だったんだな。19日って思っていたのはお通夜のあった日だった。ファンとして激しくどうよ、と思うけども、この1年、彼のことを思うことは多かったので、ちょっとだけファン語り。

 今週はそんなわけで、通勤中にはSlapstick を聞いていた。これを機にIPodで「がべスペシャル」を作るかなーと思わなくもなかったのだけど、そんなことをしたらびいびい泣いてしまいそうな気もして。ていうか濃すぎだよ、ナンバーが(笑)。ユージのファンキーなボーカルがあって、登志夫ちゃんのとっぽいムード歌謡があって、徹のクサゼリフがあって、おとうさんの決めきれない気障男ボーカルがあって、そんでがべさんのお耽美セクシー路線なんだなあ、と5人の絶妙なバランスにあらためて感心。

 ……そう、あらためて聞くと、お耽美担当だったんだよ、がべさん(笑)。後期はそうでもないけど、GS三部作(とその頃作ったソロアルバム)ではお耽美路線。10代の頃は何とも思ってなかったけど、いやあ(^^;)。「幻の少女」だの「ロリータ」だの「白銀伝説」だのあたりは、もうなんといいますか。エスパーダの木村さんとでもいうか(おいおい)。自分でもわけわかんないんじゃないかって色香のぶちまけまくり。しかも「遠い渚」がお耽美になっちゃうって何事なんだよ(^^)。

 GS路線の後の「ボートハウス」「コバルトムーン」「直線回帰」の3枚はウエストコーストあり、ムード歌謡ありなんだけど、こうしてみるとがべさんの持ち歌って、ムッシュかまやつと近田春夫が多い。「When you walk……」なんて、キーが高いしつまんない曲だって思っていたけど、今聴くと細かい節回しに意図しない色気があったりする。LPをカセットに落として長年聴いていたのが、CDをIPodに落としたのを聴くようになって、細かいニュアンスがわかるようになったというのが大きいのだろうけど。

 10代のいちばん辛かった頃、いつもそばにがべさんがいた。がべさんの声を聞いていたら、大概のことはなんとかなった。おおげさなように聞こえるけれど、自分が今いる位置というのは、がべさんに会わなければあり得なかった、と思う。「グッバイ雄二」のライブDVDが「グッバイがべさん」になっちゃうなんて思わなかったけど(しかも「グッバイ鈴置」でもあるんだよ)、モズライトを弾く彼の映像が少しでも手元に残ったのは、何よりも嬉しい。

 今でも、ありがとう、大好きだよ、と言える。たくさんのものを、がべさんからもらった。それを誰に返すことができなくても、彼からもらった「あったかいもの」を、せめて自分が舞台を観る時に、それを書く時に、忘れないでいたい。舞台が人を幸せにしてくれることを教えてくれたのも、がべさんだから。

 次のバレエは10月の「真夏の夜の夢」と「バフチサライの泉」。また幸せな舞台との出会いがありますように。

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2007/09/12

ニュー・シングル出ましたっ

 まだ日曜のジゼルの余韻にひたっていたりして、当然まだレポも書いてなかったりして、明日からニジンスキー・プロが始まるし、なのに、気がつけば週末下版だよ! 全然間に合わないじゃん、ぢぶん……orz。
 というわけで、せっせと記事抜き(T_T)。自分が悪いんですけどね。

 んで、頭の中でジゼルの音楽が鳴っていて、おお今回はこんなに再生できるぞ! と思っていたにも関わらず、タワレコに寄ってしまったら、頭の中が「おしりかじり虫」に……orz。寄るんじゃなかった(T_T)。油断がならない。

 タワレコでお買い上げだったのは「はっきりもっと勇敢になって」
 ついに、靖幸のニュー・シングルが出ましたー 。・゚・(ノд`)・゚・。 。 中身は「はっきりもっと勇敢になって」「嵐の気分(着替えを持って全裸のままで)」「N☆baby」「黒のオベーション」の4曲。後ろの2曲はライブ「Me-imi」から弾き語りを収録。前2曲もテイストは「Me-imi」です。「はっきり……」は、ちょっと聞いたようなメロもバックで流れてたりして(^^)。声の方はもう一息。もう一息で完全に戻ってくる感じ。ビジュアルは完全復帰。かえって20代の頃の下膨れがなくなっちゃったくらいだ。今度こそガンガレ、靖幸!

 そして明日から(今日からだな)、ニジンスキー・プロ。初日、ガンガレ……。
 

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2007/08/07

失ってわかった、どうかしてたんだ

 ちょっとばかり古い話で恐縮ですが。マールイの夏公演やらなんやらで、後手後手になってしまった(汗)。タイトルで何の話かわかった人は、ちょっとmaniaね。

 「MUSICA」の8月号(まだ売ってるはずー)に、靖幸の「再復活」に向けてのインタビューが載っているというので購入(いやもう半月も前の話なんだけど)。

 とにかくっ! 3月の東京環境会議のレポでも「ヴィジュアルが戻っていた」とのことでしたが、本当に戻ってます! 確かにね、20代の頃のようにはいかないよ、そりゃ(笑)。肌が悪くなってるのは年齢のせいだけじゃないし、やっぱり全体にヤツレ気味で表情も暗い。それでも、「me-imi」の頃に比べりゃあダンチです。1枚目はライティング悪いしさ。何よりこうして本人を見れば「今度こそ、帰ってきたんだなぁ」って思うじゃないですか。

 インタビューの方は、自分が壊れていった経緯と、ファンに対して申し訳なく、待っていてくれた人たちをありがたいと思っていること、これからファンの悲しみを払拭していきたいと思っていること……それらが4ページの中でぐるぐるぐるぐる回っている感じ。靖幸がオファーしたというこのインタビューは、いわば「ごめんなさい」と「ありがとう」を言うためだけのもの。でもそれを言わなければ次に進むためのけじめがつけられないという彼の気持ちが伝わってくる。

 9月にシングル「はっきりもっと勇敢になって」発売。9月16日にぴあの『Music Complex 2007』に出演(マラーホフ祭り中だよ!)。10月末からはツアー。平日にZeppはキツイ。東京縦断(涙)。横浜、とれるかなぁ……orz。再出発を祝いたい気持ちだけはいっぱなのだが。

 そういえば、iTuneで「DATE」の「どうかしてるよ」を取り込むと、楽曲名が「どうにかしてるよ」になるんだよ(笑)。一文字入るだけで大違い(^^)。

マールイ全国ツアー中!
【親子で楽しむ夏休みバレエまつり】
8月7日(火) 14:00 千葉県南総文化ホール
8月8日(水) 14:00 八千代市市民会館
8月10日(金) 14:00 海老名市文化会館
8月12日(日) 13:30 埼玉会館大ホール

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2007/06/26

結局、低い声に弱い(^^)

 携帯用サイト「バレエ・モバイル」(http://ballet-mobile.com/)に、友佳理さん、高岸さん、木村さんの「ラ・シルフィード」に向けての一言動画が上がってます。各30秒(木村さんだけ22秒 ^^)ほどで、「がんばりますから見に来てね♪」てなものですけどね。美佳さんじゃなくて木村さんってところが意外というか。月額300円の有料コンテンツ内です。今月あと何日残ってるんだよ!といいながら、即再登録(笑)。
 というわけで、初めて木村さんの声を聞きました(笑)。ベジャール版ペトルーシュカでの「へい!」だの「ほう!」だのしか聞いたことがなかったので、ちょっとドキドキ。
 ……見たまんまの声でした(←どういう声だよ!)。低めだったので嬉しい。

 SlapstickのCDは無事に聞けました。「トロピカル」でのがべさんのボーカルは「夜間飛行」だから大丈夫だろう(弾厚作だから泣き所がないうえに、キーが高すぎて声が出てない)と思ったら、「テレスコープ」が潜んでました。ちょっとやばかったです。がべといえば「テレスコープ」だもん、なんせ。もう一枚聞いた「コバルトムーン」は、「ハイビスカスの夢」(メインボーカルなのにソロがワンフレーズしかない ^^;)と「When you walk in the room」(これもキーが高い)だから何とかなるだろうと思ったら、アカペラ版の「遠い渚」が。かなりやばかったです。もう少しでマジ泣きするところでした。

 このアカペラ版の「遠い渚」はもう、がべさんの真骨頂ですから。ほんとに短い曲だけど(しかも高音部は雄二)、低いところからのびあがってくるたった8小節が、体の芯にダイレクトに「くる」んです。ヤバイ。ここまでセクシーだとは若い頃には思ってなかった。いや、思ってたけど思ってた以上に。

 半年ぶり(もっとかな)に聞いたがべさんの声は、やっぱり美しかったです。美しいと思えたことがほんとうに嬉しかった。彼の声は独特だから、芸幅が広かったとはいえないけれど、でもやっぱり美しい。彼しか持てなかった、彼だけの声。
 自分にとってがべさんは、まずもって「スラップのがべさん」でした。あらためてそう思う。彼の演じた役は大好きだったけれど、それでもがべさんは、山本君や一平やアイザックやシュテッケンや火浦やバンコランである以上に、私の中ではスラップスティックの音楽部長。ステージの真ん中でサンバーストのモズライトを抱えて、ちょっと照れ臭そうに、あるいはくそまじめな顔で立っているのが「がべさん」なんだよね。それはファンが知り得る中でいちばん「素」に近い姿だったと思うけれど、そんながべさんが大好きだったし、今でも彼に恋ができる。それはとても嬉しい、と素直に思う。
 そういやがべさんも「野武士タイプ」だな。私の「男性の原点」だもんな(笑)。

 あと2カ月半で1周忌なんだねぇ。萩咲き、時は行きすぐも。

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2007/05/03

バラッドのチカラ

 憲法記念日、というヤツです。例年、日比谷で行われる集会が、多分「市民」レベルで最大のものだと思うのですが(今年は主催者発表6000だそうだ)、ここ数年、日比谷はほかのメンバーにまかせて、ローカルな立川の集会(←これはこれで伝統の域に)に出かけています。さして近いというわけではないんですが、ほかのメンバーよりは近いというのもあるし、最近人の多いわさわさしたところは疲れるっていうのもあり(日比谷はパレード中心だけど、立川は講演中心だから)、友人関係もあり(笑)。ちなみに自分では自分のことを「護憲派」というふうに分類はしてないんですが、現在の「改憲」には断固反対という立場です(←細かいことをいろいろいうと大変なのさね)。

 今日の講演についてはひとまずおいといて。だって前田哲●だもん。変わってなかったよ。質疑応答の中で考えたことは、ずっとほったらかしていた「ヒョンスンの放課後」のレポに付けてアップしようと思います。連休中にできるかなー。

 久しぶりに館野公一さんの歌を聴きました。館野さんは……フォークに分類するのが妥当なのかな。運動畑では毎度おなじみのシンガー・ソングライターですが、ライブハウスでもよく歌ってらっしゃいます。彼のリュートはいいですよー♪ フォーク・リュートというんでしょうか。今日はギターの弾き語り。ぶっちゃけ、私はデモとかで歌を歌うのってのは好きじゃないんですよ。歌唱指導もダメ。「さんはいっ」って言われるだけで、うえっ、ってしちゃう。スローガンソングみたいなのもイヤ。思想的にどうこうっていうよりも、生理的にダメって感じ(でもコールは平気なんだよ ^^;)。それと「男が家事をする」「男が育児をする」という類いのヤツも、嫌いとはいわないが「まあお好きにやってくだせえ」としか思わないんだよね。

 今日の館野さんもそういうものもあったんだけど(笑)、バラッド(物語歌)2本がそれを吹き飛ばすくらいによかったんだなー。いわゆるスローで泣ける感じの「バラード」ではなくて、「物語」を歌ったものなんだけども(←まんまじゃん!)。そうだな……。ビートルズの「ロッキー・ラクーン」が有名だけど、例えば新井英一の「清河への道」もそうかな。さだまさしの「親父のいちばん長い日」とか? いざとなると思いつかないものだな。

 今日はJCOの臨界事故を歌った「見えない光の矢」と、ムラサキハナナ・山桜・菜の花を歌った「花のチカラ」。「見えない……」の方は、JCOの側に住む1人の男性(妻子持ち)の戦慄すべきあたふたがたたみかけるように迫ってくる。こういう時に定型のリフレインを持つバラッドの形式が効果的なんだなぁ。リフレインがちょっとずつ歌詞を変えながら区切りとして入ってくるのが、緊張になったり弛緩になったりする。

 「花のチカラ」は、ムラサキハナナは南京から持ち帰ったムラサキハナナ(花大根)の種を日本で蒔く話。「山桜」は道路拡張計画のために切られようとしていた彼岸桜を「ま、やめようか」みたいな感じで守った町の話を、土木課の課長さんの目を通して。「菜の花」は、チェルノブイリ後のベラルーシで、地中のセシウムを吸い取り浄化し続ける花の話。その菜の花も、汚染された土地では「人の口に入るもの」は作れないので、燃料用の菜種を栽培するというのがそもそもベースなんですが。しみじみとしたフォークの調べがゆっくり胸にしみわたる、という歌でした。

 館野さんの歌を聴く機会というのは、一般的には少ないような気もしますが(苦笑)、国立・谷保方面では割とライブがあるようです。かけこみ亭あたりとか。

 今日はこの後、もう1本もアップできるかと。日付変わってになっちゃうかな。

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2007/04/01

40代には40代の……

 無事、といえるかどうかはさておき、今年度も終了。へろへろです。

 封印してあった靖幸の「Me-imi」を聴く。盤面から苦しさが伝わってきて胸のつまるようなアルバムだと当初も思ったけれど、その印象は変わらない。それでも、もう帰ってきたんだ、と思える分だけ気がラクだ。もうダメかと思ったあのファルセットも、また聴けるのかもしれない。まあとにかくこのアルバムは、サウンドはともかくも、DVDが悲しすぎだったからな……orz。
 「ア・チ・チ・チ」も好きだが、「未完成」を聴けば脊髄で泣きそうになる。日本語としてどうよ、という彼の詞が、メロディラインに乗った時に映画のようにシーンを描き出していく。一見支離滅裂なきれぎれの言葉が、リアルな感情になって胸に飛び込んでくる。そういうアーティストなんだよなあと改めて思う。それにしても疲れてるなぁ>ぢぶん。お互い、「35の中年」なんてとっくの昔に過ぎ超しちゃったもんな。

 とはいえ、20代には20代の恋、40代には40代の想い。そんなふうにもの想いにふけるというのも、ここ数年バレエを見続けてきた結果のような気もして、不思議なもんだと思う。ひとつずつ、まるで違ったものが自分という坩堝の中で分かちがたく溶け合ったりもするもんだ。
 だからこそ、アウトプットされてくるものは一人ずつちがうわけで。だからこそ、ネットサーフが楽しいわけで。

 日曜は花見で遠出の予定なんだけど、天気はどうなんだか。
 

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